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日本人の生活水準が高度経済成長前に逆戻り?円安で加速する貿易赤字拡大の近未来的リスク考

2013年08月27日 15時57分53秒 | Weblog
日本人の生活水準が高度経済成長前に逆戻り?円安で加速する貿易赤字拡大の近未来的リスク考(ダイヤモンド・オンライン) - goo ニュース

見出しの書き方が上手なのか? 目についたのでBlogに引用させていただきました。

8月中旬、財務省が発表したわが国の貿易統計速報によると、今年7月のわが国の貿易収支は1兆240億円の赤字となった。これで、13ヵ月連続で貿易収支が赤字となったのである。
 赤字額としては過去3番目の高水準で、かつて多額の貿易黒字を減らすことに腐心した時代は“今は昔”のことになってしまった。

 貿易収支が赤字に陥った主な背景には、エネルギー資源や半導体関連の輸入が増加したこと、円安による輸入金額の膨張が輸出金額の増加を上回ったこと、そしてわが国の大手企業の海外進出に伴って、今までのように国内生産して輸出する形態から、海外生産したものを海外で販売する形態へと、経済構造の一部が変化していることがある。

 貿易収支が赤字に陥る一方、わが国は多額の所得収支の黒字(海外から受けとる所得から、海外に支払う所得を差し引いた金額)を稼いでおり、海外との資金のやり取りでは受け取り超になっている。そのため、依然として国内に経済的な富が蓄積する構造にはなっている。

 しかし、2012年度の経常収支の黒字額は4兆2931億円と、前年度比43.6%の大幅減少であり、経常黒字額が過去最高であった2007年度の24兆7220億円の約6分の1程度まで落ち込んでいる。

 今後、貿易収支の悪化などによって経常収支が赤字になるようだと、わが国が蓄積して来た富が海外に流出することになる。最悪のケースでは、我々が今の生活水準を落とさざるを得なくなるかもしれない。

かつて、わが国が多額の貿易黒字を米国などから強く批判され、貿易摩擦に苦しんだ経緯があった。その貿易黒字はいつの間にかなくなり、すでに貿易収支は大幅な赤字が定着している。

1,000兆円を超えた国の借金、国債を買っているのが日本人である限り
大丈夫との論評をする人もいるがこれ以上の財政悪化は次世代に対して
大変な負担を強いることになる。


日本人全体が心豊かに「思いやる社会」が実現できたらと思うきょうこの頃である。
所得の多い人は寄付をして所得税の負担を軽くしてくださいと言いたい。
寄付金が有効に活用されより良い社会が実現できると信じます。





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