中さん

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日記(12.2)

2023-12-02 13:40:57 | 日常
12月2日  (土曜日)   晴れ   冷たい朝だ

〇朝食を終えて9時ごろから大根を抜きに行った。
15㎏分ほど抜いてくる。

早速、洗って、皮を剥き、半分に割って・・お塩をふって
重石30㎏で強くおさえる。多分すぐに水が上がると思う。
これでしばらくすれば麹漬けの素を入れられる。

少し疲れた!
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〇キャベツとブロッコリーも出来てきたので収穫。

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毎日新聞 の余録 2023/12/2 
 脚本家、山田太一さんはテレビドラマの「長さ」と「曖昧さ」を愛していた。
 「醍醐味があるとすれば長い(連続)もの」
 「人間が持っている曖昧さみたいなものを人物につけ加えていかないと、
  どうも嘘っぽくなる」
と著作に記している
 「その時あの時の今」河出文庫)。
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 その山田さんが、89歳で死去した。
 指摘していた通り、シリーズ作品や連続ドラマを中心に大きな足跡を残した。

 
 〇山田 太一は、日本の脚本家、小説家。本名:石坂 太一。東京市浅草区浅草出身。
    松竹で木下惠介の助監督をした後、フリーとなり、テレビドラマの脚本に進出。

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▲1976年から放映された「男たちの旅路」シリーズ。

 鶴田浩二さん演じる特攻隊生き残りの警備員と、
 水谷豊さんが演じた新米のピリピリしたやり合いは出色だった。
 戦争を体験した世代と知らない世代の価値観の相克がテーマだった。
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「岸辺のアルバム」(77年)は郊外にマイホームを持つ核家族の崩壊を描き、
  衝撃を与えた。

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 83年からの「ふぞろいの林檎たち」シリーズは
 学歴社会から落ちこぼれそうな若者に向き合った。

▲辛口な題材が成功したのは、社会への問いかけが共感を呼んだためだろう。
 作品群で登場人物の多くは明確な善人や悪人でなく、
 それぞれの事情を抱える「曖昧な人物」だった。

 視聴者もまた、思い思いに感情を移入できた。
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若者らのテレビ離れとともに、価値観の対立や分断が進む。
 「タイパ」と呼ばれるように、
 録画を高速で視聴する人も増えている。
  〇タイパとは「タイムパフォーマンス」の略語です。
     近年、時間を効果的に使おうとする人がよく使う言葉・考え方です。
    特にZ世代や共働き世帯などに、タイパを意識した
    行動指針を持っている人が多く存在します。
     例えばカップ麺やファーストフード、冷凍食品などは、
    調理に時間がかからないためタイパ飯と呼ばれています。
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視聴率至上主義への反発から、
 療養に入る前は連続ドラマから手を引いていたという山田さんである。
 ネット時代のテレビドラマ、「長さ」や「曖昧さ」の行方が気にかかる。
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★脚本家で一流の方は 倉本聰・向田邦子・山田太一の方だと
 橋田千賀子さんが言っていた。
〇最近はドラマや映画を見るときど素人目ではあるが
 原作者・脚本家に注目している。監督も含めてだが・・
 如何に脚本が大事かがわかる。
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コメント
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