ジャン・アレチボルトの冒険

ジャンルを問わず、思いついたことを、書いてみます。

「サイレントマジョリティー」人気に時代の区切り感、乃木坂20th・欅坂6thは新機軸になれるか? [23Feb18]

2018-02-23 23:45:00 | 芸能

乃木坂46が参加する、注目の番組とイベント

(テレビ・ラジオ・イベント・リリース)

02月23日(金) [地デ] 19:00~20:54 日本テレビ系『沸騰ワード10』に、生駒里奈が出演

02月25日(日) [特典] 19枚目シングル「いつかできるから今日できる」第4回個別握手会 in 神奈川・パシフィコ横浜

03月04日(日) [BS] 23:00〜24:00 NHK BSプレミアム『乃木坂46のガクたび!』に、秋元真夏、梅沢美波、齋藤飛鳥、斎藤ちはる、鈴木絢音、若月佑美が出演。埼玉県本庄市の強豪書道部を持つライバル高校に分かれて「転校」し、「書道パフォーマンス対決!!」を繰り広げる



昨夜Webで生配信された『乃木坂46分TV』で、ようやく20枚目「シンクロニシティ」の発売日が4月25日(水)とアナウンスされました。

2月7日(水)、メンバーの男装が話題となった「はるやま / P.S.FA」フレッシャーズキャンペーンCMのプレス向け会見で、CMに使われている新曲「シンクロニシティ」の4月リリースが発表されたものの、詳細な日付は分からず、そもそもCM曲が表題なのかどうかにすら疑問符の付く状況だった。

やっと、乃木坂公式が、20枚目のタイトルと発売日を明確にしたわけで、これで2018年の春シングルが始まる雰囲気が出てきました。


取り敢えず、発売日から予測される、20枚目に関する日程を考えてみます。

まずは、個別握手会の応募開始から。

(表1) 乃木坂20枚目個別握手会の応募開始日程シミュレーション

凡例
個別握手会応募開始日→初動算入次数→CD発売日

#「初動算入次数」は、発売日直前に行われた応募の受付次数。そこまでの個別握手会セールスは、ほぼ確実にオリコン初動に算入される

応募[03/15(木)16(金)]→6次算入→発売[04/25(水)]
応募[03/22(木)23(金)]→5次算入→発売[04/25(水)]
応募[03/29(木)30(金)]→4次算入→発売[04/25(水)]


前作19枚目「いつかできるから今日できる」個別握手会応募は、発売日までに5次の受付を行っています。

16〜18枚目では、6次だったので、19枚目で1次分短縮したわけですが、肝心のオリコン初動が、前作、さらに前々作まで下回ってしまった。

その後、週ごとにCDセールスを積み上げ、オリコン累計が、17枚目「インフルエンサー」と18枚目「逃げ水」に続く、3作連続ミリオンを達成し、現在では前作、前々作を越えているので、初動云々の話はどこかに消えてしまった感がある(笑)。


とは言え、2シングル連続で初動が前作を割り込むのは、あまり気分の良いものではなく、出来れば避けたいところです。

従って、20枚目「シンクロニシティ」で、初動算入次数を4次に圧縮するのは、ちょっと考えにくく、前作据え置きの5次か、大事を取るなら6次かなと。

すると、個別握手会応募は、3月22日(木)23日(金)が開始のリミットで、早ければ15日(木)16日(金)にもスタートという予想になります。


次に表題曲MVの公開時期ですが、乃木坂の場合、過去5シングルを振り返ると、以下のように、判で押したような一定のルールがある(笑)。

(表2) 乃木坂20枚目表題曲MVの公開日予想

凡例
シングル番号 : 表題曲MVの公開日時 [CD発売日午前零時を原点とする時間関係] 曲名

14枚目 : 2016/03/02(水)12:00 [20.5日前] ハルジオンが咲く頃
15枚目 : 2016/07/08(金)12:00 [18.5日前] 裸足でSummer
16枚目 : 2016/10/21(金)12:00 [18.5日前] サヨナラの意味
17枚目 : 2017/03/02(木)12:00 [19.5日前] インフルエンサー
18枚目 : 2017/07/21(金)12:00 [18.5日前] 逃げ水
19枚目 : 2017/09/21(木)12:00 [19.5日前] いつかできるから今日できる

(予想)
20枚目 : 2018/04/04(水)12:00 [20.5日前] シンクロニシティ
20枚目 : 2018/04/05(木)12:00 [19.5日前] シンクロニシティ
20枚目 : 2018/04/06(金)12:00 [18.5日前] シンクロニシティ


CD発売日の午前零時から見て、18.5日前か19.5日前、つまり発売3週前の木曜か金曜の正午に、表題曲MVが公開されています。

14枚目「ハルジオンが咲く頃」は少し違いますが、それでも20.5日前、すなわち水曜の正午で、狭い範囲に入っている。

欅坂やAKB48Gはもっとバラツキがあるんですが、乃木坂の表題曲MVは、理由は不明ながら、物凄く公開時期が一定しています。


従って、「シンクロニシティ」MVは4月5日(木)か6日(金)に、フルバージョンがYouTubeでお披露目される可能性が高く、早くなったとしても4日(水)という見通しになります。

ただ、20枚目で一つ気になるのは、春シングルとしては、例年より1ヶ月発売が遅いので、早めに仕掛けることもあり得るかなと。

そうなると、『乃木坂46時間TV』が配信される3月23日(金)〜25日(日)は、なかなかの頃合で、MV公開を、この辺に絡めてきても不思議ではない。

まあ、いずれにしても、ずっと先の話ですが(笑)。


さて、MV公開は良いとして、問題は選抜発表で、これは絞り込むのが難しい。

最近は、選抜を公表する前に、MVの撮影ロケを行ったりするので、『乃木坂工事中』でのお披露目は、もう運営、メンバー、番組の都合次第です。

ただ、今回は、生駒里奈の「卒業」がすでに告知されている上、そもそも「シンクロニシティ」という曲がCMと一緒に流れていて、此の期に及んで選抜発表をジリジリ引き延ばす意味は見当たりません。


以下のように、選抜メンバーのテレビ発表は、個別握手会応募開始の前後に放映されてきましたが、20枚目は、発売が4月下旬にまで持ち越された分、日程選択の自由度が高まった印象があり、選抜をお披露目して、応募をスタートさせる、「前倒し」なしの本来あるべき順序で進む気がします。


(表3) 乃木坂シングルの選抜発表と個別握手会応募開始の時間関係

凡例
シングル番号:選抜発表日=発表日から見た応募開始の時期; 発表前の応募回数=>個別握手会応募開始日 タイトル

07枚目 : 選抜[2013/10/06(日)] =02日後; 0次=> 応募[10/08(火)] バレッタ
08枚目 : 選抜[2014/01/26(日)] =09日後; 0次=> 応募[02/04(火)] 気づいたら片想い
09枚目 : 選抜[2014/05/11(日)] =02日前; 1次=> 応募[05/09(金)] 夏のFree&Easy
10枚目 : 選抜[2014/08/03(日)] =05日後; 0次=> 応募[08/08(金)] 何度目の青空か?
11枚目 : 選抜[2015/01/18(日)] =04日後; 0次=> 応募[01/22(木)] 命は美しい
12枚目 : 選抜[2015/05/10(日)] =03日前; 1次=> 応募[05/07(木)] 太陽ノック
13枚目 : 選抜[2015/08/30(日)] =17日前; 3次=> 応募[08/13(木)] 今、話したい誰かがいる
14枚目 : 選抜[2016/01/31(日)] =17日前; 3次=> 応募[01/14(木)] ハルジオンが咲く頃
15枚目 : 選抜[2016/06/05(日)] =03日前; 1次=> 応募[06/02(木)] 裸足でSummer
16枚目 : 選抜[2016/10/16(日)] =17日前; 3次=> 応募[09/29(木)] サヨナラの意味
17枚目 : 選抜[2017/01/29(日)] =11日後; 0次=> 応募[02/09(木)] インフルエンサー
18枚目 : 選抜[2017/07/09(日)] =10日前; 2次=> 応募[06/29(木)] 逃げ水
19枚目 : 選抜[2017/09/03(日)] =04日後; 0次=> 応募[09/07(木)] いつかできるから今日できる

(予想)

初動6次数算入の場合
20枚目 : 選抜発表[03/04(日)] =11日後; 0次=> 応募開始[03/15(木)]
20枚目 : 選抜発表[03/11(日)] =04日後; 0次=> 応募開始[03/15(木)]
20枚目 : 選抜発表[03/18(日)] =03日前; 1次=> 応募開始[03/15(木)]

初動5次算入の場合
20枚目 : 選抜発表[03/11(日)] =11日後; 0次=> 応募開始[03/22(木)]
20枚目 : 選抜発表[03/18(日)] =04日後; 0次=> 応募開始[03/22(木)]
20枚目 : 選抜発表[03/25(日)] =03日前; 1次=> 応募開始[03/22(木)]


すると、初動6次算入で応募を始めるなら、3月4日(日)深夜の『乃木坂工事中』で選抜発表があってもおかしくない。

また、2月25日(日)に放送予定の「ファンが選ぶ!乃木坂46ベストソング歌謡祭!!」を翌週も流した後、3月11日(日)のメンバー発表は、さらにドンピシャ感がある(笑)。

まあ、普通に考えたら、この辺が妥当な時期で、選抜発表の予告編は、それほど待たずに、観られるんじゃないかと思っています。


20枚目に関しては、なぜCDリリースが、例年の春シングルより1ヶ月も遅いのか、その理由が気になるところです。

46&48Gで、シングル日程が思うように進まない理由として、楽曲提供の遅れがあって、NGT48の3枚目において、表題曲MVの監督が秋元康氏に文句を言ったという話が流れている(笑)。

さらに、欅坂6枚目「ガラスを割れ!」の翌週、3月14日(水)に発売されるAKB48の51枚目「ジャーバージャ」も、一瞬目を疑うような、このタイトルが出てきたのは昨日のようで、曲はラジオで初オンエアされたものの、リリースまで3週間を切った現時点でも、MVはまだ公開されていません。


しかし、乃木坂の20枚目に関しては、「シンクロニシティ」が2月上旬から流れていて、表題曲がなかなか到着しなかったわけではない。

となると、新年に入って放送の始まった、乃木坂メンバーが出演するテレビ東京の深夜枠連続ドラマ、とくに生駒里奈の『オー・マイ・ジャンプ』の撮影終了を待っているのではないか、そう考えたくなります。

主役の伊藤淳史を始め、寺脇康文、斉木しげる、佐藤仁美と、人気の高いベテランの役者が、レギュラー出演者に複数おり、しかも全員で絡むシーンが結構ある。

西野七瀬主演の『電影少女』、与田祐希ヒロインの『モブサイコ100』が、実力のある若手を中心に芝居を組んでいるのと対照的で、そのためスケジュール調整が難しいんじゃないかと。


生駒里奈は、1月31日(水)のブログに「卒業」することを綴って以来、2月18日(日)に、『モマの火星探検記』DVD&Blu-ray発売記念の上映会出席を報告するまで、しばらく外から見える動きに乏しく、ドラマ撮影に集中していた雰囲気がある。

そして、このブログ更新の翌日、乃木坂20th発売の可能性が囁かれていた4月4日(水)に、NMB48が18枚目リリースとアナウンスされ、数日後の『乃木坂46分TV』で4月25日(水)発売との情報が出てきた。

生駒里奈の動向と、20枚目の情報解禁が連動している節があります。


もし、生駒ちゃんの外仕事が一段落するのを待っていたため、CDリリースが例年より大幅に遅れたのなら、まあ、彼女が「卒業」センターを務める可能性が高い。

センターでなければ、MV撮影にしても、出番を少なくしたり、別撮りにしたり、色んなやり方があると思うけど、センターとなると、やはり、がっつり時間が欲しい。

また、音楽番組のステージにしても、放送時間による年齢制限といった、余程の事情がない限り、センター不在は避けたい。


一方、最後に「生生星」のフロントを観たいという声は少なくないですが、生田絵梨花が妻コンスタンツェ役で出演する帝国劇場ミュージカル『モーツァルト!』が5月26日(土)からスタートします。

20枚目「シンクロニシティ」の発売が4月25日(水)と、その一ヶ月前で、ちょうど稽古が本格化する時期に当たる。

さらに、それ以前にも、舞台宣伝のためのイベントや音楽番組でのミュージカル特集など、こなすべき仕事があれこれ入る可能性がある。


例年通りの3月下旬リリースであれば、新曲キャンペーンが一息ついた頃に、舞台関連の仕事に入れるので、日程的問題はクリアできた気がしますが、今回は、生ちゃんのフロント入りは、なかなか難しいかなと。

もちろん、何も考えずに、ぶっ込んでくることは十分に考えられるけど(笑)、むしろ舞台に専念して欲しい気持ちはある。

コンスタンツェは準主役と言っていい重要役で、しかも、ジュリエットやコゼットと異なり、悪女の要素も入ってくる癖のあるキャラですから、じっくり時間を掛けて、芝居に向き合う必要があるかと。


秋元真夏と松村沙友理がセンターになった「ひと夏の長さより…」のように、負担の少ないカプリング曲で、「生生星」フロントを実現させる手もある。

『モーツァルト!』は、生田絵梨花にとって、舞台女優としての評価を左右するほど、重みのあるミュージカルなので、最優先にすべきじゃないかと、個人的には思っています。

表題曲選抜は、生駒里奈センターを、星野みなみと齋藤飛鳥で挟む、3人フロントで良いんじゃないでしょうか、もちろん個人的な願望ですが(笑)。


20枚目の日程に関しては、発売日が出たおかげで、大分、見通しがスッキリしてきました。

しかし、春シングルでモタついている間に、楽曲人気の方で、かなり厳しいことが起こっています。

さらに、乃木坂だけでなく、欅坂にも異変が現れている。


まず、乃木坂は、iTunes Store トップソングの200位圏内に、曲が一つもない状態がここ2日続いています。

次の表が示すように、昨年12月30日(土)に、「インフルエンサー」がレコード大賞を受賞し、さらに翌日大晦日にNHK紅白歌合戦で披露したことで、年末から年始に掛けて、この17枚目表題曲の順位が急上昇します。

(表4) iTunes Store トップソングにおける乃木坂46表題曲の週単位で見た、2017年末から2018年始の順位帯分布推移

凡例
日付期間
A-B-C-D-E / F-G-H [Z]:配信開始後経過週

# 上記 A〜H と Z は、対象週に、それぞれ以下の順位帯にランクインした日数を表す
A(1〜10位)、B(11〜20位)、C(21〜30位)、D(31〜40位)、E(41〜50位)、F(51〜100位)、G(101〜150位)、H(151〜200位)、Z(200位圏外)
#「配信開始後経過週」は、配信開始日から初めての日曜までを「1W」、翌月曜から次の日曜までの1週間を「2W」と順に数えたもの
# ランキング対象の配信源は、Special Edition に収録されたもの
# 2017年年末から2018年年始の3週を示している

2017/12/25(月)〜12/31(日)
0-0-0-0-0 / 0-2-2 [3] : 15W いつかできるから今日できる
0-0-0-0-0 / 0-0-0 [7] : 22W 逃げ水
1-1-0-0-0 / 5-0-0 [0] : 42W インフルエンサー
0-0-0-0-0 / 0-0-0 [7] : 61W サヨナラの意味
0-0-0-0-0 / 0-0-0 [7] : 76W 裸足でSummer

2018/01/01(月)〜01/07(日)
0-0-0-0-0 / 0-7-0 [0] : 16W
0-0-0-0-0 / 0-0-0 [7] : 23W
3-4-0-0-0 / 0-0-0 [0] : 43W
0-0-0-0-0 / 0-0-0 [7] : 62W
0-0-0-0-0 / 0-0-0 [7] : 77W

01/08(月)〜01/14(日)
0-0-0-1-1 / 2-3-0 [0] : 17W
0-0-0-0-0 / 0-0-4 [3] : 24W
0-0-4-3-0 / 0-0-0 [0] : 44W
0-0-0-0-0 / 0-0-0 [7] : 63W
0-0-0-0-0 / 0-0-0 [7] : 78W


「インフルエンサー」の人気アップが追い風となり、「いつかできるから今日できる」と「逃げ水」の順位も上がり、レコ大&紅白の効果が威力を発揮していました。

しかし、その後、牽引車だった「インフルエンサー」の順位が、1月下旬から急速に下降モードに入り、2月下旬に全曲が200位圏外に去るという、厳しい状況に陥っています。

(表5) iTunes Store トップソングにおける乃木坂46表題曲の週単位で見た、2018年2月の順位帯分布推移

凡例
日付期間
A-B-C-D-E / F-G-H [Z]:配信開始後経過週
========== 指定週の日単位変化 ==========
対象日の順位 A-B-C-D-E / F-G-H [Z] @ 配信開始後経過日 日付

# 上記 A〜H と Z は、対象週又は対象日に、それぞれ以下の順位帯にランクインした日数を表す
A(1〜10位)、B(11〜20位)、C(21〜30位)、D(31〜40位)、E(41〜50位)、F(51〜100位)、G(101〜150位)、H(151〜200位)、Z(200位圏外)
#「配信開始後経過週」は、配信開始日から初めての日曜までを「1W」、翌月曜から次の日曜までの1週間を「2W」と順に数えたもの
#「配信開始後経過日」は、配信開始日を「1D」、翌日を「2D」と順に数えたもの
# ランキング対象の配信源は、Special Edition に収録されたもの
# 2018年2月の2週+4日を示している

2018/02/05(月)〜02/11(日)
0-0-0-0-0 / 0-0-1 [6] : 21W いつかできるから今日できる
0-0-0-0-0 / 0-0-0 [7] : 28W 逃げ水
0-0-0-0-0 / 2-5-0 [0] : 48W インフルエンサー
0-0-0-0-0 / 0-0-0 [7] : 67W サヨナラの意味
0-0-0-0-0 / 0-0-0 [7] : 82W 裸足でSummer

02/12(月)〜02/18(日)
0-0-0-0-0 / 0-0-0 [7] : 22W
0-0-0-0-0 / 0-0-0 [7] : 29W
0-0-0-0-0 / 1-5-1 [0] : 49W
0-0-0-0-0 / 0-0-0 [7] : 68W
0-0-0-0-0 / 0-0-0 [7] : 83W

02/19(月)〜02/22(木)
0-0-0-0-0 / 0-0-0 [4] : 23W
0-0-0-0-0 / 0-0-0 [4] : 30W
0-0-0-0-0 / 0-0-2 [2] : 50W
0-0-0-0-0 / 0-0-0 [4] : 69W
0-0-0-0-0 / 0-0-0 [4] : 84W
=====「インフルエンサー」50Wの日単位変化=====
157位 0-0-0-0-0 / 0-0-1 [0] @ 342D 02/19(月)
191位 0-0-0-0-0 / 0-0-1 [0] @ 343D 02/20(火)
200外 0-0-0-0-0 / 0-0-0 [1] @ 344D 02/21(水)
200外 0-0-0-0-0 / 0-0-0 [1] @ 345D 02/22(木)


実は、昨年2017年の初期を振り返ると、こういった全曲フェードアウトはありませんでした。

理由は、2016年の紅白曲目で、橋本奈々未が「卒業」センターを務めた16枚目表題曲「サヨナラの意味」が、4月後半くらいまで200位圏内に留まり、その間に17枚目表題曲「インフルエンサー」にバトンタッチすることが出来たからです。

(表6) iTunes Store トップソングにおける乃木坂16、17枚目表題曲の週単位で見た、紅白披露以後の順位帯分布推移

凡例
日付期間
A-B-C-D-E / F-G-H [Z]:配信開始後経過週

# 上記 A〜H と Z は、対象週に、それぞれ以下の順位帯にランクインした日数を表す
A(1〜10位)、B(11〜20位)、C(21〜30位)、D(31〜40位)、E(41〜50位)、F(51〜100位)、G(101〜150位)、H(151〜200位)、Z(200位圏外)
#「配信開始後経過週」は、配信開始日から初めての日曜までを「1W」、翌月曜から次の日曜までの1週間を「2W」と順に数えたもの
# ランキング対象の配信源は、Special Edition に収録されたもの

16th表題曲「サヨナラの意味」2016年末〜2017年
0-0-2-2-3 / 0-0-0 [0] : 09W 12/26(月)01(日)←紅白
0-2-2-3-0 / 0-0-0 [0] : 10W 01/02(月)08(日)
0-0-4-3-0 / 0-0-0 [0] : 11W 01/09(月)15(日)
0-0-0-1-3 / 3-0-0 [0] : 12W 01/16(月)22(日)
0-0-0-0-1 / 6-0-0 [0] : 13W 01/23(月)29(日)
0-0-0-0-1 / 6-0-0 [0] : 14W 01/30(月)05(日)
0-0-0-0-0 / 4-3-0 [0] : 15W 02/06(月)12(日)
0-0-0-0-0 / 1-6-0 [0] : 16W 02/13(月)19(日)
0-0-0-1-1 / 5-0-0 [0] : 17W 02/20(月)26(日)←橋本奈々未「卒業」ライブ
0-0-0-0-0 / 3-4-0 [0] : 18W 02/27(月)05(日)←17th表題曲MV公開
0-0-0-0-0 / 0-5-2 [0] : 19W 03/06(月)12(日)
0-0-0-0-0 / 0-2-5 [0] : 20W 03/13(月)19(日)←17th表題曲配信開始
0-0-0-0-0 / 0-5-1 [1] : 21W 03/20(月)26(日)←17thCD発売
0-0-1-2-0 / 1-3-0 [0] : 22W 03/27(月)02(日)←CDTV卒業ソング音楽祭
0-0-0-0-0 / 7-0-0 [0] : 23W 04/03(月)09(日)
0-0-0-0-0 / 1-6-0 [0] : 24W 04/10(月)16(日)
0-0-0-0-0 / 0-5-1 [1] : 25W 04/17(月)23(日)

17th表題曲「インフルエンサー」2017年末〜2018年
1-1-0-0-0 / 5-0-0 [0] : 42W 12/25(月)31(日)←レコ大、紅白
3-4-0-0-0 / 0-0-0 [0] : 43W 01/01(月)07(日)
0-0-4-3-0 / 0-0-0 [0] : 44W 01/08(月)14(日)
0-0-1-2-3 / 1-0-0 [0] : 45W 01/15(月)21(日)
0-0-0-0-0 / 7-0-0 [0] : 46W 01/22(月)28(日)
0-0-0-0-0 / 6-1-0 [0] : 47W 01/29(月)04(日)
0-0-0-0-0 / 2-5-0 [0] : 48W 02/05(月)11(日)←はるやまCMオンエア
0-0-0-0-0 / 1-5-1 [0] : 49W 02/12(月)18(日)
0-0-0-0-0 / 0-0-2 [2] : 50W 02/19(月)25(日)
===== 50Wの日単位変化 =====
157位 0-0-0-0-0 / 0-0-1 [0] @ 342D 02/19(月)
191位 0-0-0-0-0 / 0-0-1 [0] @ 343D 02/20(火)
200外 0-0-0-0-0 / 0-0-0 [1] @ 344D 02/21(水)
200外 0-0-0-0-0 / 0-0-0 [1] @ 345D 02/22(木)


昨年のちょうど今頃、橋本奈々未の「卒業」コンサートが行われ、「サヨナラの意味」の順位を再度押し上げています。

また、その翌週に「インフルエンサー」のフルバージョンMVが公開され、さらに2週間後、配信がスタートして、音楽的な仕掛けが次々と投入されている。

2017年3月30日(木)のTBS『CDTV春スペシャル 卒業ソング音楽祭』では、「卒業」したななみんに代わって、齋藤飛鳥がセンターに入り、「サヨナラの意味」を披露しますが、このパフォーマンスが、再び順位を大きく上昇させます。

こういったレスポンスの良さが、「サヨナラの意味」を新年に入っても、長く200位圏内に留めた原因で、乃木坂の楽曲に対する注目度は、この時、かなり高いものがあった。


一方、2017年のレコード大賞を獲得し、紅白でも披露された「インフルエンサー」は、12月30日(土)に5位まで反転上昇し、そこから9日間連続でTOP20入りして、「サヨナラの意味」より、上位食い込みの勢いは大きかった。

しかし、その後、順位の下落が激しく、20枚目表題曲「シンクロニシティ」が使われた「はるやま」CMの2月9日(金)オンエア開始も、反転上昇を引き起こさず、春シングルの発売日発表を待たずに、2月下旬に200位圏外へ去っています。

橋本奈々未「卒業」ライブのようなビッグイベントがなかったこと、20枚目のスタートが大幅に遅れたこと、色々とマイナス条件はあるものの、レコード大賞を受賞したにも関わらず、19枚目表題曲「いつかできるから今日できる」と併せて、楽曲人気を引っ張る軸を作れなかった。

乃木坂の音楽に対する期待感を、もう一度高めて、楽曲人気の立て直しを図る必要があると思います。


ただ、欅坂に目を向けても、今年は、乃木坂と似たようなことが起こっている。

(表7) iTunes Store トップソングにおける欅坂46表題曲の週単位で見た、2017年末から2018年始の順位帯分布推移

# 表記法は(表4)と同じ

2017/12/25(月)〜12/31(日)
1-6-0-0-0 / 0-0-0 [0] : 10W 風に吹かれても
0-1-0-0-0 / 0-5-1 [0] : 39W 不協和音
0-0-0-0-0 / 0-1-1 [5] : 57W 二人セゾン
0-0-0-0-0 / 0-0-0 [7] : 73W 世界には愛しかない
0-0-0-0-2 / 5-0-0 [0] : 91W サイレントマジョリティー

2018/01/01(月)〜01/07(日)
0-7-0-0-0 / 0-0-0 [0] : 11W
6-1-0-0-0 / 0-0-0 [0] : 40W
0-0-0-0-0 / 4-3-0 [0] : 58W
0-0-0-0-0 / 0-0-0 [7] : 74W
0-0-2-5-0 / 0-0-0 [0] : 92W

01/08(月)〜01/14(日)
0-2-5-0-0 / 0-0-0 [0] : 12W
0-4-3-0-0 / 0-0-0 [0] : 41W
0-0-0-0-0 / 1-5-1 [0] : 59W
0-0-0-0-0 / 0-0-0 [7] : 75W
0-0-0-1-4 / 2-0-0 [0] : 93W


紅白を除く2017年の年末音楽祭で、一貫して披露された「風に吹かれても」が、年が明けても好調な順位推移を見せる一方、紅白における2回のステージを通して大きな注目を集めた「不協和音」は、大晦日から11日間連続でTOP20入りを果たし、最高6位まで上昇します。

しかし、「インフルエンサー」と同じく、「不協和音」は、1月下旬から急速に順位が下がり、2月20日(火)から、3日連続で151〜200位の順位帯に入っている。
(表8) iTunes Store トップソングにおける欅坂46表題曲の週単位で見た、2018年2月の順位帯分布推移

# 表記法は(表5)と同じ

2018/02/05(月)〜02/11(日)
0-0-0-0-0 / 7-0-0 [0] : 16W 風に吹かれても
0-0-0-0-0 / 4-3-0 [0] : 45W 不協和音
0-0-0-0-0 / 0-0-1 [6] : 63W 二人セゾン
0-0-0-0-0 / 0-0-0 [7] : 79W 世界には愛しかない
0-0-0-0-0 / 0-7-0 [0] : 97W サイレントマジョリティー

02/12(月)〜02/18(日)
0-0-0-0-0 / 3-4-0 [0] : 17W
0-0-0-0-0 / 1-6-0 [0] : 46W
0-0-0-0-0 / 0-0-1 [6] : 64W
0-0-0-0-0 / 0-0-0 [7] : 80W
0-0-0-0-0 / 1-5-1 [0] : 98W

02/19(月)〜02/22(木)
0-0-0-0-0 / 0-4-0 [0] : 18W
0-0-0-0-0 / 0-1-3 [0] : 47W
0-0-0-0-0 / 0-0-0 [4] : 65W
0-0-0-0-0 / 0-0-0 [4] : 81W
0-0-0-0-0 / 0-1-2 [1] : 99W
=====「サイレントマジョリティー」99Wの日単位変化=====
145位 0-0-0-0-0 / 0-1-0 [0] : 685D 02/19(月)
167位 0-0-0-0-0 / 0-0-1 [0] : 686D 02/20(火)
188位 0-0-0-0-0 / 0-0-1 [0] : 687D 02/21(水)
200外 0-0-0-0-0 / 0-0-0 [1] : 688D 02/22(木)


「サイレントマジョリティー」は、公開688日目に当たる2月22日(木)に、配信開始後、初めて200位圏外を経験しています。

まあ、6枚目「ガラスを割れ!」の配信開始やCD発売によって、今後、何度も圏内に戻ると思いますが、近年のアイドルソングでもっとも人気を博したヒット曲が、時の流れと共に、徐々に主役の座を譲りつつある雰囲気が漂っている。

問題は、この人気曲が欅坂楽曲群の軸としての役割を終えつつあることではなく、「不協和音」も「風に吹かれても」も、その代わりとなる新しい軸になっていない点です。

(表9) iTunes Store トップソングにおける欅坂1、4、5枚目表題曲の週単位で見た、レコ大or紅白披露以後の順位帯分布推移

# 表記法は(表6)と同じ

1st表題曲「サイレントマジョリティー」2016年末〜2017年
3-4-0-0-0 / 0-0-0 [0] : 39W 12/26(月)01(日)←紅白
7-0-0-0-0 / 0-0-0 [0] : 40W 01/02(月)08(日)
5-2-0-0-0 / 0-0-0 [0] : 41W 01/09(月)15(日)
1-6-0-0-0 / 0-0-0 [0] : 42W 01/16(月)22(日)
0-5-2-0-0 / 0-0-0 [0] : 43W 01/23(月)29(日)
0-1-6-0-0 / 0-0-0 [0] : 44W 01/30(月)05(日)
0-0-3-4-0 / 0-0-0 [0] : 45W 02/06(月)12(日)
0-0-0-4-3 / 0-0-0 [0] : 46W 02/13(月)19(日)
0-0-0-0-3 / 4-0-0 [0] : 47W 02/20(月)26(日)
0-0-0-0-5 / 2-0-0 [0] : 48W 02/27(月)05(日)
0-0-0-0-0 / 7-0-0 [0] : 49W 03/06(月)12(日)
0-0-0-0-0 / 7-0-0 [0] : 50W 03/13(月)19(日)
0-0-0-0-3 / 4-0-0 [0] : 51W 03/20(月)26(日)←4th表題曲MV公開
0-0-0-1-5 / 1-0-0 [0] : 52W 03/27(月)02(日)
0-3-1-0-3 / 0-0-0 [0] : 53W 04/03(月)09(日)←4th表題曲配信開始&CD発売
0-1-5-1-0 / 0-0-0 [0] : 54W 04/10(月)16(日)
0-0-1-6-0 / 0-0-0 [0] : 55W 04/17(月)23(日)
0-0-0-1-0 / 6-0-0 [0] : 56W 04/24(月)30(日)

4th表題曲「不協和音」2017年末〜2018年
0-1-0-0-0 / 0-5-1 [0] : 39W 12/25(月)31(日)←紅白
6-1-0-0-0 / 0-0-0 [0] : 40W 01/01(月)07(日)
0-4-3-0-0 / 0-0-0 [0] : 41W 01/08(月)14(日)
0-1-1-4-1 / 0-0-0 [0] : 42W 01/15(月)21(日)
0-0-0-0-1 / 6-0-0 [0] : 43W 01/22(月)28(日)
0-0-0-0-0 / 6-1-0 [0] : 44W 01/29(月)04(日)
0-0-0-0-0 / 4-3-0 [0] : 45W 02/05(月)11(日)
0-0-0-0-0 / 1-6-0 [0] : 46W 02/12(月)18(日)←6th表題曲MV公開
0-0-0-0-0 / 0-1-3 [0] : 47W 02/19(月)22(木)

5th表題曲「風に吹かれても」2017年末〜2018年
1-6-0-0-0 / 0-0-0 [0] : 10W 12/25(月)31(日))←レコ大
0-7-0-0-0 / 0-0-0 [0] : 11W 01/01(月)07(日)
0-2-5-0-0 / 0-0-0 [0] : 12W 01/08(月)14(日)
0-1-6-0-0 / 0-0-0 [0] : 13W 01/15(月)21(日)
0-0-1-0-6 / 0-0-0 [0] : 14W 01/22(月)28(日)
0-0-0-0-1 / 6-0-0 [0] : 15W 01/29(月)04(日)
0-0-0-0-0 / 7-0-0 [0] : 16W 02/05(月)11(日)
0-0-0-0-0 / 3-4-0 [0] : 17W 02/12(月)18(日)←6th表題曲MV公開
0-0-0-0-0 / 0-4-0 [0] : 18W 02/19(月)25(日)


「サイレントマジョリティー」は、2016年大晦日の紅白曲目でしたが、その少し前、テレビ朝日『Mステ スーパーライブ』で披露された12月23日(金)に12位へ上昇してから、1月24日(火)まで、年末年始に掛けて連続33日間もTOP20入りしています。

例えば、上表の青色で示したのは、2017年2月13日(月)〜19日(日)の1週間ですが、ずっと50以内をキープしている。

一方、ほぼ同じ時期である2018年2月 12日(月)〜18日(日)の1週間とみると、「不協和音」と「風に吹かれても」は、6枚目表題曲「ガラスを割れ!」のフルバージョンMVが公開された週にも関わらず、両方とも50位を割り込んでいて、デビュー曲ほどの勢いは感じられない。


欅坂の表題曲は、絶対的なセンターである平手友梨奈が、TKAHIRO氏の振り付ける激しいダンスを、見事に踊りこなす共通のスタイルを備えているため楽曲人気の「連動性」が高い。

「サイレントマジョリティー」のような突出した人気を維持する曲が一つあると、それを軸にして、他曲の動画や配信の人気も影響を受け、複数の表題曲がランキング上位にランクインする状況を可能にしてきた。

しかし、「サイレントマジョリティー」が失速し始め、新しい軸が登場しないと、連動して一斉に順位が落ちてしまう危険がある。


iTunesトップソングにおいて、「サイレントマジョリティー」とタイプのよく似た「不協和音」や乃木坂の「インフルエンサー」が、ほぼ同時期に順位下落を経験しているのは、「連動性」が負の方向に働いている例かもしれない。

MV公開から2年が経とうとしている欅坂のデビュー曲が、配信ランキングで、徐々に順位を落としていくのは自然なことで、むしろ、そんな長期間に渡って200位圏内に留まり続けたことが素晴らしい。

但し、それと同時に、より最近リリースされた曲の順位まで下がってしまうとすれば、グループの音楽人気そのものが危機を迎えているかもしれない。


これまで楽曲人気の推進エンジンだった「サイレントマジョリティー」に代わって、新しい牽引曲を提示する必要があり、欅坂も乃木坂も、一つの分岐点に差し掛かっていると思います。

ただ、乃木坂の場合は、20枚目表題曲「シンクロニシティ」は、MV公開がまだ先のようで、「インフルエンサー」の次を担う楽曲はしばらく現れそうにない。

また、欅坂は6枚目表題曲「ガラスを割れ!」が候補になるけど、MV再生数の推移を見ると、公開直後の数日は爆発的な勢いで数字を伸ばしたものの、徐々に落ち着いてきて、公開6日目から最新9日目までは、「不協和音」をやや下回るペースで進んでいます。

(表10) 欅坂の表題曲MV再生数の公開9日目(d)までの推移

凡例
公開9d終わり累計再生回数 : 1d→2d→3d→…→8d→9d各日の積み上げ再生回数 曲名

#「再生回数」は万回単位で、小数点以下1桁目を四捨五入
#「1d」は公開時刻から24時間後まで、「2d」はさらに次の24時間と順に数えていく

525万回 : 190→96→51→46→38→28→28→25→24 ガラスを割れ!
398万回 : 125→54→41→33→34→31→30→26→23 風に吹かれても
454万回 : 128→67→54→46→36→35→32→28→29 不協和音
256万回 : 048→45→37→27→19→19→23→20→19 二人セゾン
156万回 : 035→24→18→14→16→14→10→11→13 世界には愛しかない
151万回 : 024→24→17→15→15→15→15→15→15 サイレントマジョリティー


「ガラスを割れ!」は、堤真一や綾野剛の出演する、NTTドコモの「ドコモの学割」及び「ハピチャン」のCMソングに採用され、今後、全国エリアでのオンエアは、かなりのコラボ効果を発揮すると思われます。

音楽番組での披露と共に、これらの新曲キャンペーンが楽曲人気をどこまで高められるか、欅坂の今後を占う大きなポイントになる。


「サイレントマジョリティー」のiTunesトップソング順位が、初めて150位を割り込み、151〜200位帯に入ったのは、実は、配信624日目の昨年12月20日(水)。

その後、150位以内に回復しますが、684日目の2月18日(日)に再び151〜200位帯に落ち、翌19日(月)に脱出するも、20日(火)と21日(水)に連続で151〜200位帯となり、688日目の22日(木)に200位圏外を喫している。

つまり、150位を割ったのは、ごく最近のことで、しかも配信全688日間で、たった5日しかない。


逆に言えば、「サイレントマジョリティー」の配信人気は、この1、2ヶ月で急激に下降モードに入ったことになる。

欅坂の音楽を巡る人気構造が、今、劇的変化を遂げている可能性が高く、6枚目リリースを目前にして、先の読めない展開になりつつある。

もちろん、乃木坂の楽曲人気も影響を受けるのは必至で、どちらに何が転ぶのか非常に怖い。

以前から、薄々予感はあったけど、2018年は、アイドルにとってガチで大転換の年になりそうです。


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// 最近のツイート抜粋

アレチボルト@sabakunonezumi のツイッターアカウント

乃木坂20thはパッタリ動きが止まってしまいましたね。新選抜を事前告知なしでテレビ発表する筈なく、今夜の「乃木坂工事中」は期待薄。また2月25日であれば、発売日やC/W曲など追加情報が出てくる頃だけど、全然静かです笑。次週予告で何もなければ、4月後半リリースの可能性も十分あり得る話になる
15:51 - 2018年2月18日

乃木坂46「いつかできるから今日できる」MVが、公開152日目(D)である今日2月19日(月)の夕方に、1千万再生を達成。グループ4作目で、「インフルエンサー」62Dに次ぐ2番目の早さ。欅坂46「ガラスを割れ!」MV公開5日目(d)の累計は421万回。初週累計の坂道最高「不協和音」398万回を、現時点で越える勢い
16:54 - 2018年2月19日

昨年末のレコード大賞受賞で、年始から「インフルエンサー」を中心に乃木坂の楽曲指標が急上昇。強い追い風が吹いたのに、20thの仕掛けが遅く、それに乗れなかった。音楽人気をスイングバイする好機を逃したわけで、ファンとして非常な焦りを覚えた。運営はもっと一般人気のアップに貪欲になって欲しい
19:03 - 2018年2月19日

欅坂46「ガラスを割れ!」が発売3週前に当たる2月26日付Billboard JAPAN Hot100でツイート数4位、国内動画再生数3位の総合21位を獲得。先週に続く2回目のランクイン。一方、公開1週目(w)のMV再生数は、累計476万回で坂道最高記録。ただ7日目(d)積み上げ28万回は前作、前々作と同じ水準で落ち着いてきた
15:12 - 2018年2月21日

吉本坂に関する記事をちゃんと読んだら、レコード会社はNMBのラーフアウトじゃなくソニーじゃないですか!笑。これはユニット展開を含め、かなりガッツリ絡む可能性がある。確かに、坂道とコラボしなければ、「坂46」を名乗る意味はないとは思ったんですが。また仕事が増えそうで、今年も大変です笑
20:34 - 2018年2月21日

大杉漣さんの急逝には衝撃を受けた。「バイプレイヤーズ」で元気な姿を観ていたので余計にショックが。心からご冥福をお祈り致します。平昌五輪では女子パシュートで日本がオランダを破り金メダル。ここ数時間で心揺さぶられるニュースが連続して、吉本坂や乃木坂バースデー配信にリアル感が湧かない
22:47 - 2018年2月21日

乃木坂46「インフルエンサー」がiTunesトップソングの200位圏外へ。レコ大受賞の12月30日に5位へ急浮上。8日間TOP20入りした後、徐々に順位を下げていた。圏内ランクインは295日で、欅坂46「サイレントマジョリティー」に次ぐ坂道2番目の長さ。ただ、乃木坂全楽曲が圏外となり、20th投入の遅さが残念
12:10 - 2018年2月22日

以前、運営スタッフが珍しく顔出し出演した地上波テレビ番組で、乃木坂の特徴はAKB48「総選挙」不参加だと明示されたことがある。しかし、その後、生駒里奈が兼任かつ立候補し、松井玲奈がやって来た。以来、アイドル運営の言う「長期展望」は信じる気にならず、常に最悪の事態を想定する癖が付いた笑
14:30 - 2018年2月22日

乃木坂20th「シンクロニシティ」は4月25日発売。前作と同じ初動5次算入なら、個別握手会の応募開始は、46時間TVが放送される3月22、23日。選抜発表は通常その前後も、日程が遅れているので、早めに仕掛ける可能性も。漸く日付が出たけど、4月最終水曜で、決心のきっかけは時間切れ的な空気が漂う日程笑
21:08 - 2018年2月22日

欅坂46「サイレントマジョリティー」が、iTunesトップソングで、2016年4月6日(水)の配信開始以来初めて200位圏外へ。688日目。圏内は「風に吹かれても」135位と「不協和音」191位。乃木坂は46分TVで1〜3枚目、アンダーの全アルバムがトップアルバム200位以内に登場。ただ、トップソング圏内ゼロは2日目
9:20 - 2018年2月23日

自分はどういう環境で輝くのか、どういう環境だと精彩を欠くのか。「卒業」してソロになるのは、その答えを常に問われる世界に飛び込むこと。伊藤万理華には焦らず答えを探して欲しい。映画「東京の日」で趣里と主役を演じた佐々木大介は13th個人PV「彼と彼女時間」で衛藤美彩と共演した方です。蛇足笑
11:09 - 2018年2月23日


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アレチの素敵な乃木坂業務連絡10Jan17 〜 関連記事の目次 (03Dec16 〜)

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乃木坂20th選抜で3期へ握手会人気は適用されるか?欅坂6th「ガラスを割れ!」MV公開スタート [17Feb18]

2018-02-17 14:45:00 | 芸能

乃木坂46が参加する、注目の番組とイベント

(テレビ・ラジオ・イベント・リリース)

02月17日(土) [地デ] 04:15〜04:45 TBS『開運音楽堂』の「となりの駅のみさ先輩」に衛藤美彩が出演
02月17日(土) [特典] アンダーアルバム 「僕だけの君~Under Super Best~」第2回個別握手会 in 愛知・ポートメッセなごや
02月17日(土) [舞台] 舞台『続・時をかける少女』大阪公演(森ノ宮ピロティホール)。第1公演(14:00)&第2最終公演(18:30)。上白石萌歌の主演舞台に、新内眞衣が出演。
02月17日(土) 23:45〜24:14 NHK BS プレミアム『乃木坂46SHOW!』。「いつかできるから今日できる」「自惚れビーチ」「その女」をステージ披露。さらに、3期主演舞台「見殺し姫」の舞台裏、2018年成人式、アンダーアルバム特集など。リピート放送は2月18日(日)09:30〜

02月18日(日) [CS] 22:00~22:30 ミュージック・ジャパンTV『乃木坂46スペシャル』に、相楽伊織、渡辺みり愛、和田まあやが出演。リピート放送あり。

02月19日(月) [地デ] 21:00~21:54 テレビ東京系『世界ナゼそこに?日本人』に、西野七瀬が出演

02月20日(火) 伊藤万理華の1stソロ写真集「エトランゼ」が集英社から発売。出版記念「お渡し会」が福家書店新宿サブナード店で開催(18:00〜)
02月20日(火) 舞台『続・時をかける少女』高知公演(高知県立県民文化ホール・オレンジホール)。開演19:00。新内眞衣が出演

02月25日(日) [特典] 19枚目シングル「いつかできるから今日できる」第4回個別握手会 in 神奈川・パシフィコ横浜



欅坂46の6枚目シングル表題曲「ガラスを割れ!」のフルバージョンMVが、バレンタインデー2月14日(水)のお昼から、YouTubeで公開されていますが、ツイートで紹介しているように、再生数の伸びが、まあ凄まじい(笑)。

(表1) 坂道表題曲MVの再生回数初期推移

凡例
累計再生回数 @ 2d (1d / 2dそれぞれの積み上げ再生回数) 曲名 [公開時期 MV形態]

# 再生回数は万回単位で、小数点以下1桁目を四捨五入
#「1d」は、公開された時点から24時間後までを表し「2d」はさらに次の24時間。例えば、「ガラスを割れ!」は2月14日12:00公開なので、15日12:00までが1d、そこから16日12:00までが2d。
#「公開時期」は、CD発売日午前零時を原点として、MV公開日時が、そこから何日前、あるいは何日後かを示すもの

欅坂46
286万回 @ 2d (190/096) ガラスを割れ! [20.5日前 full ver.]
180万回 @ 2d (125/054) 風に吹かれても [21.5日前 full ver.]
195万回 @ 2d (128/067) 不協和音 [12.5日前 full ver.]
093万回 @ 2d (048/045) 二人セゾン [12.5日前 full ver.]
059万回 @ 2d (035/024) 世界には愛しかない [28.5日前 full ver.]
047万回 @ 2d (024/024) サイレントマジョリティー [20.5日前 full ver.]

乃木坂46
121万回 @ 2d (087/035) いつかできるから今日できる [19.5日前 full ver.]
110万回 @ 2d (079/031) 逃げ水 [18.5日前 full ver.]
145万回 @ 2d (093/052) インフルエンサー [19.5日前 full ver.]
096万回 @ 2d (055/041) サヨナラの意味 [18.5日前 full ver.]
052万回 @ 2d (024/028) 裸足でSummer [18.5日前 full ver.]


「ガラスを割れ!」MVの公開初日(1d)における積み上げ再生数が190万回、2日目が96万回。

欅坂のこれまで最速は「不協和音」MVの初日128万回、2日目67万回でしたが、今回はその1.5倍ペースで、爆発的なスタートダッシュとなっている。

一方、乃木坂MVにおける初日、2日目の最速は「インフルエンサー」の93万回、52万回で、最初の24時間では、「ガラスを割れ!」に2倍以上の差を付けられています。


昨年末、レコード大賞に「風に吹かれても」が初めてノミネートされ、NHK紅白歌合戦では、「不協和音」のパフォーマンスが素晴らしかった上に、内村光良とコラボした2回目で、平手友梨奈がふらつき、手を痙攣させ、最後、彼女を含めた複数メンバーが倒れるという、前代未聞の光景が全国のお茶の間に流され、欅坂46というグループに対する関心が高まっていった。

こういった注目度の上昇が、「ガラスを割れ!」MVの初期再生数を歴代最高のペースに押し上げているのだと思います。

MV公開週の再生数は、数字が大きくても、Billboard JAPAN Hot100「国内動画再生回数」の順位に反映されにくく、普段ネット視聴が中心とならざるを得ない、海外ファンのアクセスが相当な割合を占めている印象があります。

紅白は、日本以外の多くの国に放送されているようで、そこで起こった衝撃的な出来事が、国内のみならず、海外からの視線も惹きつけたのかもしれない。


ただ、MVが公開された日やその翌日に、早速、作品を視聴する人は、日頃から欅坂の情報を集めている、かなり熱心なファンが多い筈で、初期再生数の急伸だけをもって、動画と楽曲がヒットしているとは言えません。

土曜日曜にアイドルの作品をあれこれチェックする人、もともと欅坂に興味があって試しにMVを覗いてみる人など、よりソフトなタイプの「ファン」が、その後、繰り返し視聴するようになり、有料ダウンロードで曲を手に入れたり、CDを買ったりする段階まで行く確率を、どのくらい高められるかが勝負になってくる。

6枚目表題曲MVが公開された翌日、2月15日(木)に「サイレントマジョリティー」MVが9千万再生を達成しましたが、この作品に関する数字は「ヒット」すると何が起こるかを教えてくれています。


とくに、「サイレントマジョリティー」と「不協和音」を比べると、「ヒット」における、長期人気の重要性が分かります。

(表1)が示すように、「サイレントマジョリティー」MV再生数の公開初日の積み上げは24万回、2日目もほぼ同じ24万回で、「不協和音」に遥かに及びません。

そして、累計1千万回への到達も、デビュー曲は公開48Dに対して、4枚目表題曲は34D。

次表の載せたように、この期間の再生数平均増加速度は、前者が21.2万回/日、後者が30.7万回/日で、圧倒的な開きがあった。

(表2) 欅坂の1、4枚目表題曲MVの再生回数大台到達推移

凡例
1千万刻みの累計再生回数
[シングル番号] 対象累計への到達日 公開から掛かった日数 (+1千万回少ない累計から掛かった日数 * その期間の平均増加速度) 到達日時

#「対象累計への到達日」は、公開初日を001Dとして、2日目を002D、3日目を003Dと順に数えたもの
#「公開から掛かった日数」は、0回の公開起点から対象累計までに掛かった日数
#「1千万回少ない累計から掛かった日数」に「その期間の平均増加速度」を乗じると1千万回になる
#「再生回数」は「万回」、「増加速度」は「万回/日」で表されている
# YouTubeでMVが公開された001Dの日付は、以下の通り
[1] 001D 公開 2016/03/16:サイレントマジョリティー
[4] 001D 公開 2017/03/23:不協和音

01千万回
[1] 048D 047.1d (+047.1d*21.2万回/日) 2016/05/02
[4] 034D 032.6d (+032.6d*30.7万回/日) 2017/04/25

02千万回
[1] 122D 120.6d (+073.5d*13.6万回/日) 2016/07/15
[4] 108D 107.3d (+074.7d*13.4万回/日) 2017/07/08

03千万回
[1] 227D 226.4d (+105.8d*09.5万回/日) 2016/10/28
[4] 215D 213.8d (+106.6d*09.4万回/日) 2017/10/23

04千万回
[1] 303D 301.6d (+075.2d*13.3万回/日) 2017/01/12
[4] 311D 309.7d (+095.8d*10.4万回/日) 2018/01/27

05千万回
[1] 356D 354.7d (+053.1d*18.8万回/日) 2017/03/06
[4] 398D 397.1d (+087.4d*11.4万回/日) 2018/04/24 [予測]

[1] サイレントマジョリティー
06千万回 @ 430D 428.9d (+074.2d*13.5万回/日) 2017/05/19
07千万回 @ 511D 510.4d (+081.5d*12.3万回/日) 2017/08/08
08千万回 @ 610D 608.8d (+098.4d*10.2万回/日) 2017/11/15
09千万回 @ 702D 700.7d (+091.9d*10.9万回/日) 2018/02/15
10千万回 @ 802D 800.7d (+100.0d*10.0万回/日) 2018/05/26 [予測]


ところが、1千万から2千万までの増加速度は、「サイレントマジョリティー」は13.6万回/日、「不協和音」が13.4万回/日、2千万から3千万も9.5万回/日と9.4万回/日と、ほぼ互角の勢いで伸びている。

そして、3千万から4千万で、1枚目表題が13.3万回/日、2枚目は10.4万回/日と差が明確になり、4千万回到達も、303Dと311Dで、前者が後者を逆転して、早くなっている。

「不協和音」の累計再生数は現在4250万回で、先週1週間の平均増加速度は11.2万回/日でした。

このペースを維持すれば、上表のように、5千万回には4月24日に到達し、4千万から5千万の平均速度は11.4万回/日となる。

しかし、紅白から時間が経つにつれて、今、じりじりと速度が下がっており、昨年11月から12月前半までの6〜7万回/日にまで落ちると1千万単位の速度は7万回/日くらいまで遅くなり、5千万再生は6月にずれ込んでいく。


「サイレントマジョリティー」の4千万から5千万は18.8万回/日なので、「不協和音」との差は、3千万から4千万の期間以上に、大きく開くことが決定的です。

つまり、公開初日、1週間、1ヶ月といった単位だと、MV再生数の伸びが圧倒的でも、3ヶ月、半年、1年といった長さになってくると、見える景色が少し違ってくる場合があるということです。

爆発的なスタートダッシュは喜ばしいことだけど、MV人気、さらには楽曲人気を判断するのは、まだまだ先になるでしょう。


「不協和音」MV再生数の伸びは、長期で見ると「サイレントマジョリティー」MVをやや下回りつつあるけど、それでも極めて高い人気を保持しているのは間違いありません。

ただ、無料公開のMVは、楽曲を宣伝するPVであり、有料ダウンロードといったセールスに結びつくかどうかも重要なポイントです。

(表3) iTunes Store トップソングにおける、坂道表題曲の配信全期間に渡る順位帯分布

凡例
A-B-C-D-E / F-G-H [Z] (50位以内 / 200位以内へのランクイン日数 / 配信日数; 確認できた最高順位^現在の順位) 曲名

# 上記 A〜H と Z は、それぞれ以下の順位帯にランクインした日数を表す
A(1〜10位)、B(11〜20位)、C(21〜30位)、D(31〜40位)、E(41〜50位)、F(51〜100位)、G(101〜150位)、H(151〜200位)、Z(200位圏外)
# 配信開始から2018/02/15(木)時点までのデータを示している
#「現在の順位」は、02/15(木)時点の順位で、200位圏外の場合は記していない

17-27-26-15-11 / 15-03-00 [000] (096/114日/114; 1位^105位) 風に吹かれても
20-11-08-09-14 / 81-60-49 [065] (062/252日/317; 1位^122位) 不協和音
12-16-22-19-09 / 69-57-46 [193] (078/250日/443; 2位) 二人セゾン
06-02-04-01-01 / 29-67-33 [412] (014/143日/555; 3位) 世界には愛しかない
47-40-48-59-89 / 294-103-01 [0] (283/681日/681; 1位^144位) サイレントマジョリティー

14-11-02-06-02 / 28-34-30 [020] (035/127日/147; 3位) いつかできるから今日できる
08-02-06-05-02 / 24-31-22 [098] (023/100日/198; 4位) 逃げ水
13-12-19-18-13 / 76-75-64 [048] (075/290日/338; 4位^142位) インフルエンサー
07-09-14-18-22 / 53-39-10 [299] (070/172日/471; 3位) サヨナラの意味
05-09-05-04-03 / 13-18-21 [498] (026/078日/576; 8位) 裸足でSummer
02-03-04-06-04 / 12-11-09 [644] (019/051日/695; 5位) ハルジオンが咲く頃


「不協和音」の順位推移を眺めると、50位以内へのランクインが62日で、欅坂表題曲の中では、「世界には愛しかない」に次いで短く、上位への食い込みがやや弱い印象を受けます。

現在も122位に入っており、もちろん、今後反転上昇して、50位以内日数を伸ばす可能性は否定できないものの、その場合でも、「サイレントマジョリティー」283日に迫るのは、難しいかなと思います。

一方、「風に吹かれても」はMV人気は「不協和音」に及ばないイメージがあるけど、配信人気は高く、TOP20入り44日、50位以内96日は、「サイレントマジョリティー」に次ぐ歴代2位の好成績を収めている。

欅坂の楽曲はすべて順位変化をチェックしてきましたが、個人的な感触として、2枚目以降では、もっとも手応えを感じていて、「風に吹かれても」は少なくとも「聴く曲」としては評価されている気がします。


まあ、紅白以外の年末音楽祭では、レコ大も含めて、ほとんどのステージで最新の5枚目表題曲が披露されたので、その宣伝効果はあったと思います。

ただ、MV再生数の積み上げ速度が遅くとも、視聴した後、曲をダウンロードする人がより多ければ、それは「PV」として成功していると言える。

「不協和音」MVの再生数が、累計1千万回までは、「サイレントマジョリティー」を大きく凌ぐ勢いで伸び、その後も3千万回あたりまでは、ほぼ同じペースを保持したのに、配信成績では上位食い込みが弱く、両者に決定的な人気の差異が発生してしまった。

なぜ、「不協和音」は「サイレントマジョリティー」にならなかったのかという疑問は、MV人気とは何か、再生数の推移をどう見るべきかなど、色々なことを考える出発点になるんじゃないでしょうか。


とは言え、「サイレントマジョリティー」という、MVも配信も、超弩級の人気を誇る曲を、欅坂が持っているのは、非常に大きなアドバンテージだと思います。

振り返って乃木坂を眺めてみると、2017年のレコード大賞を受賞した「インフルエンサー」が、楽曲指標では一歩抜きん出た数字を出していますが、それでもiTunesトップソングは50位以内75日で、「サイレントマジョリティー」の283日は遠く及ばず、「風に吹かれても」96日にも届いていない。

また、MV再生数の長期推移は、1千万単位の平均増加速度が、0〜1千万が16.4万回/日、1〜2千万は7.9万回/日、2〜3千万で7.0万回/日と、(表2)の「サイレントマジョリティー」「不協和音」と比べて、どうしても数字に迫力が乏しい。


以下の表は、2月に入ってからの坂道表題曲のiTunesトップソング順位推移ですが、紅白効果が薄れる中、それでも「サイレントマジョリティー」という超人気曲を持っている欅坂と、そいうった看板曲を持たない乃木坂との違いが出てしいます。

(表4) iTunes Store トップソングにおける、坂道表題曲の順位帯分布の週単位推移

凡例
A-B-C-D-E / F-G-H [Z] : 配信後経過週 曲名

# 上記 A〜H と Z は、対象週に、それぞれ以下の順位帯にランクインした日数を表す
A(1〜10位)、B(11〜20位)、C(21〜30位)、D(31〜40位)、E(41〜50位)、F(51〜100位)、G(101〜150位)、H(151〜200位)、Z(200位圏外)
#「配信後経過週」は、配信開始日から最初の日曜までを1W、翌月曜から日曜までの7日間を2W、次の月曜から日曜の7日間を3Wと順に数えたもの

乃木坂
02/05(月)11(日)
0-0-0-0-0 / 0-0-1 [6] : 21W いつかできるから今日できる
0-0-0-0-0 / 0-0-0 [7] : 28W 逃げ水
0-0-0-0-0 / 2-5-0 [0] : 48W インフルエンサー
0-0-0-0-0 / 0-0-0 [7] : 67W サヨナラの意味
0-0-0-0-0 / 0-0-0 [7] : 82W 裸足でSummer
02/12(月)15(木)
0-0-0-0-0 / 0-0-0 [4] : 22W
0-0-0-0-0 / 0-0-0 [4] : 29W
0-0-0-0-0 / 1-3-0 [0] : 49W
0-0-0-0-0 / 0-0-0 [4] : 68W
0-0-0-0-0 / 0-0-0 [4] : 83W

欅坂
02/05(月)11(日)
0-0-0-0-0 / 7-0-0 [0] : 16W 風に吹かれても
0-0-0-0-0 / 4-3-0 [0] : 45W 不協和音
0-0-0-0-0 / 0-0-1 [6] : 63W 二人セゾン
0-0-0-0-0 / 0-0-0 [7] : 79W 世界には愛しかない
0-0-0-0-0 / 0-7-0 [0] : 97W サイレントマジョリティー
02/12(月)15(木)
0-0-0-0-0 / 1-3-0 [0] : 17W
0-0-0-0-0 / 0-4-0 [0] : 46W
0-0-0-0-0 / 0-0-1 [3] : 64W
0-0-0-0-0 / 0-0-0 [4] : 80W
0-0-0-0-0 / 1-3-0 [0] : 98W


欅坂は、紅白関係なく、コンスタントに人気を保持する「サイレントマジョリティー」があり、平手友梨奈センターという「連動性」からも、表題曲群全体の順位下降がゆっくりしている。

しかし、てちを前面に出した、TAKAHIRO氏振り付けの激しいダンスという共通項が「連動性」の源泉で、楽曲人気の上昇にあまりに効果的だったことが、まだ16歳の彼女に重すぎる負担を強いることになったわけで、あまり評価できる気分にはなりません。

一方、乃木坂には、そういう軸になる曲がないので、年末にプッシュした「インフルエンサー」1曲は、まだ200位圏内に留まっているものの、他は軒並み圏外となり、楽曲群として、粘り強さに欠ける印象がある。

楽曲人気に関して、乃木坂が欅坂に敵わないと痛感するのは、こういったデータを見たときですね。


乃木坂は乃木坂で、欅坂とは違った独自の道を歩めば良いのだけど、少なくとも「いつかできるから今日できる」の音楽番組ステージのように、限度を越えて音を外した生歌を、何回も披露するようなことは、本当に止めるべきだと思います。

あの歌唱が、グループに対する音楽的評価を下げたのは確実で、CDの売り上げ枚数ではなく、楽曲指標が重視されつつある時代に、お茶の間に、大きなマイナスイメージを与えてしまった危険がある。

20枚目以降の選抜選考は、まず音楽面の強化を目指した方が良く、歌唱力やダンス力の高いメンバーを起用して、魅力的な楽曲ステージを見せて欲しい。


それに加えて、1期年長人気メンバーの「卒業」ラッシュを見据え、若手育成の観点から、2期3期メンバーの抜擢を、もっともっと進める必要があります。

2期3期の選抜起用は、若手育成という以上に、握手会セールスの高い順に選抜を決めてきた乃木坂運営の「握手会主義」から言えば、むしろ極めて「理に適った」人事だと思います。

20枚目シングルに関しては、選抜発表、個別握手会応募など、いつまで経っても重要スケジュールが発表されず、ただ待つしかない日々が続いています。


さすがに、それでは面白くないので(笑)、20th選抜の予想ではなけど、握手会人気の現状を、少し見ておこうと思います。

19枚目「いつかできるから今日できる」の個別握手会応募は、なんと未だ続いていますが、部数ベースの全体完売率は91%、枚数ベースの推定販売率は99%に達していて、大勢は決した状態です。

個々メンバーのセールスは、20th選抜に反映されることが多く、ちょうど良い機会なので、データを紹介しておきます。


推定売り上げ枚数による順位表を作るとき、問題となるのは、3期の完売1部あたりCD枚数が、1期2期より少ないのか、それとも同じなのかという点です。

例えば、担当30部の人が30部を全完売しても、1部あたり枚数が異なると、売り上げ枚数が違ってくる。

ただ、19枚目個別握手会では、3期が1期2期とほぼ同じ枚数設定だろ考えています。


その根拠は、もし18枚目と同じであれば、店頭販売セールスが圧倒的に伸びている必要があるけど、19枚目の初回限定盤に関して、Amazonの音楽ランキングやオリコンデイリーの推移から、むしろ一般販売分は前作を下回っている印象が強いこと。

この辺の事情は、以下の記事に書いていますので、興味のある方はご参照ください。

(参考)
乃木坂19枚目オリコン初動分析、前作割れ主因は店頭セールスの大幅低下か、顕在化するCD時代の終焉 [20Oct17]


ということで、19枚目個別握手会の個人セールスの現状を見ていきます。

(表5)「いつかできるから今日できる」個別握手会19次応募後のメンバー別の推定売り上げ枚数順位表

凡例
[順位] 完売部数/担当部数 (完売率 @ 全完売達成次数:推定売り上げ枚数) メンバー名

#「順位」は「推定売り上げ枚数」の順。枚数が同じ場合、全完売であれば、より早い次数での売り切れをより上位に置いている
#「推定売り上げ枚数」は、1期2期3期の完売1部あたりのCD枚数を750部、CD1枚の平均割り当て時間を7.2秒として計算している
#「"」は2期、「^」は3期

[01] 30部/30部 (1.00 @ 02次 : 2.25万枚) 生田絵梨花 梅澤美波^ 衛藤美彩 久保史緒^ 齋藤飛鳥 山下美月^ 与田祐希^
[08] 30部/30部 (1.00 @ 03次 : 2.25万枚) 井上小百合 大園桃子^ 高山一実 堀未央奈"
[12] 30部/30部 (1.00 @ 04次 : 2.25万枚) 新内眞衣" 星野みなみ
[14] 30部/30部 (1.00 @ 05次 : 2.25万枚) 寺田蘭世"
[15] 30部/30部 (1.00 @ 06次 : 2.25万枚) 樋口日奈
[16] 30部/30部 (1.00 @ 07次 : 2.25万枚) 斉藤優里
[17] 30部/30部 (1.00 @ 08次 : .25万枚) 岩本蓮加^
[18] 30部/30部 (1.00 @ 09次 : 2.25万枚) 渡辺みり愛"
[19] 30部/30部 (1.00 @ 11次 : 2.25万枚) 山崎怜奈"
[20] 30部/30部 (1.00 @ 17次 : 2.25万枚) 中田花奈
[21] 28部/30部 (0.93 @ 00次 : 2.25万枚) 鈴木絢音"
[22] 28部/28部 (1.00 @ 03次 : 2.10万枚) 伊藤理々杏^
[23] 25部/25部 (1.00 @ 11次 : 1.88万枚) 阪口珠美^
[24] 20部/24部 (0.83 @ 00次 : 1.79万枚) 向井葉月^
[25] 18部/18部 (1.00 @ 09次 : 1.35万枚) 佐藤楓^
[26] 15部/18部 (0.83 @ 00次 : 1.35万枚) 中村麗乃^
[27] 14部/18部 (0.78 @ 00次 : 1.34万枚) 吉田綾乃クリスティー^
[28] 06部/18部 (0.33 @ 00次 : 1.28万枚) 斎藤ちはる
[29] 13部/15部 (0.87 @ 00次 : 1.12万枚) 生駒里奈
[30] 01部/15部 (0.07 @ 00次 : 1.01万枚) 能條愛未
[31] 09部/12部 (0.75 @ 00次 : 0.89万枚) 伊藤かりん" 伊藤純奈"
[33] 07部/12部 (0.58 @ 00次 : 0.88万枚) 佐々木琴子"
[34] 05部/12部 (0.42 @ 00次 : 0.86万枚) 相楽伊織"
[35] 04部/12部 (0.33 @ 00次 : 0.85万枚) 川後陽菜
[36] 01部/07部 (0.14 @ 00次 : 0.48万枚) 川村真洋
[37] 00部/06部 (0.00 @ 00次 : 0.40万枚) 和田まあや
[38] 05部/05部 (1.00 @ 03次 : 0.38万枚) 若月佑美

[39] 14部/30部 (9次受付中止 @ 00次 : 2.09万枚) 北野日奈子"
[40] 00部/00部 (全日程不参加 @ 00次 : 0.00万枚) 秋元真夏 桜井玲香 白石麻衣 西野七瀬 松村沙友理
[40] 00部/00部 (全日程不参加 @ 00次 : 0.00万枚) 卒業:伊藤万理華 中元日芽香


こういう表は何年も見てきたけど、結構エグいっす(笑)。

19th選抜の定員は19人で、一応、20thもこれを踏襲するとして話を進めます。

何がエグいって、3期の躍進が凄まじく、乃木坂が大きく変わりつつあることを感じます。


従来の握手会主義と序列主義を運営が貫くなら、選抜に「必ず入るだろう」メンバーを挙げていきます。

まず、外仕事優先で握手会不参加、あるいは部分参加のトップメンバー、すなわち秋元、生駒、桜井、白石、西野、松村、若月の7人は、特別枠の絶対安全圏だと思います。

とくに、生駒里奈は「卒業」シングルなので、センターになるかどうかは分からないけど、選抜を外れる可能性はほとんどないかと。


選抜定員を19枠として、7人の抜擢が確実であれば、残りは12枠しかない。

で、上表から12人を順位で取っていくと、上述の7人と併せ、

1期:秋元真夏、生田絵梨花、生駒里奈、井上小百合、衛藤美彩、齋藤飛鳥、桜井玲香、白石麻衣、高山一実、西野七瀬、(星野みなみ)、松村沙友理、若月佑美
2期:(新内眞衣)、堀未央奈
3期:梅澤美波、大園桃子、久保史緒、山下美月、与田祐希

という構成になります。

1期は特別枠の7人に加え、握手会成績で5人か6人、2期は1人か2人、さらに3期は5人。

つまり、1期12〜13人、2期1〜2人、3期5人の構成です。


この人数配分はファンの理解を得られるんでしょうか?

一つの目安として、1期2期3期のグループ別売り上げを示しておきます。

(表6)「いつかできるから今日できる」個別握手会19次応募後の期別寄与率

凡例
対象グループの完売部数/担当部数(部数ベース完売率) 推定売り上げ枚数(枚数ベース販売率) グループ名 [握手会参加人数/所属人数]

300/348部(0.862) 25.8万枚(0.987) 1期 [参加16/23人]
208/228部(0.912) 17.0万枚(0.996) 2期 [参加11/11人]
300/311部(0.965) 23.3万枚(0.999) 3期 [参加12/12人]
808/887部(0.911) 66.1万枚(0.994) 全体 [参加39/46人]


実は、乃木坂の個別握手会セールスにおいて、2期3期の存在感は圧倒的です。

もっと明確に示すために、寄与率の表を作ってみました。

(表7)「いつかできるから今日できる」個別握手会19次応募後の期別寄与率

凡例
対象グループの次の三因子に関する寄与率 完売部数/担当部数 推定売り上げ枚数 グループ名 [19th選抜への抜擢人数 : 完売部数/担当部数の寄与率で割り振った枠数 販売枚数の寄与率で割り振った枠数]

部数37.1/39.2% 枚数39.0% 1期 [選抜16人 : 部数07/07 枚数07]
部数25.7/25.7% 枚数25.8% 2期 [選抜03人 : 部数05/05 枚数05]
部数37.1/35.1% 枚数35.3% 3期 [選抜00人 : 部数07/07 枚数07]
部数100/100% 枚数100% 全体 [選抜19人 : 部数19/19 枚数19]


完売部数、担当部数、売り上げ枚数、三因子のどれを根拠に割り振っても、1期7人、2期5人、3期7人という人数配分になる。

1期7人を誰にするかは話し合って決めて頂くとして(笑)、2期5人と3期7人を、握手会成績だけで起用すると、

2期:堀未央奈、新内眞衣、寺田蘭世、渡辺みり愛、山崎怜奈
3期:伊藤理々杏、岩本蓮加、梅澤美波、大園桃子、久保史緒、山下美月、与田祐希

となります。

鈴木絢音と中村麗乃が入っていないのが、個人的には非常に不満ですが(笑)、最初に挙げた構成に比べれば、最近存在感を増しているメンバーが、割と順当に入っている感じじゃないでしょうか。


テレビ、雑誌、ラジオ、ネットにおける活躍とインパクトを考えると、7-5-7選抜は、案外、乃木坂ファンの肌感覚に近いものがある。

しかし、19th選抜の構成は、1期16人、2期3人、3期0人だった。

20枚目においても、7-5-7の比率から大きく外れると、メンバーとファンの不満が高まり、シビアな軋轢が生じていくかもしれない。


私自身は、乃木坂関連の記事を書き始めた頃から、生田、生駒、星野の3人フロントを強く望んでいて、個々の握手会セールスで選抜構成を決めるやり方には、ずっと反対してきました。

握手会枠はあっても良いけど、それは一部に留めるべきで、選抜全体に適用するのはおかしい。

歌唱枠、ダンス枠、演技枠、バラエティ枠など、様々な視点でメンバーを選んだ方が、選抜がより面白く、より強力になる。


選抜1列目、2列目を1期の同じ年長メンバーが長らく占め、若いメンバーが前に出ていけない現状を考えると、2期5人、3期7人という固定枠数は、かりに握手会セールスに従う選考であっても、乃木坂の未来にとって、プラスになる決断かもしれない。

握手会に参加しない1期メンバーが増え、それと同時に2期と3期のセールス全体に対する寄与率が大きく上昇している現在、従来型の1期年長優先主義は、そろそろ限界に近づいていると思います。

白石麻衣や西野七瀬らのトップメンバーは、アイドル乃木坂からの「卒業」を想定した「出口戦略」を、そろそろ考える年齢で、それは経験の浅い若手メンバーにより多くのチャンスを与えることにもなる。


もちろん、いつ、どういうタイミングで乃木坂を去るかは、個々のメンバーが、自分で判断するべきことで、外野がとやかく言うことではありません。

ただ、生駒里奈のように、「早すぎるんじゃないかな」と思われる時期に「卒業」した方が、次の活動に入り易いのは間違いない。

2月17日(土)から全国公開される主演映画『パンとバスと2度目のハツコイ』のプロモーションで、最近、テレビに良く出ている深川麻衣が、乃木坂にいたとき以上に、若々しく、美しく、キラキラ輝いているのを見ると、早めの決断は重要だなと感じます。

まいまいも、人気絶頂に差し掛かりつつあった乃木坂を、なぜ「敢えて」去るのか、当時あれこれ詮索されたけど、今の姿がまさにその答えじゃないでしょうか。


20th選抜メンバーに関しては、テレビ発表の告知があった後に、また、予想してみたいと思います。

ツイッターで呟いたように、若手起用とグループ改革を念頭に置いた、試案、というか願望を以下に載せておきます。

3列目:桜井、秋元、松村、西野、純奈、山下、白石、高山、衛藤
2列目:与田、生田、久保、絢音、堀、みり愛
1列目:飛鳥、生駒、星野


「生生星」のフロントを観たい気持ちは強いのですが、5月26日(土)から始まる、帝国劇場ミュージカル『モーツァルト!』に妻コンスタンツェ役で出演することを考えると、今回ばかりは、芝居に専念しやすい環境を作ってあげたい。

『レ・ミゼラブル』のコゼット役は、芝居の主軸を作るという感じではなかったけど、『モーツァルト!』は、まさに物語を中心で支える役柄で、セリフや歌唱シーンが多い筈で、それゆえ、生田絵梨花の舞台女優としての評価を決めかねない重みがある。

エンターテナーとして、かつてないほど重要な局面で、本当に、持っている力の全部を注ぎ込んで欲しいので、泣く泣く2列目にしました。


渡辺みり愛は、スタッフを始め、人の発言をしっかり聞いて、即座に理解する頭の良さがあり、次のキャプテン候補として、選抜中軸で経験を積んで欲しい。

また、シンメの与田祐希は、ダンスを間違えても動じない度胸の良さがあり(笑)、外向きの明るさもあって、高いタレント性を秘めている。

ただ、伊藤理々杏や岩本蓮加らも、そういったパワーを感じさせるものがあり、どんどん選抜前列に起用していくべきだと思います。


伊藤純奈は、若い女性には珍しく、重厚感のある低音が出せる人で、歌唱面で大きな期待感がある。

また、山下美月は、『乃木坂46SHOW!』で観たダンスが印象的で、パフォーマンスの中軸を担える力があるんじゃないかと。

ただ、3期は伸び盛りなので、今後、第二、第三の伊藤万理華が出てくる可能性もあり、非常に楽しみにしています。


鈴木絢音は、ステージ上でとんでもいないオーラを発揮する明らかな逸材で、切れ長の美しい瞳が印象的な桁違いの美貌は、乃木坂のビジュアルイメージを中心的に背負っていけるメンバーであり、間違いなくセンター候補だと思います。

この人は握手云々ではなく、早く福神に固定して、経験を積ませた方がいい。

久保史緒里は高い歌唱力があり、しかも清楚感溢れる美しいルックスながら、全方位外交的に自分の魅力をばら撒いていくメンタルの凄みがあって(笑)、将来を期待させるものがある。

バレンタイン企画で、本人はキツそうでしたが、あれだけ面白い場面を作れるというのは、誰でも出来ることじゃなく、これからも色んな久保史緒里を見せて欲しいですね(笑)。


これらのメンバーは、メディアに出てきた、限られた情報に基づいて選んだもので、まだまだ2期、3期には、優れた人材がたくさんいる筈です。

重要なことは、あれこれ考えず、とにかくどんどん選抜入りさせて、経験を積ませ、どう輝いていくかを見守ることだと思います。

思わぬ場面で、思わぬ魅力を発揮するメンバーが必ず現れる筈で、そういった人が多ければ多いほど、乃木坂の未来も明るくなっていくでしょう。


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乃木坂の風 09Aug13 〜 斉藤優里「エレベーターの怪」、大阪公演2日目は乃木坂の時空特異点か


// 最近のツイート抜粋

アレチボルト@sabakunonezumi のツイッターアカウント

乃木坂20thは4月発売だそうで、最も早い4日でも、個握応募開始は初動算入5次として、3月1、2日。本当に先の話ですね。夏と秋を考えると、その辺が限度だけど、ドラマ撮影の終了待ちなら、11日、18日も否定出来ない。タイトルは、CM曲が表題なら、昨春は経済学、今年はユング心理学ってことでしょうか笑
21:21 - 2018年2月7日

乃木坂20thは、はるやま新CM公開と同時に、発売日を告知するのが良い流れだけど、4月としか出てこない。やはり、主要メンバーのドラマ撮影など、日程の読めない仕事があって、リリース時期を詰め切れない気がする。春スーツなら3月CD発売の方が自然だし笑。あまり遅いと後がキツく、見極め中なのかも
0:22 - 2018年2月8日

相楽伊織が「最近暇な日が続きメンバーと沢山会って」とブログに書いており、どうも乃木坂20thは保留状態のようです。本来ならレコ大受賞の勢いに乗り、1月からの新選抜スタートが望ましいけど、進みあぐねている感がある。あまり遅くなると後の日程が超タイトで、メンバーの体調が心配になってきます
21:54 - 2018年2月10日

今の乃木坂に危機感を抱くのは、生駒里奈のようなトップメンバーの卒業が始まっているのに、2期3期の起用が進んでいない点。堀以外の福神を年内に3人以上誕生させるレベルの勢いで抜擢しないと、主要メンバーの卒業ラッシュは乗り越えられない。20th選抜の最大テーマはセンター人事ではなく若手の育成
2:25 - 2018年2月11日

現在のJ-POPメジャーアイドル、新メンバー加入やグループ新規創設は盛んだが、プロデュースする側の顔ぶれは固定化の感がある。モーニング娘。が一時代を築いたのは、アイドルと無縁だったつんくが斬新な歌を連発し、アイドルの世界を広げたことが大きい。活性化の鍵は優れた作り手の新規登場だと思う
12:34 - 2018年2月11日

若月井上西野白石松村など、舞台映画ドラマCMが順調な選抜常連1期は、怪我を防ぐためにも、外仕事に専念するシングルを設けた方が良い。ただ、桜井衛藤生田は歌唱軸として、出来るだけ入って欲しい。飛鳥みなみを軸に、2期3期を徐々に加え、グループイメージを広げるのが卒業ラッシュへの対抗策かと
17:48 - 2018年2月11日

乃木坂2期は2013年春の加入以来、5年13シングルに渡り選抜対象となるも、鈴木絢音や渡辺みり愛など6人が未だに選抜回数ゼロ。3期は17年春から3シングルの握手会に参加し、急激に人気を伸ばすも、選抜入りは2人1回だけ。2期3期の起用が常軌を逸して遅い。生駒卒業を期に、順当な若手抜擢を進めて欲しい
22:33 - 2018年2月11日

次回「乃木坂工事中」での選抜発表はなさそう。もしCD発売が4月4日(水)なら、次次回2月25日(日)は、発表に丁度良い時期。ただ、発売が18日(水)にずれ込むと、20thの始動は更に遅れ、3月発表の可能性も。香港公演直後の制作開始が望ましいが、ドラマ撮影の終了待ちなら、生駒里奈の動向が日程の鍵になる
1:26 - 2018年2月12日

「制服のマネキン」「君の名は希望」の生田、生駒、星野による3人フロントの良さは、1列目年少組を、橋本、白石、松村の御三家を中心とする2列目年長組が支える安定感。20thで個人的に観たいのは、同じメンバーが同じ位置に入ることではなく、今の乃木坂でこの構造を復活させ、未来へ受け継ぐ姿勢
10:31 - 2018年2月12日

年長組が前列を占め、ほとんどの年少組は3列目か、選抜入りすら出来ない今の乃木坂では、新たなスターが生まれづらく、トップメンバーが卒業する度にグループの人気が大幅低下する危険が大きい。握手会セールスを支える主軸が、1期から2期3期に移っている現状を考えても、若手重視の選抜は不可避な課題
11:15 - 2018年2月12日

欅坂46「サイレントマジョリティー」MVが、公開702日目の2月15日(木)早朝に9千万再生を達成。8千万からの平均速度は10.9万回/日で、7〜8千万の10.2万回/日を越えるペースでの到達。10万回/日を今後も維持できれば、1億再生は5月下旬。現時点で速度大幅低下の兆候はなく、遅くとも年内の達成はほぼ確実
12:48 - 2018年2月15日


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アレチの素敵な乃木坂業務連絡10Jan17 〜 関連記事の目次 (03Dec16 〜)

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楽曲情報(1st~10th)
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# 記事中の青字部分は、テレビ番組、公式サイト、書籍、歌の歌詞などに、掲載されたものを、そのまま抜粋引用したことを表しています


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乃木坂20thで生駒センターはあるのか?平手センター続行の欅坂と激変する2018年アイドルシーン [09Feb18]

2018-02-09 02:30:00 | 芸能

乃木坂46が参加する、注目の番組とイベント

(テレビ・ラジオ・イベント・リリース)

02月07日(水) [舞台] 舞台『続・時をかける少女』東京公演(東京グローブ座)。初日第1公演(17:00)。上白石萌歌の主演舞台に、新内眞衣が出演
02月08日(木) [舞台] 舞台『続・時をかける少女』東京公演(東京グローブ座)。2日目第2公演(17:00)
02月09日(金) [舞台] 舞台『続・時をかける少女』東京公演(東京グローブ座)。3日目第3公演(17:00)
02月10日(土) [舞台] 舞台『続・時をかける少女』東京公演(東京グローブ座)。4日目第4公演(13:00)&第5公演(18:00)
02月11日(日) [舞台] 舞台『続・時をかける少女』東京公演(東京グローブ座)。5日目第6公演(13:00)&第7公演(18:00)
02月12日(月) [舞台] 舞台『続・時をかける少女』東京公演(東京グローブ座)。6日目第8公演(13:00)
02月13日(火) [舞台] 舞台『続・時をかける少女』東京公演(東京グローブ座)。7日目第9公演(14:00)&第10公演(19:00)
02月14日(水) [舞台] 舞台『続・時をかける少女』東京公演(東京グローブ座)。8日目千秋楽第11公演(14:00)

02月11日(日) 『C3AFA HONG KONG 2018 presents I LOVE ANISONG HONG KONG 2018』in AsiaWorld-Expo, Runway 11 (開演19:00)に、乃木坂が参加。出演メンバーは、現時点で未発表も、ブログから生田絵梨花は参加する模様

02月17日(土) [特典] アンダーアルバム 「僕だけの君~Under Super Best~」第2回個別握手会 in 愛知・ポートメッセなごや
02月17日(土) [舞台] 舞台『続・時をかける少女』大阪公演(森ノ宮ピロティホール)。第1公演(14:00)&第2最終公演(18:30)。新内眞衣が出演

02月25日(日) [特典] 19枚目シングル「いつかできるから今日できる」第4回個別握手会 in 神奈川・パシフィコ横浜



乃木坂と欅坂の春シングルに関して、色々と情報が出てきましたが、詳細がすべて発表されたわけじゃないので、いつくか疑問が囁かれていますね。

とくに乃木坂20枚目は、「シンクロニシティ」という「はるやま / P.S.FA」フレッシャーズキャンペーンの新CMソングが表題曲かどうかが、今ひとつ、スッキリしない(笑)。

例えば、ナタリーの記事には、

さらにCMソングとして4月リリース予定の新曲(タイトル未定)が使用されている。

「音楽ナタリー」のネット掲載記事 [2018年2月7日 20:04]

と書かれていて、表題であるかどうかはおろか、「シンクロニシティ」という曲名すら出てこない。


しかし、今日の「日刊スポーツ」は、

4月発売予定の20枚目となるシングル「シンクロニシティ」が、CM曲に決まった。

「日刊スポーツ」のネット掲載記事 [2018年2月8日7時45分]

と記している。

さらに、日刊スポーツの芸能記者が、自身のアカウントにおいて、

「シンクロニシティ」は、4月リリース予定のシングル表題曲とのことです~。疾走感のある爽やかな曲でした!
#乃木坂46 #はるやま
14:30 - 2018年2月7日

横山慧 日刊スポーツ‏ @big_yokoyama

とツイートしています。

日刊スポーツは、生駒里奈の「卒業」を、公式発表より早く発信したように、46&48Gとの距離が近いメディアという印象がある。

そこが出している情報なので、20枚目シングルのタイトルは「シンクロニシティ」で、メンバーが男装して踊るCMソングが、表題曲なのだと思います。


メディア間で、情報の出し方に温度差があって、それが混乱を招いた面があります。

生田絵梨花センターの10枚目「何度目の青空か?」も、プレスカンファレンスで最初に表題曲が発表されたシングルで、今回も、取材したメディアによって、踏み込み方が異なり、受け手であるファンの中に、戸惑う人が少なからずいたのでしょう。

ただ、特定のマスコミが情報を優先的に流しているのは、外から見ていると、あまり気持ちの良いものではなく、やはり重要な情報は、誰もが閲覧できる公式サイトで、きちんと発表して欲しいですね。


もう一つ、男装姿でCMに登場する以下の11人の中に、なぜ生駒里奈がいないのかも、あれこれ議論を呼んでいる点です。

秋元真夏、生田絵梨花、井上小百合、齋藤飛鳥、桜井玲香、白石麻衣、高山一実、西野七瀬、堀未央奈、松村沙友理、若月佑美

20枚目を最後に「卒業」するのだから、当然、生駒がセンターだと予想、あるいは希望するファンが多いのは当然で、にも関わらず、表題曲タイアップのテレビCMに彼女が登場しないのはなぜ?との声が挙がっている。

確かに、CMに出演する11人は、顔ぶれからも20th選抜の福神メンバーが中心である可能性が高く、センターかどうかはともかく、生駒ちゃんが入っていないことには違和感がある。


「乃木坂の顔」とも呼ばれるメンバーが、「卒業」シングルで3列目というのは、さすがに考えにくい。

実は、11人の名前を眺めていると、生駒里奈以外に、13枚目「今、話したい誰かがいる」以降、一度も福神から外れたことのない衛藤美彩がいないのも、「?」と感じるものがある。

まあ、みさ先輩は、1月17(水)から2月4日(日)まで、舞台『三人姉妹』に出演し、稽古期間もあるので、日程的にCM参加が無理だった気がします。


生駒里奈は、1月12日(金)深夜からテレビ東京で始まった、連続ドラマ『オー・マイ・ジャンプ』に、レギュラー出演しており、こちらも撮影が忙しく、参加出来なかった可能性がある。

また、彼女の場合は、CM契約の期間の問題もあるかもしれない。

今回は、フレッシャーズの新スーツを宣伝するCMなので、テレビ放映される時期は春先に限定されていると思いますが、乃木坂と「はるやま」との契約が年単位であれば、20枚目の「卒業」によって、2018年のCMから外れるのはあり得ることです。


CMに出演したメンバーの話によると、「シンクロニシティ」のダンスは、CM用の振り付けとは別のものが用意されているそうです。

昨春の「はるやまフレッシャーズ応援フェア」CMでは、乃木坂がヘビーローテーションを披露して、17枚目表題はAKB48大ヒット曲のカバーなのか?と、ファンが色めき立ったことがあります(笑)。

結局、17枚目シングルは「インフルエンサー」で、CMとは全然違う楽曲とパフォーマンスだった。


はるやまのCMは、シングルとは違う、独立した世界観の作品に仕上げている節がある。

今年は、曲は同じ「シンクロニシティ」のようですが、振り付けは異なるようで、男装などのファッション面でも、CMとは別のイメージで、ステージやMVを演出するのかもしれない。

そうであれば、その中で、生駒里奈がセンターを務める可能性は十分あると思います。


ちなみに、「可愛いの一人エル・グラシコ」こと星野みなみは(笑)、1月12日(金)に生放送された『MUSIC STATION 2時間SP』の「いつかできるから今日できる」のステージに、「仕事の都合」で不参加だった。

Mステを欠席するほどの「仕事」となると、もうソロ写真集の撮影でポルトガルに行っていたとしか考えられない。

もし、みなみも20th福神なのだけど、海外ロケでCM不参加だったとすれば、「生生星」のフロントという可能性も微かに残っているわけで、夢は広がるばかりです(笑)。


ただ、もっと現実的に予想すると、生駒センターで、2列目と3列目の中央に生田、星野が入り、パフォーマンス中、一瞬「生生星」の並びが出現するという、「何度目の青空か?」MV方式あたりかなと思っています。

まあ、生駒里奈の「卒業」センター自体、現時点では、まだ未知数ですから、今後、新しい情報が出るのを待つしかありません。

と言っても、20枚目シングルの日程については、4月リリースということしか分からず、選抜発表やMV公開がいつになるのか、時期が全然掴めない。


個別握手会セールスのオリコン初動への算入次数は一定の範囲に絞れるので、ざっくりとではあるけど、日程予想をしておきます。

まずは、過去のデータから。

(表1) 乃木坂歴代シングルの個別握手会セールスの初動算入次数

凡例
シングル番号 初動算入次数 CD発売日 タイトル

#「初動算入次数」は、発売前週に受付られる個別握手会応募の次数。そこまでの累積セールスは、ほぼ確実にオリコン第1週の売り上げ枚数にカウントされると考えられる

08枚目 08次算入 2014/04/02(水) 気づいたら片想い
09枚目 09次算入 2014/07/09(水) 夏のFree&Easy
10枚目 09次算入 2014/10/08(水) 何度目の青空か?
11枚目 08次算入 2015/03/18(水) 命は美しい
12枚目 11次算入 2015/07/22(水) 太陽ノック
13枚目 11次算入 2015/10/28(水) 今、話したい誰かがいる
14枚目 10次算入 2016/03/23(水) ハルジオンが咲く頃
15枚目 08次算入 2016/07/27(水) 裸足でSummer
16枚目 06次算入 2016/11/09(水) サヨナラの意味
17枚目 06次算入 2017/03/22(水) インフルエンサー
18枚目 06次算入 2017/08/09(水) 逃げ水
19枚目 05次算入 2017/10/11(水) いつかできるから今日できる


16枚目「サヨナラの意味」で、初動算入が6次に抑えられてから、18枚目「逃げ水」まで3作連続で6次となり、19枚目「いつかできるから今日できる」では、ついに5次になる。

応募開始からCD発売までの期間を短くする傾向は、今後も変わらないと思いますが、5次に下げた19枚目は、オリコン初動の前作割れを喫したので、欅坂並みの4次には、さすがに踏み込みづらいんじゃないかと思います。

一番可能性が高い気がするのは、19枚目と同じ5次ですが、一応、4〜6次の幅を持たせて、日程を考えてみました。

(表2) 乃木坂20枚目シングルの個別握手会日程シミュレーション

凡例
個別握手会応募開始日→初動算入次数→CD発売日

応募[02/22(木)23(金)]→6次算入→発売[04/04(水)]
応募[03/01(木)02(金)]→5次算入→発売[04/04(水)] 有力
応募[03/08(木)09(金)]→4次算入→発売[04/04(水)]

応募[03/08(木)09(金)]→6次算入→発売[04/18(水)]
応募[03/15(木)16(金)]→5次算入→発売[04/18(水)]
応募[03/22(木)23(金)]→4次算入→発売[04/18(水)]

応募[03/15(木)16(金)]→6次算入→発売[04/25(水)]
応募[03/22(木)23(金)]→5次算入→発売[04/25(水)]
応募[03/29(木)30(金)]→4次算入→発売[04/25(水)]


NGT48の3枚目「春はどこから来るのか?」が、4月11日(水)にリリースされると、発表されたようで、上表の発売候補日から、その日を外しています。

乃木坂のスケジュールが例年通りなら、春シングルの後に、4thアルバム、夏シングル、全国ツアー、秋シングルと、重要な音楽イベントが目白押しですから、リリース時期が4月にあまり深く入り込むと、年間を通した日程が非常にタイトになってくる。

やはり、乃木坂運営としても、4月4日(水)に収めたい筈で、3月1日(木)2日(金)の応募開始を、「有力日程」に挙げておきました。


4月18日(水)になると、フレッシャーズもなにも、すぐに初夏の雰囲気が漂い始めますから(笑)。

しかし、西野七瀬、生駒里奈、与田祐希と、連続ドラマに出演しているメンバーの撮影終了を待っているのだとすれば、乃木坂側はどうすることも出来ないわけで、この期に及んで、20枚目の発売日が「4月」としか言えない理由も、その辺にあるのかなと思いたくなります。

ちなみに、NGT48の3rd新センター本間日陽さんは、「世界はどこまで青空なのか?」MVの中で、観ているこちらが一番追い込まれない演技をしていた人で、実力派という印象が残っていて、頑張って欲しいですね。


乃木坂20枚目は、五里霧中という感じですが、一方、欅坂6枚目は、日程面の情報は、ほとんど出揃っています。

選抜発表の予告は当日のお昼、個別握手会応募開始は前日告知と、直前発表の嵐が吹き荒れ(笑)、何かとてつもなくエキセントリックな進み方をしている錯覚に陥りますが、シングルの日程としては、前作「風に吹かれても」と同じです。

(表3) 欅坂シングルの選抜発表、個別握手会応募開始、CD発売の時間関係

凡例
シングル番号:選抜発表日=発表・応募の間隔_発表前の応募回数=>個別握手会応募開始日→初動算入次数→CD発売日 タイトル

1枚目:選抜[2016/02/28(日)]=20日前_3次=>応募[02/08(月)12(金)]→8次→発売[04/06(水)] サイレントマジョリティー
2枚目:選抜[2016/06/26(日)]=17日前_3次=>応募[06/09(木)10(金)]→9次→発売[08/10(水)] 世界には愛しかない
3枚目:選抜[2016/10/16(日)]=10日前_2次=>応募[10/06(木)07(金)]→8次→発売[11/30(水)] 二人セゾン
4枚目:選抜[2017/02/26(日)]=10日前_2次=>応募[02/16(木)17(金)]→7次→発売[04/05(水)] 不協和音
5枚目:選抜[2017/09/24(日)]=04日後_0次=>応募[09/28(木)29(金)]→4次→発売[10/25(水)] 風に吹かれても
6枚目:選抜[2018/02/04(日)]=04日後_0次=>応募[02/08(木)09(金)]→4次→発売[03/07(水)] タイトル未定

選抜発表の4日後に、個別握手会の応募が始まり、初動算入は4次。

また、故に、選抜発表からCD発売までは4週プラス3日で、すべて前作と同じです。

(表4) 欅坂シングルの選抜発表とCD発売の時間関係

凡例
シングル番号:選抜発表日=発表・発売の間隔=>CD発売日 タイトル

1枚目 : 選抜[2016/02/28(日)]=05週+3日=>発売[04/06(水)] サイレントマジョリティー
2枚目 : 選抜[2016/06/26(日)]=06週+3日=>発売[08/10(水)] 世界には愛しかない
3枚目 : 選抜[2016/10/16(日)]=06週+3日=>発売[11/30(水)] 二人セゾン
4枚目 : 選抜[2017/02/26(日)]=05週+3日=>発売[04/05(水)] 不協和音
5枚目 : 選抜[2017/09/24(日)]=04週+3日=>発売[10/25(水)] 風に吹かれても
6枚目 : 選抜[2018/02/04(日)]=04週+3日=>発売[03/07(水)] タイトル未定


1年のスタートである春シングルとしては、やや発売前プロモーションが短い印象はあるけど、平手友梨奈センター、漢字全員選抜、平仮名参加なしと、従来通りの体制なので、日程面ではとくに問題を感じません。

6枚目について、齋藤冬優花が「どんなことがあっても どんな作品だとしても」と公式ブログに書いているので、パフォーマンス面で、何か新しい試みがあるのかもしれない。

個別握手会では、平手友梨奈の全日不参加を最初から告知するなど、てちの負担軽減にやっと、やっとようやく乗り出した欅坂運営ですから、振り付けにおいても、1人に視線が集中しないよう、マルチセンター的な仕上がりになっているとも考えられます。


個人的には、一度、平手友梨奈以外のメンバーをセンターに起用すべきだと思っています。

本人への負荷を減らすのは勿論、新しいセンターによって、欅坂の別イメージを引き出し、音楽的な幅を広げることが出来る。

センターを変えると、楽曲セールスが一時的に下降する可能性は大きいけど、何度か繰り返せば、新しいトップメンバーが誕生する可能性がある。


今の欅坂は、それに耐える十分な人気を持っているので、そういったチャレンジが可能で、むしろ絶好のチャンスと言える。

逆に言えば、本当に人気が落ち始めると、新センターは立てづらくなって、結局、時期を逸することになる。

確実に楽曲セールスを稼いでくれる、平手友梨奈センターにこだわる気持ちが強いのだと思うけど、彼女は冠番組『欅って、書けない?』にも、ほとんど出演していない状況で、心身の調子を取り戻すには、まだまだ時間が必要でしょう。


それをピンチではなく、チャンスに転化するためにも、欅坂に何人もいる、素晴らしいメンバーの魅力を、もっと前面に出して良いんじゃないでしょうか。

「風に吹かれても」の音楽番組におけるパフォーマンスで、小林由依のダンスが冴え渡っていて、強い感銘を受けたので、個人的には、ぽんのセンターを見てみたいですね。

実力は十分の筈で、てちセンターとは、また違った魅力に溢れた欅坂が出現するんじゃないかと。

漢字武道館ライブ中止を受けて書いたブログを読んでも、彼女は考え方が非常にしっかりしているので、メンタル的にもセンターに向いている気がします。


欅坂6枚目の日程については、表題曲MVの公開が、まだ未知数なので、過去の例と比べて、ざっと予想しておきます。

(表5) 欅坂シングルの表題曲MV公開とCD発売の時間関係

凡例
シングル番号:表題曲MV公開日=公開・発売の間隔=>CD発売日 タイトル

1枚目:MV[2016/03/16(水)12:00]=20.5日=>発売[04/06(水)]サイレントマジョリティー
2枚目:MV[2016/07/12(火)12:00]=28.5日=>発売[08/10(水)] 世界には愛しかない
3枚目:MV[2016/11/17(木)12:00]=12.5日=>発売[11/30(水)] 二人セゾン
4枚目:MV[2017/03/23(木)12:00]=12.5日=>発売[04/05(水)] 不協和音
5枚目:MV[2017/10/03(火)12:00]=21.5日=>発売[10/25(水)] 風に吹かれても
(予想)
6枚目:MV[2018/02/06(火)12:00]=28.5日=>発売[03/07(水)]
6枚目:MV[2018/02/14(水)12:00]=20.5日=>発売[03/07(水)]
6枚目:MV[2018/02/22(木)12:00]=12.5日=>発売[03/07(水)]


欅坂の表題曲MVは、もっとも早くてCD発売の28.5日前、もっとも遅くて12.5日前。

乃木坂は、発売3週前の水曜から金曜に公開されることが、ほとんどなので、それに比べると、かなり幅があって絞り込むのは難しい。

ただ、武道館3daysの直前にMV撮影が行われたようで、編集作業の時間を考えると、今回は乃木坂と同じく、発売3週前の2月14日(水)頃くらいまでは掛かるかなと。

それが正しければ、MV公開も、前作とほぼ同じという形になります(笑)。


2018年は、日本の女性アイドルシーンに、激変をもたらす分岐点になるというのは、以前から、予感していました。

その根拠は、AKB48『総選挙』を生中継する開票特番の視聴率推移です。

(表6) AKB48『総選挙』開票イベントを生中継した特別番組の時間帯を合わせての平均視聴率

ほぼ同じ時間帯で比べた推定平均視聴率
2014年 : 16.2% [第2部; 19:00 - 21:22 (2時間22分)]
2015年 : 13.2% [第2+3部; 19:00 - 21:54 (2時間54分)]
2016年 : 10.7% [第2+3部; 19:00 - 21:24 (2時間24分)]
2017年 : 07.8% [第2+3部; 19:00 - 21:24 (2時間24分)]

このブログでは、2015年から、その数字に注目してきましたが、上表のように、時間帯を揃えた視聴率が年々下降しており、2017年はついに10%を割り込んでしまった。

2016年の時点で、翌年の17年は何とか地上波の生中継特番を維持できるだろうけど、視聴率の低下が止まらなければ、18年以降はどうなるか分からない、と予測せざるを得ない状況だった。

そして、数字の下降は止まらなかった。

(参考記事)
AKB48が孕むリスクと矛盾、乃木坂18th発売は7月ほぼ消滅で、8月16、23日の可能性が浮上 [22Jun17]
出て来ない乃木坂15枚目の情報、『総選挙』特番視聴率が示すAKB48の危機 [22Jun16]
AKB48総選挙の視聴率を読む、止まらない人気の退潮傾向と危惧される「祭りの後」効果 [09Jun15]

2018年の視聴率も、今のところ厳しい見通しになってしまうのは、次の瞬間最高視聴率の推移からです。

(表7) AKB48『総選挙』開票イベントを生中継した特別番組の瞬間最高視聴率

瞬間最高視聴率
2013年:32.7%
2014年:28.7% @ 21:04 (渡辺麻友1位判明)
2015年:23.4% @ 21:43 (指原莉乃1位判明)
2016年 : 19.9% @ 21:10 (指原莉乃連覇確定)
2017年 : 16.2% @ 20:57 (指原莉乃3連覇達成)

瞬間最高を叩き出した時刻と、そのとき起こっていた出来事を載せています。

ご覧のように、ここ何年もの間、徐々に下がりながらも『総選挙』のテレビ人気を支えてきたのは、渡辺麻友と指原莉乃の「対決」だった。

しかし、今年、渡辺麻友は「卒業」、指原莉乃は参加しない旨を表明している。


もちろん、さっしーが本当に参加しないかどうかは、まだ分かりません(笑)。

ただ、今まで「目玉」だった、まゆゆとの1位争いがないのは確かで、山本彩を始め、人気メンバーが『総選挙』から距離を置く中、視聴率をV字回復させる切り札は、なかなか見当たらない。

そして、『総選挙』の視聴率下降は、アイドル界を牽引してきたAKB48Gの人気低落を決定づけるものになる。


さらに、業界最大手であるAKB48が長期の業績不振に喘ぐとき、他のグループが順風満帆の筈がない。

『総選挙』の視聴率がレッドゾーンに突入する2018年、アイドルシーンで、大きな変化が起こるとの予測は、こういった流れで出てきたものです。

年が明けた途端、ももいろクローバーZの有安杏果さんが「卒業・引退」を発表、さらにソニー系のアイドルルネッサンスが「解散」、エイベックス系GEMの「解散」と同系グループの「再編」など、矢継ぎ早に大きなニュースが飛び交いました。


やはり、今年は大変な年になりそうだと思っていたら、今度は、生駒里奈と川村真洋が「卒業」を発表。

乃木坂のパフォーマンスを支えてきた伊藤万理華を含む、95年組の3人が、一斉にグループを去るという、衝撃的な展開になってしまった。

白石麻衣は、生駒「卒業」に対して、「まだ早いんじゃないかな」と述べたそうです。


確かに、小嶋陽菜は29歳の誕生日まで、AKB48のメンバーとして活躍しており、そういった例と比べると、22歳でのアイドル「卒業」は、まいやんの言うように「早い」かもしれない。

しかし、アイドル界全体が、急速に変化し始めていることを考えると、AKB48の人気が高止まりしていた時期に、グループで過ごした「こじはる」とは、生駒里奈が直面している問題の質が違う。

グループ内での相対的なポジションではなく、アイドルというジャンルに留まること自体が、プラスなのか、マイナスなのか、もっと大きな「立ち位置」を見極める必要がある。


乃木坂と欅坂は、メジャーアイドルの中でも、例外的に、今、高い人気を享受していますが、絶頂期に外へ飛び出した方が、より強い追い風を受けられるという考え方もある。

乃木坂は西野白石体制を一切変えず、欅坂が平手センターにこだわり、ほとんど「冒険」をしないのは、運営自身が、それほど長く人気が続くとは思っておらず、稼げるときに、確実に稼げるやり方で、出来るだけ稼いでおきたいと、保守的になっているからじゃないかと思います。

多額の投資を必要とするメジャーアイドルは、常に大きなリターンを求められ、方針転換が難しいのかもしれない。


年末から年始にかけて、個人的にショックを受けたことが、もう一つあります。

AKB48の姉妹&関連グループの楽曲指標が、想像以上に伸び悩んだことです。

(表8) iTunes Store トップソングにおける、48G及び関連G楽曲の配信全期間に渡る順位帯分布

凡例
A-B-C-D-E / F-G-H (50位以内/200位以内日数; 確認できた最高順位) CD発売日 曲名

# 上記 A〜H と Z は、それぞれ以下の順位帯にランクインした日数を表す
A(1〜10位)、B(11〜20位)、C(21〜30位)、D(31〜40位)、E(41〜50位)、F(51〜100位)、G(101〜150位)、H(151〜200位)
# 配信開始から2018/02/07(水)時点までのデータを示している

0-0-0-0-0 / 3-2-2 (0/07日; 53位) 12/06 世界はどこまで青空なのか?_NGT48
0-0-0-0-0 / 3-2-0 (0/05日; 51位) 12/06 僕らの制服クリスマス_=LOVE
0-1-0-1-0 / 3-4-2 (2/11日; 19位) 12/20 バンドワゴン_ラストアイドル
0-0-1-1-2 / 2-11-4 (4/21日; 26位) 12/27 ワロタピーポー(Type-A)_NMB48
0-0-0-0-1 / 1-1-2 (1/05日; 45位) 01/10 無意識の色(Type-A)_SKE48
0-0-0-0-1 / 1-1-1 (1/04日; 48位) 01/31 暗闇(TypeA)_STU48


ラストアイドルのデビュー曲「バンドワゴン」とNMB48の「ワロタピーポー」は、一定の数字を残しています。

前者はテレビのオーディション番組という強力な露出が功を奏し、後者は、楽曲のインパクトに加え、山本彩という音楽面での期待感が高い、超人気メンバーを擁する点が効いているのかもしれない。

ただ、それ以外の曲は、200位以内ランクインが10日に届かない、かなり厳しい順位推移に終わっています。

また、「世界はどこまで青空なのか?」と「僕らの制服クリスマス」は、NGT48と=LOVEの2曲目ですが、いずれも前作を下回る成績で、デビュー時のキャンペーンが、楽曲人気の上昇に十分つながっていない感がある。

 

上表に載せた曲は、フルバージョンMVを全部視聴しましたが、好き嫌いは別にして(笑)、映像作品として作り込んでいるものが多く、楽曲人気が伸び悩んでいる理由は、曲そのものの出来不出来ではないと思います。

AKB48がまだ高い人気を保持していた2015年頃に、同じラインアップで出せば、もっと上位へ食い込み、長いランクイン日数を稼いだ可能性がある。

『総選挙』特番の視聴率と同じく、アイドルに対する関心度や注目度が、年々下がっていて、人々を惹きつけるために必要な「魅力」の域値が、随分と上がってしまった印象がある。


何か、余程、期待を持たせてくれる因子がなければ、アイドルというだけでは、デビュー曲であっても、振り向いてもらえない。

その余程の因子が、欅坂では平手友梨奈のパフォーマンスであり、乃木坂は、コアファン人気の非常に高い複数メンバーの存在と、さらに「制服のマネキン」「君の名は希望」といった表題曲を筆頭に、「まりっか'17」「あの日 僕は咄嗟に嘘をついた」などの個人PVやアンダー曲が呼び起こす、「楽曲の乃木坂」の「記憶」じゃないかと思います。


2018年は、メジャーアイドルが生き残るハードルが、さらに高く上がり、大手資本がアイドル事業を見直す、本格的な分岐点になる気がします。


関連記事

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// 最近のツイート抜粋

アレチボルト@sabakunonezumi のツイッターアカウント 

川村真洋は優れた歌唱力とダンス力を持ち、特にライブを引っ張ってきたメンバーで、伊藤万理華、生駒里奈に続く「卒業」は、乃木坂を支えてきた大きな柱が一本ずつ抜けるようで辛い。95年組は個性の方向が明確なので、独り立ちの決断が早いのかもしれない。ただ、ろってぃの今後の活躍は非常に楽しみ
23:54 - 2018年2月2日

乃木坂20th選抜発表が例年より遅く、CD発売も欅坂と順番が初逆転したのは、生駒里奈の『オー・マイ・ジャンプ』撮影が関係しているのかも。センターかどうかは別に、間違いなく20thの主役である生駒ちゃんが、シングルに専念できる時期を待っているなら、日程はドラマ制作次第で、予想外に遅い可能性も
14:53 - 2018年2月3日

平手友梨奈以外のセンターを立てると、欅坂の楽曲人気が低下し、ファンを失う心配がある。てちの負担軽減は考えていても、運営がセンター交代に踏み込むかどうかは不透明。センターのままダンスを緩める可能性もある。握手会の参加有無を含め、6枚目において、決断を迫られているのは間違いないと思う
13:29 - 2018年2月4日

『欅って、書けない』公式が、今夜放送回で「番組の最後には3月7日発売6thシングルポジション発表」とツイート。文章から判断して、ナレーションのみによる選抜発表の可能性。CD発売までは、前作と同じ4週+3日。個別握手会応募も、次の木曜金曜開始が濃厚。ん〜、欅は、当日告知がデフォなんですか?笑
14:01 - 2018年2月4日

欅坂6th選抜発表の番組予告が放送当日の昼に出されたのは、平手友梨奈も参加する筈だった昨日の個別握手会で、質問、激励、「お祝い」の殺到でメンバーを動揺させない配慮かも。初期の乃木坂も、予告編から1週間後本編までの握手会を避ける傾向があった。ただ、故にセンター交代が濃厚とは言えない笑
17:51 - 2018年2月4日

乃木坂は初期の頃、欅坂ほど忙しくなく、メンバーは徐々に経験を積んでいった。負担分散と早過ぎない成長が安定した人気につながった面がある。平手友梨奈を中心にデビューから爆進する欅坂は、問題の出方も矢継ぎ早で、解決する余裕がない。どこかで一度減速した方が、却って人気が長続きすると思う
19:39 - 2018年2月5日

ドラマ「モブサイコ 100」が面白い。物語のテンポが良く、登場人物のキャラが立っている。さらに与田祐希の魅力爆発エンディングで流れるThinking Dogsが甘く切なくグッとくる。「翔んだカップル」のH2Oを思い出した。映画「君の名は。」のRADWIMPSじゃないけど、ドラマの印象は音楽に左右されますね笑
20:29 - 2018年2月5日

「乃木坂工事中」のバレンタイン企画、1期のトークが上手くて、3期の魅力をよく引き出していた。生田衛藤の絡みや真夏さんの横入りはもう芸人レベル笑。そして、愛のばら撒き美少女、久保史緒里は最高に美味しいキャラ持ってますね。「お前やるなあ!」と感動した。収録後の舞台が心配になったけど笑
0:09 - 2018年2月6日

STU48「暗闇」オリコン初動は13.6万枚の1位。しかし、個別握手会が7日844部で、デビュー曲としては、NGTの5日388部、欅坂5日336部、乃木坂3日300部と比べ、非常に規模が大きく、100部当たり効率が1.6万枚/百部と低い。かなりの特典依存型セールスで、負担緩和のため、効率化による部数削減が必要と思う
15:54 - 2018年2月6日

STU48のデビューは、芸能経験が浅くとも、若い女性を多数集めて大規模な握手会を開けば、数十万枚のCDセールスが出せる時代の終焉を意味している。時間とお金を掛け、音楽を磨き、キャラを立て、分厚く宣伝するしか道はなく、それに適さない大所帯アイドルの新規設立は、今後、さらに難しくなるだろう
18:44 - 2018年2月6日

アイドルシーンでソロ活動への傾斜が進む中、伊藤万理華、生駒里奈、川村真洋という、自分の個性に敏感なメンバーが、一斉に乃木坂を離れるのは象徴的。グループである意義が改めて問われるとき、スキルの高い人が独立を目指すのは自然な流れ。3人の「卒業」は、時代の転換点を意味する出来事に思える
19:29 - 2018年2月6日

星野みなみの可愛さは、明るい笑いを連れてやって来る。その魅力に惹かれて、長く応援してきた気がする。中学生の頃、乃木坂で最もバッシングされていたみなみが、ここまで成長したのは本当に嬉しい。桁違いのオーラと図抜けた演技センスは、まだ全然活用されておらず、今後一番伸びるメンバーだと思う
23:32 - 2018年2月6日

平手友梨奈の6th個握不参加にはホッとした。最初から表明していれば、バッシングも少なくなり、本人の気持ちも相当楽になると思う。24hコスメのイベントでは、元気そうな様子を見せていて、怪我によるペースダウンも良かったのかもしれない。まだ16歳なので、無理せず、ゆっくり成長していけばいい
22:59 - 2018年2月7日

乃木坂20thは、はるやま新CM公開と同時に、発売日を告知するのが良い流れだけど、4月としか出てこない。やはり、主要メンバーのドラマ撮影など、日程の読めない仕事があって、リリース時期を詰め切れない気がする。春スーツなら3月CD発売の方が自然だし笑。あまり遅いと後がキツく、見極め中なのかも
0:22 - 2018年2月8日

乃木坂20thにおける生駒里奈のポジションは、まだ分からないですよ。CMとは違う振付があるそうで、また白石麻衣によるとMV撮影もこれからのようです。男装ではない、全然別のイメージで行く可能性もある。ただ、どういう形であれ、生駒ちゃんには最後のシングルを十分楽しんで、笑顔で巣立って欲しい
2:32 - 2018年2月8日


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