青春タイムトラベル ~ 昭和の街角

昭和・平成 ~良き時代の「街の景色」がここにあります。

服部天神駅・今昔物語

2020-11-06 | 昭和・懐かしい北摂の風景

ここは服部天神駅前。国道176号線を背に、服部天神駅を向いて(西を向いて)昭和51年に撮影したものと、現在の同じ場所を撮影したものとを比べてみました。

この手の写真で、古い写真と現在をシンクロさせる時にとても役に立つのは、電柱の看板!特に「質屋」は、今も残っていることが多いのです。頭の片隅に置いておいて頂けると、何かの役に立つかも知れませんよ。

当時は今と違い、商店街も賑わい、自動車の台数も多かった。今は往時と比べてどこもかしこも街の風景が寂しく映ります。

こちらは、先ほどの写真を撮影した場所から直進し、踏切を超えた場所から見た風景。

中学時代の僕はこの道をまっすぐ歩き、服部にあった名門進学塾である「柳井塾」に3年間通いました。この写真は中学2年の時に撮影したものです。

その「柳井塾」で知り合い、今も友達付き合いしている友人が僕にはいますが、僕らとっては、この写真はとても懐かしい青春の風景。とても厳しい塾で、今の僕があるのはこの塾で過ごした3年があるからと言っても、決して過言ではありません。当時からの友人は、そういう意味では友達と言うより「戦友」という言葉が、僕にはピッタリ来ます。

以上服部天神駅の2枚の1976年の写真を手に持って、現在の同じ場所に立った時、タイムマシーンがあれば体験する気分を僕は、ほんの少しでも味わったような気持ちになりました。カメラ片手にかつて歩いた場所を散歩するのは、とても楽しい時間です。