俳句の風景

写真と自作の俳句を掲載しています。

羊蹄(ぎしぎし)

2024-05-02 | 俳句・春・植物

 

 

羊蹄や川平らかに平らかに

 

 

 

 

 

 

タデ科の多年草。

水辺の湿った土地に自生する。

 

 

 

 

 

 

根葉は狭長楕円形で長い柄がある。

羊蹄は漢名。

 

 

 

 

 

 

新芽を酢の物などの食材とし、根を「しのね」(漢方では羊蹄根)といい、皮膚病の薬とする。

「羊蹄の花」は夏。

 

 

 

 

 

 

川縁に羊蹄が群生していた。

その川は平らに平らに流れていた。

 

 

 

 

 

ぎしぎしや翁は小犬連れきたる

 

 

 

コメント (2)
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