ジャン・アレチボルトの冒険

ジャンルを問わず、思いついたことを、書いてみます。

乃木坂46、6th選抜の行方を考えてみる

2013-04-19 20:45:23 | Weblog
// 乃木坂って、なに

乃木坂46は、33人のメンバーからなる女性アイドルグループで、5枚目シングル「君の名は希望」は現在28万枚を越えるセールスを挙げ、デビュー2年目の有望な新人グループとして注目されている。

デビュー時の謳い文句が「AKB48の公式ライバル」で、専用劇場を持たない、総選挙を行わないなど、48グループと一線を画す体裁となっている。しかし、総合プロデューサーは秋元康氏で、ほとんど全ての曲に歌詞を提供している上に、プロモーションビデオの監督や振り付け師の選任など、グループの基本的方向性を決定している。

さらに、CDに握手会券を付けて販売し、「全国握手会」「個別握手会」を開催する手法は48グループと同じであるし、新曲ごとに16人のメンバーを「選抜」し、フォーメーションの前列と二列目の8人を「八福神」として差別化するのも、明らかにAKB48からの援用といえる。

こう書くと、乃木坂46がAKB48の「ライバル」というより、何か「二番煎じ」のような雰囲気になってくるが、ただ、中味までそうだとは限らない。

実は、乃木坂46のメンバーには、眼を剥くほどタレント性が高く、才能に溢れた人物がゴロゴロいる。おそらくオーディションの質の高さがそうさせたのだと思うが、原石の輝きだらけである。

原石にさらに磨きがかかって、やがては大きく輝いて欲しいという思いを込めて、このブログでも乃木坂46の話題を時々取り上げて行きたいと思っています。

// 6枚目シングルの選抜

乃木坂46の6枚目シングルについて、その選抜メンバーが明日4月20日(土)、京都の握手会イベントで発表される。ただ、誰が選抜されたのかは、4月8日に行われたテレビ東京「乃木坂って、どこ?」の収録において、すでにメンバーには通知されていて、5枚目シングルでは非選抜だった斉藤優里が入っていることだけが現在公にされている。

これら一連の発表イベントは、21日(日)深夜の「乃木坂って、どこ?」の番組内で全容公開となるようである。

それにしても、なんとも手の込んだやり方である。

斉藤優里の選抜入りも、4月8日に、彼女がパーソナリティを務めるNACK5「おに魂」というラジオの生放送番組の中で、テレ東のスタジオからMCのバナナマンが直接電話を掛けて本人に伝えるという派手な演出で発表された。

乃木坂の運営側が、今回の選抜発表をいかに盛り上げようとしているか、その意気込みが尋常ではないことが伝わってくる。

では、明日の京都では何が発表されるのだろう?

乃木坂公式サイトに、一つ気になる告知がある。

5月31日(金)から6月2日(日)に、梅田芸術劇場メインホールで行われる「16人のプリンシパルdeux」大阪公演のチケット先行受付が、4月21日(日)「乃木坂って、どこ?」の番組終了後に開始される、というものである。

梅田芸術劇場メインホールは2千人を収容出来る大劇場で、そこでの公演というのは乃木坂にとって失敗出来ない大イベントとなる。とくに、首都圏以外での知名度が低い乃木坂にとっては、本格的な関西進出第一弾とも呼べる機会である。

そして明日の京都は、「16人のプリンシパルdeux」大阪公演を大々的に宣伝する絶好のチャンスとなる。そこに、わざわざ選抜発表を持ってきて、しかもその模様を流すテレビ番組の放映直後にチケット受付を始めるということは、「16人のプリンシパルdeux」と選抜を何らかの形で連携させるのではないかと考えてみたくなる。

この公演は、毎回第一幕を見た観客が、休憩中にメンバーの人気投票をして、第二幕の出演者16人を決めるという、信じられない無茶ぶりシステムを採用している。メンバーにとっては迷惑千万なやり方だが、総選挙のない乃木坂にとって、唯一ファンが直接的に意思を反映出来る機会ともいえる。

例えば、明日、16人の選抜メンバーが発表されるが、立ち位置は決まっておらず「16人のプリンシパルdeux」東京公演(5月3日(金) - 12日(日))と大阪公演での投票結果で最終的なフォーメーションが決定するといったやり方を導入するのではないか、そんな風に勘ぐりたくもなる。

// 二期生はいつ登場するのか

一方、まったく情報が出て来ないが、二期生の存在も今回の選抜を考える上で、小さくない要因といえる。

乃木坂の二期生選考はすでに終了して、もし採用者があったとすれば、メンバーは決定していると考えるのが妥当である。では、二期生は何時、どのように登場するのかという話になるが、明日の京都握手会は、その最初のチャンスと見ることも出来る。

例えば、二期生がいきなり選抜メンバーに入ってくる可能性は、過去の他のアイドルグループの例を見ても、決して小さいとは言えない。新人を最前列に大抜擢するシンデレラ方式は、むしろ珍しいことではないだろう。とくに、その二期生の出身が大阪や京都、兵庫であれば、地元関西メディアの注目を大きく集めることが出来る。

また、今回の選抜には関係ないとしても、「16人のプリンシパルdeux」で二期生を初披露すると告知するだけでも、公演への宣伝効果となる。

ただ、明日何が起こるかはともかく、運営側は、「16人のプリンシパル」を専用劇場を持たない乃木坂の中核イベントに発展させていくつもりなのではなかろうか。そして、CD100枚で100票の総選挙ではなく、観客1人が1票しか投票出来ないシステムで、ファンの意向をチーム作りに反映させて行く。そんなことを考えているのかもしれない。

選抜発表、二期生の登場、「16人のプリンシパルdeux」そして6枚目シングル。

これらの要因が絡み合いながら、乃木坂の季節が春から夏に進もうとしている。

明日になれば分かることなので、個々のメンバーの八福神、選抜入り予想については触れませんでしたが、最後に一つだけ高度に個人的な願望を。

「頑張っていない」星野みなみさんに、今回も頑張ってフロントポジションを維持して欲しいなあと思っています(笑)。
コメント (2)
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N氏が夢見たエネルギーハウス ~ 解答編

2011-05-17 01:04:04 | Weblog
N氏とエレベーター籠を合わせた重量は70kg。5mの高さから降下して、その位置エネルギーの80%が電気になるので、一回に得られる電気量をAジュールとすれば

A = 70(kg) * 9.8(m/s^2) * 5(m) * 0.8 = 2744 J

100Wのテレビならば、30秒くらい見られる電気量である。これをワット時に直してBワット時とすれば

B = A(J) / 3600(J/wh) = 0.762… wh

一日に必要な電気量は10 kWh なので、必要な回数は

10000(wh) / B(wh) = 13119.53…

よって正解は1万3120回

もし1回に掛かる時間が10分だとすれば、N氏が不眠不休で動いて3ヶ月ほど。しかも運動によるダイエット効果でN氏の体重はどんどん落ちていくので、さらに必要回数は増えていく。残念なお知らせだ(笑)。

ところで、違った観点で考えると、このエレベーター発電が厳しいのがすぐに分かる。

普通の成人男性が一日に摂取するカロリーは2000kcalほど。これをワット時で表現すると2.3kWhになる。つまり、N氏は2.3kWhのエネルギーしか補給しないのに、10kWhの仕事を迫られているわけで、さすがに無理というものである。

ちなみに10kWhはカロリーで表すと8600kcal。確かに、これくらいなら飲み食いする人は稀にいるが、摂取カロリーのうちATPのような有効な生体エネルギーに変えられるのは、せいぜい数十パーセント。しかもその大半が体や脳を維持する基礎代謝に使われる。

また、体を動かす際は、鼓動が速くなったり、発汗したりという部分に大きなエネルギーが使われる上に、筋肉を収縮させるにも、エネルギーロスがある。結局、階段を上るというような外部への力学的エネルギーに変換できるのは、食べたエネルギーのごく僅かでしかない。従って、一日で10kWhの仕事をするのは、どんな人間にとっても、夢のまた夢と言えるだろう。

<関連ブログ>
5月15日
kW(キロワット)とkWh(キロワット時)はどう違うのか?
kW(キロワット)とkWh(キロワット時) ~ 練習問題の解答編
5月16日
N氏が夢見たエネルギーハウス ~ 問題編

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N氏が夢見たエネルギーハウス ~ 問題編

2011-05-16 05:32:42 | Weblog
原発事故と計画停電にブチ切れたN氏は、ついに東京電力との決別を模索し始めた。

まずは自宅にソーラーパネルを設置して太陽光発電を行うことを考えてみた。だが、「再生可能エネルギー」という言葉に、なぜか、サヨク運動的な、若気の至り的胡散臭さを感じていたN氏は、なにかもっと自分にふさわしい発電方法はないものかと思案した。

そんな折、三階建ての自宅にあるエレベーターを見て、N氏はひらめいた。電気を切って、三階からエレベーターに乗って一階まで降りれば、そのまま発電機になるのではないか。

そもそもモーターは発電機と同じ。電気エネルギーを位置エネルギーに変えているエレベーターなら、その逆も可能なはずである。文系出身ながら、ビックカメラ店員との長年の家電トークを通して、密かに工学的知識を蓄積したと自負するN氏は、今更ながら、自分のアイデアの鋭さに身震いした。

さっそく業者に相談すると、発電用モーターに取り替えて、さらにエレベーターの籠を5kgの超軽量竹製タイプにすれば、無理なく引っ張り上げることが可能との力強い返事だった。もちろん、蓄電池も要るから、さっそく手配すると言う。数日後、業者は目の玉が飛び出るような見積もりを持って来たが、「Nさん、これはもう一種のエネルギー革命ですよ」という言葉がN氏の心に火をつけた。

工事は数日で終わり、いよいよ自家発電の日がやってきた。業者によると、最高のベアリングシャフトを入れたので、エネルギー効率が80%にまで上がったという。「位置エネルギーの80%を電気に変えられるなんて、もう奇跡みたいなもんですよ」と言って帰っていった。

もちろん、東京電力には契約解除の電話を入れてある。慌てた様子の担当者の声を聞いて、N氏は計画停電以来初めて、一矢報いた気分になった。

さて、N氏の家で一日に必要な電力量は10kWh。N氏の体重は65kgで、5kgの竹籠エレベーターは5mを垂直に降下する。三階からエレベーターで降り、再び三階に戻って籠を手で巻き上げる動作を、N氏は何回繰り返せば必要な電力を手に入れることが出来るだろうか?

ただし、重力加速度は9.8m/s^2で、エネルギー効率は業者の言う通りだとする。エレベーターを吊るしているロープの重量などは考えない。また、籠の巻き上げ時に発電はないものとする。


頑張れN氏!
答えは、次回「解答編」にて。

<関連ブログ>
5月15日
kW(キロワット)とkWh(キロワット時)はどう違うのか?
kW(キロワット)とkWh(キロワット時) ~ 練習問題の解答編

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kW(キロワット)とkWh(キロワット時) ~ 練習問題の解答編

2011-05-15 22:54:56 | Weblog
前回ブログの最後に書いた問題の答えを。

a) 今月の電気料金領収証に「ご使用量320kWh」と書かれていた。この電気量をJ(ジュール)単位で表せ。

1kWhは3600kJに等しいので
320(kWh) * 3600(kJ/kWh) = 1.152 * (10^6)kJ
#10^6は10の6乗
答えは、115万2千kJ。あるいは1.152GJ(ギガジュール)。

一般家庭一ヶ月の消費電力量は300kWh程度なので、この計算のようにJ(ジュール)で表すと100万kJといったところになる。

b) 東京電力のサイトに電力の供給能力が4000万kWと書かれていた。この数値は時間帯で変わらないとして、1日(24時間)の供給可能電力量を計算して、J(ジュール)とWh(ワット時)の両方で表せ。

4000万kW は1秒間に4000万kJを供給する能力なので、1日の総供給量は
4000万(kW = kJ/s) * 24(h) * 3600(s/h) = 3.456 * (10^12) kJ = 3兆4560億kJ
Wh(ワット時)で表すと
4000万(kW) * 24(h) = 0.96 * (10^9)kWh = 9億6千万kWh

答えは、3兆4560億kJと9億6千万kWh。または3.456PJ(ペタジュール)と0.96TWh(テラワット時)。

東京電力一日の供給可能電力量は、このように10億kWh程度。一方、石原都知事が再選後のインタビューで述べた、自販機とパチンコを併せた「1千万kW」という数値は、それが「1千万kWh」であれば、両業界の一日の消費電力量に近い。

正しい比較である「10億kWh」の中の「1千万kWh」と、誤った比較である「4千万kW」の中の「1千万kW」では与える印象が全く違ってくる。

c) ある冷蔵庫の1年間(365日)の消費電力量が400kWhであるとき、電気の平均消費速度をW(ワット)で求めよ。

400 (kWh) / {365(d) * 24(h/d)} = 0.0456… kW = 45.6… W
答えは、46W。

d) 電気ポットで2リットルの水を20度から80度まで温めた。水が受け取った熱量をWh(ワット時)で表せ。温度上昇が20分で完了した場合、熱エネルギーの受け取り速度をW(ワット)で求めよ。ただし、1cal = 4.186 J。

水の比熱を1cal/g度 = 4.186J/g度とすると、2リットルの水が受け取った熱量は
4.186(J/g度) * 2000(g) * {80(度) – 20(度))} / 3600(J/Wh) = 139.53….Wh
20分(= 1200秒)で上昇した場合のワット数は
4.186(J/g度) * 2000(g) * {80(度) – 20(度))} / 1200(s) = 418.6W
答えは、140Wh と420W。従って、この電気ポットの消費電力は420Wよりずっと大きいはず。消費電力すべてが熱に変換しないし、その熱がすべて温度上昇に使われるわけないので。もし、300Wという表示があったら、多分それは誤表記か詐欺だと思う(笑)。

<関連ブログ>
kW(キロワット)とkWh(キロワット時)はどう違うのか?

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kW(キロワット)とkWh(キロワット時)はどう違うのか?

2011-05-15 05:53:12 | Weblog
福島第一原発の事故や浜岡原発停止の影響で、夏場の節電対策が関心を集めて、連日のように「kW(キロワット)」や「kWh(キロワット時)」という言葉が飛び交っている。しかし、この単位が何を示しているのか、いま一つピンとこないという方も多いと思う。

実際、例の「自販機・パチンコ批判」を聞いていると、都知事ですらこの二つを混同している節がある。そこで、今回はエネルギーの単位に関するお話を少々。

エネルギーの量を表す場合は、「J(ジュール)」を使うのが普通である。例えば、1kg(キログラム)のものを1m(メートル)持ち上げると、9.8 Jの仕事をしたことになる。また、1kgの水の温度を10度(セ氏)上げるには、41860Jの熱量が必要である。

41860Jはちょっと読みづらいので、1000J = 1kJ(キロジュール)を使って、41.86kJとしてもよい。このk(キロ)という記号は「千倍」を表す接頭辞で、キロ・グラム(kg)、キロ・メートル(km)、キロ・カロリー(kcal)などどんな単位にでも付けることが出来る。

ちなみに、「千倍の千倍(=百万倍)」はM(メガ)、「千倍の千倍の千倍(=十億倍)」はG(ギガ)である。

電気もエネルギーの一つなので、消費した電気量も「J(ジュール)」で表すことが出来る。ただ、テレビや冷蔵庫といった家電を使う場合にとくに気になるのは、それが「どのくらいのペースで電気を消費するか?」という点である。

これはJ(ジュール)が表現する「使った電気エネルギーの総量」とはまた違った観点の話なので、別の単位が必要になる。すなわち、ある電気製品が「1秒に1Jのペースで電気を消費する」ならば、それを1W(ワット)と表現する。つまり、1Wは 1J/s(ジュール・パー・秒)である。

例えば、300Wと表示されているテレビは、1秒間に300Jのペースでエネルギーを消費する。従って、このテレビを2時間(= 2 * 3600秒)見ると、

300(W=J/s) * 2 * 3600 (s) = 2160000J = 2160kJの電気を使うことになる。

こうやってすべての電気製品の消費電力量を計算して足してみると、一般家庭が一ヶ月に使う電気の量はだいたい100万kJ程度になる。

しかし、電気料金領収証の使用電力量欄には、300kWh(キロワット時)などと書かれていて、J(ジュール)の文字はどこにも出てこない。

本来であれば、電気量もJ(ジュール)で表した方が、他のエネルギーと比較し易いし、W(ワット)からの計算も理解し易いのでより好ましいのだが、実際にはJ(ジュール)ではなくWh(ワット時)という単位が使われる。

おそらく電気業界の慣例だと思うのだが、素直にJ(ジュール)を使わないために、ちょっとだけ話がややこしくなっている。

ただ、J(ジュール)とWh(ワット時)の関係は至極簡単である。1Whは3600Jに等しい。これだけである。つまり、3600J というエネルギーを一塊にして1Whと名前を付けただけだ。勿論、1kWhは3600kJである。

3600という数字がいきなり出てくるが、ピンとくる方も多いと思う。1時間は3600秒、その3600である。そして、この3600Jをひとまとまりにしたお陰でちょっと便利なことがある。

300Wのテレビを2時間見る場合、消費電力をWh(ワット時)で表すと

300 * 2 * 3600 (J) / 3600 (J/Wh) = 300 * 2 = 600Wh

つまり3600の項が打ち消しあって消えて、「ワット * 時 = ワット時」という式が残り、計算が簡単になる。例えば、600Wの電気ストーブを3時間使ったら、

600W * 3h = 1800Wh = 1.8kWh

と計算してよい。しかし、重要なことは、この式はあくまで結果として正しいだけで、本来600Wに掛けるのは、時(h)ではなく秒(s)でなければならない。

600W * 3h * 3600(s/h) / 3600(J/Wh) = 1800Wh

が背後にあるということだ。これを理解せずに「ワット * 時 = ワット時」だけを頭に入れていると、W(ワット)という単位が1時間に消費される電気量だと勘違いする危険がある。W(ワット)は、あくまで1秒間に消費される電気量を問題にした単位である。

さらに、もっと正確に言えば、W(ワット)は、エネルギーの時間微分なので、ある「瞬間」におけるエネルギーの消費あるいは産出速度を表現している。

最後にまとめを。

1) 電気も含めてエネルギーの量はJ(ジュール)で表されるのが普通
2) 1W(ワット)は1秒間に1Jのエネルギーが消費あるいは産出されるペースのこと
3) 電気関係では3600Jのエネルギーを一塊にして1Wh(ワット時)と呼ぶことが多い
4) 「ワット * 時 = ワット時」という式は結果として正しいが、意味的には間違い

(練習問題)
a) 今月の電気料金領収証に「ご使用量320kWh」と書かれていた。この電気量をJ(ジュール)単位で表せ。
b) 東京電力のサイトに電力の供給能力が4000万kWと書かれていた。この数値は時間帯で変わらないとして、1日(24時間)の供給可能電力量を計算して、J(ジュール)とWh(ワット時)の両方で表せ。
c) ある冷蔵庫の1年間(365日)の消費電力量が400kWhであるとき、電気の平均消費速度をW(ワット)で求めよ。
d) 電気ポットで2リットルの水を20度から80度まで温めた。水が受け取った熱量をWh(ワット時)で表せ。温度上昇が20分で完了した場合、熱エネルギーの受け取り速度をW(ワット)で求めよ。ただし、1cal = 4.186 J。

ちょっとしたドリルなので、水の比熱の温度変化とか密度変化とか、難しい話は抜きで(笑)。答えは、次のブログに載せる予定。

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目指せタコのパウル君・その8 ~ 準決勝・ドイツ対スペイン

2010-07-07 01:47:13 | Weblog
なんとタコのパウル君は、この試合について、スペインの勝利を予想したとか。ドイツの水族館で飼われているのに、ぶれない姿勢は見事です。軟体動物なのに一本筋が通っている(笑)。

しかし、この予想も難しいですよね。両方強いし、実績もある。

/******************************/

// 予想
2 – 1で、ドイツの勝利

// ドイツ
4 – 0 オーストラリア
0 – 1 セルビア
1 – 0 ガーナ
4 – 1 イングランド
4 – 0 アルゼンチン

得失点差+11、失点2。

若手、中堅、ベテランが噛み合って、チーム力は間違いなく今大会No1。強い組織力に加えて、ゴールキックからクローゼがそのままゴールするなど、個人技による得点力も相手チームとって脅威。

4ゴール3アシストのミュラーの累積警告による欠場が、大きな痛手であるのは間違いない。しかし、シュバインシュタイガーとエジルも、同じく3アシストを挙げていて、どこからでもボールが出せる多彩な攻撃パターンと分厚い選手層を考えれば、致命的とまでは言えないだろう。

// スペイン
0 – 1 スイス
2 – 0 ホンジュラス
2 – 1 チリ
1 – 0 ポルトガル
1 – 0 パラグアイ

得失点差+4、失点2。

パスサッカーを中心に、ハイレベルな個人技を組み合わせて、ゴールをこじ開ける多彩で華麗な攻撃力を持つチーム。また、パラグアイ戦で見られたように、相手の守備パターンに応じて、途中から、攻撃パターンを変えることが出来る柔軟性も、強さの一因。

ただ、総得点6のうち、5点がビジャによるもので、ドイツ守備陣からすれば、ゲームプランを立て易いかもしれない。

// 結局のところ
イングランドとアルゼンチンを大差で破り、その実力を見せつけたドイツだが、セルビアには破れ、ガーナにも苦戦している。

この二チームに共通するのは組織サッカーで、傑出した個人の力ではなく、チーム力に重点を置いて戦ってくる相手には、比較的弱いと見ることも出来る。スペインは、組織力と個人技の両方を兼ね備えたチームなので、総得点13のドイツといえども、簡単には得点できないだろう。

しかし、スペインは、これまでディフェンス中心のチームとの対戦がほとんどで、ドイツのような攻撃力を持つチームは始めてである。得意のパス回しも、相手がディフェンシブであったからこそ、効果的だったのかもしれない。また、失点2のディフェンスも、真の力を試されてはいない感がある。

得失点差では、圧倒的に勝っているドイツであるが、ミュラーの欠場、組織サッカーを苦手とすること、スペインの高い個人技などを考えると、過去二戦のような大勝はないのではないか。

そこで、予想は、ドイツが1点を先制、その後、スペインが1点を奪い同点。膠着状態が続くが、後半終盤にドイツが追加点。2 – 1でドイツの勝利とした。

/******************************/

パウル君は、スペインの勝利を予想したので、いよいよ、一騎打ちの予想対決です。

でも、なぜか勝てる気がしません。やはり、的中率100%の実績というのは、タコながら、すごい説得力がありますね。この予想書くときも、「やっぱり、スペインかなあ」と、何度も考え直しました(笑)。

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目指せタコのパウル君・その7 ~ 準決勝・ウルグアイ対オランダ

2010-07-06 03:26:55 | Weblog
いよいよ、準決勝。まずは、嵐を呼ぶ南米ブラザーズの兄貴分、ウルグアイの登場です。もちろん、弟はパラグアイで、この二チームの出る試合は、FWが両手でボールを叩き落してゴールを守ったり、たった数分の間に自チームと相手チームの両方がPKを貰い両方が外したり、普通では終わりません。

一方のオランダは、もう盤石という言葉しか出てこないほど強力で安定しています。何といっても、予選からここまで、負けどころか引き分けすらなく勝ち続けているわけで、文字通りの常勝チームです。

では、予想の方を。

/******************************/
// 予想
1 – 1のPK戦で、ウルグアイの勝利

// ウルグアイ
0 – 0 フランス
3 – 0 南アフリカ
1 – 0 メキシコ
2 – 1 韓国
1 – 1 (PK 4-2) ガーナ

得失点差+5、失点2。

ウルグアイにとって、ガーナ戦でハンドにより退場となったスアレスが、試合に出られないのは厳しい。ここまでの総得点7のうち、スアレスは3点を挙げていて、同じく3点のフォルランと並んでウルグアイFWの双璧の一人。

スアレスの欠場でウルグアイの得点力が落ちるのは避けられない。ただ、チーム一丸となってゴールを守る失点2のディフェンスは強固で、オランダといえども簡単には得点できないだろう。

また、スアレスがいないことで、オランダのマークがフォルランに偏った場合、他の伏兵にカウンターを許す可能性も出てくる。

// オランダ
2 – 0 デンマーク
1 – 0 日本
2 – 1 カメルーン
2 – 1 スロバキア
2 – 1 ブラジル

得失点差+7、失点3。

これまでに5ゴールを決めたスナイデルを筆頭に、カイト、ベルシーなど得点力の高い選手がずらりと並ぶ上に、復帰したロッベンがスロバキア戦で得点し、強力な攻撃陣がさらに厚みを増してきている。

ブラジルに対する圧巻の勝利は、優勝候補の呼び声高いオランダの実力を、強烈にアピールすることになった。

// 結局のところ
オランダの攻撃力は強力だが、一試合の最高得点は2点。傑出したタレントが多過ぎて連携が難しいのか、オランダペースで試合を進めながら、チャンスをものに出来ないシーンも少なくない。

また、組織的ディフェンスを展開する日本との試合では、1点しか得点できなかった。ウルグアイのディフェンスは、今大会随一と言っても過言ではないほど堅く、準々決勝でスペインの多彩な攻めを80分以上かわし続けたパラグアイにも、引けをとらない。

また、スアレスの欠場は大きいものの、カウンターなどで、少ないチャンスをものにするウルグアイの決定力は侮れない。

そこで、予想としては、オランダの攻撃陣が、ウルグアイの堅いディフェンスを崩せず、後半中盤くらいまで0 – 0の状態が続き、焦りの見え始めたオランダの隙をついて、カウンターでウルグアイが先制。その後、終盤に入って、ウルグアイの動きが鈍り、オランダがゴールを決めて同点に追いつく。

延長に入るも決着がつかず、PK戦となり、ウルグアイが勝利。

/******************************/

まるっきりのサッカー素人なので、思い切って、見てきたかのような予想を書いてみました。初めは、後半28分にコーナーキックからフォルランがゴールとか、そこまで書こうかと思いましたが、さすがにそれは止めました。

そうなると、予想というよりは予知だし、万が一、本当に的中しても、逆に慌てるので(笑)。

さあ、実際は何が起こるんでしょう。楽しみですね。

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目指せタコのパウル君・その6 ~ 準々決勝・答え合わせ

2010-07-05 01:19:38 | Weblog
その5からの続き。

(アルゼンチン対ドイツ)
// 予想
両チーム1点ずつ得点して延長戦に突入し、ドイツが追加点を挙げ、その後、アルゼンチンの猛攻をしのいで1 – 2 でドイツの勝利

// 結果
開始早々の前半3分に、ドイツがセットプレーで先制点。その後、アルゼンチンも徐々に攻勢を強めて、再三ドイツゴールに迫るが、あと一歩及ばず。すると、後半23分にミュラー、ボドルスキーとつないでクローゼがゴール。ワンチャンスをものにしたドイツが、その後は主導権を握り、さらに2点を入れて、4 – 0 でドイツの勝利

// 評価
勝敗は当てたが、大差での勝利は予想外。ただ、予想において、ドイツの実力を過小評価しなかったことは、プラス点。

先制点を奪ってから、ドイツが2点目を入れるまでは、基本的には、予想通りの拮抗したゲーム展開。しかし、アルゼンチンの攻撃を、ドイツがことごとく潰して、決定的チャンスを作らせなかったことが、ドイツの次の1点につながった。

アルゼンチンは、ドイツの強靭なディフェンスによって、次第に攻撃のバラエティを失っていき、個人技に頼った単調で散発的な攻めに陥ってしまった。

後半は、劣勢を挽回すべく、メッシがアシストではなく、自らゴールを奪いに行ったが、現在のアルゼンチンには、それを支える組織的な仕組みがなく、彼の力が生かされなかった。

結局、「メッシをどう生かすのか」という問題に、最後まで答えを出せなかったことが、アルゼンチンの敗北へとつなっがた感がある。予想の際、それまでの成績が素晴らしくても、個人と組織の融合など、チームに何か本質的問題点が残っている場合は、大きなマイナス要素と見るべきかもしれない。

過去四試合の得失点差と失点は、アルゼンチンが+8の2、ドイツが+7の2。しかし、結果は、4 – 0 の大差でドイツ。進化するドイツとメッシを生かせないアルゼンチン。その辺がこの大差につながったのだろうか。いづれにしても、この程度の数字の違いでは、勝敗予想の参考にはならないらしい。

(スペイン対パラグアイ)
// 予想
スペインが先制、パラグアイ反撃の時間帯に、カウンターでさら追加点を挙げ 2 – 0 でスペインの勝利

// 結果
パラグアイの堅いディフェンスを崩せないスペイン。再三カウンター攻撃を仕掛けるも、ゴールが遠いパラグアイ。後半の序盤には、両チームとも、PKを貰いながら、それを両チームとも外すという前代未聞の場面も。その後も、膠着状態が続いたが、パラグアイの運動量が落ちてきた後半38分、ペドロのシュートの跳ね返りを、再びビジャがシュートして決め、そのままスペインが逃げ切って、1 – 0でスペインの勝利。

// 評価
勝敗は当てたが、2 – 0の予想は1 – 0の結果に。スペインが追加点を挙げられなかった点が予想外。

試合の序盤、パラグアイは、自陣だけを堅く守るというより、むしろ前に出て、中盤からスペインにプレッシャーを掛ける戦術を選んだ。これが功を奏して、スペインは従来のパスサッカーが出来なくなり、攻撃のペースを乱されてしまった。

スペインがもたついている間に、パラグアイは、何度かカウンターからチャンスを作ったが、あと一歩でゴールを割れなかった。予想通りとは言え、この決定力不足が、パラグアイを最後まで苦しめた。

その後、徐々に動きが落ちてくるパラグアイを、スペインは、短いパス回しでさらに揺さぶり、後半終盤のゴールにつなげた。

ただ、パラグアイのディフェンスが、想像以上に効果的だったために、スペインの先制点が遅かったし、勝利を決定づける追加点も奪えなかった。

これまでの成績は、スペインが得失点差+3の2、パラグアイが+2の1。結果は、1 – 0でスペインの勝利。失点で優るパラグアイが、予想以上に強固な守備を展開して、後半までスコアレス状態が続いたために、試合の行方が分からなくなった。焦ったスペインに、自分のゴール前でファウルを犯すという、普段では考えられないミスが出た。

やはり、スコアレスで延々と試合が続くと、強豪チームであっても、ミスが出てきて、敗退する危険が大きくなる。失点率は、予想を立てる上で、重要な数字と言える。

さらに、パラグアイが序盤に展開したディフェンスは、スペインの武器であるパスサッカーをかなり長時間に亘って、封じ込めてしまった。パラグアイのマルティーノ監督は、賞を貰ったことがあるほどの名将だそうだが、相手のサッカーを分析して、これほど効果的な戦術を生み出したことには感銘を受けた。名将知将と言われている場合は、監督の力量も、予想の際に計算に入れるべきだろう。


事前に予想を立てると、当たり外れはともかく、色々な情報を頭に入れて試合を見るので、観戦がより面白くなりますね。

さあ、いよいよ準決勝。ドイツ対スペイン、ウルグアイ対オランダですね。アルゼンチン戦でのドイツ勝利を見事に当てたタコのパウル君。次の予想も気になるところですね(笑)。

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目指せタコのパウル君・その5 ~ 準々決勝・答え合わせ

2010-07-04 18:50:19 | Weblog
オランダ、ウルグアイ、ドイツ、スペイン。

ベスト4出揃いましたね。予想は、ブラジル、ウルグアイ、ドイツ、スペインだったので、勝敗だけなら的中率75%。偶然ラインの50%はかろうじて超えたという感じでしょうか。

それでは、試合内容も含めて、予想と結果を比べてみます。

(オランダ対ブラジル)
// 予想
ブラジルが2点を先取、オランダも1点返すが追いつかず2 - 1でブラジルの勝利

// 結果
前半の早い時間いに、ブラジルが先制。その後も、ブラジルペースで前半終了。しかし、後半に入ってすぐ、オウンゴールをオランダに献上。さらに、オランダが追加点。焦りからか、ブラジルは主将のメロがボールを早く取ろうと、倒れた相手選手を踏みつけて退場。オランダペースのまま試合終了。2 – 1でオランダの勝利。

// 評価
ブラジルが先制して、試合の主導権を握るという予想は、前半までは当たっていた。しかし、前半の終盤、ブラジルは再三のチャンスでゴールを決めきれず、結局追加点を挙げることが出来なかった。これがオランダの反撃を招く結果となり、予想とは違う展開となった。

ブラジルは、カカの調子がいま一つで、得点力に厚みがなかった。要となる中心選手の出来を事前に読みきれなかったことが、予想が外れた原因の一つ。

また、オランダに逆転された後、気持ちの動揺からか、ブラジル選手の動きが精彩を欠き、退場者を出すまでに至ったことも想定外。ブラジルは、前回のドイツ大会でも、盤石の勝利を続けて勝ち上がってきたにもかかわらず、苦しんでいたフランスにあっさり負けている。

リードされたり、点が取れなかったときの、精神的弱さを計算に入れる必要があった。

過去四試合の得失点差と失点は、オランダ+5の2、ブラジル+6の2。結果は、2 – 1でオランダ。この程度の得失点差の違いは、勝敗予想の判断根拠にならないということか。

(ウルグアイ対ガーナ)
// 予想
堅守のウルグアイがガーナの攻撃を抑え込み1 - 0でウルグアイ勝利

// 結果
前半終了間際に、ロングシュートでガーナが先制。後半の早い時間にウルグアイがフォルランのフリーキックで同点に追いつく。延長戦後半の終了直前、ガーナはスアレスのハンドからPKをもらうが、ギャンが外して、逆転ならず試合終了。PK戦でウルグアイが勝って、ウルグアイの勝利。

// 評価
勝敗は当てたが、試合展開はまったくの予想外。原因の一つは、ウルグアイが守りから入らず、前半から積極的に攻めたこと。その結果、ディフェンスが普段より手薄になって、ガーナの先制点につながった感がある。

準々決勝で、戦術を大幅に変えてくるのは、第四試合のパラグアイでも見られた。また、決勝一回戦の日本も、デンマーク戦で使った、直接フリーキックを入れるスタイルを封印して、セットプレーを多用していた。

組織的堅守が売りのチームについては、ここぞという試合で、戦法を変える可能性を、考慮するべきかもしれない。

ガーナは、粘り強くウルグアイの攻撃をしのいで、延長の最後に決勝ゴールを決めかけた。これは、ガーナにとって、これ以外に勝機はないというほどの、最高の展開だったし、予想可能な試合展開だった。むしろ、そのままガーナが勝った方が、想定内と言えただろう。

しかし、その後は想像を絶する展開に。スアレスのハンド、ギャンのPK失敗は、もう神のみぞ知るという領域で、その予想は人知の及ぶ範囲ではないと思う。

決勝一回戦までの成績は、ウルグアイが得失点差+5失点1、ガーナが+1の3。結果は、1 – 1のPK戦で、ウルグアイの勝利。データ上ではウルグアイが断然優位だったが、内容的には僅差の勝ち。アフリカ勢ということから、一種の地の利が、ガーナにあったと見るべきなのかもしれない。


アルゼンチン対ドイツ、スペイン対パラグアイは、その6で。

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目指せタコのパウル君・その4.5 ~ドイツ圧勝!!

2010-07-04 01:34:36 | Weblog
ドイツ、強い、強すぎる。

ドイツの勝利を予想したひとは多いと思うけど、ここまでの大差で勝つと考えていたひとは、少ないんじゃないかな。

当ブログの予想も、ドイツの勝利だったけど、1 – 1で延長に入って、最終的に2 – 1という、あくまで僅差の勝ち。しかし、蓋を開けてみると、ドイツが大量4点を奪い、その上、アルゼンチンに1点も許さない完勝。

予想でも書いたとおり、ドイツが試合を重ねるごとに進化しているのは確かだけど、こんな短期間に、ここまで強くなるとは。とくに、イングランドに実質2点を献上したディフェンスが、今大会No1の得点力を誇るアルゼンチンを完封するなんて、思いもしなかった。

準決勝でドイツと対戦するのは、この後行われるスペイン対パラグアイの勝者だけど、次の試合も、今日のようなドイツであれば、どちらのチームが来ても、いや、他のどのチームであっても、ちょっと勝てる気がしない。

それにしても、エジルは元気だな。後半40分台でも、さっき試合が始まったばかりみたいな顔して、走り回ってるし。小型モーターでも内蔵されてるとしか思えない。


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