CHIKU-CHANの神戸・岩国情報(散策とグルメ)

神戸・岩国の最新情報を中心に紹介していきます。歴史や時事について調べた結果を紹介。

神戸総合運動公園からの山陽新幹線の走行 on 20120-10-24

2020年10月31日 05時29分26秒 | 神戸情報

2020年10月24日、神戸市営地下鉄総合運動公園駅から3分以内のところに新幹線の上を

地下鉄が走行するという日本で唯一の場所があります。

当日は時間が十分になかったので、その場面を動画に撮ることはできませんでしたので

現地の説明パネルの写真を添付しました。(下の写真)

次に、新幹線のみですが走行している動画を下に添付しました。

 

神戸総合運動公園からの山陽新幹線の走行 on 20120-10-24

 

これだけだと味気ない内容なので当日撮った花を添付して終了します。

 

 

 

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うどん よつ葉でのランチ on 2020-10-6

2020年10月30日 03時46分06秒 | 神戸情報

ぶっかけうどんが好きでよく食べます。ぶっかけうどんの神戸における三大名店
勝手に命名しています。本日紹介する「よつ葉」もその一角で、他に「こと平
凡蔵」としています。

今回、この記事を書くきっかけとなったのは、阪神電車の広報誌「ホッと!HANSHIN」

2020年11月号で駅前てくてくさんぽ「東須磨駅」でうどん よつ葉の紹介があったのが

きっかけです。(末尾に「よつ葉」に関する部分のみ切り抜きして添付紹介)


2020年10月6 日、うどん よつ葉でランチをいただきましたので写真紹介します。

うどん よつ葉の基本情報
住所:神戸市須磨区大田町7丁目-2-2  TEL:078-736-3628
料理ジャンル:うどん 
営業時間:11:00~15:00  17:00~20:00
定休日:月曜日他不特定休(詳細は下の女将日記に記載されています) 

ブログ:うどん よつ葉 女将日記

お店の地図とメニュー表などは下記のブログで掲載しています。
 うどん よつ葉 でのランチ on 2018-2-2

 

当日は、奥様も私も日替定食 とり天ぶっかけ(温)を注文 770円(税込)

上の写真は当日の日替定食 とり天うどんの店頭看板

上の2枚の写真は最新のメニュー表

上の2枚の写真は店頭のメニュー表などPR用の看板

上の写真は上述の阪神電車の情報誌で紹介された「よつ葉」に関する記事

 

直近の訪問記

 うどん よつ葉でのランチ on 2020-6-27

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神戸市役所の歴代庁舎の場所と建物の変遷

2020年10月29日 05時17分42秒 | 神戸情報

間もなく解体工事が始まる神戸市役所本庁舎2号館(神戸市中央区加納町6丁目5番1号)

で、昭和32年(1957)に竣工し63年の歴史を振り返るパネル展が10月24日から27日に

開かれた。私は10月27日(火)に観覧した。

このパネル展の中で「神戸市役所の市庁舎の沿革」と題したパネルで歴代の市役所の場所と

変遷が写真とともに展示されていました。

このパネルの写真と説明文を利用して再編集して歴代庁舎の変遷をまとめました。

特記していないものはすべてパネル展の展示物からの出典です。

1.初代庁舎

 明治22年(1889)4月1日 -市制実施- 開庁は6月21日

明治22年(1889)4月1日に市町村制が敷かれ、神戸区は神戸市となった。

現在の中央区相生町1丁目にあった神戸区役所の庁舎を引き続き市役所として使用されました。

昔は兵庫区東川崎町の住所表示で海員会館の地。開庁は明治22年(1889)6月21日

 *神戸区役所:明治11年(1878)に制定の「郡区町村編成法」の区制度に基づく区役所

       神戸区は兵庫町、神戸町、坂本村で編成

       明治12年の区役所の所在地は北長狭4丁目に置かれ、次いで県庁内に

       明治20年(1887)に兵庫区東川崎町(現在の中央区相生町)に移った

議場は明治20年(1887)に新築された神戸商業会議所を使用。

その後、庁舎の老朽化と事務量の増加により狭くなったため、再三新築案も出されたが

財政難などにより実現しなかった。

市役所移転後は市立図書館として使用された。

上の写真は初代神戸市役所庁舎 出所:神戸市文書館

 

2.2代目庁舎

 明治42年(1909)12月18日

生田区(現・中央区)橘通1丁目(現在の「神戸地方裁判所」の隣)に市庁舎が新築された。

Wikipediaでは八宮神社の跡地(現在の中央区橘通1丁目弁護士会館のある場所)に新築移転。

議場は、市庁舎2階に設置した。

この新庁舎は、日露戦争後の好況により新築された。

 ・大正12年(1923) 市庁舎別館を新築

 ・大正15年(1926) 議場内部を改装

昭和2~3年頃に増改築案が出されたが、いずれも財政難などで廃案になった。

その後、戦火を免れるため、庁舎は分散され議場も取り壊された。

 

3.3代目庁舎

 1945年(昭和20年)9月9日、

行政窓口の効率化のために兵庫区松本通の市立第一高等女学校(現在の神戸市立湊川中学校の場所)

と勧業館(現在の兵庫区役所の場所)に移転

議場は、同校の体操場を改装して使用した。

戦後、市内5か所に分散していた庁舎を1か所に集めるため、この場所に移された。

4.現本庁舎

 1)昭和32年(1957)4月26日  本庁舎&議会棟

1957年(昭和32年)、生田区(当時)加納町6丁目に本庁舎を新築移転(現在の2号館)。

現在は「2号館」となっているが竣工当時は8階建の本庁舎で、現在の1号館の位置には

市会議事堂があった。

戦後の市の機構拡大もあり、校舎を利用しての庁舎は効率も悪く、地の利も得ないため、

神戸市庁舎建設調査会の答申を得て、現在の地に市庁舎が新築された。

 規模:地上8階、地下1階(議会棟地上3階)

 延床面積:30,502㎡

 

 2)昭和41年(1966)9月30日 分庁舎(現3号館)

本庁舎に隣接する中央区東町に分庁舎(現在の3号館)を新築した。

 規模:地上9階、地下1階

 延床面積:18,379㎡

 

 3)昭和52年(1977)12月22日 第3庁舎(現SKビル)

中央区江戸町に第3庁舎(現在の「SKビル」)を取得した。

 規模:地上7階、地下1階

 延床面積:6,036㎡

 4)平成元年(1989)8月31日 1号館の竣工

上の2枚の写真は2020年10月27日撮影の神戸市役所1号館と2号館  

 市会議事堂跡地に現在の1号館竣工。旧本庁舎は2号館となる。

  規模: 地上30階、地下3階、塔屋2階

  延床面積:52,289㎡

 

 5)平成8年(1996)3月15日 震災と2号館の改造

1995年(平成7年)1月17日、兵庫県南部地震(阪神・淡路大震災)により水道局などが

入っていた2号館の6階部分が崩壊。後に5階以上を撤去、再整備し、平成8年(1996)3月15日

より5階建の庁舎として使用再開。

上の写真は現状(2020-10-29現在)での1号館と2号館の庁舎の主要な仕様 

 出典:神戸市作成のサイトPDFファイル

 

 6)平成24年1月11日 4号館

上の写真は2020年10月29日現在の市役所庁舎の配置図 出典:神戸市サイトPDFファイル

平成24年(2012)1月11日、3号館別館跡地に危機管理センターとして4号館竣工。

3号館別館の道路向かいにあった旧4号館は競争入札で一般企業に売却された。

3号館は現在解体工事中で跡地には中央区区役所や文化施設が入るビルに建て替えられる

予定です。プラン詳細は下記のブログで書いています。

https://blog.goo.ne.jp/chiku39/e/429c9d205615d19ec2f70393e2509519

 

神戸市役所 庁舎の変遷地図

初代庁舎:中央区相生町1丁目

第2代目庁舎:生田区(現・中央区)橘通1丁目(現在の「神戸地方裁判所」の隣)

第3代目庁舎:市立第一高等女学校(現在の神戸市立湊川中学校の場所)と勧業館(現在の兵庫区役所の場所)

現本庁舎:神戸市中央区加納町6丁目5番1号

 

最後にパネル展示の遠景写真を添付して筆を置きます

 

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倭国から日本国になった年は大宝2年(702)

2020年10月28日 05時56分20秒 | 神戸情報

倭国から日本国になった年号には諸説あるようですが2020年9月23日に放送された

英雄たちの選択「日本のかたちを決めた女帝 持統天皇の真実」で倭国から日本国

になったのは持統天皇(645-702)が唐に遣唐使を再開した大宝2年(702)であるとの

解説がありましたので紹介します。

上の写真は持統天皇による702年(大宝2年)の遣唐使再開の場面

上の写真は史記正義に書かれた文章

史記正義は736年にできた『史記』の注釈書である。

 「武后改 倭國為日本國

当時の唐(首都は長安)王朝の女帝 武則天=則天武后(690-705に在位)に

遣唐使の使いは倭国ではなく日本国の代表であることを認めさせた。

唐は当時一時的に王朝名を武周としていた。

上の写真は番組の中で持統天皇が造営させた藤原京(694-710に首都とした)の上に

日本國と書かせた場面

 

番組からの情報ではありませんが712年に編纂された「古事記」では国号として倭が

使用され720年に編纂された「日本書記」では国号として大部分、日本と表記されています。

また、中国の歴史書をみると

  1. 『後漢書』……倭
  2. 『三国志』……倭
  3. 『宋書』………倭
  4. 『隋書』………倭
  5. 『旧唐書』……倭・日本
  6. 『新唐書』……日本
  7. 『宋史』………日本
  8. 『元史』………日本
  9. 『明史』………日本

 と、(5)を境に「倭」と「日本」とが分かれます。(5)は中国の王朝「唐」の時代の

歴史を記したものですから、つまり、唐代に「倭」が「日本」になった

番組で大宝2年(702)に倭から日本国となったとの仮説と整合性があります。

 

持統天皇は天武天皇(673-686)と供に檜隅大内陵(明日香村大字野口)に眠られています。

上の写真は番組で紹介された天武・持統天皇陵(檜隅大内陵)

関連ブログ:

 https://seiyo39.exblog.jp/18312499/

天武・持統天皇陵に関するNHKテレビ報道と訪問(2011-5-16)時の写真

 天武・持統天皇量は八角五段の陵 (Exciteニュース)

 

 

上の写真は持統天皇が唐から受け入れた火葬で葬られたことを解説されている

飛鳥資料館 主任研究員の西田紀子さんの場面

歴代天皇で初めて火葬された天皇が持統天皇であり、先取の気性を類推できます。

火葬のはじまりについてブログを書いていますのでリンクしておきます。

 火葬のはじまり

参考のために持統天皇を中心とした系図を添付しておきます。(下の写真)

出典:「古代天皇列伝」学研(2010) Page99 執筆者は倉本一宏さん

大友皇子(弘文天皇)は即位の実体はないが明治3年(1870)に諡号(しごう)

を贈られて第39代弘文天皇となった。

今生天皇が第126代であるとの整合性から赤字の数値のように訂正しました。

 

参考情報として次のブログにリンクしておきます。

 ブラタモリ#162「奈良・飛鳥~なぜ飛鳥は日本の国の礎となったのか?~」

 

最後に番組「英雄たちの選択」の内容を記載して筆を置きます。

天智天皇の娘であり、天武天皇を夫に持つ持統天皇。彼女こそ日本のかたちを決定した

女帝といわれている。古代史上最強といわれる女帝の強さの秘密をさぐる。

672年、天智天皇の後継の座を巡って大海人皇子と大友皇子が争った「壬申の乱」は

古代最大の内乱と言われる。激しい争いをかいくぐって持統天皇は、父と夫の遺志を継ぎ、

藤原宮を建設し、律令制度を確立するなど、古代史に大きな足跡を残した。

日本のかたちを決めた女帝といわれる持統天皇の真実に迫る。
出演者
【司会】磯田道史,杉浦友紀,【出演】瀧浪貞子,里中満智子,上田紀行,【語り】松重豊

 

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和ダイニング 三日潮でのランチ in 姫路市播磨国総社射楯兵主神社境内 on 2020-10-22

2020年10月27日 05時13分27秒 | 神戸市以外の兵庫県

2020年10月22日、播磨国総社 射楯兵主(いたてひょうず)神社の境内にある

和(なごみ)ダイニング 三日潮でランチを頂きましたので写真紹介します。

和ダイニング 三日潮の基本情報

住所:姫路市総社本町190  TEL:079-224-1113

営業時間:ランチは11:30~15:00(LO14:00) 

     ディナーは17:00~21:00(LO20:00)

定休日:火曜日

 
公式サイト:https://mikashio.gorp.jp/

 

当日は少し奮発して10食限定「点心」1,800円(税別)を注文しました。

さらに車ではないので日本酒(八重垣 純米酒)600円(税別)も注文しました。

上の写真は最初に出てきたもの

上の写真は点心のメイン9種盛り

上の写真は次に出てきた土瓶蒸し

上の写真は料理の最後にでてきた揚げ物

上の写真は点心の内容が詳しく書かれたものです。

上の写真は締めのデザートと飲み物

感想としてはコストパーフォンマンスが良く美味しかった。

どの料理も丁寧に仕上げられています。

充分、堪能できました。

上の写真は点心のメニュー表です。

上の写真はこの店(和ダイニング 三日潮)の人気メニュー日替りランチ 1,300円(税別)

デザートとコーヒー付で20食限定と書いてありました

上の写真は秋の味覚 大収穫祭のリーフレットに記載されたもの。

点心も掲載されています。

上の3枚の写真はその他のメニューです。

 

 

上の写真はお店の入り口外観

2階がダイニングになっています。看板にはSEIKO CLUBという表記もありました。

落ち着けて食事ができます。1,300円の日替わりは値段も手頃でまた訪問したいと

思ったしだいです。

最後に播磨国総社射楯兵主神社の拝殿(本殿)と由緒書きを添付して筆を置きます。

(下の2枚の写真)

 

 

 

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2020年に新たに日本遺産に認定された21件とこれまでに認定された104件の日本遺産リスト

2020年10月26日 05時51分15秒 | Weblog

文化庁は2020年6月19日、地域の歴史遺産や文化財の魅力を伝えるストーリーを
認定する25道府県の21件を選んだと発表した。

時期を逸した話題であるが新規認定が今年度で当面終了となるので憶えの意味もあり

取り上げました。

情報源:文化庁のホームより 
  ホーム > 政策について >文化財 >「日本遺産(Japan Heritage)」について

21件のリストを確認できます。


この結果2020年6月19日現在104件の日本遺産となりました。

日本遺産は地域の有形、無形の文化財などを生かした観光振興と地域活性化を目的に
2015年に創設されました。市町村が単独、あるいは連名で、地域の文化や歴史に
まつわるストーリーとその構成に欠かせない文化財をまとめて申請し、文化庁の
有識者委員会が審査し決定されます。今回は69件の申請があったとのこと。


以下が今回選ばれた21件の日本遺産リストです。

1.「鮭の聖地の物語」 ~根室海峡一万年の道程 北海道標津町他2市1町

2.”奥南部”漆物語 ~安比川流域に受け継がれる伝統技術~ 岩手県二戸市、八幡平市

3.日本ワイン140年史 ~国産ブドウで醸造する和文化の結晶~茨城県牛久市、山梨県甲州市

4.かさましこ ~兄弟産地が紡ぐ”焼き物語”~ 栃木県益子市、茨城県笠間市

 一度だけ訪問、家に現在もその時に購入した陶器が残っています。

5.霊気満山 高尾山~人々の祈りが紡ぐ桑都物語~ 東京都八王子市

 一度だけ社内小旅行で訪問

6.究極の雪国とおかまち-真説!豪雪地ものがたり- 新潟市十日市市

7.海を越えた鉄道~世界へつながる 鉄路のキセキ~ 福井県南越前町、敦賀市、滋賀県長浜市

 敦賀市と長浜市は夫々2度づつ訪問しています。

8.甲州の匠の源流・御嶽昇仙峡~水晶の鼓動が導いた信仰と技、そして先進技術へ~ 
    山梨県甲府市、甲斐市

9.月の都 千曲 -姨捨の棚田がつくる摩訶不思議な月景色「田毎の月」- 長野県千曲市

10.レイラインがつなぐ「太陽と大地の聖地」~龍と生きるまち信州上田・塩田平~ 長野県上田市

11.日本初「旅ブーム」を起こした弥次さん喜多さん、駿州の旅
   ~滑稽本と浮世絵が描く東海道旅のガイドブック(道中記)~ 静岡県藤枝市、静岡市

12.京都と大津を繋ぐ希望の水路 琵琶湖疏水 ~舟に乗のり、歩いて触れる明治のひととき~ 
      京都府京都市、滋賀県大津市

上の写真は琵琶湖疎水ん京都側の出口部分 撮影:2017-4-13

関連ブログ:https://blog.goo.ne.jp/chiku39/e/ed8614b23fc781bcad4aae511236f189

13.女性とともに今に息づく女人高野~時を超え、時に合わせて見守り続ける癒しの聖地~ 
      大阪府河内長野市、奈良県宇陀市、和歌山県九度山町、高野町

上の写真は女人高野室生寺 撮影:2011-5-6 2011年5月6日訪問記

14.「伊丹諸白」と「灘の生一本」下り酒が生んだ銘醸地、伊丹と灘五郷 
      兵庫県伊丹市、尼崎市、西宮市、芦屋市、神戸市

今回、神戸市から「灘の生一本」下り酒が生んだ銘醸地が選ばれましたので

関連の写真を添付しておきます。

上の写真は灘五郷(西郷、御影郷、魚崎郷、西宮郷、今津郷)のうち西郷にある

沢の鶴資料館の展示で昔のお酒の造り方の展示の一部です。 撮影:2007-11-20

昔のお酒の造り方については下のブログで紹介しています。

 西宮散策記 on 2019-2-24 その6 白鹿記念酒造博物館(主に酒蔵館)

 

上の写真も同じく沢の鶴資料館の展示で、下り酒を運搬する船の展示 撮影:2007-11-20

お酒の原料のお米や製造されたお酒を運搬するのに使用された船。
江戸時代には西郷は海に面しており直接船による入出荷が可能であった。

神戸市から日本遺産に選ばれている項目は2017年度に選ばれた

荒波を越えた男たちの夢が紡いだ異空間~北前船寄港地・船主集落~ で

選ばれた兵庫津がありますので合計2件あります。

兵庫県からは9件選ばれており全国最多となっています。

15.もう、すべらせない!!~龍田古道の心臓部「亀の瀬」を越えてゆけ~
      奈良県三郷町、大阪府柏原市

16.「葛城修験」-里人とともに守り伝える修験道はじまりの地 
  和歌山県和歌山市他3市1町、大阪府岸和田市他5市2町1村、奈良県五條市他3市1町

17.中世日本の傑作 益田を味わう-地方の時代に輝き再び- 島根県益田市

18.石見の火山が伝える悠久の歴史~“縄文の森”“銀の山”と出逢える旅へ~ 島根県大田市

19.「ジャパンレッド」発祥の地-弁柄と銅の町・備中吹屋-  岡山県高梁市

20.砂糖文化を広めた長崎街道~シュガーロード~ 
   長崎県長崎市他2市、福岡県飯塚市他1市、佐賀県嬉野市他2市

21.八代を創造した石工たちの軌跡~石工の郷に息づく石造りのレガシー~ 熊本県八代市

 

2019年に認定された日本遺産(16件)


1.本邦国策を北海道に観よ!~北の産業革命「炭鉄港」~  北海道赤平市他12市町

2.みちのくGOLD浪漫 -黄金の国ジパング、産金はじまりの地をたどる- 
   宮城県涌谷町、岩手県平泉町ほか 5市町

3.里沼(SATO-NUMA) -「祈り」「実り」「守り」の沼が磨き上げた館林の沼辺文化-
   群馬県館林市

4.400年の歴史の扉を開ける旅 〜石から読み解く中世・近世のまちづくり 越前・福井〜
   福井県福井市、勝山市

5.江戸時代の情緒に触れる絞りの産地 〜藍染が風にゆれる町 有松〜   名古屋市

6.海女(Ama)に出逢えるまち 鳥羽・志摩 〜素潜り漁に生きる女性たち  鳥羽市、志摩市

7.1300年つづく日本の終活の旅 〜西国三十三所観音巡礼〜
  滋賀県大津市ほか岐阜県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県の24市町村

8.旅引付と二枚の絵図が伝えるまち ー中世日根荘の風景ー  大阪府泉佐野市

9.中世に出逢えるまち 〜千年にわたり護られてきた中世文化遺産の宝庫〜  大阪府河内長野市

10.「日本第一」の塩を産したまち 播州赤穂   兵庫県赤穂市

11.日本海の風が生んだ絶景と秘境 ー幸せを呼ぶ霊獣・麒麟が舞う大地「因幡・但馬」
    鳥取県鳥取市ほか鳥取県、兵庫県の7市町

12.神々や鬼たちが躍動する神話の世界〜石見地域で伝承される神楽〜
    島根県浜田市ほか9市町

13.知ってる!? 悠久の時が流れる石の島 〜海を越え、日本の礎を築いた せとうち備讃諸島〜
    岡山県笠岡市及び香川県の3市町

14.藍のふるさと 阿波 〜日本中を染め上げた至高の青を訪ねて〜  徳島県藍住町ほか9市町

15.薩摩の武士が生きた町 〜武家屋敷群「麓」を歩く〜  鹿児島県鹿児島市ほか9市

16.琉球王国時代から連綿と続く沖縄の伝統的な「琉球料理」と「泡盛」、そして「芸能」
   沖縄県那覇市ほか2市




現在の住居地兵庫県からは上記の7、10、11の3つと2017年度の日本遺産「荒波を
越えた男たちの夢が紡いだ異空間 〜北前船寄港地・船主集落〜」で2市(姫路、たつの市
が追加認定されました。


文化庁は2015年度から「日本遺産」を設けています。
過去(2018年まで)に認定された67件の日本遺産をリストアップしておきます。

2018年に選ばれた13件の日本遺産は以下の通りです
1.カムイと共に生きる上川アイヌ~大雪山のふところに伝承される神々の世界~
           北海道上川町他12市町

2.山寺が支えた紅花文化 山形県 山形市他7市町

3.地下迷宮の秘密を探る旅~大谷石文化が息づくまち宇都宮~ 栃木県宇都宮市

4.明治貴族が描いた未来~那須野が原開拓浪漫譚~ 栃木県那須塩原他4市町

5.宮大工の鑿一丁から生まれた木彫刻美術館・井波 富山県南砺市

6.葡萄畑が織りなす風景-山梨県峡東地域- 山梨県山梨市ほか3市

7.星降る中部高地の縄文世界-数千年を遡る黒曜石鉱山と縄文人に出会う旅-
  長野県茅野市他8市町村 山梨県甲府市他6市

8.旅人たちの足跡残る悠久の石畳道-箱根八里で辿る遥かな江戸の旅路
  静岡県三島市、函南町 神奈川県小田原市、箱根町

9.「百世の安堵」~津波と復興の記憶が生きる広川の防災遺産~ 和歌山県広川町

10.「桃太郎伝説」の生まれたまち おかやま ~古代吉備の遺産が誘う鬼退治の物語~
    岡山県岡山市他4市

11.瀬戸の夕凪が包む 国内随一の近世港町~セピア色の港町に日常が溶け込む鞆の浦~
    広島県福山市

関連サイト:毎日新聞https://mainichi.jp/articles/20180525/ddl/k34/040/458000c

12.鬼が仏になった里「くにさき」  大分県豊後高田市、国東市

13.古代人のモニュメント-台地に絵を描く 南国宮崎の古墳景観-
    宮崎県西都市、宮崎市、新富町


2017年に選ばれた17件の日本遺産は以下の通りです

1.江差の五月は江戸にもない -ニシンの繁栄が息づく町-  北海道江差町

2.荒波を越えた男たちの夢が紡いだ異空間~北前船寄港地・船主集落~ 山形県酒田市ほか

3.サムライゆかりのシルク 日本近代化の原風景に出会うまち鶴岡へ 山形県 鶴岡市

4.和装文化の足元を支え続ける足袋蔵のまち行田 埼玉県 行田市

5.忍びの里 伊賀・甲賀 -リアル忍者を求めて- 滋賀県 甲賀市ほか

6.300年を紡ぐ絹が織りなす丹後ちりめん回廊 京都府 宮津市ほか

7.1400年に渡る悠久の歴史を伝える「最古の国道」~竹内街道・横大路(大道)~ 大阪府 堺市ほか

8.播但貫く、銀の馬車道鉱石の道~資源大国日本の記憶をたどる73Kmの轍(わだち)~ 兵庫県 朝来市ほか

9.絶景の宝庫 和歌の浦    和歌山市ほか

10.「最初の一滴」醤油醸造の発祥の地 紀州湯浅 和歌山県 湯浅町

11.日が沈む整地出雲 ~神が創り出した地の夕日を巡る~  島根県 出雲市

12.一輪の綿花から始まる倉敷物語 ~和と洋が織りなす繊維のまち~ 岡山県 倉敷市

 
 上の写真は倉敷アイビースクエア内の児島虎次郎記念館 撮影:2015-9-8

13.きっと恋する六古窯 -日本生まれ日本育ちのやきものの産地- 岡山県 備前市ほか

14.森林鉄道から日本一のゆずロードへ -ゆずが香り彩る南国土佐・中芸地域の景観と食文化- 高知県 安田町ほか

15.関門”ノスタルジック”海峡 ~時の停車場、近代化の記憶~ 福岡県 北九州市ほか

16.米作り、二千年にわたる大地の記憶 ~菊池川流域「今昔「水稲」物語」 熊本県 山鹿市ほか

17.やばけい遊覧 ~大地に描いた山水絵巻の道をゆく~ 大分県 中津市ほか


以下の記述は2015年と2016年に選ばれた37件のリスト

 2016年の報道例:「今年度の「日本遺産」には、全国から申請があった67件のうち、
 和歌山県太地町などの「鯨とともに生きる」文化や神奈川県鎌倉市の
 モザイク画など19件が選ばれました。」


日本遺産認定認定37件をリストアップしておきます。(2016-4-26現在)

A.2015年度に認定の18件

 赤字はシリアル型  青字は地域型

1 近世日本の教育遺産群 ―学ぶ心・礼節の本源―
                 水戸市、足利市、備前市、日田市


2かかあ天下 ―ぐんまの絹物語―
          桐生市、甘楽町、中之条町、片品村(群馬県)


3加賀前田家ゆかりの町民文化が花咲くまち高岡 ―人、技、心―
                           高岡市(富山県)


4灯り舞う半島 能登 ~熱狂のキリコ祭り~
         七尾市、輪島市、珠洲市、志賀町、穴水町、能登町(石川県)


5海と都をつなぐ若狭の往来文化遺産群 ~御食国若狭と鯖街道~
                       小浜市、若狭町(福井県)


6「信長公のおもてなし」が息づく戦国城下町・岐阜
                       岐阜市(岐阜県)


7祈る皇女斎王のみやこ 斎宮 明
                     和町(三重県)


8琵琶湖とその水辺景観―祈りと暮らしの水遺産
    大津市、彦根市、近江八幡市、高島市、東近江市、米原市(滋賀県)



上の写真は日吉大社の山王鳥居(2017-4-13&2017-10-10訪問)

9日本茶800年の歴史散歩
      宇治市、城陽市、八幡市、京田辺市、木津川市、宇治田原町、
      和束町、南山城村(京都府)


10丹波篠山 デカンショ節―民謡に乗せて歌い継ぐふるさとの記憶
                           篠山市(兵庫県)


11「日本国創成のとき ―飛鳥を翔た女性たち―」
                  明日香村、橿原市、高取町(奈良県)


12六根清浄と六感治癒の地 ~日本一危ない国宝鑑賞と世界屈指のラドン泉~
                            三朝町(鳥取県)


13津和野今昔 ~百景図を歩く~
            津和野町(島根県)


14尾道水道が紡いだ中世からの箱庭的都市
                尾道市(広島県)




  尾道水道(昭和32年) copy right 坂井敬樹氏


15「四国遍路」~回遊型巡礼路と独自の巡礼文化~
              愛媛県・高知県・徳島県・香川県の57市町村


16古代日本の「西の都」~東アジアとの交流拠点~
                  太宰府市(福岡県)


17国境の島 壱岐・対馬 ~古代からの架け橋~
            対馬市、壱岐市、五島市、新上五島町(長崎県)


18相良700年が生んだ保守と進取の文化 ~日本でもっとも豊かな隠れ里―人吉球磨~
     人吉市、錦町、あさぎり町、多良木町、湯前町、水上村、相良村、
      五木村、山江村、球磨村(熊本県)


 詳細は下記サイト:
 http://www.bunka.go.jp/seisaku/bunkazai/nihon_isan/pdf/nihon_isan_pamphlet.pdf


B.2016年度に認定の19件
  通し番号で表記 シリアル型or地域型が不明のため区別なしに列記

19.政宗が育んだ“伊達”な文化  
           仙台市、塩釜市、多賀城市、松島町(宮城県)

  関連サイト:https://www.youtube.com/watch?v=btpxCnyGS7A

20.自然と信仰が息づく「生まれかわりの旅」~樹齢300年を超える杉並木
        につつまれた2446段の石段から始まる出羽三山~
                  鶴岡市、西川町、庄内町(山形県)

21.会津の三十三観音めぐり~巡礼を通して観(み)た往時の会津の文化~
         会津若松市、喜多方市他18市町(福島県)

22.未来を拓いた「一本の水路」―大久保利通“最期の夢”と開拓者の軌跡 
                           郡山・猪苗代―
          郡山市、猪苗代町

23.「北総四都市江戸紀行・江戸を感じる北総の町並み」―佐倉・成田・佐原・
     銚子:百万都市江戸を支えた江戸近郊の四つの代表的町並み群―
        佐倉市、成田市、楫取市、銚子市(千葉県)

24.江戸庶民の信仰と行楽の地~巨大な木太刀を担いで「大山詣(まい)り」~
         伊勢原市

25.「いざ、鎌倉」~歴史と文化が描くモザイク画のまちへ~
         鎌倉市

26.「なんだ、コレは!」信濃川流域の火焔(かえん)型土器と雪国の文化
       三条市、新潟市、長岡市、十日町市 (新潟県) 


27.「珠玉と歩む物語」小松~時の流れの中で磨き上げた石の文化~
              小松市(石川県)

28.木曽路はすべて山の中~山を守り 山に生きる~
   南木曽町、大桑村、上松村、木曽町、木祖村、玉滝村、塩尻市(長野県)

  関連サイト:
http://www.shinmai.co.jp/news/nagano/20160426/KT160425FTI090009000.php

29.飛驒匠の技・こころ―木とともに、今に引き継ぐ1300年―
              高山氏(岐阜県)

30.『古事記』の冒頭を飾る「国生みの島・淡路」
                 ~古代国家を支えた海人の営み~
       淡路市、洲本市、南あわじ市(兵庫県)

31.森に育まれ、森を育んだ人々の暮らしとこころ
                 ~美林連なる造林発祥の地“吉野”~
      吉野町、下市町、黒滝村、天川村、下北山村、上北山村、
      川上村、東吉野村(奈良県)

上の写真は吉野町の南朝の跡(撮影:2014-4-3)


上の写真は金峯山寺の本堂(撮影:2014-4-3)


上の写真は吉野の山々の遠景   撮影:2014-4-3

32.鯨とともに生きる
      新宮市、那智勝浦町、太地町、串本町(和歌山県)

33.地蔵信仰が育んだ日本最大の大山牛馬市
      大山町、伯耆町、江府町、米子市(鳥取県)

34.出雲國たたら風土記~鉄づくり千年が生んだ物語~
      雲南市、安来市、奥出雲町(島根県)

35.鎮守府 横須賀・呉・佐世保・舞鶴
                ~日本近代化の躍動を体感できるまち~
      呉市(広島県)、横須賀市(神奈川県)、佐世保市(長崎県)、
      舞鶴市(京都府)

36.“日本最大の海賊”の本拠地:芸予諸島
   ―よみがえる村上海賊“Murakami KAIZOKU”の記憶―
      今治市(愛媛県)、尾道市(広島市)

37.日本磁器のふるさと 肥前~百花繚乱(りょうらん)のやきもの散歩~
        唐津市、伊万里市、武雄市、嬉野市、有田町(佐賀県)
        佐世保市、平戸市、波佐見町

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累計訪問者数 150万を突破 on 2020-10-23

2020年10月25日 05時16分36秒 | Weblog

2020年10月23日に累計の訪問者数が150万uuを突破しました。
憶えの為、記載しておきます。

本ブログも2004年に開設していますので約16年続けています。
あと何年生きれるか判りませんが死ぬまで継続出来ればイイナと考えています。

直近の週間アクセス数
    (2020.10.4 〜 2020.10.10)7,717UU、27,855PV 359位
 
    (2020.10.11 〜 2020.10.17)7,918UU、27,148PV 366位

    (2020.10.18 〜 2020.10.24)7,733UU、28,435PV 323位

アクセスしていただいた方々に感謝致します。
これを励みに無理をしない程度に継続していきたいと思います。

尚、2020年10月24日(土)現在の総閲覧数は5,870,449PVです

 

写真が無いと味気ないので2020年10月24日、神戸市営地下鉄総合運動公園駅の

周辺で撮った写真を添付しておきます。

上の写真は神戸市営地下鉄総合運動公園駅の駅舎

上の2枚の写真は駅舎を出てすぐの植え込みと花の名前を記したボード

上の2枚の写真は地下鉄の下に新幹線が通る場面を撮影できるスポットと説明パネル

当日は決定的瞬間の写真や動画は撮れませんでしたが何時か撮りに行こうと思っています。

説明書きの文章を転記しておきます。

神戸市営地下鉄「総合運動公園」はポートタワーと同じくらいの標高102.74m(レール面高さ)、

そして、全国で2番目に高い場所にある地下鉄の駅です。さらに、新幹線の上を地下鉄が走る

スポットは日本でここだけだそうです。みなさんが今立っている場所はとっても珍しいスポット

なのです。是非写真を撮って#神戸総合運動公園でSNSにアップしてね!

上の3枚の写真コスモスの丘のコスモス

上の2枚の写真はユニバー記念競技場の内部と外部

1985年にユニバシアード大会が開催されました。

上の2枚の写真は上皇さま、上皇后さまが平成18年(2006)秋に開催された「のじぎく国体」

に行幸された時に詠まれた歌の石碑と説明書き

「ありがとう 心から ひょうごから」をスローガンに50年ぶりに国体が開かれました。

2万5千人の選手や監督の参加、1万6千人のボランティアの支援を得て180万人の観客が

観戦しました。

 

最後に、神戸総合運動公園の案内マップを添付して筆を置きます。

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松風・村雨の墓と平家落武者の墓 in 神戸市須磨区多井畑 on 2020-10-23

2020年10月24日 05時33分34秒 | 神戸情報

2020年10月23日、久しぶりに多井畑の厄神さんとその周辺地を見て歩きました。

本日はその中から、松風・村雨の墓と平家落武者の墓を写真紹介します。

所在地は神戸市須磨区多井畑東所3 又は東所5付近

 現地のGoo地図(神戸市須磨区多井畑東所5)を添付しておきます。

現地へは標識が整備されているので迷うことはないと思います。

地図の中心地番は個人宅ですが松風・村雨の墓はその家の東側(右側)にあります。

 

松風・村雨の墓

上の写真が松風・村雨の墓(五輪塔)です。

右側には松風、村雨 二女之碑と書かれた石碑があります。


仁和2年(886)須磨に流されていた在原業平と恋をした松風、村雨は多井畑村長の娘で

「もしお」と「こふじ」だったと言われている。

松風・村雨は在原行平の死後、多井畑に帰り、淋しく没した。

左は姉の松風(まつかぜ)=「もしほ」、右は妹の村雨(むらさめ)=「こふじ」の墓と

伝えられている。

上の写真は松風・村雨の墓の拡大版

上の写真は現地説明板 新しく令和元年(2019)6月吉日に地元の名士「正木勲さん」

によって建立されました。碑文をそのまま転記させていただきます。

村風・村雨の墓

この二基の五輪塔は、松風・村雨の墓碑と伝えられています。
松風・村雨の姉妹は、謡曲「松風」を初め、多くの文学にとりいれられ、

悲しい物語として有名で次のように伝説で広く世に知られています。
在原行平(ありはらのゆきひら)は仁和3年(887年)光孝天皇の怒りにふれ

 実際には仁和2年(886年)が正しい
須磨の地に配流され、寂しく暮していた。その時、汐汲みに通っていた
多井畑の村長の娘”もしほ””こふじ”の姉妹をいとおしく思い、
松風、村雨の名を与え寵愛した。 三年の歳月がたち許されて
京都に帰るとき行平は小倉百人一首で著名な
「立ち別れいなばの山の峰に生ふる まつとし聞かば今かへり来む」 
 の歌を残し烏帽子、狩衣をかたわらの松の木に掛け姉妹たちへの形見とした。
   二人の姉妹はたいそう悲しんで観世音菩薩を祀り、
行平の無事を祈っていたが、後、多井畑へ帰りわびしく世を去った。
現在須磨には松風町、村雨町、衣掛町などの町名が残っています。

  令和元年六月吉日 正木勲

 

上の写真は松風、村雨之墓と書かれた案内板

 

平家落武者の墓

上の2枚の写真は平家落武者の墓です。 13基の一石五輪塔があります。

上の写真は「平家落武者の墓」現地説明板です。

次のように書かれています。

源平一の谷の合戦(西暦一一八四年)に敗れ、この地で自害した
平家の落武者十三名の墓と今に言い伝えられています。

 

現地の遠景

上の写真は現地の入り口から撮った遠景です。

上の写真は少し中に入ったところからの遠景です。

この写真には「平家落武者の墓」の遠景と「松風・村雨の墓案内石碑(左手奥)」が

写っています。

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北神ニュータウン内遺跡 北神第4地点遺跡 訪問記 on 2020-9-30

2020年10月23日 03時52分07秒 | 神戸情報

2020年9月30日、北神ニュータウン内遺跡 北神第4地点遺跡を訪問しましたので

写真紹介します。

上の写真は北神ニュータウン内遺跡 北神第4地点遺跡の所在地を地図で表したものです。

約400m東(神鉄道場駅の東側)に室町時代に築かれた松原城があった為、現在は

城の西緑地として地元の方の散歩の場所として公園化、整備されています。

出典:平成3年度神戸市埋蔵文化財年報 神戸市教育委員会  Page191に加筆

上の写真は城の西緑地の登り口

手前の石造彫刻は岡本敦生氏が制作したもので 題目は「七つのかたち/南風」

1990年の作 第12回神戸須磨離宮公園現代彫刻展 土方定一記念賞を受賞

 

上の写真は階段の一番上付近からの遠望 

標高200m前後の尾根上に弥生時代中期から弥生時代後期の竪穴住居跡が

検出されています。

上の写真は尾根上の平坦な部分で竪穴住居跡が発見されています。(奥の5mΦ円形部)

また説明板も設置されていますが、判読が難しい状態であるが内容を要約して

記載しておきます。

北神第4地点遺跡の住居

昭和59年(1984)、昭和60年(1985)の調査では弥生時代中期の竪穴住居が2棟

弥生時代後期の竪穴住居は3棟発見されています。この竪穴住居は、いずれも直径5m前後の

円形で床面の中央には炉を造っていました。炉からは住居の外に向かって溝が伸び4本の柱が

上屋を支えていたと思われます。

緑地整備にともなう発掘調査を平成4年(1992)に実施しました。その結果、竪穴住居5棟と

土坑や溝などが確認されました。現在地はこの時の調査で確認された竪穴住居の保存部分に

位置し、丸く表している部分は、竪穴住居の位置を示しています。

確認調査の結果とあわすれば、この緑地内には弥生時代の竪穴住居が11棟以上存在することが

わかっています。

 

上の写真は竪穴住居の保存部分

上の写真は現地説明板の竪穴住居の構造を復元(現地の説明版では殆ど判らない)

上の写真は別の現地説明板。

こちらは判読可能であるので拡大して添付していきます。

上の写真は北神第4地点遺跡の概略説明。

昭和56年(1981)~昭和58年(1983)の試掘調査で弥生時代中期末~後期の集落遺跡

高地性集落)であることが確認されています。

弥生時代には稲作が盛んになり定住生活が始まりますが、その頃クニとクニが争いも起こり

高地性集落は防御の意味で見晴らしの良い場所に形成されました。

古代の城郭とも言える存在です。

中世の松原城が形成された時代にはこの地は砦として利用されたと思われます。

上の写真は1984年、1985年調査地点及び1991年・1992年発掘調査地点(保存地区)の地図

上の写真は調査前の北神第4地点遺跡の航空写真

上の写真は調査中の北神第4地点遺跡の航空写真

上の写真は鹿の子台の保存遺跡の説明文

上の写真は北神第4地点遺跡からの遺物に関する説明

説明文中に箱式石棺2基が出土との説明がありますので神戸市の昭和59年度(1984)の

年次報告書(Page167)より写真を添付しておきました。(下の写真)

 

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ひょうご国際プラザ1階のハイジアでのランチ on 2020-10-21

2020年10月22日 04時12分16秒 | 神戸情報

2020年10月21日(水)、兵庫県立美術館でミナ ペルホネン/皆川明 つづく、

第1回 AAPS 芦屋第2モダニズム展、吉田博 播磨造船所 絵画群を鑑賞した後に

県立美術館の隣にあるビル、ひょうご国際プラザ1階のハイジアで食事をしましたので

写真紹介します。

ひょうご国際プラザには過去何回か訪れましたがハイジアへは初訪問です。

 

ハイジアの基本情報

住所:神戸市中央区脇浜海岸通1丁目5−1 兵庫国際プラザ1階 TEL:078-251-2088

営業時間:11:30~14:00(LOは13:00)

営業日:月曜~金曜日  英字表記:Hygeia

所在地のGoo地図を添付しておきます。

 

 

上の写真は当日、注文した日替ランチ 630円(税込)。メインは豚肉の梅風味焼き

お客様近隣のビジネスマンが多いと思います。

リーズナブルな価格で美味しくいただきました。満足です。

上の写真は店頭の日替わりメニュー紹介のボードです。

上の写真は日替ランチの10月のメインが紹介された印刷物

上の写真は主なメニューを示したものです。

 

上の写真はお店の外観です。

 

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