こうなると、神宮ライブでの新曲披露や選抜発表は、まずないと思います。
イベントで新選抜を先行発表して、直後の冠番組で、メンバーに告知したときの模様を放送しないなんて、あり得ないので。
しかし、今日の神宮千秋楽で、16枚目シングルの発売日をアナウンスして、個別握手会の応募をスタートさせる可能性はあります。
その場合、第1次受付と新選抜発表は、もっとも早くて、それぞれ9月1日(木)2日(金)と9月11日(日)深夜で、10月中のCDリリースを目指すなら、以下のスケジュールになる。
第1次応募[09/01(木)02(金)] =(初動8次算入)=> CD発売[10/26(水)]
選抜発表[09/11(日)] =(6週+3日)=> CD発売[10/26(水)]
8次応募分までの初動算入は、15枚目と同じで、10次だった14枚目からの前作割れを考えると、もう少し増やしたい気分になるものの(笑)、まあ、あり得る範囲に入っています。
一方、選抜発表からCD発売までが6週プラス3日は、歴代シングルでもっとも短く、1枚目「ぐるぐるカーテン」と2枚目「おいでシャンプー」だけに適用された期間です。
デビュー当時と異なり、今は、数多くの音楽番組に出演するなど、新曲キャンペーンが分厚くなっているので、それに要する時間としては、さすがに短過ぎる心配がある。
絶対ないとは言えないけど、6週プラス3日を選択する確率は、かなり低いんじゃないかと思います。
まとめると、現時点で言えることは、神宮ライブで新曲や新選抜が披露される可能性はほとんどなく、あるとすれば、発売日の発表で、その際、日付は11月以降が有力だが、10月中の可能性もごく僅か残っている、といったあたりでしょうか(笑)。
16枚目のスケジュールは、乃木坂運営自身、最初から明確に決めているというより、AKB48Gと欅坂の秋冬シングル日程、楽曲提供の進み具合、メンバーの体調など、刻々と変化する状況を見ながら、適切な形を模索している気がします。
秋は、15枚目の握手会が始まり、アンダーライブがあり、個々のメンバーによるメディアや舞台の仕事もある。
つまり、何個ものボールをお手玉しながら、そこに16枚目という新しいボールを投げ込むわけで、今、じりじりしながら、タイミングを計っているのでしょう。
まあ、率直に言って、多過ぎる特典イベントが、ライブ、テレビ、ラジオ、舞台、さらには次シングルの制作とキャンペーンをも圧迫している状態で、人気が上がれば上がるほど、内仕事と外仕事のバランスが取れなくなるという、AKB48式アイドルの内蔵する根本的矛盾が、乃木坂で顕在化してきた感がある。
矛盾のしわ寄せが、常軌を逸した過密スケジュールとして表れ、それがメンバーの怪我や病気を呼び込んでしまう。
メンバーが倒れてしまっては、元も子もないので、今こそ、体調面を最優先にして、シングル発売速度のペースダウンや特典イベントの規模縮小など、従来型のスケジュールを見直すべきじゃないでしょうか。
さて、今日は、久しぶりに、有線ランキングを見てみます。
数日前、『週間 USEN HIT J-POPランキング』で、「裸足でSummer」が1位獲得という情報がネットに流れましたが、これは、「USEN」という会社が番組放送用に作成しているTOP20ランキングで、リクエスト数だけでなく、OA実績、問い合わせ、反響などを独自集計したものだそうです。
一方、これから紹介する「有線ランキング」は、毎年暮れに行われる『日本有線大賞』を主催する「全国有線音楽放送協会」によるランキングで、リクエスト数に基づいて2015年までは演歌とJ-POPを併せた邦楽TOP150、2016年からはJ-POPと演歌を分けたそれぞれのTOP50が、毎週発表されています。
『日本有線大賞』は、大きな賞の一つですが、乃木坂は、まだ一度もノミネートされたことがなく、関わったのは、2014年と15年における、視聴者リクエストコーナーへの「ゲスト」出演だけです。
有線のリクエスト数がダイレクトに反映された順位であること、リストアップされる曲数が多いこと、さらに、いつか、せめて候補には選ばれたい(笑)「有線大賞」に結びつくことから、このランキングに注目しています。
では、AKB48の楽曲から。
(表1) 有線ランキングにおける、AKB48歴代楽曲の成績
凡例
曲が収録されたシングルの番号 ランクイン回数 最高順位 : CD発売日 曲名
#「365日の紙飛行機」の以外の曲は、すべてシングル表題曲
#「00回」は一度もランクインしなかったことを示す
#「000位」は圏外の意
# [総合トップ150]は、J-POPと演歌を併せた上位150までの邦楽総合ランキングで、集計期間2015/12/12(土)〜12/18(金)の 2015/12/25付が最後のチャート
# [J-POPトップ50]は、J-POPのみの上位50までのランキングで、集計期間2015/12/19(土)〜2016/01/01(金)の 2016/01/08付が最初のチャート
#「唇に Be My Baby」と「365日の紙飛行機」は、[総合トップ150]と[J-POPトップ50]を跨ぐ形で、両方にランクインしている
AKB48
[総合トップ150]
11枚目 01回 149位 : 2009/03/04(水) 10年桜
12枚目 00回 000位 : 2009/06/24(水) 涙サプライズ!
13枚目 00回 000位 : 2009/08/26(水) 言い訳Maybe
14枚目 12回 063位 : 2009/10/21(水) RIVER
15枚目 09回 046位 : 2010/02/17(水) 桜の栞
16枚目 16回 011位 : 2010/05/26(水) ポニーテールとシュシュ
17枚目 14回 014位 : 2010/08/18(水) ヘビーローテーション
18枚目 16回 007位 : 2010/10/27(水) Beginner
19枚目 07回 016位 : 2010/12/08(水) チャンスの順番
20枚目 16回 014位 : 2011/02/16(水) 桜の木になろう
21枚目 14回 001位 : 2011/05/25(水) Everyday、カチューシャ
22枚目 12回 001位 : 2011/08/24(水) フライングゲット
23枚目 07回 004位 : 2011/10/26(水) 風は吹いている
24枚目 12回 002位 : 2011/12/07(水) 上からマリコ
25枚目 12回 003位 : 2012/02/15(水) GIVE ME FIVE!
26枚目 16回 006位 : 2012/05/23(水) 真夏のSound good!
27枚目 14回 002位 : 2012/08/29(水) ギンガムチェック
28枚目 11回 003位 : 2012/10/31(水) UZA
29枚目 13回 004位 : 2012/12/05(水) 永遠プレッシャー
30枚目 13回 004位 : 2013/02/20(水) So long!
31枚目 13回 005位 : 2013/05/22(水) さよならクロール
32枚目 36回 002位 : 2013/08/21(水) 恋するフォーチュンクッキー
33枚目 09回 003位 : 2013/10/30(水) ハート・エレキ
34枚目 10回 043位 : 2013/12/11(水) 鈴懸の木の道で(以下略)
35枚目 12回 002位 : 2014/02/26(水) 前しか向かねえ
36枚目 15回 004位 : 2014/05/21(水) ラブラドール・レトリバー
37枚目 24回 002位 : 2014/08/27(水) 心のプラカード
38枚目 13回 001位 : 2014/11/26(水) 希望的リフレイン
39枚目 14回 004位 : 2015/03/04(水) Green Flash
40枚目 18回 001位 : 2015/05/20(水) 僕たちは戦わない
41枚目 15回 001位 : 2015/08/26(水) ハロウィン・ナイト
42枚目 02回 092位 : 2015/12/09(水) 唇に Be My Baby
42枚目 02回 003位 : 2015/12/09(水) 365日の紙飛行機
[J-POPトップ50] 2016/01/08付より
42枚目 08回 026位 : 2015/12/09(水) 唇に Be My Baby
42枚目 19回 002位 : 2015/12/09(水) 365日の紙飛行機
43枚目 13回 002位 : 2016/03/09(水) 君はメロディー
44枚目 05回 038位 : 2016/06/01(水) 翼はいらない
私が調べた限り、AKB48の曲で最初にランクインを記録したのは、11枚目表題曲の「10年桜」で、149位に1回だけ登場しています。
その後、12枚目、13枚目は完全圏外でしたが、14枚目の「RIVER」が12回のランクインを果たし、63位まで浮上。
さらに、16枚目「ポニーテールとシュシュ」が16回ランクインの最高11位、17枚目「ヘビーローテーション」は14回の最高14位と、快進撃が続きます。
ただ、それでもベスト3といったトップランキングには、なかなか入れなかったんですが、遂に、21枚目「Everyday、カチューシャ」と22枚目「フライングゲット」で、最高1位を獲得します。
2009年から2011年の有線ランキングは、AKB48の楽曲が徐々に人気を獲得し、世の中に頻繁に流れるようになった経緯を、リアルに伝えています。
2012年以降は、シングルを出せば、表題曲が10回以上はランクインし、順位はベスト5に入るのが当たり前という状態になっていきます。
その中で、とくに目を引くのは、32枚目「恋するフォーチュンクッキー」の36回ランクインで、他の楽曲と比べて、突出して長くリクエストされ続けている。
さらに、37枚目「心のプラカード」が24回ランクイン、42枚目カップリングの「365日の紙飛行機」が、総合2回、J-POP19回で、単純合計21回という長期ランクインを見せています。
この3曲に共通するのは、アップテンポなダンスナンバーではなく、ゆったりしたバラード系、あるいは音頭系の曲という点です。
有線は、飲食店で流れることが多く、やはり、ノリノリの曲より、しっとりした曲の方が、好まれるのかもしれません。
私が大学生の頃、晩ご飯を食べに入った中華料理屋で、運ばれてきたスタミナ飯をさあ食べようかとしたとき、店内有線から、
俺は高木ブーだ 俺は高木ブーだ
ブー ブー 高木ブー ブー ブー 高木ブー
と、筋肉少女帯の「元祖高木ブー伝説」(1987)が大音量で流れてきて、びっくりしたことがあります(笑)。
どんなチョイスじゃ、と面食らったけど、案外、650円のハイカロリー中華を一人で食うには、邪魔にならなかったというか、むしろ、やけくそな感じで食が進んだ気さえしました(笑)。
ただ、ここまでパンチのある曲を、飲食店が有線でリクエストすることは稀な筈で、そういう点から、演歌やバラードがランクイン回数を伸ばすのだと思います。
消化不良を起こしますからね、あまりに強烈だと(笑)。
アイドルの曲が有線ランキングに36回も入るのは珍しいことなので、「恋するフォーチュンクッキー」が、どういう順位の変遷を辿ったのか、以下に載せておきます。
(表2) 有線ランキングにおける、「恋するフォーチュンクッキー」の週ごとの順位変化と順位帯分布
凡例
順位 A-B-C-D-E / F-G [H] その時点でのランクイン回数 : CD発売からの経過週 有線ランキング(総合トップ150)の日付 集計期間
# 上記 A〜H は、それぞれ次の順位帯を表し、そこにランクインしている場合は「1」、していない場合は「0」を記している。A(1〜10位)、B(11〜20位)、C(21〜30位)、D(31〜40位)、E(41〜50位)、F(51〜100位)、G(101〜150位)、H(150位圏外)
# 有線ランキングの1週間は、土曜から始まって金曜に終わる7日
# ときどきランキングが発表されない週があり、その時は、2週分をまとめた結果が次回に示される
週ごとの順位変化
009位 1-0-0-0-0 / 0-0 [0] 01回 : 2&1週前 08/23付 08/03(土)16(金)
002位 1-0-0-0-0 / 0-0 [0] 02回 : 01週目 08/30付 08/17(土)23(金)
002位 1-0-0-0-0 / 0-0 [0] 03回 : 02週目 09/06付 08/24(土)30(金)
003位 1-0-0-0-0 / 0-0 [0] 04回 : 03週目 09/13付 08/31(土)06(金)
006位 1-0-0-0-0 / 0-0 [0] 05回 : 04週目 09/20付 09/07(土)13(金)
008位 1-0-0-0-0 / 0-0 [0] 06回 : 05週目 09/27付 09/14(土)20(金)
005位 1-0-0-0-0 / 0-0 [0] 07回 : 06週目 10/04付 09/21(土)27(金)
003位 1-0-0-0-0 / 0-0 [0] 08回 : 07週目 10/11付 09/28(土)04(金)
005位 1-0-0-0-0 / 0-0 [0] 09回 : 08週目 10/18付 10/05(土)11(金)
004位 1-0-0-0-0 / 0-0 [0] 10回 : 09週目 10/25付 10/12(土)18(金)
005位 1-0-0-0-0 / 0-0 [0] 11回 : 10週目 11/01付 10/19(土)25(金)
007位 1-0-0-0-0 / 0-0 [0] 12回 : 11週目 11/08付 10/26(土)01(金)
016位 0-1-0-0-0 / 0-0 [0] 13回 : 12週目 11/15付 11/02(土)08(金)
006位 1-0-0-0-0 / 0-0 [0] 14回 : 13週目 11/22付 11/09(土)15(金)
008位 1-0-0-0-0 / 0-0 [0] 15回 : 14週目 11/29付 11/16(土)22(金)
007位 1-0-0-0-0 / 0-0 [0] 16回 : 15週目 12/06付 11/23(土)29(金)
003位 1-0-0-0-0 / 0-0 [0] 17回 : 16週目 12/13付 11/30(土)06(金)
002位 1-0-0-0-0 / 0-0 [0] 18回 : 17週目 12/20付 12/07(土)13(金)
005位 1-0-0-0-0 / 0-0 [0] 19回 : 18週目 12/27付 12/14(土)20(金)
004位 1-0-0-0-0 / 0-0 [0] 20回 : 19&20週目 01/10付 12/21(土)03(金)
006位 1-0-0-0-0 / 0-0 [0] 21回 : 21週目 01/17付 01/04(土)10(金)
002位 1-0-0-0-0 / 0-0 [0] 22回 : 22週目 01/24付 01/11(土)17(金)
004位 1-0-0-0-0 / 0-0 [0] 23回 : 23週目 01/31付 01/18(土)24(金)
009位 1-0-0-0-0 / 0-0 [0] 24回 : 24週目 02/07付 01/25(土)31(金)
013位 0-1-0-0-0 / 0-0 [0] 25回 : 25週目 02/14付 02/01(土)07(金)
023位 0-0-1-0-0 / 0-0 [0] 26回 : 26週目 02/21付 02/08(土)14(金)
033位 0-0-0-1-0 / 0-0 [0] 27回 : 27週目 02/28付 02/15(土)21(金)
046位 0-0-0-0-1 / 0-0 [0] 28回 : 28週目 03/07付 02/22(土)28(金)
066位 0-0-0-0-0 / 1-0 [0] 29回 : 29週目 03/14付 03/01(土)07(金)
072位 0-0-0-0-0 / 1-0 [0] 30回 : 30週目 03/21付 03/08(土)14(金)
070位 0-0-0-0-0 / 1-0 [0] 31回 : 31週目 03/28付 03/15(土)21(金)
077位 0-0-0-0-0 / 1-0 [0] 32回 : 32週目 04/04付 03/22(土)28(金)
082位 0-0-0-0-0 / 1-0 [0] 33回 : 33週目 04/11付 03/29(土)04(金)
087位 0-0-0-0-0 / 1-0 [0] 34回 : 34週目 04/18付 04/05(土)11(金)
118位 0-0-0-0-0 / 0-1 [0] 35回 : 35週目 04/25付 04/12(土)18(金)
126位 0-0-0-0-0 / 0-1 [0] 36回 : 36週目 05/02付 04/19(土)25(金)
000位 0-0-0-0-0 / 0-0 [1] ---回 : 37&38週目 05/16付 04/26(土)09(金)
000位 0-0-0-0-0 / 0-0 [1] ---回 : 39週目 05/23付 05/10(土)16(金)
順位帯分布
23-02-01-01-01 / 06-02
# A-B-C-D-E / F-G
A〜Gは、それぞれの順位帯にランクインした日数。順位帯の区分は上と同じ
「恋するフォーチュンクッキー」は、36回のランクインで、時間で表すと、CD発売の2週前から発売後36週目まで、トータル38週に渡ってTOP150に入っていたことになります。
興味深いのは、この36回中、トップ10へのランクインは23回で、その後、順位が下がり始めると、急速に落ちていき、圏外に去っている。
つまり、長期ランクインが実現したのは、上位を長くキープ出来たからで、低い順位に長く踏み止まったり、各順位帯に均等に留まったわけではない、ということです。
24回ランクインの「心のプラカード」も、トップ20に連続14回入っています。
通常のアイドル楽曲は、こういった上位に留まる時間が短く、すぐに下落が始まるので、なかなか20回を越えるランクインは難しいのだと思います。
とくに注目したいのは、(表2)において、2013/11/15付で7位から16位に下がった順位が、次の11/22付で、再び6位に戻っていることです。
16位への下降は、次シングル表題曲の「ハート・エレキ」が、この週、3位に入ったことから、おそらく、一時的に新曲へ関心が移ったのだと思います。
しかし、翌週には、復活してトップ10に戻っている。
こういった「反発力」は、「サイレントマジョリティー」の iTunes ランキングやMV再生回数を調べていて、頻繁に目にする光景で、何かあるとすぐに順位と数字が再上昇することが、曲への人気なのかもしれません。
ところで、成績があまりふるわなかった曲としては、34枚目「鈴懸の木の道で(以下略)」、42枚目「唇に Be My Baby」、44枚目「翼はいらない」が気になります。
「唇に Be My Baby」は、カップリングである「365日の紙飛行機」が、NHK連続テレビ小説の主題歌として注目を集めたため、影が薄くなってしまった面があると思います。
一方、松井珠理奈をセンターに据え、若手中心のジャンケン選抜が担当した「鈴懸の木の道で(以下略)」は、知名度の問題から、今ひとつ最高順位が伸びなかった感がある。
ただ、ランクインは10回を数え、演歌を含めた最高43位は、J-POPのみであれば、もっと上に入る筈です。
それに比べると、J-POPだけのランキングで、最高38位に終わった「翼はいらない」は、2012年以降の流れの中で、極めて厳しい成績だと言えます。
この44枚目表題曲も、向井地美音という、ファン以外には馴染みの薄いメンバーがセンターに抜擢されていますが、「鈴懸の木の道で(以下略)」と異なり、渡辺麻友、指原莉乃、山本彩といった主要人気メンバーが軒並み選抜入りしていて、その上、「総選挙」投票券付きシングルという話題性もある。
もし、45枚目表題曲である「LOVE TRIP」が同じように、ランクイン回数を稼げず、最高順位も低いとなると、知名度の問題だけでは片付けられない話になって、2011年から快進撃を続けてきたAKB48楽曲の有線人気が、一つの節目を迎えつつある可能性が出てきます。
次は、SKE48です。
(表3) 有線ランキングにおける、SKE48歴代楽曲の成績
凡例
曲が収録されたシングルの番号 ランクイン回数 最高順位 : CD発売日 曲名
#「00回」は一度もランクインしなかったことを示す
#「000位」は圏外の意
#「コップの中の木漏れ日」は「ラブ・クレッシェンド」というユニットによるシングルの表題曲
SKE48
[総合トップ150]
01枚目 00回 000位 : 2009/08/05(水) 強き者よ
02枚目 01回 145位 : 2010/03/24(水) 青空片想い
03枚目 04回 110位 : 2010/07/07(水) ごめんね、SUMMER
04枚目 04回 107位 : 2010/11/17(水) 1!2!3!4!ヨロシク!
05枚目 04回 055位 : 2011/03/09(水) バンザイVenus
06枚目 11回 036位 : 2011/07/27(水) パレオはエメラルド
07枚目 07回 031位 : 2011/11/09(水) オキドキ
08枚目 08回 025位 : 2012/01/25(水) 片想いFinally
09枚目 08回 020位 : 2012/05/16(水) アイシテラブル!
10枚目 04回 097位 : 2012/09/19(水) キスだって左利き
11枚目 06回 029位 : 2013/01/30(水) チョコの奴隷
12枚目 04回 060位 : 2013/07/17(水) 美しい稲妻
13枚目 10回 025位 : 2013/11/20(水) 賛成カワイイ!
14枚目 07回 045位 : 2014/03/19(水) 未来とは?
15枚目 02回 116位 : 2014/07/30(水) 不器用太陽
16枚目 09回 036位 : 2014/12/10(水) 12月のカンガルー
17枚目 09回 031位 : 2015/03/31(火) コケティッシュ渋滞中
18枚目 00回 000位 : 2015/08/12(水) 前のめり
01枚目 03回 102位 : 2015/11/25(水) コップの中の木漏れ日
[J-POPトップ50] 2016/01/08付より
19枚目 02回 45位 : 2016/03/30(水) チキンLINE
SKE48の歴代楽曲で一番、ランクイン回数が多いのは、11回の「パレオはエメラルド」で、私のようにファンではない人間でも、サビのフレーズが浮かんできます。
有線のランキング成績が良いと、街で耳にする機会が多く、もちろん音楽番組を通したメディア露出も活発な筈で、自然と頭に入ってくるのでしょう。
ただ、気になるのは、松井玲奈の卒業曲「前のめり」が完全圏外、ラブ・クレッシェンドの「コップの中の木漏れ日」は3回ランクインの最高102位、「チキンLINE」が2回ランクインの最高45位と、過去の曲と比較して、相当に芳しくない成績が、3シングルも続いている。
MVの再生回数、Billboard JAPAN Hot100 の「ルックアップ」など、SKE48の曲を巡っては、最近、厳しい数字があちこちから出ていて、それらと併せると、有線ランキングの不調は心配になるデータです。
次にNMB48。
(表4) 有線ランキングにおける、NMB48歴代楽曲の成績
凡例
曲が収録されたシングルの番号 ランクイン回数 最高順位 : CD発売日 曲名
#「00回」は一度もランクインしなかったことを示す
#「000位」は圏外の意
NMB48
[総合トップ150]
01枚目 06回 078位 : 2011/07/20(水) 絶滅黒髪少女
02枚目 00回 000位 : 2011/10/19(水) オーマイガー!
03枚目 06回 056位 : 2012/02/08(水) 純情U-19
04枚目 04回 083位 : 2012/05/09(水) ナギイチ
05枚目 03回 091位 : 2012/08/08(水) ヴァージニティー
06枚目 08回 060位 : 2012/11/07(水) 北川謙二
07枚目 04回 118位 : 2013/06/19(水) 僕らのユリイカ
08枚目 10回 033位 : 2013/10/02(水) カモネギックス
09枚目 04回 119位 : 2014/03/26(水) 高嶺の林檎
10枚目 02回 111位 : 2014/11/05(水) らしくない
11枚目 00回 000位 : 2015/03/31(火) Don't look back!
12枚目 10回 019位 : 2015/07/15(水) ドリアン少年
13枚目 09回 038位 : 2015/10/07(水) Must be now
[J-POPトップ50] 2016/01/08付より
14枚目 04回 21位 : 2016/04/27(水) 甘噛み姫
NMB48は、運営が有線ランキングを上げることを意識していないのか、もともと数字はあまりパッとしません(笑)。
ただ、その中でも、「カモネギックス」と「ドリアン少年」が10回ランクインを達成しています。
とくに、須藤凜々花センターの「ドリアン少年」は、最高順位も19位と歴代最高で、有線人気のもっとも高い曲になっている。
AKB48の場合は、知名度の高くない若手の抜擢が、有線ランキングでは裏目に出ていますが、NMB48の12枚目表題曲に関しては、逆にプラスの効果があったように見えます。
まあ、有線リクエストの数を左右するのは、選抜メンバーの陣容だけではなく、楽曲の魅力、プロモーションの掛け方、話題性など、様々な因子が複雑に絡むだろうから、センター人事だけに注目するのは、妥当ではないんですが。
次はHKT48で、極めて特徴的なランクング成績の変遷を辿っています。
(表5) 有線ランキングにおける、HKT48歴代楽曲の成績
凡例
曲が収録されたシングルの番号 ランクイン回数 最高順位 : CD発売日 曲名
#「00回」は一度もランクインしなかったことを示す
#「000位」は圏外の意
HKT48
[総合トップ150]
01枚目 15回 019位 : 2013/03/20(水) スキ!スキ!スキップ!
02枚目 17回 012位 : 2013/09/04(水) メロンジュース
03枚目 12回 010位 : 2014/03/12(水) 桜、みんなで食べた
04枚目 15回 015位 : 2014/09/24(水) 控えめI love you!
05枚目 00回 000位 : 2015/04/22(水) 12秒
06枚目 00回 000位 : 2015/11/25(水) しぇからしか!
[J-POPトップ50] 2016/01/08付より
07枚目 00回 00位 : 2016/04/13(水) 74億分の1の君へ
そうなんです、HKT48は、1枚目から4枚目まで、ランクインは10回を優に越え、常にTOP20に入り、新人とは思えないほど有線の成績が良かった。
ところが、どういうわけか、5枚目「12秒」、6枚目「しぇからしか!」、7枚目「74億分の1の君へ」は、一度もランクインがない完全圏外です。
これほど急激に成績が悪化するなんて、ちょっと考えられない話で、4枚目と5枚目の間に何が起こったのか、もの凄く気になります(笑)。
原因として思い付くのは、HKT48の曲をリクエストしていたファンが、一気に離れたか、あるいは、運営の方針が変わって、有線順位を意識したプロモーションを止めたかです。
どちらにせよ、有線ランキングがふるわないと、街に曲が流れる機会が減るのは間違いなく、グループの発展にとって、決して良いことではない。
一つ気になるのは、2014年11月26日(水)に発売されたAKB48の38枚目「希望的リフレイン」において、宮脇咲良が、渡辺麻友ともにWセンターに抜擢されたことです。
その年の2月に、生駒里奈がAKB48を「兼任」することになった「大組閣」がありましたが、HKT48は、宮脇咲良を始めとする主要メンバーが、軒並み他グループとの「兼任」となり、福岡の地元アイドルというイメージが、一気に薄まっていきます。
その象徴だったのが、宮脇咲良のAKB48センター抜擢で、博多のアイドルという空気が吹き飛んでしまった感がある。
もし、地元の人々が、我が街のアイドルを応援する意図で、シングルが発売される度に、新曲を盛んに有線でリクエストしていたとすれば、そういった活動が、2014年の後半から低調になった可能性があります。
もちろん、あくまで憶測であって、本当のところは分かりません。
あるいは、HKT48をAKB48に接近させるという運営の方針転換が、「兼任」「専任」のメンバーを多数生み出し、同時に、これまで進めてきた有線ランキング重視の姿勢を変更させ、3シングル連続での完全圏外につながったのかもしれない。
ただ、最新曲「最高かよ」のMVに関して、ちょっと面白いデータがあります。
(表6) HKT48「最高かよ」MV(short ver.)の再生数上昇速度の先週の日単位変動
凡例
日単位で求めた24時間換算の再生回数上昇速度 (その日終わりの累計再生回数) : 日付
# ここでの「日」は、その日午前6時から、翌日午前6時までの24時間のこと
#「その日終わり」は、翌日午前6時
03.6万回/日 (045万回) : 08/22(月)
03.4万回/日 (049万回) : 08/23(火)
02.8万回/日 (051万回) : 08/24(水)
02.3万回/日 (054万回) : 08/25(木)
04.4万回/日 (058万回) : 08/26(金) ← ソフトバンク首位奪回
01.3万回/日 (059万回) : 08/27(土)
00.7万回/日 (060万回) : 08/28(日)
火、水、木と、徐々に下がっていた再生数の積み上げスピードが、どういうわけか、8月26日(金)に、いきなり反発して、跳ね上がっています。
ただ、この日放送された『MUSIC STATION 2時間SP』に、HKT48は出演していないし、番組中、取り上げられる場もなかった。
実際、SKE48は、「金の愛、銀の愛」がシングルCDランキングに登場しましたが、MVの再生数上昇速度が大きく変化した形跡はありません。
どうにも不思議に思って、あれこれニュースを調べたところ、この日、プロ野球のソフトバンクが、ロッテを破って、1日で首位に返り咲いている。
で、チームの命運を掛けた試合に、HKT48の若田部遥が、テレビ局のレポーターとして取材に来ていたんですが、彼女は、訪れたレギュラーシーズンの試合では、ソフトバンクが負けたことがないという「不敗神話」を持っていて、この日も、見事に勝利の女神となった。
若田部遥は、ホークスのダイエー時代、投手として活躍した若田部健一の娘さんで、その縁もあって、こういった仕事を任され、「不敗神話」が生まれたのだと思いますが、試合後、東スポが、この話題を記事として取り上げています。
ヤフオクドームでの勝利を喜んだソフトバンクファンが、この記事を目にし、HKT48の「最高かよ」MVに辿り着く人が少なからず出て、再生数が一気に伸びた、というのが一番可能性の高い説明だと思います。
HKT48のように、根拠地がはっきりしているアイドルは、ローカル色を上手く打ち出せば、地域の人々に、スポーツやイベントを通して興味を持ってもらうチャンスがある。
そして、地元球団の優勝争いといった大イベントに絡むと、MVの再生数上昇速度を2万回/日も引き上げる、強力な効果を発揮するのでしょう。
こういった地域アイドルとしての利点こそ、博多に48グループを作った理由だった筈ですが、2014年の大組閣は、それを投げ捨ててしまうかのような「人事シャッフル」で、ほぼ同時期に、有線ランキングの成績も急降下していった。
HKT48が辿った有線人気の変遷は、様々なことを考えさせる、波乱の3年間だったと言えます。
それでは、乃木坂と欅坂の有線ランキングを。
(表7) 有線ランキングにおける、乃木坂・欅坂歴代楽曲の成績
凡例
曲が収録されたシングルの番号 ランクイン回数 最高順位 : CD発売日 曲名
#「00回」は一度もランクインしなかったことを示す
#「000位」は圏外の意
#「今、話したい誰かがいる」は、[総合トップ150]と[J-POPトップ50]を跨ぐ形で、両方にランクインしている
乃木坂46
[総合トップ150]
01枚目 07回 054位 : 2012/02/22(水) ぐるぐるカーテン
02枚目 08回 044位 : 2012/05/02(水) おいでシャンプー
03枚目 07回 069位 : 2012/08/22(水) 走れ!Bicycle
04枚目 07回 066位 : 2012/12/19(水) 制服のマネキン
05枚目 03回 112位 : 2013/03/13(水) 君の名は希望
06枚目 04回 096位 : 2013/07/03(水) ガールズルール
07枚目 00回 000位 : 2013/11/27(水) バレッタ
08枚目 20回 008位 : 2014/04/02(水) 気づいたら片想い
09枚目 00回 000位 : 2014/07/09(水) 夏のFree&Easy
10枚目 17回 015位 : 2014/10/08(水) 何度目の青空か?
11枚目 06回 063位 : 2015/03/18(水) 命は美しい
12枚目 08回 050位 : 2015/07/22(水) 太陽ノック
13枚目 11回 010位 : 2015/10/28(水) 今、話したい誰かがいる
[J-POPトップ50] 2016/01/08付より
13枚目 10回 18位 : 2015/10/28(水) 今、話したい誰かがいる
14枚目 12回 06位 : 2016/03/23(水) ハルジオンが咲く頃
欅坂46
[J-POPトップ50] 2016/01/08付より
01枚目 12回 02位 : 2016/04/06(水) サイレントマジョリティー
乃木坂の曲でもっともランクイン回数が多いのは、総合トップ150で11回、J-POPトップ50で10回のランクインを記録した、「今、話したい誰かがいる」だと思います。
しかし、「気づいたら片想い」は、20回ランクインの最高8位で、「今誰」とほぼ互角の成績となっている。
この2曲に、ランクイン17回、最高15位の「何度目の青空か?」が続き、やはり、バラード系の楽曲がリクエスト数を伸ばす傾向があるようです。
一方、「バレッタ」と「夏のFree&Easy」の2曲は、一度もランクインしない完全圏外です。
有線ランキングを上げるには、それに適したタイアップやキャンペーンが求められる筈で、20回ランクインの8枚目「気づいたら片想い」と、17回の10枚目「何度目の青空か?」に挟まれた、9枚目「夏のFree&Easy」が、こんな成績で終わるなんて、曲の出来不出来だけでなく、プロモーションの進め方にも、問題があるように思えます。
まあ、乃木坂の場合は、「ハルジオンが咲く頃」が12回ランクインの最高6位と、悪くない数字を出していて、48Gのように、最近、急速に有線人気が落ちているんじゃないかという心配は、今のところ、する必要はないようです。
欅坂のデビュー曲「サイレントマジョリティー」は、12回ランクインの最高、なんと2位という好成績で、有線でも強さを見せつけています。
先週金曜のMステSPでは、プロの振付師が選ぶ、凄いと感じた振付トップ25に8位で登場し、モーゼの十戒における「海割れ」をヒントにして、平手友梨奈の動きとメンバーのフォーメーションが考案されたといった舞台裏が、VTRでかなり長めに紹介されました。
そして、またまた、iTunes Store トップソングと、MVの再生数上昇速度に、Mステ効果が出ています。
(表8) 「サイレントマジョリティー」のMV再生数上昇速度と、iTunes Store ランキングの先週の日単位変動
凡例
日単位で求めた24時間換算の再生回数上昇速度 (その日終わりの累計再生回数) : 日付
MV再生数上昇速度
08.4万回/日 (2434万回) : 08/22(月)
08.4万回/日 (2442万回) : 08/23(火)
08.6万回/日 (2451万回) : 08/24(水)
07.6万回/日 (2459万回) : 08/25(木)
09.9万回/日 (2469万回) : 08/26(金) ← MステSP
12.6万回/日 (2481万回) : 08/27(土)
12.0万回/日 (2493万回) : 08/28(日)
凡例
順位 A-B-C-D-E / F-G-H [Z] : 日付
# 上記 A〜H と Z は、それぞれ以下の順位帯を表し、そこにランクインした場合は「1」、していない場合は「0」を記している
A(1〜10位)、B(11〜20位)、C(21〜30位)、D(31〜40位)、E(41〜50位)、F(51〜100位)、G(101〜150位)、H(151〜200位)、Z(200位圏外)
iTunes Store トップソングの順位
49位 0-0-0-0-1 / 0-0-0 [0] : 08/22(月)
71位 0-0-0-0-0 / 1-0-0 [0] : 08/23(火)
77位 0-0-0-0-0 / 1-0-0 [0] : 08/24(水)
77位 0-0-0-0-0 / 1-0-0 [0] : 08/25(木)
26位 0-0-1-0-0 / 0-0-0 [0] : 08/26(金) ← MステSP
25位 0-0-1-0-0 / 0-0-0 [0] : 08/27(土)
24位 0-0-1-0-0 / 0-0-0 [0] : 08/28(日)
凄い「反発力」ですよね(笑)。
「恋するフォーチュンクッキー」の有線ランキングに関して上述したように、人気のある曲は、一度順位を下げても、再びアップする傾向があって、「サイレントマジョリティー」は、まさに、その見本のような動きを、この4ヶ月、示し続けています。
iTunes Store トップソングでは、先週金曜に30位以内にジャンプアップして以来、「サイレントマジョリティー」の順位が、「世界には愛しかない」と「裸足でSummer」の両方を上回る状態になっています。
どこまで続くんだ、サイマジョ旋風!?、という感じですが(笑)、欅坂にとっては、良い曲をパフォーマンスするグループという印象を、デビューシングルから与えることに成功したわけで、そいった評価の追い風が、「世界には愛しかない」のMV再生数や iTunes ランキングを押し上げている面があると思います。
「裸足でSummer」MVの再生数上昇速度は、「世界には愛しかない」に、以下のように、引き離されつつあって、現在の状況が続くと、程なく累計で追い抜かれる可能性があります。
(表9) 「裸足でSummer」と「世界には愛しかない」のMV再生数上昇速度と、iTunes Store ランキングの先週の日単位変動
凡例
日単位で求めた24時間換算の再生回数上昇速度 (その日終わりの累計再生回数) : 日付
裸足でSummer
04.8万回/日 (434万回) : 08/22(月)
04.8万回/日 (439万回) : 08/23(火)
04.7万回/日 (444万回) : 08/24(水)
04.2万回/日 (448万回) : 08/25(木)
04.1万回/日 (452万回) : 08/26(金)
04.1万回/日 (456万回) : 08/27(土)
04.1万回/日 (460万回) : 08/28(日)
世界には愛しかない
05.8万回/日 (395万回) : 08/22(月)
05.8万回/日 (401万回) : 08/23(火)
05.9万回/日 (407万回) : 08/24(水)
05.2万回/日 (412万回) : 08/25(木)
05.8万回/日 (418万回) : 08/26(金)
05.9万回/日 (424万回) : 08/27(土)
05.7万回/日 (430万回) : 08/28(日)
「楽曲の乃木坂」は、今や、「楽曲の欅坂」に取って代わられている、ついつい、そんなことを考えてしまう数字が、最近、増えています。
何とか、乃木坂も、音楽面で踏ん張って、「制服のマネキン」や「君の名は希望」をリリースしたときに、グループに寄せられたような評価を、再び、取り戻して欲しい。
最後に、最新楽曲の有線ランキングを載せておきます。
(表10) 有線ランキング(J-POPトップ50)における、48&46最新楽曲の順位変化
凡例
CD発売日「曲名」グループ名_シングル番号と曲の種類
順位 A-B-C-D-E / F-G [H] その時点でのランクイン回数 : CD発売からの経過週 有線ランキングの日付 集計期間
# 上記 A〜H は、それぞれ次の順位帯を表し、そこにランクインしている場合は「1」、していない場合は「0」を記している。A(1〜10位)、B(11〜20位)、C(21〜30位)、D(31〜40位)、E(41〜50位)、F(51〜100位)、G(101〜150位)、H(150位圏外)
# 有線ランキングの最新チャートは、08/26付
#「金の愛、銀の愛」はまだランクインしていない
2016/07/27(水)「裸足でSummer」乃木坂46_15th表題曲
49位 0-0-0-0-1 [0] 01回 : 01週目 08/05付 07/23(土)29(金)
13位 0-1-0-0-0 [0] 02回 : 2&3週目 08/19付 07/30(土)12(金)
11位 0-1-0-0-0 [0] 03回 : 04週目 08/26付 08/13(土)19(金)
2016/08/03(水)「僕はいない 」NMB48_15th表題曲
25位 0-0-1-0-0 [0] 01回 : 1&2週目 08/19付 07/30(土)12(金)
18位 0-1-0-0-0 [0] 02回 : 03週目 08/26付 08/13(土)19(金)
2016/08/10(水)「世界には愛しかない」欅坂46_2nd表題曲
20位 0-1-0-0-0 [0] 01回 : 1&2週目 08/19付 07/30(土)12(金)
07位 1-0-0-0-0 [0] 02回 : 03週目 08/26付 08/13(土)19(金)
2016/08/17(水)「金の愛、銀の愛」SKE48_20th表題曲
00位 0-0-0-0-0 [1] 00回 : 01週目 08/26付 08/13(土)19(金)
08/26付では、「裸足でSummer」11位に対して、「世界には愛しかない」7位で、ここでも欅坂が乃木坂を上回っている。
どうにも、ここのところ、姉が妹を越えているシーンをあまり見かけなくて、欅の楽曲人気の高さを、まざまざと知らされる毎日です(笑)。
NMB48「僕はいない」とSKE48「金の愛、銀の愛」は、これからで、さらに、AKB48の「LOVE TRIP 」とHKT48「最高かよ」が入ってきます。
これらの成績は、48Gの今後を占う、重要な指標となるでしょう。
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