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日記(1.25)「記事」刑法犯の数

2017-01-25 22:11:51 | 日常
1月25日  (水曜日)   晴れ

11時から熊谷の藍屋で、いきがい大学35期の史跡クラブの次期活動
2月企画で担当班の7.8班のクラブ員が集まって打ち合わせ。

水戸の偕楽園が予定されている。、予算案のことや、バス内の催しの事など
担当も決まって食事をして解散。
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記事に・・
刑法犯の数
「人間が不幸なのは、自分が幸福であることを知らないからだ。
    ただ、それだけの理由なのだ」。

ドストエフスキーは『悪霊』の中にそう書いた。
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なるほど人間は自分の痛みや不幸には敏感な半面で、
すでに与えられている幸せには気がつきにくい傾向があるかもしれぬ。

傍から見れば経済的にも家族、人間関係にも恵まれた方が
日々の生活を嘆くということはよくある。
この数字も本当はありがたいと素直に受け止めるべきなのかもしれぬ。
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何の数字かといえば
昨年一年間の刑法犯の数。
十四年連続の減少で戦後初めて百万件を割り込んだ(暫定値)というのだが、

その割に犯罪が減った、日本全体が安全になったという実感がないと書けば
ドストエフスキーに叱られるか・・・

犯罪減にも穏やかな日本人の顔が浮かばぬのは、
相変わらず紙面に並ぶ残酷で痛ましい事件のせいばかりではないだろう・・・

確かに防犯カメラに見とがめられやすい窃盗犯などは大幅に減った。
一方で家庭内暴力や児童虐待などは増えている。
いずれもカメラや人の目に触れにくい場所での犯罪。


別のデータだが、もちろん学校でのいじめも増えている
人をそそのかす悪魔は消えたのではなく、
テクノロジーの目で封じられているにすぎぬと想像すれば、
油断はできないし、実感のなさの理由かも。

しかも減ったとはいえ、なお約九十九万件の刑法犯である。
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コメント
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