中さん

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日記(12.18)

2021-12-18 14:19:11 | 日常
12月18日(土曜日) 晴れ 風あり
風が冷たくやや強く吹く日である。
天気図では日本海側が凄い。群馬の三国峠も大分雪が多い様子だ。

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★脱炭素を目指す動きが逆に電気・ガス料金の値上げにつながるという
 現象を起こしている皮肉な状況が・・・欧州で起きている。
そのインフレの発火点は”グリーンフレーション”だ。
脱炭素の原材料需要が増えて値上げが進んで、最終的には消費者に負担が・・!

日本も同様であろうなあ~!
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最近はこういった言葉を覚えるのも少々苦痛になってきた。
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◎統計の事が出ていた、少しばかり 統計学をかじったので目を引いた。
「日本の統計の祖」といえば、
 明治初めに初の総合統計書を編んだ杉亨二(すぎ・こうじ)である。
 ただ当人は「統計」は西欧の「スタチスチック」
 訳語として不適当と主張したから、
 この呼び名は不本意かもしれない。
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「統計」は本来、合計を意味するだけだったからという。
  杉は原語の「スタチスチック」を漢字で表記するために、
 「ス=寸」「タ=多」「チ=知」「ク=久」を組み合わせた
 創作漢字まで作った。

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 統計の祖に恥じない厳密さである。
▲杉は「物の数を並べさえすれば之を統計とする無責任なる統計の作成は許されない」
 作成者の責任を強調する言葉を残している。
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 では建設業者の受注額の一部を二重に計上したこのケースは、
 杉だったらどのように評しただろうか?
▲国の基幹統計「建設工事受注動態統計」で、
 国土交通省が業者の提出した調査票の書き換えを都道府県に指示して行っていたという。
 業者の調査票提出が遅れた場合に推計値と報告値を合算していたもので、
 結果、二重計上となった。

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▲まさか統計とは合計だ、と明治の論議をむし返したのではなかろう。
 この方式になった8年前から建設工事受注では
 実態を上回る数値がまかり通ってきたことになる。
 うたぐり深い方の中にはその政治的意図をかんぐる向きもあろう。

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「うそは3種類ある。うそ、大うそ、そして統計だ」
  英政治家ディズレーリの言葉といわれるが、出典は不明だ。
 「統計の祖」が聞けば怒るだろうが、
  の統計不信をつのらせる「無責任」にはもっと激怒しよう。
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★私が統計学で学んだ最大の事は集めたデータが不正確な性質なものであれば・
 どんな素晴らしい計算式を使っても意味をなさない。つまり
   ”くずを入れればくずが出る”だった。
 つまり”信ぴょう性のない数値を入れていくら計算しても結果はクズである。
 これを故意にやっていたとすれば更にクズだ!
★中国の統計データは多分に・・信じがたいなあ~。と思うことも多い。
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日記(12.18)

2021-12-18 08:36:13 | 日常
12月18日(土曜日) 寒い日
昨日は9時から歯科衛生士のお世話になった。
支払いがスーパーやコンビにで使う支払機になっていた。ちょっと驚き!

受付でいただく、請求書の欄外にバーコードが付いていて
それを読み込ませて現金を入れる機器で、そういえばコンビにの支払機と同じだなあ~。
何処もかしこも機器での清算、どのみちゆくゆくこれからの流れは
キャッシュレス化に向かうかなあ~!
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その足でR自動車へ、ドライブレコーダ取り付けを頼んであった。
プリウスのバックカメラの取り付けがちょっとてこずっていた。

取り付けておけば、なんとなく安心だ!おおよそ1時間強で終わった。
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★家の近くに源宗寺という寺があって、数年前の散歩時には
時折立ち寄っては中の木彫りの座像大仏を覗き見ていた。
建物はとてもみすぼらしく倒れそうな感じであった。
檀家も少なく定住の和尚さんもいない状態であった様子。
 この大仏胎内から薬の秘伝書が見つかって、明治直前まで売られていたという・・・!
 由緒ある仏様である。数年前ごろから保存の気運高まっていた。

新聞にも源宗寺本堂保存修理事業寄附募集趣意書 なるものが
 熊谷市平戸の源宗寺は17世紀初頭に藤井雅楽之助が開基し、
 本堂内には薬師如来と観音菩薩の二体の「木彫大仏坐像」が鎮座しています。
 二体の仏像は台座を含めると約4メートルの規模で、木彫仏として日本最大級を誇り、
「平戸の大ぼとけ」と呼ばれています。
二体の仏像が安置される本堂は、古都奈良の東大寺大仏殿に模した形状とも伝わり、
 仏像の制作と同時代に建立された物と推定されます。
 江戸時代半ばに洪水被害を受けた後、建物の丈を下げる改修や壁の補強などを経て、
 現代に継承されてきた源宗寺本堂ですが、
 建造物の全体における老朽化が進み、今後、仏像の保存にも支障が生じることが懸念されています。
 こうした事態に対応すべく当寺護持会、東竹院、地元平戸地区、事業賛同者、熊谷市教育委員会を
 中心とした保存修理委員会を結成しました。
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 令和元年度の保存修理事業の実施に向けて様々な検討を進めておりますが、
 改修工事には総工費約5千万円を想定とした多額の費用負担が見込まれ、
 所有護持会などの負担のみでは到底実現し得ない状況であります。
 熊谷の文化遺産を未来に継承するための本事業は、
 現代の今に生きる我々の責務なのではないかと考えております。
それが今度綺麗になった。22日から一般公開と記事に・・・・

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他にも
新聞記事には「・・
 日本全土がバブル景気に沸いた1980年代末、大阪市役所で乱脈経理が問題化した。
 公金を私的な飲食に使っていた中堅幹部が逮捕され、
 裏金作りや職員同士の飲み食いが日常化していた実態が明るみに出た。
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▲市民団体が返還を求めて提訴し、市側と争ったが、
 5年後に突然、裁判が終結する。被告全員が請求を認める「認諾」の手続きを取り、
 全額を返還したためだ。退任した前市長への尋問が3日後に予定されていたが中止された。
▲似た構図ではないか。「森友学園」問題で財務省の決裁文書改ざんを
 苦に自殺した赤木俊夫(あかぎ・としお)さんの妻が損害賠償を求めた裁判。
 国が事前通告なしに認諾して審理が打ち切られた。
 お金ではなく真相が知りたいと訴えてきた妻、雅子さんが「ひきょう」と憤るのも無理はない。
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高い壁が指摘される国家賠償裁判では、
 冤罪(えんざい)の元死刑囚への賠償さえはねつけられてきた。

 国が責任を全面的に認めるのは異例である。
 赤木さんの上司らが証人尋問に立つのがそれほどいやだったのか
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「他人の財産で寛大さを示すのはたやすい」はラテン語のことわざという。
  1億円余の賠償金は国民の税金である。
  鈴木俊一財務相は「国の責任は明らか」と語ったが、
  上司が改ざんを指示した動機も明確ではない。
  国民が納得できる説明が必要である。

▲「森友学園」に絡む不誠実な答弁は国会の場で繰り返された。
  国会の役割も終わっていない。
  再調査を求める雅子さんの手紙を「読んだ」という岸田文雄首相の対応も問われる。
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