2月2日(日)深夜放送のテレビ東京『乃木坂工事中』において、25枚目選抜メンバーが発表されました。
1月7日(火)に「卒業」を発表した白石麻衣が参加する最後のシングルで、おそらくセンターに起用されるだろうと予想されてましたが、蓋を開けてみると、それだけでなく、在籍する1期メンバー11人だけで1、2列目を構成するという異例の特別バージョン選抜だった。
乃木坂を初期から作ってきた1期メンバーが、常にその中心にいた白石麻衣を全員で送り出す、そんなイメージをダイレクトにメンバー配置に反映させたような、「贈る言葉」選抜とでも呼びたくなる構成になっている。
昨年大晦日の紅白歌合戦における「シンクロニシティ」は、欅坂と日向坂のメンバーが加わった上に、番組司会のウッチャンにも参加してもらい、センターの白石麻衣がその華やかな集団の真ん中に立っているという、滅多に観られない特別仕様のステージだった。
今考えると、乃木坂運営の白石麻衣「卒業」に対する、並々ならぬ思い入れが窺える演出でしたが、25th選抜も、彼女の旅立ちに完全フォーカスした陣容で、「卒業」を全面に押し出す新曲プロモーションになるのだと思います。
まずは、メンバー構成から見ていきましょう。
(表1) 25枚目シングルの表題曲を担当する選抜メンバー
25th選抜 [5-6-11(22), 11福神=1, 2列目全員]「タイトル未定」
(3列目) 賀喜`(02/02) 新内"(11/19) 山下^(05/07) 久保^(03/07) 堀未"(17/19) 大園^(06/07) 遠藤`(02/02) 岩本^(03/08) 与田^(07/08) 北野"(08/17) 梅澤^(05/08)
(2列目) 井上 和田 高山 秋元 樋口 中田
(1列目) 飛鳥 生田 c白石 松村 星野
選抜発表 : 2020年02月02日(日)深夜『乃木坂工事中』
CD発売 : 2020年03月25日(水)
# 客席側から見た左右でメンバー名を並べている
# 名前に色が付いているメンバーは、24th選抜から列移動のあった人で、前作の位置を1列目青色、2列目緑色、3列目オレンジ色、アンダーと休業はピンク色で示している
# 名前に続く(A/B)は、(選抜入りした回数/選抜抜擢対象となった回数)
# 「"」は2期、「^」は3期、「`」は4期、「c」はセンター
[参考]
24th選抜 [5-6-7(18), 11福神=1, 2列目全員]「夜明けまで強がらなくてもいい」
(3列目) 梅澤^ 北野" 秋元 久保^* 高山 星野 新内"
(2列目) 山下^* 生田 白石 松村 桜井 与田^
(1列目) 堀未" 賀喜` 遠藤`(c) 筒井` 飛鳥
選抜発表 : 2019年07月14日(日)深夜『乃木坂工事中』
CD発売 : 2019年09月04日(水)
オリコン第1週CD売上枚数 : 1位, 96.5万枚
MV公開初週(1w)YouTube再生数 : 200.7万回
今回は、1期11人による11福神を実現するため、通常以上にダイナミックなメンバーの異動が行われています。
24thから25thへの変化を理解しやすくするため、列移動のあったメンバーを以下にまとめました。
(表2) 25th選抜各列における前作からの列移動
# 赤字は列移動のなかったメンバー
========== 3列目 ==========
(アンダー)岩本^ (休業)大園^
⬇︎
[3列目] ➔ (1列目)星野 (2列目)秋元 高山
新内" 久保^ 北野" 梅澤^
⬆︎
(2列目) 山下^ 与田^
(1列目) 遠藤` 賀喜` 堀未"
========== 2列目 ==========
(アンダー) 井上 中田 樋口 和田
(3列目) 秋元 高山
⬇︎
[2列目] ➔ (1列目)生田 白石 松村 (3列目)山下^ 与田^ (卒業)桜井
なし
⬆︎
(1列目)なし
========== 1列目 ==========
(アンダー) なし
(3列目) 星野
(2列目) 生田 白石 松村
⬇︎
[1列目] ➔ (3列目)遠藤` 賀喜` 堀未" (アンダー)筒井`
飛鳥
アンダーから選抜入りしたのは、井上小百合、和田まあや、樋口日奈、中田花奈の1期4人と岩本蓮加、大園桃子の3期2人の計6人。
24枚目において、井上さんは舞台専念、大園さんは一部休業での選抜不参加といった感じなので、この二人については「昇格」というより、「復帰」と言った方が正確かもしれません。
一方、選抜を外れたのは卒業した桜井玲香を除くと、フロントだった4期の筒井あやめ1人。
筒井あやめを25th選抜に起用しなかったのは、今回の選考で個人的にもっとも不満を感じるところですね。
24th表題曲「夜明けまで強がらなくてもいい」の音楽番組におけるステージを観ていると、彼女はテレビ初披露の段階から、フリがしっかり入っていて、しかもポジション移動ですらきちんと踊りになっている。
その後テレビに登場する度に、ダンスが上手くなっていき、叙情性に富んだ楽曲の雰囲気を見事に表現し始め、画面に映ると目が釘付けになってしまうようなハイレベルな踊りをものにしつつあった。
抜群のリズム感と無駄のない身のこなし、さらに表情を含めた桁違いの表現力。
乃木坂加入前にある程度のレッスンは受けていたと思うけど、弱冠15歳でここまでスケールの大きなダンスを踊れる人は滅多にいない筈で、筒井あやめは天才なんじゃないかと、毎回、驚愕しながらテレビに見入ってました。
MV撮影や音楽番組では、短時間でのフリ入れが要求されることが多いと思うけど、それらをキチンとこなした上に、本番では表現力の域にまで踏み込んでいる。
これだけダンスの基礎と才能があるのだから、選抜常連にして、音楽番組や大型フェスに多数出演させ、プロとしての経験を積ませることが、本人にも、乃木坂にもベストでしょう。
筒井あやめは間違いなく、これからの乃木坂を牽引していく超の付く逸材で、選抜を外す意味がまったく分からない。
筒井あやめの話はもっと書きたいのだけど、長くなりそうなので(笑)、ひとまず選抜の列移動に戻ると、24th選抜の2列目メンバーは卒業した桜井玲香を除いて、5人全員が1列目と2列目に移動。
そして空いた6枠にアンダーからの井上、中田、樋口、和田と3列目にいた秋元真夏、高山一実が入って、1期のみの2列目を形成。
また1列目は齋藤飛鳥のみがステイで、3人が3列目、1人がアンダーへ行き、空いた4枠に2列目から生田絵梨花、白石麻衣、松村沙友理、さらに3列目から星野みなみが入って、16th「サヨナラの意味」以来となる1期のみのフロントが誕生。
結局、1期11人の1列目、2列目を作るために、2期3期4期を3列目に集め、その結果、歴代最多のバック11が出現した形です。
ただ期別の枠数には、乃木坂運営お得意の3期優先が色濃く滲んでいる。
(表3) 乃木坂シングル選抜の枠数の変遷
凡例
総定員数 [選抜入りした1期の人数 / 2期の人数 / 3期の人数 / 4期の人数] : シングル番号 CD発売日 タイトル (その期間に起こった特徴的な出来事)
#「CD発売日」の「13/11/27(水)」は、2013年11月27日(水)発売
#「選抜入りした2期の人数」「3期の人数」「4期の人数」は、それぞれ選抜発表に参加した「07th」「18th」「24th」から記載
16人 [16] : 01〜06枚目
========== 2期参加 ==========
17人 [16 / 1] : 07枚目 13/11/27(水) バレッタ(2期堀未央奈センター大抜擢)
16人 [14 / 2] : 08枚目 14/04/02(水) 気づいたら片想い
17人 [16 / 1] : 09枚目 14/07/09(水) 夏のFree&Easy(松井玲奈選抜入り)
16人 [15 / 1] : 10枚目 14/10/08(水) 何度目の青空か?
18人 [17 / 1] : 11枚目 15/03/18(水) 命は美しい
18人 [17 / 1] : 12枚目 15/07/22(水) 太陽ノック
16人 [16 / 0] : 13枚目 15/10/28(水) 今、話したい誰かがいる
17人 [16 / 1] : 14枚目 16/03/23(水) ハルジオンが咲く頃(深川麻衣卒業)
16人 [14 / 2] : 15枚目 16/07/27(水) 裸足でSummer
19人 [16 / 3] : 16枚目 16/11/09(水) サヨナラの意味(橋本奈々未卒業)
21人 [17 / 4] : 17枚目 17/03/22(水) インフルエンサー
========== 3期参加 ==========
18人 [14 / 2 / 2] : 18枚目 17/08/09(水) 逃げ水(3期大園桃子&与田祐希Wセンター大抜擢)
19人 [16 / 3 / 0] : 19枚目 17/10/11(水) いつかできるから今日できる(伊藤万理華卒業)
21人 [14 / 3 / 4] : 20枚目 18/04/25(水) シンクロニシティ(生駒里奈卒業)
21人 [13 / 3 / 5] : 21枚目 18/08/08(水) ジコチューで行こう!
21人 [13 / 2 / 6] : 22枚目 18/11/14(水) 帰り道は遠回りしたくなる(西野七瀬&若月佑美卒業)
22人 [09 / 5 / 8] : 23枚目 19/05/29(水) Sing Out!
========== 4期参加 ==========
18人 [08 / 3 / 4 / 3] : 24枚目 19/09/04(水) 夜明けまで強がらなくてもいい(4期TOP3大抜擢)
22人 [11 / 3 / 6 / 2] : 25枚目 20/03/25(水) タイトル未定 (白石麻衣卒業)
25th選抜の2期枠が3人に対して、3期枠は6人。
さすがに3期を2期の2倍入れるのはバランス的に宜しくないと思う。
2期メンバーは長年に渡るアンダーライブや音楽番組への代打出演を通し、ほどんどの人が一定レベル以上で踊れる実力を身につけている。
一方、3期はダンスの基礎がないまま、いきなり選抜前列に起用され、十分な躍り込みが出来ないまま現在に至っている人が少なくない。
例えて言えば、野球を始めたばかりの人が、プロ野球の1軍公式試合にいきなり出場しているようなもので、いくら試合に出ても求められるレベルが違いすぎて上手くなりようがない。
まずやるべきは日常的なスタジオ練習やアンダーライブなどを通して踊り込み、ダンスに必要な体力とスキルをコツコツ身につけることで、ほとんどの人はある程度の時間を掛けないと、音楽番組のステージに立った時、視聴者から「アイドル」として何とか受け入れて貰えるレベルに達しない。
だからこそ、1期の次は2期を中心に起用し、その次は3期、さらに4期とグループに加入した順番にメンバーを選抜入りさせることが安定したチームを作る鍵になる。
実際、鈴木絢音、北野日奈子、寺田蘭世など、何年にも渡る経験と練習の積み重ねで、近年、急速にダンスの実力が上昇してきたメンバーが2期には多く、まさに今、選抜中軸を担う時期だと思う。
また1期の樋口日奈と和田まあやは、さらに豊富な芸能経験を持っていて、ダンスは勿論、バラエティの場数を踏みトークもこなせる実力があり、1期11人福神だからようやく選抜抜擢というのは逆におかしな話。
この二人を今まで選抜常連にしなかったことの方が問題で、今回の25枚目だけでなく、26枚目以降も、1期年少メンバーは全員、選抜に入れ続けるべき。
さらに2期も3人ではなく、9人全員の選抜起用を基本とするのが、選抜を強力なチームにする現在の最適解だと思う。
3期、4期に関しては、ダンス力や歌唱力の向上度合いを見極めながら、抜擢メンバーを決めるのが鉄則。
ただプロ野球と同じく、エンターテイメントの世界にも最初からプロで通用するレベルに達している「大型新人」が存在するらしい。
4期の筒井あやめはその1人で、こういうタイプのメンバーは躊躇わず「大抜擢」して、今の選抜常連として成長させる方がいい。
3期では、久保史緒里、中村麗乃、阪口珠美がダンス力において別格のレベルにあると思う。
この3人はプライベートでも仲が良さそうだけど、それぞれ異なる個性、もっと正確に言えば、異なるダンスのキャラを持っていて、3人セットで選抜起用すれば、面白いのではないか。
久保史緒里のダンスは密度の濃い情念を全身で表現してくる迫力があり、石川さゆりが「津軽海峡冬景色」を歌う舞台で、ソロダンスを踊っても様になるような、深い叙情性を宿している。
筋力があって、キレもあるのだけど、どこか日本舞踊を感じさせるような奥ゆかしさがある。
対照的なのが中村麗乃で、167cmと背が高く、手脚の長い抜群のスタイルを駆使しながら、都会的なセンスを纏ったダンスを、リズム良く、軽々と叩き込んでくる印象で、アップテンポなナンバーでは、ぜひ選抜の先頭で踊って欲しい。
また、何を着ても似合う、桁違いのファッションセンスを持っていて、ダンスの実力と併せ、後藤真希を彷彿させる超超逸材だと思う。
後藤真希はペンギンの着ぐるみですらお洒落に着こなすファッションセンスを、モーニング娘。加入当初から発揮していて、圧倒的なパフォーマンス力と併せ、グループが国民的アイドルへ駆け上っていく原動力の一つになった。
中村麗乃もダンスとファンションの両方でずば抜けたセンスを持っていて、新しい乃木坂を切り拓く高いポテンシャルを感じる。
阪口珠美はクラシックバレエの素養があるようで、背筋が綺麗に伸び、手脚の先まで神経の行き届いた佇まいが美しい。ルックスや雰囲気も清楚な正統派のイメージが強く、ハイレベルなダンスの実力と相まって、乃木坂らしいステージを演出できるメンバーだと思う。
ところで日向坂46の4th選抜TOP3に抜擢された金村美玖が「ソンナコトナイヨ」MVの冒頭に披露しているダンスが実にクラシックバレエ的で、ふと伊藤万理華を思い出したけど、公式ブログによると金村さんはまりっかが好きだそうで、パフォーマンスも影響を受けたのかもと納得した。
金村美玖の2020.1.26_14:12ブログ
濃密な情念の久保史緒里とクラシック正統派の阪口珠美は、乃木坂時代の伊藤万理華のダンスに特徴的な二つの面をそれぞれ1人ずつが担っているイメージで、そこにファッショナブルで都会的センスの中村麗乃が入れば、素晴らしいダンスの「和音」が出来上がる気がする。
さらに4期には天才的な表現センスを持つ筒井あやめがいて、乃木坂には「大型新人」だらけの分厚い若手層が存在している。
運営が適材適所の選抜起用を行えば、乃木坂の音楽的実力は直ちに上昇すると思う。
選抜選考に関して、個々メンバーのダンス力に注目するのは、乃木坂は昨年の楽曲指標が過去と比べ、壊滅的と言っていいほど芳しくなかったからです。
以下のグラフは、Billboard JAPAN Hot100の「国内動画再生回数(M)」「ダウンロード数(D)」「ストリーミング数(T)」における、15th以降表題曲の順位分布を表しています。
それぞれ初期30週間(W)のデータですが、2019年リリースの23rd「Sing Out!」、24th「夜明けまで強がらなくてもいい」は、100位圏内入り週数や上位滞在週数が2作連続で下落している。
とくに、実際にMVを視聴したり、曲を聴く社会全体の総回数が反映される、M項とS項で厳しい数字が出ている。
かつて乃木坂の楽曲を「ちょっと良いかも」と好意的に捉えてくれた人々が2019年、大量にいなくなり、グループの音楽に対する関心が低下した懸念がある。
大きな原因の一つとして考えられるのは、音楽番組で魅力的なステージを披露できていない可能性。
外仕事の忙しい1期年長メンバーを選抜前列に起用し続けたことで、全体練習の時間が十分確保できていない危険がある。
また選抜に安定した実力を持つ2期メンバーが少なく、3期4期はパフォーマンス優先の抜擢になっていない。
その結果、全体のダンスが揃っていない云々以前に、フリがまだ十分入っていないメンバーもいて、その手のステージには慣れている筈の自分でも(笑)、観ていてショックを受ける番組があった。
これで楽曲人気が落ちなければ、その方が不思議じゃないかと思う。
24th「夜明けまで強がらなくてもいい」は新人である3期3人をTOP3に大抜擢した選抜なので、ある程度、数字が落ちるのは運営も覚悟していたと思う。
しかし紅白で披露した白石麻衣センターの「シンクロニシティ」も、YouTubeのMV再生数、iTunes Store トップソング順位ともに、過去の紅白曲の水準を大幅に割り込んでいる
しかも、欅坂、日向坂の紅白曲のデータと比べても、低めの数字が出ている。
明らかに乃木坂の音楽は人気を失いつつあり、25枚目以降は、楽曲人気の回復が待ったなしの最重要課題だと言わざるを得ない。
25th選抜は、運営が1期全員を福神にしたことで、乃木坂の歴史を感じさせる構成だと、ファンから一定の支持を得ているように感じる。
しかし3列目を眺めると、相変わらず2期は少数しか抜擢されず、3期は中村麗乃と阪口珠美がおらず、4期は前作TOP3の内、筒井あやめだけがアンダーで、楽曲人気低落への危機感が全く伝わってこない、運営序列型選抜に終始している。
樋口日奈と和田まあやの起用は評価できるが、白石麻衣を送り出すためだけの、一時的な「特別演出」に終わってしまっては話にならない。
26枚目以降も二人を選抜に残し、2期枠の大幅増、3期4期のパフォーマンス優先起用に踏み切らないと、未来は見えてこない。
初期の乃木坂はもっとダンスを練習していて、今の日向坂のように、複雑なフォーメーション変化がステージの魅力の一つだった。
その歴史を生かして、現状を変えなければ、多くの人が再び歴史として振り返ってくれるような未来はやって来ないと思う。
最後に、今回の25th選抜に対する感想ブログでは、24th個別握手会のメンバー別売り上げ枚数による順位表を使っての分析は行いませんでした。
もともと握手会売り上げに応じて選抜配置を決めるやり方を批判するために、順位表を作成し、議論の土台にしていたのですが、どのメンバーが何位という具体的な数字が出てしまうと、結果として「序列」の形成とそれを容認する意識を助長する危険があり、掲載を止めることにしました。
同様な考え方から、ソロ写真集に関しても、個々メンバーの売り上げ部数は、ツイッターでもブログでも、基本的に取り上げないことにしています。
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かつて乃木坂は「楽曲の乃木坂」と言われるほど、良い音楽を届けるグループという評判を獲得しかけた時期があった。しかし、いつしかその言葉を聞かなくなった。歌唱力ダンス力を軽視した選抜を組み、全体練習の時間を十分取らないまま音楽番組に出続けた「ツケ」を、今後払わされていくのかもしれない
午後4:17 · 2020年2月2日
乃木坂46・25th選抜は前から5人、6人、11人の3列22人。「卒業」する白石麻衣がセンターに入り在籍1期全員で1、2列目を構成する11福神。歴代最多の11人となった3列目は2期3人、3期6人、4期2人。1期を除く前作からの異動は4期の筒井あやめがアンダー、3期の岩本蓮加と大園桃子が選抜入り。2期は変動なし
午前1:30 · 2020年2月3日
星野みなみのフロント入りは、5th「君の名は希望」以来で感慨深い。乃木坂46・25th選抜はグループを初期から支えてきた1期全員で白石麻衣を送り出すイメージを具現化した、メンバー配置に物語を感じる選抜。ただ楽曲人気の反転上昇が求められる中、ファン以外の人々の心も揺さぶる選抜になって欲しい
午前1:56 · 2020年2月3日