ジャン・アレチボルトの冒険

ジャンルを問わず、思いついたことを、書いてみます。

松村沙友理の「謝罪」と大和里菜の「契約終了」、文春騒動の結末は乃木坂運営の「完全敗北」[31Dec14]

2014-12-31 17:00:00 | 芸能
昨日、東京国際フォーラムで行なわれた「乃木坂46 大感謝祭」の夜公演において、松村沙友理と畠中清羅が文春「スキャンダル」に関して、ステージ上で観客に向かって直接謝罪しました。

1年が終わるにあたって、乃木坂を揺るがした一連の騒動に、区切りを付けておきたかったのだと思います。

また、大和里菜が「契約終了」となったことで、さゆりんごとせいたんの「卒業」が噂されていたので、今後も乃木坂で活動を続けていくことを、ファンに伝える意味もあったのでしょう。

個人的には、二人が乃木坂を辞めないことが分かって、少しほっとしました。


ところで、松村・畠中がしゃべった後、なぜか桜井玲香が「謝罪」したそうです。

もし、メンバーのプライバシーに気を配り、「スキャンダル」を未然に防ぐべき人物がいるとすれば、それはキャプテンではなく、チーフマネージャーである菊池氏や運営委員長の今野氏といったスタッフだと思いますが、昨夜の謝罪では、メンバー以外からの発言はなかったようです。

桜井さんには、他人ではなく、自分の私生活に気を配って、「遅刻」などないよう頑張って欲しいものですが(笑)、メンバーだけに謝らせて、運営の責任者は顔を見せず、何も言わないことに、今回の騒動が抱える本質的な問題点が浮き彫りになっています。


10月8日(水)に松村沙友理の路上キス写真を載せた週間文春10月16日号が発売され、同夜、文化放送「レコメン」でさゆりんご本人が、謝罪と説明を行ないます。

相手の男性が、乃木坂メンバーが表紙を飾ったことのある雑誌の元編集者であり、おまけに妻帯者だったため、「枕営業」や「不倫」といった言葉が飛び交い、ネットの乃木坂界隈は蜂の巣を突いたような状態に陥ります。

さらに、10月16日(水)発売の週刊文春10月23日号に、デート中のより詳しい会話内容や路上キス動画が載り、加えて、畠中清羅の「お泊まり愛」疑惑と大和里菜の「未成年飲酒」疑惑も記事になります。

これを受けて、大手、中小を問わず、さまざまなメディアが関連記事を出し、さらに匿名投稿の掲示板などに、大量のコメントが溢れ、文春「騒動」が拡大していきます。


溢れ返る無責任な「引用」記事、まかり通る「推定有罪」コメント

この段階で、文春記事は松村沙友理に関して、「枕営業」はもちろん、「不倫」も証明しておらず、むしろ「レコメン」での本人発言が、掲載された会話内容とよく合致することが分かる筈なのですが、ほとんどのメディア記事は、「引用」という形で、「枕営業」や「不倫」という言葉を載せ、刺激的な文章を書き立てます。

また、匿名投稿のコメント欄は、抱擁キスシーンから「直感的」に「男女の仲」だと断定、相手が既婚者ということで、「不倫」と考えるのが「自然」とばかりに、文春記事を支持する論調で溢れていきます。

相手の名誉を損なうおそれのある主張をするならば、マスメディアであれば、きちんとした独自取材に基づくべきで、他社記事の信憑性を検証しないまま、書かれている刺激的な文句を「引用」するのは無責任な姿勢です。

また、個人のコメントでも、こういったデリケートな問題に関しては、明確な根拠がなければ、本人を非難するような物言いは避けるという、「推定無罪」の姿勢を取るべだと思いますが、「疑わしきは罰する」がまかり通って、「推定有罪」コメントがネットを埋め尽くします。


乃木坂運営の最初の失敗は、ここで公式なコメントを出して、松村沙友理のラジオ発言が間違っていないことを、社会にアピールしなかったことです。

さらに、無責任な「引用」や「推定有罪」の決めつけコメントに対して、抗議を行なって、それを否定する姿勢を見せなかった。

そのため、多くのファンが松村さん本人の発言を疑い、ネット記事や攻撃コメントを信じてしまい、騒動はさらに広がっていきます。


決定的なダメージとなったテレビワイドショーによる文春記事の紹介

そして、遂に致命的な出来事が起こってしまう。

テレビのワイドショーが、文春記事を取り上げたことです。

番組でも、独自取材がほとんどない「引用」という形で紹介されますが、刺激的な「アイドルの不倫」という言葉が使われ、コメンテーターが話を進める中で、「松村沙友理 = 不倫」というイメージが広く発信されることになります。


テレビの影響力は甚大で、誰もが知っている人気番組で紹介され、誰もが知っているコメンテーターが話題にしたことで、文春記事の無責任な「引用」に過ぎないのに、多くの人が「やっぱり不倫なんだ」という意識を持ってしまった。

乃木坂運営は、この段階で、記事を取り上げた番組とテレビ局に対して、強力な抗議を行ない、訂正や謝罪を要求する、厳しい態度を示すべきだったのですが、無為無策のまま、放置してしまった。

その結果、他の番組でも、次々と文春記事が取り上げられ、乃木坂の「スキャンダル」は社会的に知れ渡ることになります。


最初の文春記事を止めることは出来ないけど、その後、ネット記事や個人コメントによって、松村沙友理の評判を貶めるような、間違った情報が広がるのを防ぐことは可能だった筈です。

しかも、テレビのワイドショーに、文春記事の主張に沿った形で、次々と取り上げさせるなんて、絶対に阻止すべきことです。

多くの事務所は有効な対処をするからこそ、所属タレントが路上キスを遥かに越えるスキャンダルを起こしても、それほどのダメージは被らずに済んでいるのだと思います。

ところが、乃木坂運営は、アイドル事務所としての経験が乏しいのか、どんどん広がっていく文春騒動をただ黙って見ているだけで、何一つ火消しが出来なかった。

結局、10月28日(火)に松村沙友理が公式ブログで再度謝罪を行い、大和里菜と畠中清羅もそれに続いたのが、ほとんど唯一の乃木坂側からの発信でした。


狙われたファンとメンバーの「信頼関係」

アイドルの事務所として有効な対抗策を打てず、何も出来ない乃木坂運営は、週刊文春にとって格好の「カモ」で、そういったマネージメントの未熟さを見抜かれていた可能性があります。

そして、もう一つ、乃木坂が「カモ」にされた理由は、ファンがメンバーに対して、どのアイドルよりも高度な「清純」を求めていたことです。

乃木坂は、アイドル業界No.1の握手会人気を誇り、それによって年間160万枚以上のCDセールスを達成しました。

しかし、握手会人気の背後には、ファンとメンバーの個人的なつながりがあって、そこには「疑似恋愛」と呼んでいい濃密な関係も存在する。

こういった「信頼関係」は、ファンがメンバーの私生活にまで「乃木坂46」を求め、24時間365日、「アイドル」であり、「清純」でいて欲しいという願望を正当化します。


メンバーに強く「清純」を求める気持ちは、プライベートで男性とデートしているだけのことを、大「スキャンダル」に変えてしまう魔力を持っている。

週刊文春は、乃木坂ファンのこういった気質を熟知した上で、乃木坂をターゲットに「スキャンダル」を仕掛けたのだと思います。

そして、彼らの目論み通り、少なからぬファンが激怒して、ネットに3人への批判が溢れ、文春に感謝するコメントすら登場。

アイドル事務所として未熟な運営が手をこまねいている間に、文春騒動はネットからテレビへ広がり、松村沙友理は「裏切り者」にされ、乃木坂は、グループ創立時からのメンバーを1人、失ってしまいます。

乃木坂の完全敗北です。


「清純」という名の牢獄

昨夜の謝罪を受けて、ネットには、松村沙友理を「許す」という言葉が少なからず見られます。

しかし、改心した「裏切り者」を寛大な心で許したのに、再び、裏切られたら、それが松村沙友理でなくとも、今度こそ乃木坂は崩壊するかもしれない。

そして、プライベートにまで「清純」を求めるファン心理が変わらず、一方、メンバーに謝罪させるだけで、顔すら見せない無為無策な運営が乃木坂をマネージメントする限り、第2第3の文春騒動が起きる確率は、決して小さくない。

それが半年後か、1年後か、あるいは1年半後かは分からないけど、『昨夜で面倒なことはすべて終わって、これからはずっと「スキャンダル」のない乃木坂が続く』とは、到底言えません。

10代後半から20代前半の若い女の子が、「清純なアイドル」という役を、幕間の休憩もないまま、何年間も、懸命に演じ続けている。

そのことに本質的な無理を感じるのは、私だけではないんじゃないでしょうか。

私生活まで監視される「清純派アイドル」。

ひたすらCDセールスを追い求める乃木坂商法の行き着く先に、こんなものが待っていたなんて、どこかの学会にでも発表したくなるけど、ちっとも心躍らない発見です(笑)。


関連サイト

松村沙友理の2014/10/28 01:12ブログ


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乃木坂の紅白出場には何が必要か?「組閣」、ライバルの台頭、「スキャンダル」を越える旋風を [30Dec14]

2014-12-30 19:45:00 | 芸能
いよいよ明日で2014年が終わります。

大晦日の夜、乃木坂46はNHKホールのステージに立つことを目指したけど、残念ながら願いは叶いませんでした。

11月26日(木)の出場歌手発表で「落選」が判明して以来、「来年こそ紅白」は悲願になりつつあります。

しかし、2015年の終わり、乃木坂は本当に紅白の舞台に上がれるんでしょうか。

どのくらい実現性があるのか、何が障害となり、何が切り札となるのか、考えてみましょう。


まず、来年の紅白でも、AKB48Gは今年と同様、3枠以上を要求するのは間違いないでしょう。

明日、HKT48が初出場を果たし、紅白出場歌手というステータスを手に入れます。

NHKは紅白出場そのものを、自局への大きな貢献と考えている節があって、1度紅白に出た歌手は、その翌年も出場するケースが少なくない。

従って、48G運営は、来年、AKB48、SKE48、NMB48、HKT48の4グループの出場を目指す可能性が高く、最低3枠、出来れば4枠という姿勢で臨むと思われます。


かりにAKB48が来年も3枠を確保した場合、乃木坂46がその枠内で出場する可能性があるかどうかは、興味深い思考実験です。

現在のように、「兼任」が松井玲奈と生駒里奈の二人、AKB48とのコラボは「こじ坂46」と「さし坂46」という状況であれば、48G運営は、乃木坂を内部グループと見なさないだろうから、自らの3枠に入れることはないと思います。

乃木坂が入ると、「乃木坂46」「SKE48とNMB48とHKT48」「AKB48」といったプログラムになりかねず、とても受け入れられる案ではない。


しかし、2015年に乃木坂46とAKB48Gの間で、「兼任」や「移籍」が進んで、例えば、白石麻衣、西野七瀬、橋本奈々未、松村沙友理、深川麻衣といったメンバーがAKB48の大握手会にフル参加するとなると、事情は違ってきます。

この五人の個別握手会だけで、10万枚近くCDセールスを押し上げる可能性があって、人気の低落傾向が止まらないAKB48にとっては、連続ミリオンを維持する上で、極めて有効な戦力になる。

中軸メンバーがこれほど大規模にシャッフルされると、乃木坂そのものの人気が大幅に落ちる危険がありますが、実現すれば、2015年の大晦日に、48G運営が乃木坂の紅白出場に本気で尽力することが夢物語と言えなくなる。


しかし、実際には、こういった大掛かりな「組閣」への関与は、まず起こらないと思います。

運営トップは、ソニーのCDを売ることが乃木坂最大の使命と捉えているので、握手会スターにファンが注ぐ大量のお金を、他社CDを売ることに振り向けるとはちょっと考えにくい。

また、乃木坂メンバーの肖像権などは、AKSではなく、乃木坂運営が一括管理しているだろうから、紅白選考において、NHKは、乃木坂をAKB48Gとは別扱いにしたがって、結局、独自枠を獲得しなければ、大晦日のNHKホールには行けないかもしれない。

つまり、そもそも権利関係が独立しているので、48Gにいくら協力しても、あまり良いことは起こらない可能性が高い(笑)。

やはり、乃木坂が来年の紅白に出るためには、AKB48Gとは別の「4枠目」をゲットする必要がありそうで、今年と違わない、いやHKT48出場の確率が高い分、今年より厳しい状況が待ってると考えた方がいい。


では、どうすれば乃木坂は独自の1枠を確保出来るでしょうか。

まず重要なことは、2014年、乃木坂はシングルCDを合計160万枚以上売り上げ、年間ランキングで、AKB48、嵐に次ぐ3位に入ったけど、紅白出場を逃したということです。

これほどの数字を叩き出しても、大物歌手へのオファーが延々と続いた紅白の選考レースに、最後まで踏み止まれず、ギリギリで枠を失ってしまった。

また、先日12月26日(金)の『MUSIC STATION SUPER LIVE 2014』では、大物アーティストが続々登場して、華々しいステージを披露する中、独立ステージを貰ったものの、「何度目の青空か?」を超短縮バージョンで歌わなければならなかった。

つまり、CDセールスの数字は、紅白選考レースや年末の大型音楽祭で、あまり評価されず、乃木坂は厳しい扱いを受けることになってしまった。

従って、来年、かりにCDを年間160万枚以上売っても、今年出来なかった、何かプラスアルファがなければ、乃木坂への評価が改善する見込みは少ないでしょう。


さらに、問題なのは、来年の紅白では、BABYMETALが今年以上に有力候補として浮上することです。

また、道重さゆみ卒業後、新体制で巻き直しを図るだろうモーニング娘。'14や、「でんぱ組。inc.」「私立恵比寿中学」「Negicco」「palet」「Rev. from DVL」「東京パフォーマンスドール」「東京女子流」などなど、さまざまなアイドルが存在感を増してきており、人気アニメやヒット映画とのタイアップなどを通して、2015年に一気にブレイクするグループが出てきても、不思議ではない。

乃木坂46は、衣装やコンセプトが違うと言っても、一般層からはやはりAKB48Gに近いと見られていて、同じようなグループを5組も出すのであれば、「4枠目」を、BABYMETAL、モーニング娘。'15 あるいは新興アイドルに任せた方が良いという意見は支持されやすい。

つまり、来年の紅白は、今年以上にアイドル枠を巡る競争が激化すると予想され、出場するためには、オリコンの数字以外に、何か強力なアピールポイントが必要になってくるでしょう。


ところで、先日、テレビ朝日『TVタックル』で、松村沙友理の文春記事が再び取り上げられ、「不倫」という言葉が一緒に出たようです。

番組を観ていないので、詳しいことは分かりませんが、さゆりんごの文春記事を「不倫」を示すものとして扱っているのだとすれば、軽率な行為で、とても残念なことです。

文春記事、とくに二人の詳細な会話が載った文春デジタルの記事を読めば明白ですが、松村沙友理が「不倫」をした可能性はほぼゼロで、「疑惑」の余地すらありません。


彼女がデートしたのは、いずれも普通の飲食店で、その後、ホテルに行ったり、自宅で一緒に過ごしたわけではなく、路上ではいろいろあったものの(笑)、結局、そのまま別れています。

超多忙なスケジュールの中、3週間に3回会う時間を作ったのに、一度も肉体関係を疑わせるような場所には行かなかった。

長年付き合っているカップルなら、そういうことがあるかもしれないけど、松村沙友理は相手に対して、偽名を使ったり、職業を誤摩化していて、どう考えても、ごく最近知り合ったばかりです。

付き合い始めの恋人で、すでに男女の仲になっているカップルが、深夜に3回もデートして、ただレストランで過ごして終わるなんて、考えられないでしょう(笑)。

しかも、男性は、自ら相当な量の酒を飲んでいるようで、食事の後、ホテルに行くというより、飲んでしゃべるのがメインのデートとしか思えない。

つまり、文春記事から男女関係を証明することは不可能だし、むしろ、そうではないと思わせる点を多く発見出来ます。

さゆりんごがラジオで述べたように、男女の関係ではない、というのは全くもって頷ける説明です。


もちろん、二人の会話内容に、男女の仲を示すような話は一切出てきません。

それどころか、うんざりするほど、アニメだ、フィギュアだ、マンガだといった話で埋め尽くされていて、どう見ても濃ゆい二次元オタクのオフ会です(笑)。

しかも、仕事ではなく、ナンパで知り合ったというラジオでの説明も、さゆりんごが自分の本名や職業をぼかしていたり、書店で会ったことを示唆するやり取りがあったり、文春が載せた会話内容とよく一致している。

そして、妻帯者であることを明かしてナンパする男はいないし、男性が引っ越しを語るくだりですら、家族のことは一切会話に出てこないので、松村さんが相手に家庭があることを知らなかったのは、ほぼ確実だと思います。


ネットには、「相手が妻帯者であることを知らなくても、責任は免れない」といった話が流れていますが、これは、長年に渡って恋人関係にあったケースを、無理矢理、今回のケースに適用している、悪質なデマです。

もし、何年も男女の関係を続けていた場合、相手の奥さんから慰謝料を請求されて、「妻帯者とは知らなかった」と説明すると、「本当に知らなかったんですか?」と問われることがあるかもしれません。

二人で過ごした歳月が長ければ、気づくチャンスは増えるだろうということです。

しかし、松村沙友理は最近ナンパされて、数回レストランでデートしただけですから、まったく話が違って、「妻帯者と気づかないのはおかしい」や「妻帯者であることを確認すべき」というのは、無茶苦茶な主張です。

また、そもそも男女関係を一切証明出来ないのだから、「不倫」になりません。


では、なぜ、しつこく「不倫」という言葉が使われるかというと、文春記事、とくに文春デジタルの記事を読んでいる人が少ないからです。

松村沙友理の記事が出たとき、八百人近くが文春デジタルに入会したそうで、これは大変に多い人数とのことですが、詳細な会話内容が書かれた有料記事を読んでいる人が、日本全部でたった千人弱しかいないという見方も出来る。

実際、「不倫疑惑」のネット記事を書いているライターや、テレビのワイドショーで取り上げている番組スタッフですら、デジタルの記事までは読んでいないと思わせるケースがほとんです。

私のように、二人の会話内容を暗唱出来るくらい、何度も読んでいる人は、ごく少数でしょう(笑)。

そして、本当の情報へアクセスするのが困難である状況が、好き勝手な憶測を生み、ネットやメディアにデマをバラまき続けているのが現状です。


まったく「不倫」ではないのに、根拠なく「不倫」だと言い続けるのは、松村沙友理というより、相手のご家族を苦しめることになるので、厳に慎んで欲しいですね。

文春騒動を乗り越えて、前に進もうとしているとき、「不倫」ではないのに、世の中が「不倫」「不倫」と騒ぎ立てるのは、つらい状況だと思います。

まあ、悪意に満ちたコメントを読んでいると、こういうことを書いても、心に届くとは思えないけど、一応書いておきますよ(笑)。


話が逸れてしまいましたが、文春記事で「不倫だ」「処分だ」「落選だ」と大騒ぎしてくれる人が多数いると判明した以上、2015年も、乃木坂メンバーは週刊誌の隠密取材の対象となり、再び「スキャンダル」が出てくる可能性は否定出来ません。

また、かりに記事が出なくとも、ことあるごとに「不倫」が蒸し返されるのは、避けられないかもしれない。

今回分かったように、記事そのもの以上に、ネットやメディアで起こる騒ぎが、乃木坂というグループにダメージを与えるので、こういった負の騒動を如何に乗り切るかは、2015年も乃木坂が勢いを失わないための、重要なポイントになると思います。

あまりに酷いデマに対しては法的措置を含め、対抗策を検討するといった「危機管理マニュアル」を、運営は早急に作った方が良いんじゃないでしょうか。

文春のリクエストに応えて、大和里菜を花道なしで「卒業」させるなんて、問題をさらにこじれさせる対応だと思います。

拙い対処策を防ぐ意味でも、事前に基本方針を決めておくのは大事かと。


さて、2015年、乃木坂が紅白に辿り着くまでには、AKB48Gとの人事シャッフルを上手くかわし、厳しさを増すアイドル戦国時代で独自の存在感を見せ、いつ起こるともしれない「スキャンダル」騒動に備える、という険しい道のりが待っています(笑)。

そして、やはり決め手になるのは、歌とダンスを磨いて、本格的なヒットを飛ばすことです。

このためには、11枚目から、歌えて踊れるメンバーを前に出す、パフォーマンス選抜を組むしか方法はありません。


乃木坂の運営は、実力主義を導入すると、CDセールスが低迷すると信じ込んでいる節があるけど、工夫次第で両立は可能じゃないでしょうか。

かりに、白石麻衣や西野七瀬をアンダーにしても、個別握手会の人気がすぐに激減するわけではないだろうし、アンダーがより豪華になるというメリットもある。

また、選抜入りさせないで、アンダーにせず、ユニットを作るという手もあるし、チーム制にする案もあります。

運営に足りないのは、グループ内で思い切った人事シャッフルを行なう発想で、CDセールスを落とさず、パフォーマンス力も向上させるような、一石二鳥の良策をもっと貪欲に追求して欲しい。


乃木坂にもし停滞感が漂っているのだとすれば、どんな選抜を組んでも、10人プラス2人くらいは最初から確定しているという無風感が原因だと思います。

芸能界やJ-POP界に乃木坂旋風を巻き起こすためには、まず、乃木坂内部に、旋風を起こしましょう。

その新しい風に載って、乃木坂が誇る若い才能が、次々と前に出てきて輝き始めれば、2015年の紅白出場も、はっきりと視界に入ってくるんじゃないでしょうか。


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乃木坂「文春落選」説は「ファラオの呪い」か、中森明菜の紅白出場が明かしたメディアの能力格差 [29Dec14]

2014-12-29 17:00:00 | 芸能
昨日、中森明菜が紅白歌合戦に出場すると、NHKの公式サイトで発表がありました。

企画枠のゲストとして、米国のレコーディングスタジオから生中継で、「Rojo -Tierra-」(ロホ ティエラ)というオリジナルの新曲を歌うそうで、交渉の末、まさに昨日、参加が決定したとのこと。

大晦日まであと3日しかない本番直前に、こんな大物歌手のステージが追加されて、プログラム進行の時間調整は大丈夫なんでしょうか。

「ゆく年くる年」で、雪の永平寺に除夜の鐘が鳴り響く中継画面に、ワイプで松田聖子が歌っているなんてことになったら、面白いっちゃ面白いけど、その場合は、紅白プロデューサーの今後が心配になってきます(笑)。


中森明菜の参加を報じたネット記事を見ていると、どのメディアがNHKとのパイプを持っているのか、あからさまに分かります。

NHKの公式サイトが中森明菜の出場を伝えたのは、28日(日)の午後5時ですが、なんと日刊スポーツがその1分後、午後5時1分に記事を配信して、これがYahoo!JAPANのトップニュースに載りました。

このブログのような個人投稿の記事ですら、例えば、「乃木坂って、どこ?」での選抜発表を見て、陣容を「速報」する場合、文章を書くのに10分、推敲してアップするのに5分は欲しいところで、15分くらいのタイムラグは避けられません。

大手メディアの記事では、よりシビアなチェックが入る筈で、いくらなんでも1分では無理ですね(笑)。


まあ、報道機関への通知は、紅白公式サイトへの記事掲載よりずっと早い可能性があるけど、日刊スポーツは、この発表後、間髪入れず自前の記事を配信している上に、「Rojo -Tierra-」が「アフリカンサウンドのダンスミュージック」であり、「ボーカルを前面に出した情熱的な作品」といった、公式記事に載っていない、細かい情報まで入れている。

昨日の午後5時に中森明菜出場が正式に発表されることを事前に掴んでいて、披露する曲の内容など、関係者への取材を済ませていたとしか考えられない。

つまり、どういうツテなのか分からないけど、日刊スポーツが、本物の紅白関係者とパイプを持っていて、正確な内部情報を、迅速に入手していることは、ほぼ確実だと思います。


ところで、11月26日(水)の出場歌手発表の後、12月11日(木)に、中森明菜の紅白「内定」を出した東スポは、今回、出場確定を伝える記事を、午後5時51分に配信しています。

その内容は、公式発表とほとんど同じで、長さも短い。

12月11日(木)の記事が、紅白関係者とのコネクションに基づいて書かれたのなら、中森明菜の動向把握に関しては、全メディア中、もっとも有利な立場だった筈で、東スポこそが、NHKによる公式発表の直後に、詳しい付帯情報を載せた記事を出せたでしょう。

しかし、公式とあまり変わらない記事が、51分後に出ただけだった。


日刊スポーツやスポニチは、出場歌手発表前から、正確な「内定」報道を連発、その後も、嵐のトリ、松田聖子の大トリを伝え、今回も、中森明菜の参加を正式発表直後に報じていて、NHKと強力なパイプを通して、情報を得ていたのは間違いない。

一方、歌手発表前にはほとんど「内定」記事を出さなかった東スポは、中森明菜に関しても、NHKとのパイプではなく、周辺「関係者」への取材によって記事を書いていた可能性が高い。

そして、東スポが大きな注目を集めた紅白関連記事は、出場歌手発表翌日に出された、乃木坂「落選の内幕」です。

しかし、各メディアの情報獲得能力をつぶさに見ていると、これほど内密な「落選」の経緯を、発表翌日に記事化出来るほど太いパイプを、東スポが持っていたとは到底思えません。


1922年11月下旬、エジプト王家の谷で、考古学者のハワード・カーターは、発掘の資金援助者であるカーナボン卿と共に、黄金に輝く部屋を発見しました。

ツタンカーメンの墓です。

しかし、考古学史上最大とも言われる発見の翌年4月に、カーナボン卿は死去する。

さらに、その後、発掘に関わった人々が相次いで亡くなり、「王家の呪い」「ファラオの呪い」「ツタンカーメンの呪い」と呼ばれる噂がメディアを賑わすことになっていく。


「ツタンカーメンの呪い」に関しては、現在でもいろいろな説があるようで、本当のところは分かりません。

しかし、極めて有力だと個人的に考えている説を紹介します。

カーナボン卿は、ツタンカーメン墳墓の発掘に関する情報を、ロンドンのある新聞1社にのみ、独占的に渡していました。

これは独占掲載権を売った方が、より多額のお金が手に入るからで、現在でも、ワールドカップやオリンピックでは、似たようなことが行なわれています。

その結果、「黄金のマスク」のような世紀の発見が、次々と紙面に載り、その新聞が飛ぶように売れていくのを、他の新聞社は指をくわえて見ているしかなかった。


もちろん、独自の取材で情報を集め記事を書くことは可能ですが、発掘当事者との太いパイプを持っている新聞社が出す記事には、なかなか太刀打ち出来ない。

そんな中、カーナボン卿が死去し、他の関係者も相次いで亡くなっているという情報が流れた。

ファラオの墓を暴いた者への「古代の呪い」は、墓から出てくる品々以上に、人々の注目を集める話で、新聞社は一斉にこれを記事にして、噂が一気に広まっていった。

つまり、「ツタンカーメンの呪い」とは、実は、情報を貰えなかった「新聞社の呪い」である(笑)、という説です。


日刊スポーツが今年出した紅白「内定」報道の中で、ほとんど唯一当たらなかったのが乃木坂46です。

そして、東スポは、乃木坂がなぜ「落選」したのか、日刊スポーツやスポニチが掴めなかった「内幕」を、我々は知っているとばかりに、出場歌手発表翌日に詳しく書いて記事にした。

さらに、12月11日(木)に出した中森明菜の紅白「内定」記事では、NHKがトリや大トリの情報を一部メディアに流したのは、本命である中森明菜との交渉をスムーズに進めるため、松田聖子を早めに納得させようとしたと書いています。

我々の掴んでいる明菜の情報は、聖子の大トリをも説明する、よりハイレベルな情報だとも読めます。


東スポのこの二つの紅白関連記事には、随所に日刊スポーツやスポニチなど、「パイプを持っているメディア」への対抗意識を感じます。

「パイプを持たないメディア」の焦りや嫉妬が、「ツタンカーメンの呪い」のような記事をバラまいてしまう危険は、現代でも常にある。

文春「スキャンダル」が乃木坂「落選」の原因という記事が、本物の紅白関係者への取材によるものなのか。

明らかになっていくメディア間の「情報獲得能力」の差を見ていると、到底、そうは思えません。


関連サイト

NHK公式サイトの「中森明菜紅白出演決定」記事

日刊スポーツの「中森明菜紅白出演決定」記事

東スポの「中森明菜紅白出演決定」記事


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『Mステ SUPER LIVE』で短縮版「何度目の青空か?」、出演時間を削られる乃木坂とAKB48G [28Dec14]

2014-12-28 14:30:00 | 芸能
12月26日(金)に幕張メッセで行なわれたテレビ朝日『MUSIC STATION SUPER LIVE 2014』は、これでもかと言うほど豪華でしたね(笑)。

B'z、X JAPAN、L'Arc~en~Ciel、Mr. Children などなど、テレビ系音楽祭には滅多に出ないビッグアーティストが続々と登場して、J-POPという視点で言えば、国内最高レベルのラインアップだったんじゃないでしょうか。

X JAPANは、17年ぶりのテレビ出演だそうで、久しぶりに Toshl の歌う「Rusty Nail」を聴きました。

49歳とのことですが、声の伸びは健在で、聴いてて、テンションがガッと高まった。

プチ情報なんですが、Wikipediaによると、Toshl の5文字目「l」は「i」ではなく、Lの小文字が正しいそうです。


神田沙也加は、『アナと雪の女王』のシーンを一部再現しながら、「雪だるまつくろう」と「生まれてはじめて」を披露。

この途中で、May J. が登場して、「Let It Go ~ありのままで~」のフルバージョンを熱唱。

もの凄い迫力で歌い上げ、観客をグイグイ引き込む圧巻のステージで、私が知っている限りでは、これまでで最高の出来だと感じました。

『SUPER LIVE』は紅白と同格か、もはやそれ以上の舞台なので、出場歌手の気合いが違います。

神田沙也加も、確かな歌唱力と演技力、そして魅力的な声質で楽しい舞台を作っていて、お母さんより、歌が上手いと思う(笑)。


さらに、BABYMETALの「イジメ、ダメ、ゼッタイ」は、海外での豊富なライブ経験によって、パフォーマンスに磨きが掛かっていて、期待以上の、鳥肌の立つようなステージでした。

中元すず香は声質が良く、とにかく伸びが抜群で、何度聴いても惚れ惚れします。

MOAMETALとYUIMETALのダンスは、相変わらずキレがあって可愛いし、以前、Mステに出たときより、ちょっと大人になったような(笑)。


さて、綺羅星のごとき歌の饗宴において、乃木坂46は、ゴールデンボンバー「女々しくて」の後、「何度目の青空か?」を披露しました。

「女々しくて」のパフォーマンスで、樽美酒研二が黒のTバック1枚で、会場の花道を走り回り、司会のタモリと弘中綾香アナの横、乃木坂46とAKB48のメンバーがずらりと並ぶ舞台袖を、お尻を見せつけながら通り過ぎるという、オシャレな確信犯的演出が炸裂(笑)。

生田絵梨花が「緊張がほぐれた」と、おそらく台本通りに(笑)、大人のコメントを発して、Mステ最大の難関であるタモリとのトークを乗り切り、会場中央のサブステージへ向かいます。


乃木坂46結成以来、初めてとなる『SUPER LIVE』でのパフォーマンスです。

感想を述べるなら、「悪くはなかったけど・・・」。

まず、ダンスは、キレイにフリが揃っていて、フォーメーション変化もスムーズで、問題のないレベルだったと思います。

サブセンターとでも言うべき動きを任されている生駒里奈は、ときどき他のメンバーより、ダンスが速くなって一人浮いてしまうことがあるのだけど、金曜日のステージでは、自身のリズムをよく制御して、しっかり全体の中に溶け込んでいました。


一つ気になったのは、右フロントの西野七瀬が、フリが終わったあと、次のフリに移る部分で、一度ぱたっと動きを止めてしまうことです。

こういう「時間微分不可能」な不連続ポイントをフロントが作ると、目立ってしまうので、フリとフリのつなぎにも、神経を配った方がいい。

伊藤万理華や星野みなみのダンスが美しいのは、最初から最後まで、不連続点を作らず、なめらかなダンスを維持するからで、想像以上に、全体の仕上がりに影響すると思います。


ダンスは悪くなかったけど、「何度目の青空か?」は踊りを見せる曲ではなく、歌を聴かせるのがメインディッシュです。

ところが、出だしの生田絵梨花ソロパートが、少し生歌が入った「被せ」である以外は、CD音源による「口パク」に近い歌唱だったと思います。

「制服のマネキン」や「世界で一番 孤独なLover」のようなダンス曲であれば、踊りで観客を惹き付けたり、驚かしたり出来るので、生歌比率が低くても気になりません。

しかし、「何度目の青空か?」のダンスは、あくまで歌の補助であって、人の目を釘付けにするような刺激的なものではなく、口当たりの良い、可愛い系でサラッとまとめている。

そして、歌唱で勝負する曲なのに、歌をうたわず、ダンスだけ披露しても、インパクトのあるステージにはなりません。


乃木坂の場合、AKB48のように誰もが知っている曲があるのではなく、誰もが知っているタレントがいるのでもない。

そんな状況で爪痕を残すためには、BABYMETALのように、印象深いステージを作るしかありません。

そうでなければ、May J. が今年最大のヒット曲を、見事に歌い上げるのと同じ舞台に立っている理由を、お客さんや視聴者に納得させることは出来ないでしょう。


結局、いつも同じことの繰り返しなのですが、メンバーはよく頑張っているのに、乃木坂運営に、インパクトのあるステージを作ろうという意欲が欠けているため、せっかく大舞台でチャンスを貰っても、アピールし切れないまま終わってしまっています。

「何度目の青空か?」は歌唱曲なので、歌の上手いメンバーがソロでつなぐような構成にしなければ、話になりません。

それが無理というなら、ダンス曲を選んで、踊りでアピールするべきで、何か手を打たないと、乃木坂の存在感は薄れていくばかりです。


音楽祭を主催するプロデューサーは、素晴らしいショーを見せてくれるアーティストを何より求めているので、何枚CDを売っていても、魅力的なステージを作れなければ、扱いが悪くなるのは避けられません。

実際、「何度目の青空か?」は、前奏部分が大幅にカットされ、曲のテンポも若干速かった気がします。

気になったので「乃木坂って、どこ?」で放送された神宮ライブでのステージと比べてみたら、「塞いでた」の「ふ」から、「無駄にするな」の「む」までの時間が、金曜日のステージでは2秒ほど短くなっていました。

まあ、細かい編集があるかもしれず、再生の時刻表示をダイレクトに比べていいのかどうか分からないけど、確かに「何か忘れている」の部分、メンバーがくるくる一回転するフリが、『SUPER LIVE』では、体を左右に揺するフリに変わっていて、時間が取れなかったのかなと思わせるものがある。


もし大物アーティストがもう一組、それこそサザンオールスターズが参加していたら(笑)、乃木坂は紅白と同じく『SUPER LIVE』にも、「落選」していた可能性がある。

今回のプログラムで明らかになったように、乃木坂46は、AKB48Gと別枠扱いなので、ステージ力がないと判断されたら、容赦なく時間を削られて、最後には出演させて貰えなくなります。

でも、それは当たり前で、誰もが知っている有名アーティストが、誰もが知っている曲を、生歌生演奏で熱唱する中、新人アイドルが「口パク」で新曲を歌うステージに時間なんか割いてくれません。

紅白「落選」は、文春記事が理由というのは、乃木坂の実力とJ-POP界での評価を過大に見積もった甘い空想で、現実には、そんな実力や評価はもともとなく、中島みゆきやサザンのステージを考えたら、乃木坂に与える時間が足りなくなったというだけの話です。

「スキャンダル」さえ起こさなければ、紅白に出場できた、つまり、メンバーの私生活さえ気をつければ、大丈夫、来年は必ず紅白に行けるというのは、全然間違いだと思います。


乃木坂の次に登場したAKB48は、「希望的リフレイン」「ラブラドール・レトリバー」「ポニーテールとシュシュ」「恋するフォーチュンクッキー」の4曲メドレーを披露して、生駒里奈も、すっかり名物になった感すらある早着替えで(笑)、最初から元気に参加していました。

「恋するフォーチュンクッキー」で、右の花道に一列展開して踊ったとき、「えぐり込み」のフリが強烈で、ちょっと笑ってしまったけど、生駒ちゃんらしさが出ていて、なかなかナイスでした。

ところで、このとき生駒里奈の隣の隣で踊っていたAKB48のメンバー、名前は分からないけど、ダンスが非常に上手くて、目が離せなくなった。

とくに「ポニーテールとシュシュ」で、山本彩と二人で前に出てきたときのダンスは、身のこなしが美しく鮮やかで、感心しました。

「希望的リフレイン」の最初一瞬だけ、川栄李奈と二人で先頭に立っていたけど、フロントメンバーではないようで、これだけのダンスが出来るのに後列というのは、どこの運営も同じってことなんでしょうか(笑)。


今回、「支店」はグループとして出演しませんでしたが、もし出るのであれば、このAKB48枠内に収めるのが局側の条件だったと思います。

しかし、SKE48、NMB48、HKT48は、紅白に出場するので、48G運営が『SUPER LIVE』は、AKB48の単独ステージにした。

とくに、AKB48は、紅白で自身のメドレーを歌えず、「心のプラカード」1曲にされているので、『SUPER LIVE』ではぜひメドレーをやりたいという強い願いがあったのでしょう。

実際、金曜日のメドレーには、「心のプラカード」が入ってませんでした。

紅白で出来ないことを『SUPER LIVE』でと、相互補完している節があります(笑)。


2014年の年末。

AKB48は紅白で3枠確保に成功したものの、時間制限によって、大物歌手の証でもあるメドレーが出来ず、SKE48とNMB48はコラボステージになってしまった。

また、乃木坂46は、紅白関係者が「目玉」を求めて、最後の最後まで大物アーティストへのオファーを続ける中、土壇場で枠を失い、「4枠目」は実現出来なかった。

『SUPER LIVE』は、X JAPAN や B'z といった超大物が続々登場する中、乃木坂の単独枠が用意されたものの、前奏は大幅にカットされ、一番しか歌えず、テンポを速められた可能性すらある。

さらに、AKB48Gは、AKB48の4曲メドレー分の時間しか確保出来ず、「支店」の単独枠はなく、グループとしての出場はなかった。


神田沙也加、May J.、BABYMETALなど、新しい女性実力派シンガーが台頭する中、AKB48Gや乃木坂46のような「歌わないアイドル」は、大型音楽祭で出演時間を削られ、存在感を失いつつあります。

2015年の紅白に出るため何が必要なのか。

紅白「落選」直後に歌った場所であり、記念すべき『SUPER LIVE』初出演の場所でもある、幕張メッセ。

苦い想い出を噛み締めながら、そこが、今の乃木坂に足りないものを探す出発点になることを願っています。


関連サイト

『MUSIC STATION SUPER LIVE 2014』公式サイトの「出演者ラインアップ」ページ


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NHK紅白の曲目発表、AKB48Gは3枠確保も超異例なプログラム、露になる乃木坂「落選」の背景 [25Dec14]

2014-12-25 18:30:00 | 芸能
いや~、驚きました。

今年の紅白歌合戦は、紅組の出場歌手が白組より3組も多かったので、どういうプログラムになるのか注目していましたが、何と、絢香が「花子とアン」特別編、神田沙也加は「みんなで歌おう!アナと雪の女王」、ともに企画コーナーでの出演です。

紅組の正規枠で出ているのに、白組の「対戦相手」を持たないのは、もの凄く珍しいんじゃないでしょうか。

その結果、枠圧縮の負担を一身に押し付けられそうだったAKB48Gは、3枠の確保に成功して、「HKT48」「SKE48とNMB48」「AKB48」とコラボステージを1個に留めることが出来ました。


例年に比べて、プログラムの発表があまりに遅いので、調整が難航しているとの観測が出ていましたが、「紅白歌合戦」なのに「対戦」しない組を二つも作ったわけで、手間取るのは当然です。

未だに歌手を男女に分けて、1組ずつ「対戦」させる発想はおかしいという意見は根強く、この流れが今後も続くようであれば、歴史的な方針転換とも言える措置になります。

そして、揉めに揉めたであろう今回のプログラムを見ると、乃木坂46が直前で「落選」となった背景がより明白になってきます。


AKB48G運営は、AKB48、SKE48、NMB48の出場はマストで、昨年と同じ3枠を要求して、乃木坂が出るのであれば、別枠でと考えていたと思います。

乃木坂を含めての3枠だと、初出場というバリューがあり、かつ独自性のある乃木坂が単独枠になって、48G3グループのどれかがメドレーにされる可能性がある。

紅白出場が3回のSKE48や2回のNMB48がメドレーで、HKT48ならいざ知らず、乃木坂が単独枠なんて、48G運営が納得する筈ありません(笑)。


しかし、出場歌手の発表直前に、中島みゆきの参加が決まり、紅組と白組の歌手数が3組も違うという状況が生まれた。

NHKからすると、どう頑張っても、AKB48Gと乃木坂に4枠を割り振るのは厳しくなり、乃木坂を断念して、「支店」であり、他グループとコラボしやすいHKT48を急遽抜擢した。

紅組白組で歌手数が大きく異なる問題は、出場歌手発表の直後に、柴崎チーフプロデューサーが述べたように、「組み合わせ」によって、何とか解決出来ると思ったのでしょう。


ところが、AKB48Gにすれば、3枠は絶対に譲れないので、NHKが、「組み合わせ」の「要」と考えて、例えば、「HKT48とNMB48とSKE48」「AKB48」という提案をしても飲むことは出来ないし、ましてや4グループの一括メドレーなんてあり得ない。

結局、AKB48Gを、2枠や1枠にまとめることが出来ず、圧縮出来るのは、歌手1組分だけになってしまった。

そこで、連続テレビ小説「花子とアン」の主題歌「にじいろ」を歌う絢香のステージと「アナと雪の女王」関連楽曲を歌う神田沙也加のステージをそれぞれ企画コーナーにするという異例のプログラムが考え出された。

これなら、歌手2組分がさらに圧縮され、紅白の「対戦」ステージ数が表面上一致して、何とか3枠を捻出することが出来る。

紅組と白組の全出場歌手が、1ステージずつ「対戦」していく従来の原則を壊してまで、事務所の枠配分を重視した形です。


「花子とアン」の特別ドラマを紅白で放送するというニュースが流れたのは、つい昨日のことです。

これは、絢香の参加する企画コーナーが、ごく最近、おそらくは「組み合わせ」を考える中、本格的に具体化していったことを物語っています。

実は、May J. のステージを「みんなで歌おう!アナと雪の女王」に入れてしまえば、さらに1枠空いて、AKB48Gの4グループに4枠を用意出来たのだけど、さすがに神田沙也加とのコラボにはせず、独立枠にしています。

私のように、彼女の「Let It Go~ありのままで~」をしっかり聴きたいという声が多かったのかもしれません(笑)。


結局、初登場のHKT48に花を持たせる形で、「HKT48」「SKE48とNMB48」「AKB48」という割り振りが決まり、AKB48Gは今年も3枠を獲得して、グループの面目を保った。

ただ、注目したいのは、AKB48が歌うのが、「心のプラカード」1曲とされていることです。

紅白を含めた大きな音楽祭で、AKB48が自身のヒットメドレーを披露しないのは、私が知っている限り、例がありません。

3枠確保には成功したけど、時間的な制約から、各グループ1曲ずつということになり、AKB48もそれを受け入れたんじゃないでしょうか。


要求と譲歩が繰り返され、ギリギリのせめぎ合いを経て、今回の不思議なプログラムが誕生した。

こういったシビアな折衝こそが、乃木坂を直前で「落選」に追い込んだ原因だと思います。

一歩間違えば、May J. ですら、「Let It Go~ありのままで~」を全員で歌うはめになっていたかもしれず、枠取り競争は、想像を越えた厳しさなのでしょう。


さて、今回のプログラムを見ると、最後に歌うのは白組が「嵐」、その後、紅組「松田聖子」で、日刊スポーツとスポニチの「トリは嵐、大トリは松田聖子」という記事は正しかったことが分かります。

一方、中森明菜の名前はありませんでした。

「交渉中」「録画での出演」(笑)という噂もあるけど、現段階で公式なアナウンスがないのであれば、出演の可能性は極めて低く、紅白のチーフプロデューサーが「出ない」と断言したという記事も出ています。


実は、出場歌手発表の後、「中森明菜の出場内定」という詳しい記事を出したメディアがある。

東スポです。

逆に、日刊スポーツとスポニチは、このとき、彼女に関して「内定」報道を出さなかった。

東スポは、出場歌手発表の前、ほとんど「内定」記事を出しておらず、ほぼ唯一の目玉スクープが、中森明菜の「内定」でした。

しかし、少なくとも、「内定」が意味する、出場が決定的という状況でないのは確かなようで、残念ながら外れてしまった可能性が高い。


こういった報道合戦を見ていると、明らかに日刊スポーツやスポニチは、紅白関係者と太いパイプを持っていて、確度の高い情報を得ている。

一方、東スポは、少なくとも今年は、そういったつながりを築けていないようです。

そして、乃木坂「落選」の原因が「大和里菜の文春第2報」であるとの記事を、出場歌手発表の直後に書いたのは、東スポです。

一方、同じ日に、スポニチは、中島みゆきへの直前出場オファーを報じています。


紅白関係者とパイプがないメディアが、なぜか実に詳しく綴った「落選の内幕」を、少なからぬ乃木坂ファンが信じ、太いパイプを感じさせるメディアが伝えた中島みゆきの紅白電撃参加は無視される。

信憑性に大きな疑問符が付く記事を根拠に、松村沙友理や大和里菜が「落選」の「責任」を問われ、それを心の重荷として一生背負っていくかもしれないとすれば、あまりに理不尽な話です。

もっと信憑性の高い記事が、大物歌手の参加による新人歌手の脱落という、別の理由を強く示唆しています。

そして、今日明らかになったプログラムにも、枠調整の苦闘の跡が窺える。

文春記事による「落選」説には、疑いを挟むべき部分が幾つも存在する上に、より合理的な別の説があるにも関わらず、未だにそれを信じて、彼女たちに「罪」を負わせ続けている現状がある。

それは乃木坂が紅白に出られなかったことより、遥かに残念なことじゃないでしょうか。


関連サイト

紅白公式サイトの「第65回NHK紅白歌合戦の出場歌手・曲順」ページ


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# 記事中の青字部分は、テレビ番組、公式サイト、書籍、歌の歌詞などに、掲載されたものを、そのまま抜粋引用したことを表しています

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10枚目握手会が予感させる新勢力の台頭、高山万理華飛鳥樋口新内渡辺、新・星野みなみの物語 [24Dec14]

2014-12-24 16:00:00 | 芸能
最近、バラエティ番組を何気なく観ていて、VTRシーンでワイプ画面にスタジオ出演者の表情が映った時、「あれ、どこかで・・おお!生駒ちゃんじゃないか!」ってなことがよくあります。

予期せぬ、乃木坂の不意打ちですね(笑)。

今夜もテレビ朝日系で午後6時30分から放送される「ナニコレ珍百景」の3時間半スペシャルに出るそうで、生駒里奈、だんだん売れっ子になってきました。

生駒里奈の「ナニコレ珍百景SP」出演に関する乃木坂公式サイトの関連ページ


生駒ちゃんがテレビで活躍するのはとても嬉しいのだけど、少し前から心配しているのは、乃木坂でダンスをするとき、片足を上げるような場面で、ふらついている姿を何度か目にすることです。

『乃木坂って、どこ?』で放送された神宮ライブ「何度目の青空か?」のステージで、選抜が一列に並んでいるのを背後から撮っているシーンがあるのですが、片足を上げる体勢で、ホールド出来ず、ふらふら軸がブレてしまっていました。

最初は偶々だろうと思ったけど、その後、似たようなシーンを別のダンスで目撃して、疲れ過ぎているんじゃないかと、ちょっと気になっています。


バラエティ番組への出演だけならまだしも、AKB48チームBのライブやツアーに参加しているようで、オバーワークなのは間違いありません。

秋元康氏は、指原莉乃が典型例ですが、とにかくメディア露出を増やして、じゃんじゃん視聴者や観客の目に触れさせれば、やがて人気者になっていくという発想があるようで、AKB48Gのトップメンバーは、超人的なスケジュールをこなしている人が多い。

松井玲奈なんて、SKE48、AKB48、乃木坂46の活動に加え、映画やテレビバラエティへの単独出演も多く、いつ寝てるんだろうと不思議に思うくらいです(笑)。

しかし、あまりにギュウギュウ仕事を入れると、個々のクオリティが下がるのは避けられないし、まして体を壊してしまったら、元も子もありません。


とくに乃木坂の場合、個別握手会を7日まで増やし、CDセールスの伸びが限界に近づきつつある中、パフォーマンスレベルの向上に真剣に取り組まないと、グループへの評価が頭打ちになってしまう危険がある。

例えば、SKE48は、7月30日(水)発売の15枚目「不器用太陽」が累計46万枚と高い数字を出していて、今でもCDセールスは国内トップクラスです。

しかし、「兼任」や「移籍」を連発したため、チームカラーが曖昧となり、全体練習の時間も不足しているのか、楽曲やステージの方向性がぼやけてしまった。

その結果、6枚目「パレオはエメラルド」の頃に得ていた、J-pop界での存在感、とくに「ダンスのSKE48」という評判が影を潜め、今でもオリコンの数字は良いのだけど、大型音楽祭などで、単独枠ではなく、AKB48Gのメドレーとして扱われることが多くなっている。


乃木坂も、来年は一つの転機になる可能性があって、パフォーマンスを磨いて、自分たち独自の魅力的なステージを作らないと、CDセールスに見合った評価を得にくくなっていくでしょう。

生駒里奈は、間違いなく選抜の「要」であり、パフォーマンスで重要なポジションを占める人だから、忙し過ぎて、体調を落とすことのないよう、運営は、スケジュール管理を通して、しっかりケアしてあげて欲しい。

ダンス中に少しバランスを失うくらい、ステージの出来を大きく損ねるようなものではなく、それ自体は何てことないけど、ハードな日程に加えて、アイドルは日常的に体重コントロールを要求される職業なので、メンバーの様子を注意深く見守るのは、周りにいる大人の責任だと思います。


さて、前回の記事では、10枚目「何度目の青空か?」個別握手会第19次応募終了後の完売状況から、CDセールスの現状を調べ、11th選抜に誰が入るのか予想しました。

今日は、10枚目の個別セールスを、8枚目「気づいたら片想い」、9枚目「夏のFree&Easy」と比べて、今、乃木坂に何が起こっていて、誰の人気が上がってきたのか、考えてみます。

次の表は、乃木坂を「1期10」「1期20」「2期」の三つに分け、個別握手会によるCD売り上げにおいて、それぞれのグループがどの程度寄与しているかを示したものです。

(表1) 8枚目、9枚目、10枚目における、完売部数と推定売り上げ枚数のグループ別寄与率

凡例
シングル番号「タイトル」
完売部数比, 推定売り上げ枚数比 (担当部数比, 人数比):グループ名

# 単位はすべて「%」で、小数点以下2桁目を四捨五入。
# 3シングルとも個別握手会第19次応募終了後で計算
#「完売部数比」は、乃木坂全体の完売部数に対する、そのグループ構成メンバーが出した完売部数合計の割合。
#「1期10」は、白石、西野、松村、橋本、秋元、深川、若月、生田、桜井、衛藤の10人。
#「1期20」は「1期10」以外の1期メンバー、「2期」は正規研究を問わず、二期生全員のこと。

8枚目「気づいたら片想い」
完売77.2, 枚数49.9 (担当38.7, 人数23.8):1期10
完売17.6, 枚数36.3 (担当43.5, 人数47.6):1期20
完売05.2, 枚数13.9 (担当17.8, 人数28.6):2期

9枚目「夏のFree&Easy」
完売85.1, 枚数51.3 (担当34.4, 人数21.4):1期10
完売09.5, 枚数33.5 (担当45.5, 人数45.2):1期20
完売03.8, 枚数14.1 (担当19.5, 人数31.0):2期
完売01.6, 枚数00.8 (担当00.6, 人数02.4):松井玲奈

10枚目「何度目の青空か?」
完売80.0, 枚数49.5 (担当37.1, 人数25.0):1期10
完売14.6, 枚数36.1 (担当44.3, 人数45.0):1期20
完売04.3, 枚数13.8 (担当18.0, 人数27.5):2期
完売01.2, 枚数00.7 (担当00.6, 人数02.5):松井玲奈


8枚目において、「1期10」メンバーによる完売部数の合計は、乃木坂全体で出した完売部数の77.2%に相当し、シミュレーションによる推定売り上げ枚数では、全体の49.9%を占めています。

「1期10」が担当する部数の合計は、設置された総部数の38.7%で、人数は23.8%なので、このグループが如何に大きな貢献をしているかが分かります。

「1期10」の寄与率は、9枚目は、完売部数ベースで85.1%、枚数ベースで51.3%に上昇、10枚目はやや下がったものの、完売80.0%、枚数49.5%と依然高いレベルで推移しています。


一方、青色で示した「1期20」は、完売部数ベースの寄与率が、8枚目は17.6%だったのに、9枚目で9.5%に大きく下がっています。

また、枚数ベースでも、8枚目36.3%、9枚目33.5%と低下していて、担当部数比が、43.5%から45.5%と増えていることを考えると、明らかに「1期20」は、9枚目で存在感が落ちてしまっている。

これが、「人気格差」ということです。


ところが、10枚目を見ると、完売部数ベースで14.6%、枚数ベースは36.1%と、9枚目から上昇、8枚目のレベルに近いところまで寄与率が戻っています。

実は、後で見るように、「1期20」メンバーの何人かが、10枚目で握手会人気を大きく伸ばしていて、それがグループの寄与率を押し上げている。

新しい勢力の台頭を予感させる雰囲気が漂っています。


「2期」は、8枚目、完売部数ベース5.2%、枚数ベース13.9%だったのが、9枚目、3.8%と14.1%、10枚目、4.3%と13.8%と推移して、ほぼ横ばい状態です。

ただ、人数比が30%程度であることを考えると、売り上げへの貢献率が低いという印象は否めません。

堀未央奈以外で選抜入りしたのは、8枚目での北野日奈子1人1回だけで、二期生曲や研究生曲もなく、これで人気を上げろと言うのは無理というものです。

最近は、アンダーライブを経て、ようやく1期メンバーと一緒にステージに立つ機会が増えてきたけど、『乃木どこ?』『NOGIBINGO!』への出演は依然散発的で、シングル制作への参加を含め、もっと積極的な起用が待たれます。


次に、「1期20」で、9枚目から握手会人気を伸ばしたメンバーを見てみましょう。

(表2)「1期20」において、9枚目から10枚目への推定売り上げ枚数の伸びがもっとも大きかったベスト5

凡例
[順位] 完売部数差/担当部数差 (9枚目完売部数/担当部数=>10枚目完売部数/担当部数, 推定増加枚数) メンバー名

# 両シングルの個別握手会第19次応募終了後を比較。
# 「推定増加枚数」の単位は千枚で、小数点以下2桁目を四捨五入。

[1] +07部/+05部 (04/30=>11/35, +6.5千枚) 高山一実
[2] +06部/+06部 (02/20=>08/26, +6.1千枚) 星野みなみ
[3] +01部/+11部 (04/22=>05/33, +4.8千枚) 伊藤万理華
[4] +03部/+05部 (02/26=>05/31, +4.5千枚) 齋藤飛鳥
[5] +05部/+02部 (00/12=>05/14, +4.1千枚) 樋口日奈


トップは高山一実です。

9枚目で30部中4部完売だったのが、10枚目では35部中11部の完売を出し、担当が5部増えたのに、完売を7部も伸ばしています。

かずみんは、テレビバラエティへコンスタントに出演、ほぼ準レギュラー状態の番組があったりして、一般知名度を着実に上げている。

また、そこでの経験が『乃木どこ?』や『NOGIBINGO!』で生かされ、さらにはライブMCのレベルも向上していて、空気を読む力、トークを入れる間合い、言葉の選択など、明らかにコツを掴み始めている。

テレビ朝日系の深夜バラエティ『しくじり先生』(毎週木曜24:05~)の出演回を観ていると、トーク力が上がっているだけでなく、番組スタッフや共演する芸人とも打ち解けている様子で、ああ、かずみんはテレビの人になったんだなあと、感慨深いものがあります(笑)。

こういった実績が、徐々に握手会人気にも反映されてきて、10枚目の好成績を生んだんじゃないでしょうか。


高山一実と同じくらい人気を伸ばしたのが、何と!(笑)、星野みなみです。

担当が6部増えた一方、完売を6部伸ばして、推定で6千枚以上の伸びを見せています。

もともと図抜けたタレント性を持っていて、自分を可愛く見せる「自己プロデュース力」に関しては、乃木坂No.1、いやアイドル界No.1ではないかとすら思わせるものがある。


5枚目「君の名は希望」まで、フロントにいた頃は、幼かったこともあって、とくにバラエティで自分を出す方法に迷いがあり、「誤解」を受けるケースが少なくなかった。

しかし、高校2年生になって、徐々に自己表現のやり方を覚えて、持ち前の「自己プロデュース力」がバンバン炸裂します。

パリでのロケ、堀未央奈との郡上八幡ぶらり旅など、センスの良いファッションに癒し系トークと絶えない笑顔、加えて、「みなみのパンの好きなところ」「やだも~、スパルタじゃないですか」「あの、ボタンに手を置いていいですか?」など、「みなみ語録」も着実に増えていき(笑)、乃木坂バラエティになくてはならない存在になっていきます。

番組スタッフに好かれるのも、タレントとして頼もしい素質で、みなみだけなぜか別枠でフィーチャーされるという美味しい展開も少なくなかった(笑)。

こういった存在感の上昇が、10枚目で、握手会人気に結びついてきたようで、今後、高山一実と並んで、乃木坂の「お茶の間」人気を支える中核になっていく可能性がある。


星野みなみが「可愛い」のは、ルックスが可愛いからだけでなく、自分が周りからどう見られているのか、どうすれば人を惹き付けられるのか、そういったことをおそらく直感的に理解出来るからだと思います。

この強力な「自己プロデュース力」は、ダンスや演技にも発揮されます。

「制服のマネキン」のように、本来激しい筈のフリを「女の子ダンス」にアレンジして、全体ダンスに違和感なく溶け込ませてしまう。

さらに、「シャキイズム」MVでは、演技を越えた自然な感情表現をさらりとこなしてしまう。

生田絵梨花は、演技、ダンス、歌、ピアノと、スキルを磨くことで人を魅了する「努力する天才」だけど、みなみは、強力な「自己プロデュース力」を手掛かりに、さまざまなスキルを自己表現に昇華して人の心を奪う「見せる天才」なのだと思います。


そして、生田絵梨花は高度に練り込まれたスキルが前面に出てくるので、周りが評価しやすく、「天才」と呼ぶことに異論を唱える人は少ない。

一方、星野みなみは、スキルを内側に取り込んで、自分を輝かせるための手段、自己表現の一部にしてしまうので、パッと見には、可愛い女の子がユルいダンスを踊っているだけ、感じたままを演技に加工せず、そのまま出しているだけ、と「誤解」されることが多い。

従って、星野みなみが、生田絵梨花と同等か、それ以上の「天才」であるという主張は、多くの反対に遭ってしまうわけです(笑)。

本格的に語り始めると、この話はかなり長くなるので(笑)、今日はこの辺で止めておきます。

以下の記事に、詳しく書いているので、興味のある方は、どうぞご覧下さい。

乃木坂各論第3話、星野みなみ ~ 紺碧の微笑、静謐の情熱、ここにヒロインがいる


個別セールスの伸び3位と4位は、伊藤万理華と齋藤飛鳥です。

まりっかはアンダーライブのリーダーとして注目を集め、さらに「あの日 僕は咄嗟に嘘をついた」MVの演技を評価する声が多く、こういったパフォーマンス面での活躍が、握手会人気を加速させた感があります。

齋藤飛鳥は、文化放送『乃木坂の『の」』でMCを務め、高いトーク力や進行力で存在感を示しています。

また、10枚目シングルでは、「私、起きる。」と「あの日 僕は咄嗟に嘘をついた」のMVで、神々しいまでの美しさを披露。

もともと抜群のビジュアルで、高いアイドル性を持つあしゅですが、高校生になって、女性的な美貌が加わり始め、握手会人気が本格的に上がりつつある気がします。


飛鳥さんは、あれほど愛らしいルックスながら、大人社会の暗部を詮索するのが好きなのか、お薦めの本も「えっ?」と一瞬絶句したくなるような、シリアスなものを紹介することがある。

しかし、超絶キュートなビジュアルで、「夢は世界征服」と熱く語りそうな(笑)、そんなギャップに魅力を感じる人が、最近増えているようで、こういった「ブラック&ビター飛鳥」は、あしゅのキャラを構成する、重要なエレメントになりつつある気がします。

スウィートな中に、ビターなテイストというのは、全体をより魅力的にする効果があるということですね。

それにしても、あしゅには、自分が考える大人社会の赤裸々な実像を、一度ゆっくり語り尽くして欲しいです(笑)。


まりっかとあしゅの二人は、もともと握手会人気が低くなく、担当部数も多いのですが、今回、一番驚いたのは、5位に樋口日奈が入ったことです。

9枚目は、12部中完売ゼロだったのが、10枚目で、14部中5部の完売を出し、推定で4千枚以上、売り上げをアップしています。

樋口日奈は、星野みなみと同じ高校2年生で、一般の高校に通っているのか、『乃木どこ?』や『NOGIBINGO!』への出演が少ない印象があります。

そういった限られたメディア露出にも関わらず、大幅にCDセールスを伸ばしたわけで、彼女の飛躍は、運営も注目していると思います。

担当部数が少ないので、売り上げ枚数の順位は、24位に留まっているけど、間違いなく成長株で、11枚目でどういうポジションに入るのか、楽しみです。


以上が「1期20」のベスト5で、次は「2期」を見てみましょう。

(表3)「1期20」において、9枚目から10枚目への推定売り上げ枚数の伸びがもっとも大きかったベスト5

凡例
[順位] 完売部数差/担当部数差 (9枚目完売部数/担当部数=>10枚目完売部数/担当部数, 推定増加枚数) メンバー名

# 両シングルの個別握手会第19次応募終了後を比較。
# 「推定増加枚数」の単位は千枚で、小数点以下2桁目を四捨五入。

[1] -01部/+15部 (02/04=>01/19, +4.4千枚) 相楽伊織
[2] +04部/+04部 (01/15=>05/19, +4.3千枚) 新内眞衣
[3] +01部/+05部 (01/21=>02/26, +3.1千枚) 北野日奈子
[4] +02部/+01部 (01/09=>03/10, +1.8千枚) 渡辺みり愛
[5] +01部/+02部 (00/10=>01/12, +1.8千枚) 伊藤かりん


上表のうち、10枚目の個別セールスで、完売率が1割を切っているメンバーは、シミュレーション計算の誤差が大きいおそれがあって、伸び枚数がどこまで正確なのか、ちょっと自信が持てません。

そんな中、2位の新内眞衣と4位の渡辺みり愛は、間違いなく、売り上げを大きく伸ばしたと言えます。

新内眞衣は、東京駅丸の内口すぐの日本郵便ビル「KITTE」内にオープンした「乃木坂46 何度目の青空か?cafe in 丸の内」で、カフェマネージャーに就任して、本当に店内で働いたようです(笑)。

彼女は、OL「兼任」アイドルを宣言していて、実際に契約社員としてある会社に勤めているとのこと。

以前、大久保佳代子がOL兼業芸人だったことがあるけど(笑)、アイドルではおそらく初めてで、大変だろうけど、自己アピールになる上、OL層の関心度向上につながる可能性があり、賢い戦略だと思います。


こういった活動が功を奏したのでしょう、9枚目で15部中1部だった完売が、10枚目では19部中5部となり、4千枚以上、売り上げがアップしています。

やはり、積極的に仕掛けていかないと、40人もの大所帯グループで存在感を示すのは、なかなか難しいということなのかもしれません。

新内さんは、売り上げの伸びだけでなく、順位でも、堀未央奈、北野日奈子に次ぐ二期生3番手につけていて、しかも完売数5部は、トップの成績です。

11th選抜入りの二期生候補としては、最有力であると見ていいんじゃないでしょうか。

「何度目の青空か?cafe in 丸の内」に関するナタリーの記事


4位の渡辺みり愛は、乃木坂全メンバー中の最年少、中学3年生の15歳ですが、10枚目で10部中3部を完売して、個別セールスを2千枚近く伸ばしています。

みり愛の場合は、パフォーマンス力が注目を集めていて、『16人のプリンシパル trois』で演じた主役「ポリン姫」やライブでの活躍を評価する声が少なくない。

選抜入りすると、短い練習時間でフリをマスターすることを求められる場面が多く、それに付いていけず、全体ダンスを壊すような踊りをされると、シングルの完成やステージ披露が遅れてしまう危険がある。

従って、パフォーマンス、とくにダンスのレベルが高いというのは、選抜選考においては、大きなアピールポイントになる筈で、渡辺みり愛の抜擢は十分にあり得る話だと思います。

加えて、最年少かつ研究生の選抜入りは、乃木坂内外へのメッセージになるので、11枚目の一つの「目玉」とすることが出来る。

そういう意味からも、渡辺みり愛は有力な二期生候補と言えるんじゃないでしょうか。


ただ、11th選抜の「活動期間」は、受験、卒業、入学にがっつり重なるので、スケジュール上の問題から、見送られる可能性は否定出来ません。

生田絵梨花の場合もそうなんですが、この辺の事情は、外からは分からないので、静かに見守るしかありません。

乃木坂というグループが長く続いていくためには、渡辺みり愛や樋口日奈のような若い中学高校生メンバーを、どんどん起用して、育てていく必要があって、「アイドルと学業の両立」というテーマが、ここにも出てきます。

安藤美雲、柏幸奈、市來玲奈は大学の勉強との兼ね合いが原因で卒業、生田絵梨花は進学に専念するため9枚目で一時休業するなど、表面化したものだけでも、結構な数の例を挙げることが出来ます。

学業との絡みで、選抜入りを逃したような、表面化していないケースがあってもおかしくないわけで、「両立問題」は、現代の多くのアイドルにとって、非常に重要なテーマになっていると思います。

逆に言えば、運営がそこを上手く切り盛り出来れば、乃木坂は力強く発展していくということで、OL「兼任」じゃないけど、柔軟な発想で賢くやって欲しいですね。


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# 記事中の青字部分は、テレビ番組、公式サイト、書籍、歌の歌詞などに、掲載されたものを、そのまま抜粋引用したことを表しています

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握手会人気による11th選抜予想、高山安全圏、万理華みなみ飛鳥永島有力、新内相楽渡辺チャンス [22Dec14]

2014-12-22 17:30:00 | 芸能
生田絵梨花さん、連続ドラマの初レギュラー、おめでとうございます!

来年1月14日からスタートするフジテレビ系ドラマ『残念な夫。』(毎週水曜日午後10時)に、いくちゃんが、主人公玉木宏の上司岸谷五朗と、その妻大塚寧々の一人娘役として出演決定です。

どのくらい出番があるのか、まだ分かりませんが、ドラマの公式サイトを読む限り、物語の本筋にかなり絡むようで、劇中でピアノを弾いたり、主人公に進路相談したり、そして「反抗期」なんて心躍る記述もあって(笑)、期待して良い雰囲気が漂っています。

日刊スポーツの記事で番組プロデューサーが述べているように、いくちゃんの演技力は「文句なし」なので、『ビブリア古書堂の事件手帖』第5話以来、テレビでどんなシーンを見せてくれるのか、非常に楽しみです。


主演したミュージカル『虹のプレリュード』を観れば一目瞭然ですが、いくちゃんは持っている表現力のレベルと、演劇の経験値が桁外れで、いずれテレビドラマにも抜擢されると思っていましたが、年明け早々に実現するわけで、メチャメチャ嬉しい。

しかも、私立の進学校に通う女子高校生ということで、お友達なんてのも必要になるかもしれず、星野みなみが遂にドラマデビューとか、夢は広がるばかりっす(笑)。

すでにクランクインしていると思うので、体調に気をつけて、楽しくやり切って下さいませ。


ところで、『残念な夫。』公式サイトには、生田絵梨花演じる娘が、自身はピアニストを夢見つつも、もっと堅実な道に進むべきだと考える母親と、進路問題で葛藤するとの説明があります。

いくちゃんの実体験を題材にしているとも言われる1stアルバム「透明な色」DISC1収録のソロ曲「あなたのために弾きたい」には、次のようなフレーズがある。

音大へと目指しながら
そして気づいた
そう私が夢見るものは
違うと分かった

9枚目「夏のFree&Easy」での一時休業から復帰したとき、「消しゴムのかすを集めるような生活だった」と話していました。

音楽には理論教科があるだろうし、譜面を書いたりもするだろうから、「消しゴムの多用」イコール「音大受験じゃない」とは言えないけど、いくちゃんは本当にピアノとは別の道を決断したのかもしれません。

最近、かなりハードにスケジュールが入っている気がして、大学進学は大丈夫なのか、ちょっと気になる部分もあるんですが、どの方向であれ、彼女ならしっかり判断して進むだろうから、私が心配してもしょうがないですね(笑)。

もちろん、本当にやりたいことが、乃木坂の活動と相反するようであっても、あくまで自分の道を歩んで欲しいし、心からそれを応援したいと思っています。

(参考記事)
圧巻の表現力と煌めく舞台センス、生田絵梨花が奏でる「虹のプレリュード」は秀逸な悲恋の叙事詩 [02Oct14]



さて、先週、10枚目「何度目の青空か?」個別握手会の第20次応募受付が行なわれ、それに伴って第19次終了後の完売状況が判明しました。

8枚目「気づいたら片想い」が23次、9枚目「夏のFree&Easy」が22次で受付を終了したことを考えると、10枚目もそろそろ個別への応募が終わる時期になってきました。

昨夜の『乃木坂って、どこ?』予告編から、新年最初の放送である1月4日(日)深夜には、11th選抜発表がないと分かっていますが、2月22日(日)に西武ドームで行なわれる「3rd Birthday Live」が新曲発表の絶好機であることから、1月11日(日)、18日(日)、25日(日)のどこかで新メンバーが披露される可能性はかなり高い。

ということで、そろそろ、選抜予想をしてみたいと思います。


選抜選考は運営の考え方一つで大きく変わってしまうので、あまり細かい予想は意味がないのですが、6枚目「ガールズルール」以来、一貫して重視されてきたのは、やはり前シングル個別での成績です。

そこで、10枚目個別第19次応募終了後の完売状況から、シミュレーション計算によって、各メンバーの握手会セールスを推定し、その順位表から現在、選抜入りが有力なのは誰かを考えてみます。

(表) 10枚目「何度目の青空か?」個別握手会第19次応募終了時点における推定売り上げ枚数による順位表

凡例
[順位] 完売部数/担当部数 (推定売り上げ枚数) メンバー名

# 複数同順位でのメンバーの並べ方に意味はない。
# メンバー名は、「1期10」黒、「1期20」青「2期」オレンジで色分け。
#「1期10」は、白石、西野、松村、橋本、秋元、深川、若月、生田、桜井、衛藤の10人。
#「1期20」は「1期10」以外の1期メンバー、「2期」は正規研究を問わず、二期生全員のこと。
#「*」は「兼任」
# 「推定売り上げ枚数」は、万枚単位で、小数点以下2桁目を四捨五入。

[01] 35部/35部 (2.4万枚) 白石麻衣 西野七瀬 松村沙友理 橋本奈々未 秋元真夏 深川麻衣 若月佑美
[08] 30部/30部 (2.0万枚) 生田絵梨花 桜井玲香 衛藤美彩
[11] 11部/35部 (1.8万枚) 高山一実
[12] 05部/33部 (1.4万枚) 伊藤万理華
[13] 08部/26部 (1.3万枚) 星野みなみ
[14] 05部/31部 (1.3万枚) 齋藤飛鳥 永島聖羅
[16] 03部/33部 (1.2万枚) 堀未央奈
[17] 04部/29部 (1.2万枚) 生駒里奈
[18] 03部/31部 (1.2万枚) 中田花奈
[19] 02部/31部 (1.1万枚) 井上小百合
[20] 04部/25部 (1.0万枚) 中元日芽香
[21] 03部/26部 (1.0万枚) 斉藤優里
[22] 02部/26部 (1.0万枚) 北野日奈子
[23] 05部/19部 (0.9万枚) 新内眞衣
[24] 05部/14部 (0.7万枚) 樋口日奈
[25] 02部/19部 (0.7万枚) 川後陽菜
[26] 01部/19部 (0.7万枚) 畠中清羅 相楽伊織
[28] 03部/10部 (0.5万枚) 渡辺みり愛
[29] 01部/12部 (0.4万枚) 能條愛未 川村真洋 伊藤かりん 山崎怜奈
[33] 00部/12部 (0.4万枚) 伊藤純奈
[34] 05部/05部 (0.3万枚) 松井玲奈*
[35] 00部/10部 (0.3万枚) 斎藤ちはる
[36] 01部/07部 (0.3万枚) 和田まあや 寺田蘭世 佐々木琴子
[39] 00部/05部 (0.2万枚) 鈴木絢音


10枚目シングルですべての1期メンバーが1回は選抜入りしたため、11枚目では、従来の握手会主義をやや修正してくる可能性は否定出来ません。

さらに、SKE48との「兼任」である松井玲奈を入れるのかどうかによって、使える枠数が変わってくるし、16人選抜かどうかも分からない。

しかも、推定売り上げ枚数は、あくまで一定の計算方法で導き出した「推定」であって、細かい部分の精度は保証出来ません。

従って、上の順位表に基づいてこれから行なう予想は、「完売状況から推測される握手会人気で考えれば、誰々が有力だろう」という話です。

何も資料がないよりは、あった方が議論し易いといった程度に、捉えて頂ければと思います。


「1期10」はさすがに人気があって、全員が個人完売率100%で、ベスト10をキレイに独占しています。

シミュレーションによると、この10人の個別だけで23万枚を売り上げていて、凄まじいセールス力と言っていいでしょう。

色々あった松村沙友理も含めて(笑)、「1期10」メンバーが選抜落ちというのは、ちょっと考えられないんじゃないでしょうか。

しかし、乃木坂のイメージを大胆に変えるとなると、選抜常連である「1期10」の誰かに動いてもらうのが一番インパクトが強く、後で述べるように、まったく可能性がないとは言い切れません。


「1期10」の次ですが、35部中11部完売、推定1万8千枚で11位の高山一実は、12位以下を大きく引き離していて、握手会人気で判断するなら、11th選抜入りの「安全圏」に位置しています。

11枚目でさらに伸びれば、「1期11」となる可能性もあり、バラエティでの安定した活躍からも、かずみんの選抜落ちは、可能性が低いと思います。


12位は、33部中5部完売、推定1万4千枚の伊藤万理華です。

8枚目、9枚目でアンダーセンターを務めたパフォーマンスの実力派で、アンダーライブを軌道に載せた最大の功労者です。

アンダーでの華々しい活躍が注目を集めたこともあり、握手会人気が12位まで浮上していて、11th選抜に抜擢される可能性は高いと言えます。


26部中8部完売で13位の星野みなみは、最近、急激に握手会人気を伸ばしていて、ネットでの人気が、徐々に握手会に反映され始めている感があります。

みなみは、16位の堀未央奈と半公式コンビ「みなみおな」(笑)を結成していて、この二人は「ヤング乃木坂」を象徴する一つの軸なので、11枚目も引き続き一緒に選抜に留まる可能性は十分にあります。

一方、14位に、31部中5部完売の齋藤飛鳥がいて、あしゅも「Rising Star」の筆頭格であり、31部という担当から分かるように、運営の期待が大きいメンバーです。

実際、「透明な色」DISC2収録の「なぞの落書き」は、みなみ、みおな、あしゅの3人が歌っている曲で、「みなみおな」をさらに拡大した、このトライアングルを、次世代乃木坂の中軸に置こうという発想が、ちらちら見え隠れする今日この頃ですね(笑)。

しかも、星野みなみと齋藤飛鳥はダンスが上手く、8枚目「気づいたら片想い」のアンダー曲「生まれたままで」MVが秀逸の出来だったのは、万理華、みなみ、あしゅというアイドル性とパフォーマンス力を兼ね備えた3人がフロントを形成したことが大きい。

今回の11枚目では、「みなみおな」プラスあしゅのアイドル陣形に加えて、みなみ万理華あしゅのパフォーマンス陣形も視野に入れた選抜になる、いやそうだと良いなと、個人的な希望を交えて考えています(笑)。


ところで昨日の文化放送『乃木坂の「の」』は、2013年全国ツアーの直後、MCの衛藤美彩が、星野みなみと伊藤万理華に振り回された時以来の、大ヒットだったんじゃないでしょうか。

リスナーが選ぶ「汗かき選抜」、最初は「?」って感じだけど、順番に、しかも本職のアナウンサーが発表すると、だんだんその気になってきて、「じゃあフロントは誰なんだ?」とのめり込んで、最後は、トイレにも行けなくなってしまいました(笑)。

しかも、MCのあしゅが、「(選考には)大きな力が働いてるのかな?」など、途中で随時、ブラックかつ吹き出すような感想を入れてくるので、最高に面白かったです。

「汗かき選抜」に「大きな力」は働かないんじゃないかな、11th選抜では分からないけど。

でも、何だろう、齋藤飛鳥が想像した「大きな力」って(笑)。

(参考記事)
乃木坂の風 16Sep13 ~ 「みさ、原宿行くの?」、星野みなみに激怒する衛藤美彩! in 乃木坂の「の」

乃木坂の風 03Jun13 ~ Rising Star 齋藤飛鳥の「プリンシパル」をめぐる冒険


で、結局、「汗かき選抜」のセンターは永島聖羅。

奇しくも、31部中5部完売で、らりんはあしゅと同じ14位で、アンダーライブでの盛り上げ役として評価が高く、間違いなく11th選抜の有力候補だと思います。

ただ、「1期10」に生駒里奈と高山一実を加え、そこに伊藤万理華、星野みなみ、堀未央奈、齋藤飛鳥を入れると、16人になってしまいます。

3グループ掛け持ちプラス単体活動という限度を越えたスケジュールのため、10枚目への不参加が目立った松井玲奈の選抜入りが仮に見送られるとしても、枠数を増やすか、選抜常連メンバーを落とすかしない限り、身動きが取れない。

実際、この16人が11th選抜だとすれば、斎藤ちはるが出て、伊藤万理華と齋藤飛鳥が入ったという、超小幅な変動しかなく、斬新さを感じさせる選考とは言い難いものになります。

永島聖羅ほど存在感と人気のあるメンバーが、まだ選抜1回というのは理不尽な話で、高い握手会人気から見ても、運営内部に選抜入りさせたいという意見はある筈です。

ひょっとすると、11枚目では、「1期10」メンバーの選抜落ち、もしくは、枠数増加のどちらか、あるいはその両方が起こるのかもしれません。


ただ、万一、「1期10」を動かすとなると、特別ユニットを作るなど、運営は何らかの「受け皿」を用意する気がします。

個人的には、白石麻衣と橋本奈々未の「続孤独兄弟」なんか、ぜひ観てみたいユニットですね(笑)。

年齢の近い二人がコラボした方が、衣装や楽曲のコンセプトを作りやすい上に、超絶な美貌がかえって引き立って、クローズアップされるんじゃないかと。

ななみんダンスも、「本気(マジ)」が炸裂しそうだし(笑)、結構、良いアイデアだと思うんだけど、どんなもんでしょう。


最後に、二期生に関して考えてみます。

堀未央奈は、センター経験者であり、「みなみおな」のラインもあって、別扱いになると思います。

しかし、33部中3部完売の推定1.2万枚は、8枚目同次後の28部中8部1.4万枚、9枚目同次後の30部中5部1.2万枚と比べて、やや物足りないと評価される危険もあって、運営が選抜陣容の大幅刷新を目論んで、枠数がタイトになってくると、安泰とは言えない部分がある。


握手会人気では、堀未央奈に次いで、26部2部完売で北野日奈子が22位、19部中5部完売で新内眞衣が23位に入っています。

堀未央奈以外の二期生で選抜入りを考えるとなると、握手会人気の面で、先ずは、この二人が候補として浮上してきます。

ただ、北野日奈子は1回選抜を経験していて、より多くの二期生にチャンスをという発想なら、むしろ新内眞衣が有力になってくる。


一方、握手会人気を一先ず脇に置いて、運営が研究生の抜擢を11th選抜の「目玉」にしたいと思っているなら、19部中1部完売で26位の相楽伊織と、10部中3部完売で28位の渡辺みり愛に、可能性が出てくると思います。

とくに、渡辺みり愛は、第3次応募で早々と完売を出し、その後、完売数を3部まで積み上げて、存在感を示しています。

『16人のプリンシパル trois』で主役のポリン姫を好演したように、パフォーマンスのスキルと舞台度胸には傑出したものがあり、握手会で結果を出したことから、渡辺みり愛は、11th選抜選考における、ある意味「台風の目」ではないかと推測しています。


以上が、握手会の成績に基づく、11th選抜の展望です。

発表の時間的スケジュールと違って、精度の高い予想は無理ですね(笑)。

ただ、運営が握手会主義を放棄することはなく、あくまで人選の基本は、個別セールスだと思われるので、上に挙げたメンバーがポイントになってくる可能性は高いでしょう。

あれこれ予想談義を楽しむ際に、一つの参考にでもして頂ければと思います。


ところで、昨夜の「汗かき選抜」、みんなに歌詞を募って、担当楽曲を作って欲しいというお便りが、発表直後に読まれましたが、それって、本当にリスナーからの投稿なのか、ちょっと疑問に思った(笑)。

伊藤かりんはびっくり仰天、インフル初期の井上小百合はもともと呆然としていて(笑)、齋藤飛鳥はまず秋元先生にお伺いを立ててと、至極大人なことを言ってたけど、もし実現したら、『乃木坂の「の」』が著作権を持てるので、番組にとっては自由に流せる、実に有り難い曲になります。

リスナーが「汗かき」だと思うメンバーを12人選び、その選抜が、リスナーと一緒に作った番組オリジナルの歌をうたう。

これこそ、アイドルの本来あるべき姿かもしれない。

ん~、なかなか野心的で、志の高い企画だと思う(笑)。

今のシングル選抜システムでは、乃木坂メンバー全員が納得出来るなんて不可能だけど、11枚目は、せめて「志」を感じさせる、そういう選抜であって欲しいです。


関連サイト

「残念な夫。」公式サイト

「生田絵梨花の連ドラ初レギュラー」に関する日刊スポーツの記事


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松井珠理奈「スキャンダル」、「さし坂46」結成、そしてAKB48の個別握手会依存度が急上昇 [19Dec14]

2014-12-19 16:00:00 | 芸能
前回の記事で、週刊誌の記事にいちいち反応してたら、いつまでも「スキャンダル」が続くと書きましたが、さっそく、今度はAKB48の松井珠理奈ですか(笑)。

昨日発売の週刊文春12月25日号に、『松井珠理奈17歳が「深夜バー入り浸り」』とのタイトルで、彼女が、12月3日(水)「FNS歌謡祭」出演後の深夜、白金の「ダイニングバー」へ男性マネージャーと二人で行ったことが記事になっています。

「東京都青少年の健全な育成に関する条例」によると、保護者の委託同意なく、あるいは正当な理由なく、午後11時から午前4時の間、18歳未満を連れ出したり、同伴したり、とどめてはいけないそうで、今回の行為は条例違反であると、記事で指摘しています。

確かに、もし記事の通り、入店が深夜0時であれば、条例に抵触する可能性があって、同伴したマネージャーと帰宅を促さなかった店が、責任を問われても仕方ない面はある。


ただ、週刊誌に書いてあるから、直ちに条例違反である、とは言えません。

本当に、午前0時だったのか、正当な理由はなかったのか、諸々を実際に調べた上でないと、「違反」かどうかは分からない。

さらに、有名タレントとはいえ、17歳の少女を尾行して、本人の同意なく写真を撮って、週刊誌に載せる行為が、何らかの法律違反に当たらないかどうか、そこにも検討すべき問題があります。

記事化することに公共性が乏しい場合、「報道の自由」が制限されるのは当然で、松井珠理奈の名誉を傷つけるほど、公にすることに意味がある内容なのか、議論の余地がある。

長期に渡って追跡し、問題行動を見つけたら盗撮という、取材手法に疑問を感じさせる記事において、「条例違反」という言葉が使われているのは、読んでいて、いささか鼻白むものがあります(笑)。


この「スキャンダル」を取り上げた他のメディアで、「未成年飲酒疑惑」と書いている記事がありますが、文春記事中に「飲酒」という単語は出てきません。

ツーショット写真の下に「グラスが並んでいる」という説明がある程度で、何を飲んだかまでは書いていない。

店内ショットは遠景での撮影が多いので、近づいて確認することが出来なかったのか、アルコール飲料は注文しなかったのか。

松井珠理奈が、「つらいことあったら一人で飲んでる」とバーテンに言ったとか、別の日には、事務所近くの居酒屋に入ったとか、「飲酒疑惑」を滲ませている部分はあるけど、酒の話はその程度止まりで、「青少年条例違反」を中心に書かれた記事になっています。


では、結局、何も証明されていないのだから、一切問題なしかというと、そうとは言えない部分がある。

今回の記事でもっとも衝撃的なのは、条例云々ではなく、マネージャーが同伴していることです。

こういうスクープを防ぐためにマネージャーが付いている筈なのに、自ら墓穴を掘って、担当タレントを窮地に陥らせる結果となっている。

確かに、「ギブアンドテイク」の関係で、いざと言うとき、無理を聞いてもらわないといけないから、機会を見つけて、マネージャーがタレントの願いを叶えて上げることは少なくないのかもしれません。

しかし、高校生の年齢である女性アイドルを、午後10時を過ぎた深夜、バーカウンターのあるような店に連れて行くのは、限度を越えた行為で、それを平気で行なってしまう感覚には、週刊誌から「乱倫」と呼ばれても致し方ないのものがある。


大和里菜のように、高校を卒業した19歳の女性が、友達と一緒にバーに入っている記事であれば、都や警察が問題にする可能性は低いだろうけど、17歳がバーや居酒屋に入り浸っている、しかも管理すべき大人が黙認しているとなると、話は違ってきます。

今後さらに文春の続報が出て、松井珠理奈が深夜に遊び回り、周りの大人がそれを止められないどころか、助長している実態が鮮明になってくるようなことがあると、しかるべき機関が調査に乗り出す可能性を否定出来ません。

もちろん、その場合は、松井珠理奈ではなく、マネージャーや店の責任が問われるわけですが、彼女のタレントとしてのステータスが大きなダメージを受けるのは、避けられないでしょう。


昨日、秋元康氏が、複数のAKBメンバーから「卒業」の相談を受けていると明かし、Yahoo!JAPANもトップニュースで報じています。

あくまで憶測ですが、文春記事によって、お気に入りである松井珠理奈がピンチに陥り、世間の話題をそこから逸らしたくて、突然、刺激的な情報を暴露したのかと疑いたくなります。

実際、秋元氏を始め、AKB48運営の受けているショックはかなりのものがあると思います。

あまりの忙しさから、つい羽目を外してしまうメンバーには、心から同情するし、それを責める気にはなりません。

しかし、彼女たちを働かせて儲けている大人たちが、適切な指導を怠り、場合によっては、道を踏み外す手助けをしているとなると、これは社会的に看過出来ないことで、今回の文春記事、一歩間違えると、シャレにならなくなる要素を含んでいる。

しかも、この先、続報がないとは断言出来ない。

松井珠理奈とAKB48運営は、今回の記事には「スルー」でいくと思いますが、今後、文春側の出方によっては、AKB48結成以来、最大級のピンチとなる危険があります。


大和里菜は、16歳で上京して、3年以上に渡って、青春の貴重な時間を乃木坂に費やしてきました。

もし、乃木坂運営にとって、彼女が意に添わないことを行なったのであれば、その責任の多くは、未成年を預かって、きちんと育てていくべき周りの大人たちにある筈です。

大和里菜をこういう形で「卒業」させるのであれば、運営の責任も問われるべきで、彼女と一緒に、誰かが「契約終了」とならなければ、筋が通らない。

子どもにだけ、責任を押し付けて、大人は何の責任も取らない状況こそ、「乱倫」な乃木坂であって、グループをダメにする無責任な態度です。

花道すら作ってあげない大和里菜の「卒業」は、乃木坂そのものの「敗北」だということを、運営は肝に銘じるべきだと思います。


AKB48に、文春「スキャンダル」が暗い影を投げかける中、実は、CDセールスも厳しさを増しています。

次の表は、21枚目「Everday、カチューシャ」以降のAKB48シングルの売り上げ推移を示しています。

(表) AKB48シングルCD売り上げの総選挙サイクル

凡例
総選挙サイクル記号 シングル番号 : OC第1週枚数 [SS第1週+初動(OC-SS)差, 初動(SS/OC)比, 個別握手会日数d, X万枚/日)「タイトル略記」

#「OC」はオリコン、「SS」はサウンドスキャン
# 枚数はすべて万枚単位、小数点以下1桁目を四捨五入して表示
#「SS第1週」は発売初週の店頭販売セールス
# 「初動(OC-SS)差」はオリコン初動からサウンドスキャン第1週を引いたもの。個別握手会によるCD売り上げにほぼ等しいと考えられる
#「初動(SS/OC)比」はサウンドスキャン第1週をオリコン初動で割ったもの。パーセント表示で、小数点以下1桁目を四捨五入。数値が低いほど、CDセールスの個別握手会依存度が高い。
# 握手会日数の「d」は、「day(日)」の意味。「X」は「初動(OC-SS)差」を個別握手会の総日数で割ったもの。

2011年度
A 21枚目:133 [54+79, 41%, 3d, 26] (2011/05/25)「Every」
B 22枚目:135 [49+86, 36%, 3d, 29] (2011/08/24)「フラゲ」
C 23枚目:130 [38+92, 29%, 3d, 31] (2011/10/26)「風は吹」
D 24枚目:120 [22+97, 19%, 3d, 32] (2011/12/07)「マリコ」
E 25枚目:129 [50+79, 39%, 3d, 26] (2012/02/15)「GMF!」

2012年度
A 26枚目:162 [73+88, 45%, 3d, 29] (2012/05/23)「真夏」
B 27枚目:118 [45+73, 38%, 3d, 24] (2012/08/29)「ギンガム」
C 28枚目:113 [40+73, 35%, 3d, 24] (2012/10/31)「UZA」
D 29枚目:107 [26+81, 25%, 3d, 27] (2012/12/05)「永遠」
E 30枚目:104 [33+71, 32%, 3d, 24] (2013/02/20) 「SL!」

2013年度
A 31枚目:176 [59+118, 33%, 3d, 39] (2013/05/22)「クロール」
B 32枚目:133 [44+89, 33%, 4d, 22] (2013/08/21)「恋する」
C 33枚目:120 [31+90, 25%, 4d, 22] (2013/10/30)「エレキ」
D 34枚目:103 [20+83, 20%, 4d, 21] (2013/12/11)「鈴懸」
E 35枚目:109 [24+86, 22%, 5d, 17] (2014/02/26) 「前しか」

2014年度
A 36枚目:166 [49+117, 29%, 4d, 29] (2014/05/21)「レトリバー」
B 37枚目:101 [23+78, 23%, 4d, 19] (2014/08/27)「プラカード」
C 38枚目:113 [21+92, 19%, 6d, 15] (2014/11/26)「希望的リフ」

Dシングルを飛ばすと仮定した場合の発売日予想

C 38枚目:本来であれば 2014/10/29
D 39枚目:本来であれば 2014/12/10
E 39枚目:予想 2015/02/25

2015年度
A 41枚目:予想 2015/05/20


このブログで何度か指摘したように、AKB48は、総選挙投票券付きシングル(A)を発売した後、総選挙選抜による夏シングル(B)、秋シングル(C)、冬シングル(D)、春シングル(E)と、5枚のCDを一定の時期に発売するサイクルを、2011年度、2012年度、2013年度と続けてきました。

さらに、発売時期だけでなく、オリコンの初週売り上げも、Aシングルをピークに、B、C、Dと下がり、Eで少し持ち直すというパターンを毎年見せています。

これは、青数字で示した店頭販売セールスが、そのようなパターンで推移するために起こっている現象で、2014年度もキレイに踏襲されています。

総選挙で高まったAKB48への関心が、シングル毎に下降していき、次の総選挙で復活するという解釈が可能です。


しかし、38枚目「希望的リフレイン」は、これまでとは決定的に異なる部分がある。

Cに相当するシングルなので、本来の「サイクル」に従えば、10月終わり、おそらく10月29日(水)に発売される筈だったのですが、実際には、1ヶ月遅い11月26日(水)になっている。

これは、個別握手会の日数を、32枚目「恋するフォーチュンクッキー」から4日に増やし、また「支店」であるSKE48とNMB48の個別も7日に引き上げたため、握手会が超過密日程になっていることが影響しています。

また、今年5月25日(日)に岩手で起こった「襲撃事件」によって、特典イベントが次々と延期になり、未消化の握手会が溢れんばかりに溜まってしまった。


その結果、握手会券がだぶついて、個別による売り上げが伸びず、37枚目「心のプラカード」は78万枚と、4日体制になって以来最低の売り上げとなり、オリコン初動がギリギリ100万枚を越えるレベルにまで落ち込んでしまいます。

事ここに至って、運営が決断し、握手会の消化を進めるため、従来の発売「サイクル」を諦め、38枚目が1ヶ月遅れのリリースになったと思われます。

さらに、個別によるCDセールスを増やすため、総日数を4日から6日に引き上げて、万全を期した。


これらの措置が功を奏して、「希望的リフレイン」のオリコン初動は113万枚となり、メディアが「AKB48の凋落」と書き立てる事態は免れています。

しかし、店頭販売セールスは、卒業したセンター経験者が複数出演する、話題性のあるMVを付けたにも関わらず、2011年度以降、Cシングルとしては最低、全シングル中でもワースト2位となる21万枚でした。

一方、個別販売セールスは、92万枚と持ち直していますが、握手会1日あたりの売り上げは、2011年度以降、最低の15万枚/日となり、過去もっとも効率の悪い握手会になっています。

さらに、初動(SS/OC)比は19%と、これも過去最低クラスの数字で、握手会への依存度が非常に高い。

つまり、38枚目「希望的リフレイン」のCDセールスは、店頭販売セールスが低調な中、効率の悪い個別握手会を多日数行なって、なんとかオリコン初動のミリオンを確保したのが実態で、経済的に順調とは程遠いと言わざるを得ません。


2015年度の総選挙投票券付きシングルまで、あと一つシングルを出す可能性が高く、何らかの手を打たないと、ミリオン割れしてもおかしくありません。

こういった厳しい状況に加え、中核メンバーである松井珠理奈の、というより運営スタッフのシャレにならない「スキャンダル」が、強烈なダメージとなる可能性も出てきて、CDセールスだけでなく、今後のCM契約を考えても、頭の痛い話です。

そんな中、文春騒動があったとはいえ、シングル毎にコンスタントに50万枚以上を売り上げる乃木坂46は、AKB48から見ると、ぜひとも欲しい戦力だと思います。


小嶋陽菜と一部の乃木坂メンバーがコラボした「こじ坂46」に続いて、指原莉乃による「さし坂46」が、先日16日(火)のAKB48紅白対抗歌合戦でお披露目されました。

乃木坂から参加したのは、秋元真夏、堀未央奈、佐々木琴子、齋藤飛鳥、相楽伊織、衛藤美彩、深川麻衣の7人で、1期2期ともに、なかなか強力なメンバーを抜擢しています(笑)。

「こじ坂46」と同じく、担当楽曲を作って、次のAKB48のシングルに入れる可能性があり、乃木坂とのコラボ体制はさらに強化されていくでしょう。

その先には、いよいよ総選挙が控えており、乃木坂の複数メンバーが参加しても、何の不思議もない状況が生まれつつあります。


松井珠理奈の文春「スキャンダル」、「さし坂46」の結成、AKB48の厳しいCDセールス。

これらの出来事は、密接に絡み合っていてるように思えます。

乃木坂46を巻き込み、少しずつ消耗しながら、ジリジリとどこかへ進んでいくAKB48。

もう誰にも止められないんでしょうか、この心躍らない行進は。

であれば、その先に、輝ける未来へ続く「出口」があることを、祈るしかありません。


関連サイト

「AKBメンバーからの卒業相談」に関するデイリースポーツ記事

「さし坂46」に関する ORICON STYLE 記事


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# 記事中の青字部分は、テレビ番組、公式サイト、書籍、歌の歌詞などに、掲載されたものを、そのまま抜粋引用したことを表しています


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大和里菜が卒業、「契約終了」のドタバタ劇は更なる「スキャンダル」を招く危険な悪手 [17Dec14]

2014-12-17 17:30:00 | 芸能
残念です。

そして、後味が悪い。

まず、昨日発表された大和里菜の「契約終了」に至る経緯を、文春記事や乃木坂を巡る出来事と一緒に、以下に示します。

10月8日(水)
週刊文春10月16日号発売。今年9月に撮られた松村沙友理「路上キス」写真を掲載。
この夜、松村沙友理が文化放送「レコメン」で文春記事に関して、説明と謝罪を行なう
10月16日(水)
週刊文春10月23日号発売。松村沙友理「路上キス」の動画とデート相手との詳細な会話内容を掲載。さらに、畠中清羅が昨年7月に「デート」している写真と大和里菜が今年5月に六本木のバーに出入りする写真を掲載。大和里菜に対して、記事中で「未成年の飲酒疑惑」を指摘。
11月5日(水)
1stアルバム「透明な色」個別握手会の詳細発表。全3会場で大和里菜のレーン設置を公式サイトで予告。
11月16日(日)
日刊スポーツが乃木坂の紅白「内定」記事を掲載。
11月19日(水)
週間文春11月27日号発売。大和里菜が10月31日(金)に六本木のバーにいる写真と11月12日(水)に男性と二人でいる写真を掲載。記事中で「未成年の飲酒」を指摘。
11月26日(水)
紅白出場歌手が発表され、乃木坂の「落選」が判明。
12月1日(月)
1stアルバム特典イベントの第1弾を発表。来年1月10日(土)の94年組成人式式典に抽選招待する企画に大和里菜の参加を予告。
12月10日(水)
1stアルバム特典イベントの第3弾を発表。来年3月8日(日)の「大撮影会」で大和里菜のレーン設置を告知。
12月12日(金)
有明コロシアム「アンダーライブ セカンド・シーズンFINAL!」開催。直前に大和里菜の不参加が発表される。
12月13日(土)14日(日)
有明コロシアム「Merry X'mas Show 2014」開催。予告なく大和里菜不参加。
12月14日(日)
大和里菜の20歳の誕生日。
12月16日(火)
大和里菜の「契約終了」が発表される。


驚くべきことに、12月10日(水)に、大和里菜の「大撮影会」への参加が告知されたにも関わらず、たった2日後の12日(金)に「アンダーライブ FINAL」への不参加、6日後の16日(火)に「契約終了」が発表されたことになります。

運営の方針が定まらないまま、特典イベントへの参加だけが次々と発表され、応募受付が行なわれ、そして突然、活動終了が決定された。

明らかに、無計画なドタバタ劇で、グループ発足時から、3年以上も乃木坂46で活動してきたメンバーとの契約を終わらせるにしては、あまりに稚拙なやり方です。


「契約終了」のお知らせには、10枚目個別握手会、1stアルバム個別握手会、撮影会、成人式で、大和里菜へ申し込んだファンへの「お詫び」がなく、何か、怒りに任せて、クビを切ったとでも言わんばかりの素っ気ない文面になっています。

「乃木坂46合同会社」という署名だけで、理由も述べず、長年のメンバーとの「契約終了」を発表するのは、メンバー、ファン、そして社会に、乃木坂運営への不信と反感を抱かせるだけです。


運営が大和里菜の「卒業」を決めたとしても、今すぐである必要はなかった。

「懲罰解雇」の憶測を招くような突発的「契約終了」は、乃木坂の内外に暗い陰を投げかけ、アルバム発売を3週間後に控えた時期、せっかくの盛り上げムードに冷や水を浴びせてしまう。

実際、大和里菜の活動終了は、Yahoo!JAPANのトップニュースになっていて、再び、乃木坂の文春「スキャンダル」を各メディアが取り上げ始めています。


これから、12月26日(金)の「MUSIC STATION SUPER LIVE」と30日(火)の「大感謝祭」があり、年が明けると、アルバム発売、94年組成人式、若月佑美の舞台「ヴァンパイア騎士」、ニッポン放送のフェス、そしておそらく11th選抜発表と、次々に大型イベントが続きます。

紅白には出られなかったものの、年末年始は、乃木坂が世間に存在感を示すチャンスであることに変わりありません。

ところが、乃木坂が表舞台に立つたびに、文春「スキャンダル」が一緒に語られ、「大和里菜が辞めたのはやはり飲酒疑惑が原因か?」「松村沙友理は責任を問われないのか?」といったコメントがネットを埋め尽くす危険がある。

なぜ今、こんな形で発表するのか、ちょっと理解出来ません。


「契約終了」の理由については、何も情報がなく、推測するしかありません。

乃木坂運営がアルバム「10福神イベント」の第3弾発表でも、大和里菜の特典参加を予告していることから、何らかの話し合いがもつれて、最終的に決裂した可能性が考えられます。

「未成年飲酒疑惑」は、「契約終了」を報じる多くの記事で、一緒に指摘される点です。

しかし、大和里菜は12月14日(日)で20歳になっていて、「反省しています、もう未成年飲酒はしません」と彼女が言ってもあまり意味はない(笑)。

今後のことではなく、すでに記事になってしまったことだけが問題になるのであれば、それほど結論が長引くとは思えません。


また、「未成年飲酒疑惑」に関しては、2013年の夏によく似た例がある。

ジャニーズの若手人気タレントが、合コンを行い、ソファーに座る女性にのしかかってキスしている場面を、フライデーにスクープされます。

さらに、週刊文春が、相手の女性がSKE48の現役メンバーであり、19歳であるものの、未成年であることを報じます。

未成年の女性アイドルが泥酔して、ジャニーズ人気タレントとキスという、なかなか豪華な「スキャンダル」でしたが(笑)、このメンバーは2014年4月に卒業するまで、とくに「処分」されることなく、SKE48も2013年大晦日の紅白に、単独枠で出場しています。


このケースは巻き込んでいるものが違うので、今回の大和里菜と直接は比べられないけど、「未成年飲酒疑惑」に限って言えば、ともに19歳ということで同じ状況です。

しかも、大和里菜の場合は、SKE48メンバーと違って、酔っぱらっていることを示すような、派手な騒ぎを起こしたわけではなく、本当に飲んでいたのかどうか分かりません。

SKE48の運営がスルーしたのを見ても、乃木坂運営がとくに厳しく問題にする可能性は低い気がします。


大和里菜の文春第2報が出たとき、個人的に一番気になったのは、一緒に写っている男性は、彼女の恋人ではないかということです。

もしそうであれば、運営から別れるように言われたとき、トマトさんは受け入れられるだろうか、そこが心配になった。

同じ文春「スキャンダル」でも、松村沙友理はナンパされて、数回食事をしただけなので、気持ちを切り換えられるだろうし、畠中清羅は、昨年夏と随分前の写真で、今、付き合っている風ではない。


ところが、大和里菜は、まさに現在進行形の可能性があって、乃木坂を続けるか、彼氏と別れるかと迫られたら、厳しい選択になる。

実際、日本の芸能界を見ていると、女性アイドルと事務所が激しく対立するのは、ガチの恋愛問題であることが多い。

藤本美貴は、2007年5月に品川庄司の庄司智春とのデートをフライデーに報じられた後、6月にモーニング娘。を脱退、さらにすべてのレギュラー番組を降板して、翌年まで活動休止状態になった過去があります。

その後、活動を再開して、現在はママドルとして活躍していますが、庄司智春との婚約入籍と同じ時期に、事務所の移籍を経験しています。


乃木坂は、メンバーに「清純」を求めるファンが多く、それはプライベートにまで及ぶので、運営が恋愛問題に、他グループ以上に敏感であっても不思議ではありません。

個別握手会という、ファンとメンバーの個人的つながり、とりわけ「疑似恋愛」が、運営のもっとも重視するCDセールスを支えている面がある。

そのため、メンバーに恋人が存在する状態は、売り上げを大幅に減らす危険があって、乃木坂に加入する前の話ですら、運営が問題視することがあるほどです。


しかし、この「清純」を追い求める雰囲気こそが、逆に、週刊文春にとっては好都合で、今回の文春記事レベルの話が「スキャンダル」となり、上へ下への大騒ぎを起こしてくれる。

大和里菜の「契約終了」は、文春にすれば一つの収穫で、乃木坂運営が自分たちの記事に大きく反応して、「処分」という「願い」を叶えてくれたことで勢いづき、今後、さらなる「スキャンダル」を狙って、メンバーへの取材体制を強化してくるでしょう

アイドルとファンの距離を少し広げて、メンバーのプライベートを、ある程度余裕を持って見守る雰囲気を作らないと、延々と「スキャンダル」が続いていく可能性があります。


「契約終了」の背後に何があったのか、本当のところは分からないけど、もし本気の恋愛が理由だったとすれば、眼を背けたくなるほど残酷な話で、華やかな乃木坂の世界が、悲しく寂しい風景に見えてきます。

私はステージで結果を出してくれれば、それで十分と考えるファンで、プライベートを理由にした悲劇を、これ以上は見たくない。

しかし、どんなに仕事が忙しくても、誰かを好きなる感情は、いつの間にか忍び込んでくるもので、それを防ぐ手段はほとんどありません。

いつまで「スキャンダル」が続くのか、そして卒業ラッシュは起こるのか。

週刊誌のスクープやネット上の心ないコメントからメンバーを守るべき運営が、逆に、それらに流され、メンバーを「処分」したかに見える今回の「契約終了」。

それに対して、これから乃木坂が払わなければならない代償は、運営が思っている以上に大きいかもしれない。

乃木坂の未来を考えると、大和里菜の卒業は、今までのどの卒業よりも、暗澹たる気分にさせられます。



大和さん、乃木坂での活動、お疲れ様でした。

いろいろな感情があると思うけど、乃木坂で過ごした日々を糧にして、新しい場所で、元気に前へ進まれることを願っています。

プリンシパルで、落ちても落ちても、同じ役に手を挙げ続ける、そんな「不器用」なところ、呆れながらも(笑)、私は好きでしたよ。

最後に、トマトさんが参加した楽曲をすべて載せておきます。

青色の曲名はクリックすれば、MVをYouTubeで見られます。

左胸の勇気
乃木坂の詩
心の薬
狼に口笛を
涙がまだ悲しみだった頃
人はなぜ走るのか?
春のメロディー
13日の金曜日
扇風機
人間という楽器
初恋の人を今でも
生まれたままで
夏のFree&Easy
何もできずにそばにいる
その先の出口
あの日 僕は咄嗟に嘘をついた
遠回りの愛情

万一、抜けている曲があったら、自分で足して下さい(笑)。

ちなみに、若月佑美が昨日のブログ最後に書いたように、大和里菜を含む、94年組の8人で歌った「遠回りの愛情」は、カップリングリクエストで30位に入っています。

個人的には、「その先の出口」MVでのトマト君が良いと思う(笑)。


関連サイト

大和里菜の2014/12/16_20:48ブログ

若月佑美の2014/12/16_23:00ブログ


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乃木坂「X'mas Show」は生歌重視に好感も、狭いスペースと間延び進行が妨げたダンスへの集中力 [15Dec14]

2014-12-15 14:00:00 | 芸能
メンバーのみなさん、有明コロシアムでの「アンダーライブ セカンド・シーズンFINAL!」と「Merry X'mas Show 2014」の3日間4公演、お疲れ様でした。

今回は土曜日の「X'mas Show」第1公演が、スカパーで放送され、乃木坂ライブを自宅で楽しむという、かつてない贅沢が出来ました(笑)。

客席での迫力には及ばないと思うけど、ライブの雰囲気は伝わってきました。

今日は、このライブの感想を少し書いてみます。


まず、歌唱に関しては、生歌比率がかなり高いステージだと感じました。

スカパーで放送された音声と、実際に、会場で聴こえるものが同じではない可能性があるので、一概に言えないのですが、あまり派手な仕掛けをせず、歌そのものを楽しんでもらうという演出コンセプトだったのかなと。

とくにクリスマスメドレーは、かなり思い切って生歌比率を上げていて、象徴的だったのが、SPEEDの「White Love」。

果てしないあの雲の彼方へ」からの出だしを、生田絵梨花が歌い、白石麻衣、西野七瀬、深川麻衣と順番にソロでつないでいく。

さらに、「天使がくれた出逢いは」の高音サビ部分を桜井玲香が熱唱(笑)。

そして、生田絵梨花がラストの「あなたのために生きていきたい」を歌って、曲が終了です。

これらのソロは、ほぼ完全な生で、コンサートの一つの見せ場だったんじゃないでしょうか。


乃木坂の場合、大きな会場で歌うと、声量が足らず、無理に大声を出すと音が外れるメンバーがほとんどです。

そんな中、生田絵梨花はさすがで、出だし部分をキレイに歌って物語を始め、最後は、一瞬音を見失ったけど、すぐに戻して、美しい声でフィニッシュさせていました。

長いフレーズを歌い切る歌唱力、素晴らしいです。

一方、桜井玲香は安定して音を取っていたけど、ボリュームのある高音に手こずって、一杯一杯という感じが出てしまっていました。

一番盛り上がる曲の「要」部分なので、もう一歩、声が伸びていけば、「上手い!」というレベルに入ってくると思います。

正直、「歌えてる」と思えたのは、いくちゃんとキャプテンだけで、二人にしても、大箱の生歌ライブには、まだ練習と経験が足りないというのが、率直な感想です。

ただ、メンバーの生の歌声が聴けたのは、ファンとして嬉しいことで、高く評価出来るし、今後もこういったステージを重ねていって欲しい。


しかし、ダンスには不満が残りました。

バラード系で歌に意識がいってる場合は、ダンスが甘くても我慢するけど、「制服のマネキン」のような曲は、もっとキレのある踊りとダイナミックなフォーメーションを見せて欲しかった。

メンバー同士でフリを合わせて、一つの全体ダンスを作り上げるという意識がまだ足りないのかもしれないけど、それ以上に、舞台の物理的構成に問題を感じました。


メインステージはほとんどが階段になっていて、平地部分が小さく、前後のフォーメーション展開に余裕がない。

一方、中央に位置するサブのセンターステージは小さく、そこへの花道も細い。

そのため、大人数で踊る場合、もの凄く窮屈なステージになってしまう。

「制服のマネキン」は、最初にセンターステージから花道にメンバーが展開して踊っていますが、隣の人とぶつからんばかりにギュウギュウ詰めになっていて、本来のダイナミックな動きが封じ込められていました。

その後、メインステージに移動すると、多くのメンバーは階段に上り、平らなステージでは、バラバラに前後3列くらいにしか並べず、「奥行き」の乏しいフォーメーションにならざるを得ない。

MVを観れば分かるように、この曲のダンスフォーメーションは、前後の「奥行き」がポイントになっているので、有明のステージには物足りなさを感じました。


他の曲でも、花道を行ったり来たり、トロッコに乗ったり戻ったり、移動が多過ぎて、全員で一箇所に集まってしっかりダンスする場面が少なく、踊りに集中力を欠いているという印象を受けるシーンが多かった。

会場が広いので、動き回って、出来るだけ客席に近づこうとする意図は分かるけど、その結果、ダンスの質が落ちてしまっては、元も子もありません。

メインステージにもっと広い平地スペースを作るか、センターステージを大きくして、フォーメーションダンスを見せる曲では、移動を控え、一箇所で踊り込む方が良いんじゃないでしょうか。


ただ、これは良かったと思える曲が、土曜公演では二つありました。

一つは、カップリングリクエスト26位の「孤独兄弟」。

演者は二人なので、センターステージでも十分に広く踊れて、しかも白石麻衣と橋本奈々未がダンスに集中して、キレのあるカッコいい踊りを見せていました。

二人とも手足が長く、スタイル抜群、おまけに超絶美人の革ジャンがセクシーで、このステージは見入ってしまった。

久しぶりに、「本気」と書いて「マジ」と読ませるななみんを観た気がする(笑)。

「孤独兄弟」って、MVの世界観は付いて行けないほど凄いけど(笑)、メロディはよく作り込んであって、ノリが良いので、聴いてて楽しいです。

「JK席巻」などと肩肘張らず、MVも、朝が弱い橋本奈々未のちょっとトホホな日常を描くようなものにすれば(笑)、ミスマッチながらも、明るい曲調が生きて、より受けたんじゃないかと思う。


もう一つは、次に発表された25位の「生まれたままで」。

メインステージでのダンスでしたが、さすがに伊藤万理華が真ん中に立つと、空気が締まって、鳥肌の立つようなステージになります。

さらに、星野みなみ、齋藤飛鳥、衛藤美彩、井上小百合、斉藤優里、中田花奈、能條愛未など、ダンスの上手いメンバーがずらっと並んでいて、フリの良く合った、美しい全体ダンスが出来ていました。

まりっかは、動きの優美さが桁違いで、彼女の魅力的な個人ダンスを、乃木坂の精鋭メンバーががっちりバックアップするという、理想的なフォーメーションダンスに仕上がっていたと思います。

個人的には、すべての出し物の中で、このステージがもっとも感動しました。


舞台に広い平地スペースがないこと、移動が多過ぎること、それらがダンスの手足を縛ったと思いますが、演出上最大の問題点は、あまりにも長く、間延びしたプログラム進行です。

これがメンバーの心理的負担を重くして、パフォーマンスへの集中力を低下させたんじゃないでしょうか。

とくに、カップリングリクエスト曲を、画面で発表して、それから担当メンバーが着替えに行くという流れにしたため、曲と曲の間が空き過ぎて、ライブのリズムを大きく損ねていました。

どの曲が何位に入っているかは、主催者側はすでに知っているのだから、メンバーにも伝えて準備させ、あまり間隔を空けずに、次々とステージを見せる方が、スピード感が出て、遥かに盛り上がった気がします。

イントロが流れれば、ファンはどの曲かすぐに分かって、歓声が上がりワクワク感が倍増する筈で、実際に歌いながら、ランキング結果を知らせれば良いかと。

曲後のMCでは、担当メンバーが、言いたいコメントや披露したいエピソードを事前に考えておいて、短くさっと出した方が、かえって印象的でしょう。

衣装や発表形式にこだわって、曲間隔を大きく空け、それをフリートークでつなぐのは、良い演出ではないと思います。


ファイヤーやキャノン砲といった派手な仕掛けを使わず、歌で勝負する発想は理解出来ます。

しかし、スペースに余裕のない舞台構成、曲中の多過ぎる「移動」、次曲までの待ち時間が長い進行など、拙い演出によって、全体として集中力とスピード感を欠いたライブになってしまい、少なくとも土曜公演は、見終わって「もう少し出来たんじゃないかな」という気持ちが残りました。

とくに、間延びしたMCは、観ている側からすると、一番キツいですね(笑)。

8月30日(土)の神宮ライブを評価する人が多いのは、MCや余興部分をスリム化して、次々とテンポよく曲を流したからじゃないでしょうか。

来年2月22日(日)に西武ドームで「3rd Birthday Live」が行なわれ、再び全曲披露なんて話が出ていますが、そうであれば尚のこと、スピード感を重視した演出を心掛けて欲しい。

西武ドームは、正確には、外とつながっている、オープンな屋根付き球場で(笑)、しかも山の中にあるので、終了があまり遅くなると、凍えてしまうファンが続出するかもしれず、観客の体調を考えても、冗長なMCや余興は止めた方がいいと思います。



「FINAL」と「X'mas Show」のサプライズで、あれこれ大型イベントの予定が発表されました。

一応、10枚目特典、アルバム特典と合わせて、めぼしいイベントを時系列で並べておきます。

#「Ab」はアルバム「透明な色」
#「*」は、今回のライブ以降に発表されたイベント

*「Documentary of 乃木坂46」制作決定
2015年全国TOHOシネマズにて公開

12月23日(火祝) 10th「個別握手会3」ポートメッセ名古屋
12月28日(日) 10th「個別握手会4」京都パルスプラザ
*12月30日(火)「大感謝祭2014」東京国際フォーラム

01月07日(水) Ab「透明な色」発売
01月10日(土) Ab「94年組成人式式典」都内某所
01月18日(日) 10th「個別握手会5」パシフィコ横浜
*01月24日(土) アンダー出演「ニッポン放送 LIVE EXPO TOKYO 2015 ALL LIVE NIPPON VOL.3」代々木第一体育館
01月25日(日) 若月佑美出演「ヴァンパイア騎士」博品館劇場の千秋楽
01月27日(火) 店当販売Ab特典への申し込み終了
01月31日(土) 10th「個別握手会6」東京ビッグサイト

02月07日(土) Ab「個別握手会1」東京ビッグサイト
02月08日(日) 10th「個別握手会7最終」パシフィコ横浜
02月11日(水祝) Ab「録音会」都内某所
02月11日(水祝) 10th「似顔絵会」都内某所
02月15日(日) Ab「個別握手会2」京都パルスプラザ
*02月22日(日)「3rd Birthday Live」西武ドーム

03月08日(日) Ab「撮影会」パシフィコ横浜
03月15日(日) Ab「ツーショット撮影会」都内某所
03月22日(日) Ab「ツーショット撮影会」都内某所
*03月25日(水)「乃木坂って、どこ?」DVD発売

04月04日(土) Ab「個別握手会3最終」ポートメッセなごや


一つ気になるのは、1月24日(土)の「ニッポン放送 LIVE EXPO TOKYO 2015 ALL LIVE NIPPON VOL.3」に、アンダーが出演となっている点です。

そもそも、10枚目のアンダーなのか、11枚目なのか、そこがまず分かりませんが、代々木第一体育館で行なうほど大きなフェスなのに、選抜でないというのは不思議な感じがします。

この日、選抜には別の仕事が入っているのか、それとも他の理由があるのか。

確かに若月佑美は、舞台「ヴァンパイア騎士」の最中で、ニッポン放送のフェスには出られないけど、彼女一人なら、誰かアンダーから入れば良いわけで、選抜全体が出ない理由にはならない気がします。


あくまで個人的な憶測に過ぎませんが、生田絵梨花が大学受験のため、正月から乃木坂の活動を少し抑える予定であれば、年明け以降、10th選抜は表舞台に立たず、11th選抜発足まで、10thアンダーが代わりを務めるのは考えられることです。

いくちゃん以外の臨時センターで大型コンサートに出ると、世間から、それが新センターだと誤解される危険があるのは確かで、それを避けるためのアンダー出演なのかもしれません。

いずれにしても、若月佑美の舞台が終わる1月25日(日)、前回記事で新選抜が発表されると予想しましたが、ますます気になる日になってきました。


関連サイト

中田花奈の2014/12/15_00:30ブログ
「Merry X'mas Show」のセットリストやカップリングリクエストの結果が載っているカナ


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