中さん

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日記(12・23)

2023-12-23 15:34:50 | 日常
12月23日  (土曜日)    晴れ
熊谷市も最低気温がー3度となっている。
日中は晴れたが午後から風が強くなる。
家内の友達が久々に伊香保の方の仕事を終えて
来られたので野菜物を獲ってきて貰ってもらった。
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〇今日はパナソニックがラグビーで対リコー「ブラックラムズ」戦。
 熊谷の会場で行われているが、今回会場にはいかず、TV中継もなかったので
 得点の経緯をスマホで観ていた.・・3戦目も44対17で勝利した。
前回の2戦目の出場メンバーもワールドクラスが満載だ。

来春6日のトヨタ戦は熊谷会場で世界のプレーを見たい。
NZ代表の2人をボーデンバレット・アーロンスミスを
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★びっくりしたニュースであった。
毎日新聞 
 「鉄は工業の母、護国の基礎なり」
  日本の「近代製鉄の父」と呼ばれる明治の冶金(やきん)学者、
  野呂景義(のろ・かげよし)の言葉である。
  ドイツ留学後、帝国大学で技術者を育て、今では世界遺産の
  官営八幡製鉄所(北九州市)にも貢献した。
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▲ドイツ人の設計で最新の技術を導入した製鉄所は
 1901年に高炉に火入れしたものの失敗が続いた。
 元々、着実な生産拡大を求めていた野呂が請われて技術指導に当たり、
 生産を軌道に乗せたという
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「一挙にキャッチアップしようとした意気は壮なるものがあるが、
    まだ技術水準の低かったわが 国においては相当無理があった」。

  日本製鉄の前身である八幡製鉄の社史は欧米との技術格差を指摘した。
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▲そんな歴史を思えば感慨深い。
 日本製鉄が2兆円で買収する相手は八幡の火入れの年に発足したUSスチール
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銀行家のモルガンと鉄鋼王カーネギーの取引で生まれ、当時世界最大の企業だった。
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▲長く米製造業を代表する存在として君臨し、
 日米貿易摩擦が激化した70年代には日本の鉄鋼会社をダンピングで提訴して恐れられた。
 だが、
 〇今では粗鋼生産量で20位以下。
 〇世界4位の日本製鉄は望まれて買収を決めたという。
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▲鉄鋼業界は中国がトップに立つ。
 米中対立の深刻化を考えれば、
 日本企業の助けが米国の経済安全保障につながる時代なのだろう。
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「産業のコメ」の代名詞を半導体に譲っても依然なくてはならない存在だ。
 高い技術力を誇る日本企業には
 環境負荷の低い脱炭素技術の開発でも世界に貢献してもらいたい。
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日記(12.23)

2023-12-23 07:39:40 | 日常
12月23日  (土曜日)   寒い朝 晴れ
ラジオ体操で腕を回すと肩関節がゴキゴキいう。
首を回すがスムーズにいかない・・突っ張っていて伸びきらない。
一段と寒くなって右ひざはジャンプに少々悲鳴を上げ始めた。
でも継続は力を信じて・長年やっていることは続けたい。
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新潟日報  日報抄   記事22日
 ことしも多くの訃報に接した。
 印象深いのは先月96歳で亡くなった俳優の鈴木瑞穂さんだ。私も好きな役者さんだった。
 名脇役として知られた。
 顔を見れば「ああ、あの人」という方も多いだろう。
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メモ
◆〇満洲出身・終戦で満洲より帰国後、京都大学経済学部に入学。
  劇団民藝の公演『かもめ』を観て感動したことで、
  京都大学を中退して日本大学芸術学部に転じる。
 〇1952年、滝沢修、宇野重吉、内藤武敏らと劇団民藝の設立に参加。「
  五稜郭血書」で初舞台を踏んだ。
 〇1962年に『るつぼ』での演技で文化庁芸術祭奨励賞を受賞
 〇1971年に佐野浅夫、佐々木すみ江、下條正巳らと退団
 〇1972年、劇団銅鑼の設立に参加し、10年間代表を務めた後フリーとなる。
  熊 井啓や山本薩夫の監督映画の常連俳優でもあった。
 〇2017年、第45回日本新劇製作者協会賞を受賞した。
 〇2023年11月19日午後11時1分、心不全のため東京都で死去した。
  96歳没。訃報は28日に劇団銅鑼より発表された。
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人物
▼親と子の絆を描いた映画「鬼畜」では、眼光鋭い刑事を演じた


 幼い息子をあやめようとした主人公の男を、
 徹底的に追及する。シャツの袖をまくり上げた、鬼気迫る演技が心に残る.
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メモ:私もこの映画は一生頭から離れない・・人間の無気味さを感じた覚えがある。
   何度も見たくない映画だ!が・・又恐る恐る見る。
 ●気の弱い男がある日、3人の隠し子を押し付けられ、
 動転して親とは思えない行動に出てしまうさまを描いたサスペンス・タッチの人間ドラマ。
 松本清張の原作を野村芳太郎監督が映画化した問題作。
 印刷屋を営む竹下宗吉と妻のお梅。
 ある日、宗吉の愛人が3人の隠し子を宗吉に押し付けて失踪した。
 妻のお梅は子どもたちに辛く当たり、
 やがて、末っ子の赤ん坊が不慮の事故で死んでしまう。
 お梅が故意に仕組んだと察した宗吉は残る2人も何とかしなければと追い詰められて行き……。
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★心底、人間の心の奥底に潜む鬼を映像化したものだと思う。
 原作が監督が役者が凄い・・こんな映画見たことがなかった。
 最後に子供が叫ぶ ”おとうちゃんじゃない”には鳥肌が立った。
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「戦争と人間」「地の群れ」「白い巨塔」…。
 日本を代表する映画に数多く出演した。洋画の吹き替えでも存在感を見せた。
 「スター・ウォーズ」のダース・ベイダーや「ゴッドファーザー」の
  ヴィトー・コルレオーネ。独特の重量感ある声を響かせた。

▼根っからの軍国少年だったという。
 戦時中は広島・江田島の海軍兵学校で学び、原爆投下を目の当たりにした。
 ズーンという地鳴り、ダークオレンジの炎とキノコ雲。風に乗り死臭が漂ってきた。
▼手こぎ船で救援に向かった水兵が次々に戻ってきた。
 港が死体で埋まり、オールがこげないからだった。
 この世のものとは思えぬ悲惨な光景に
「人間がここまで人間をおとしめることができるのか!と日記につづった。
 後のインタビューで回想している。
護憲や平和について度々発言したのは原爆への深い憤りからだろう。
 唯一の戦争被爆国なのに、日本は先日の核兵器禁止条約の会議に
 オブザーバー参加もしなかった。
「この国の為政者は歴史に学ばず未来への想像力を欠いている」
 時に主役をしのぐ存在感を発揮した人の言葉が重い。
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〇個人的に好きな俳優さんには名脇役が多い。
 演技が凄いこともあるが・・生きざまが役に載ってにじみ出てくる
 亡くなってしまったが蟹江敬三さんがよかったなあ~
〇本人は生前、
 「子供の頃からおとなし過ぎて人前に出ていくことが全然できなかった。
  そのコンプレックスは今でもある」と語ったことがある。
  また役者業について、「大人しい性格だったので芝居という独特の世界に惹かれ、
  特に悪役や犯人役に憧れたんです。
  社会から逸脱した、自分とは全く違う人生を芝居の世界で体験してみたかった
  とも言っていた。
~~~~
長くなってしまった。
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