中さん

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ
kumagaya001nakanaka002

日記(12.21)

2020-12-21 09:30:17 | 日常
12月21日(月曜日)晴れ
近くの狭い農道を北風に向かって歩いてみたが・・

寒くて途中からショートカットして戻る。
寒さもあって少し体力・免疫力が落ちたかな!喉に違和感がある。こんな時節だ要注意だ。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

大根を塩押ししていたものが水も上がったので、酢と砂糖で再度漬け込んだ。
さて、おいしくできるかな ?

=============================
私が好きなN先生の図表。

 若い時は「運が悪くて…」と聞くと、言い訳的な言葉と受け止めましたが、
 自分が90歳を越した今、小学校、中学、大学の卒業写真を取り出して見て、
 つくづく運命の大きさというものを実感するようになりました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
あの頃はみんな元気で、希望に満ちた若々しい顔つきで並んでいましたが、
今や生存者は、それぞれ数人ほどになってしまいました。
 学生時代スポーツ選手で鳴した友、
 病人を助ける医者になった6人の級友→それが若くして思わぬ病気でどんどん他界…。
 離婚したり、愛人を作って家庭を混乱させた友、
 思わぬ事故で死んだ友…みんな思いもかけない人生行路を辿っているのです。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
 物を落としたら直下に落ちる→これは引力の法則で因果=原因と結果ですが、
 周囲の環境は刻々変わって「諸行無常」
 木の実でも、風の強弱、方向の変化によって、
 池に落ちて沈むもの、肥地に落ちてすくすく成長するもの→これを因縁
 といって、自分ではどうしようもない…。
~~~~~~~~~~~~~
 この因縁を私流に分析しますと、
 上図の(1)から(7)までとなり、
 私たちは、この88%という歴史的宿命の大波を乗り切って、生きて行かなければならないのです。
 残る12%だけが、自分自身の選択→しかしこの中に、 あなたの開運を決める重大な鍵がある…。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
 生国も故郷も、また親さえも、自分では選択できません。
 また世相や価値観の目まぐるしい変化→終戦までの帝国主義社会から、
 一変して幻想的平和憲法の下での民主主義社会…この間を私たちは、
 一所懸命生きようと泳いできました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
 人間関係は本当に一期一会(いちごいちえ)です。
 赤の他人でありながら、一番絆(きずな)が強くて、本音でつき合える間柄になった夫婦でさえも、
 相手の愛情と損得という納得があってのこと…。
 それに続く肉親、親戚、親友、友人、知人、赤の他人まで、
 いよいよ「縁あって…」としか言えません。
~~~~~~~~~~~~
 松下幸之助は「おれのやったことは10%、90%は運命だ」といいましたが、
 「おれの貧乏と虚弱な体、それに学歴のないこと…
 これはおれの幸運だった」
ともいいました。
 金を粗末にせず、体に気をつけ、他人(ひと)の話をよく聞いて商略を練る…
 この「逆転の発想」こそ、彼が傑出した人物であることを示していると思います。
 このように幸運は逃さず、
 不運を幸運に
 逆転させる選択→それはあなたの優れた知識と知恵から生まれます。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
この話を聞いたのは35歳くらいの時で
とにかく優しく、難しくなく面白くしゃべられるのが印象的であった。
それからというものの”自分の運命とは”・・を意識するようになったのは確かである。
  もっと早く講演を聞いていたら何か変わったろうか・・
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日記(12.20)

2020-12-20 08:11:29 | 日常
12月20日(日曜日) 晴れ 北風冷たし。
冷え込んだ朝だ!
今日はN先生の書いた本から

 近年遺伝子の研究が急速に進み、
 われわれ人間の直接の祖先はチンパンジーであること、
 これから分岐して直立猿人に進化したのは、200万年前のことだといいます。

それから今日まで、人間の脳の目方の進化増大と、
それが創り出した機械文明と精神文化の進歩の関係を、
 動物学と人類学の本の中のデータを使って図に表わしますと、
 上図のようになりました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
 火をおこして、その熱エネルギーを利用し始めた37万年前の北京原人…
 これは人間の生活を、他の動物から断然引き離して向上させた革命的進歩ですが、
 同時に自然破壊の出発点ともなりました。

 北京の南西75km、周口店の洞窟の中に炭灰がありましたが、
 40数体の化石人骨の壊れ方から見て、共食いをしていた形跡が見られるといいます。

 次にドイツのネアンデルタール谷で発見された人骨は、
 ネアンデルタール人と呼ばれますが、彼等はここで墓を作り始めました。
 現代人の脳は約1,400グラムですが、10万年前の彼等の脳が1,200グラム程度であった時代です。
========================
 その後ネアンデルタール人の墓は、いくつも発見されましたが、
 彼らは洞窟の中に死体を埋め、近くに咲いている花を供えたのです。
 骨の化石と花の種の化石が一緒に発見されました。

 墓を作る…恐らく仲間の死への哀惜の情からでしょうが、
 死の自覚から喜怒哀楽→死哀生歓という感情の発生→これこそが、
 人間の精神文化の出発点といってよく、文明も文化も悉く、


 この死からの脱出願望への苦闘であって
 火の利用と共に、人間が動物から完全に離脱した基点ともいえます。
 地球上3,552種類の哺乳動物の内で、墓を作って礼拝するのは人間だけですから…。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
 更に時は進み、1868年(明治元年)、フランス南西部のクロマニオン岩窟で発見された、
 4万年前のクロマニオン人の絵画
 彼らはその岩壁に見事な動物などの壁画を残しました。
 彼らの狩猟の目標でしたから…。
~~~~~~~~~~~~~~~~~
 そして5,000年前、アラブ人は粘土板の上に、
 葦の茎で書く楔(くさび)形文字
を発明…。
 これから自分の意志や知識を子孫に伝承することが可能になりました。

 われわれ現代人の文明で、この20世紀最大の業績は、学者のアンケートによりますと、
 原子エネルギーの解放と月面着陸となっています。
=============================
既に21世紀だが、これから100年?の間に何が起こるのか?期待と不安が混じる。
既に存在している宇宙からの来客を見つけられるか?・・・な
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日記(12.19)

2020-12-19 15:51:58 | 日常
12月19日(土曜日) 晴れ 北風冷たし。

厚労省は、新型コロナウイルスワクチンの接種体制確保に向けた工程表案をまとめた。
と読売が報道。

ようやくワクチンの接種工程表「案」が出された。
この通り進んでくれることを祈るしかないなあ~!
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
今年も残すところ12日間になった・・
これからのイベントも新型コロナで相当抑え込まれるが昨年までは
 クリスマスを祝い、初詣に行き、仏事には違和感なく参列する日本人
 外国人には理解できないと言われるこの精神構造の源は、
 遠い祖先が残してくれた自然崇拝だろうと思っている。
 ~~~~~~~~~~~~~~~~~
 神も仏も、さらに異国の神までも取り入れられるのは、
 信ずる対象を一つにしてこなかった先祖の知恵の証しなのかもしれない。
 元旦や山登りの頂上では「ご来光」と称して登り来る太陽に手を合わせる。
 その気持ちの中には何宗もない。人知を超えた偉大な力に心が動くだけである
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
 雨に祈り、路傍の石に供え物をし、何百年を生き抜いてきた老木に手を合わせる。
 だれもが受け継いで持っている原始的な魂の原型であろう。
 降り積もる雪の中に、一人凛として立ちすくむ欅の老木を見た。
 すべての葉を落とし、迫り来る積雪圧に耐え、天に向かって威風を
 示すその老木の根元をふと見ると、小さな手製の社「やしろ」が置いてあり、
 心尽くしの供え物があった。祈りはこうして生まれるのだと思った。
”まさに八百万「やおよろず」の神”
自然に手を合わせる仕草は先祖の時代からDNAに仕組まれたか?
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
そういえば”神”と言えば
会社時代に専属企業講師のN先生の話はいつまでも心に残る。
 砂漠の民は一神教 我々モンスーン気候の民は多神教。
 何故か?砂漠の真ん中に一人立ってみるがいい・・そこは砂しかない世界だ!
 何んにもないから、民は砂と僅かな木切れからアダムを想像した。・・と
 従ってそれ以外はすべて敵。太陽も敵だ!と言う。だから戒律も厳しいと・・
先生曰く
毎年、砂漠の真ん中に立ってエジプトと日本の違いを確認しているという。
私もリタイヤ後”サッカラの発掘中の場所から砂漠を眺めて、確かに先生の言ってた
通りであったことが、薄っぺらな知識を現実が本物にしてくれた。
 
 日本の様に豊富な水・山々の木々・きれいな空気。自然を崇拝せずにはいられない
 巨木や巨石・などには神社や寺・社が作られ神を奉って人々の信仰を仰ぐ。
 エジプトなどでは敵である太陽も日本では崇めて・・
 自然は時折、牙を向くが自然崇拝が勝っている。
コロナもやがて多くの方の努力で沈静化するも、
心のどこかで手を合わせる自分が神頼みをしている。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日記(12.18)

2020-12-18 17:04:11 | 日常
12月18日(金曜日)晴れ
車が関越道の魚沼近辺から連なっている。1000台ほどだ!
群馬・新潟などの豪雪のニュースがTV画面に映し出される。
日本海の海水温度が高かったところへ上空に冷たい寒気が流れ込んでの
大雪らしい。その昔、白黒テレビを見ていた頃の映像時代を思い起こす。
日本海側は大雪だ!
~~~~~~~
勤めていた会社の事業拡大でが新潟県小千谷市に工場が建設されることになって
そんな年だったか?”59豪雪”になった!建築現場の1000人の方が
一斉に雪下ろしで家に帰ったことが思い出される。・・家がつぶれてしまうんだそうだ!
担当が現地の写真を撮って送ってくる。色がない!
「何で白黒写真なんかで撮っているんだ?」と・・
言ったら、「これカラーですよ!」と雪国のすさまじく降る雪に驚いたことがある。
行ってみたら「雪と雪の間隔が狭く白いベールの様に降ってくる。
積もるのも早い!オーバに言えば、アッという間に車が見えなくなる。
=======================
そんなこととは正反対にここは晴れている。
”キンカン”に陽ざしが当たる。少し膨らんできて黄色味も増した。

のどかな地域だ。雪国の方に申し訳ない気分だ。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
午後。脳外科に通院。血圧を測って135/85まあいいだろうかな!
丁度、献血400が来ていてロビーが混雑。正月前の診察客も多く
やや混雑気味だ。16時をまわって帰宅。寒くなった。
~~~~~~~~~~~~~~~~
最近、サプリメントは目にいいという”ビルベリー”と
サントリーのオメガエイド 認知症に効くという銀杏のエキス。

本当に効能はあるのであろうか?
老化スピードが今はとても早く感じているので効力は未確認だ。
=============================
  さて教訓じみた言葉を・・
 控えめで、慎み深い人がいます。
 人一倍熱い心は持っているのに表に出さない人です。
 立場をわきまえ、不要の言葉を抑えている人です。
 なぜそれほどに・・・と思うくらい我慢する人です。
 立つ位置はいつも人の後ろです。
  そんな人に惹かれます。
  正反対の人を多く見過ぎたからでしょうか。
=============
そこで
俺が俺がの我を捨てて、お陰お陰の下《げ》に生きよう
 伝教大師の言葉に「忘己利他《もうこりた》」というのがあります。「もう懲りた」じゃないですよ。
 「忘己利他」とは、自分の利益よりも他人の利益を優先して生きなさいという教えです。
 私たちは知らず知らずのうちに自己中心的な生き方に執着してしまいます。
 自己満足のために他の人を犠牲にしてないでしょうか。
 もしそうなら深く反省しなければいけません。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
「おかげさま」(上所重助)
夏が来ると「冬がいい」と言う
冬が来ると「夏がいい」と言う
太ると「痩せたい」と言い
痩せると「太りたい」と言う
忙しいと「暇になりたい」と言い
暇になると「忙しい方がいい」と言う
自分に都合のいい人は「善い人だ」と言い
自分に都合が悪くなると「悪い人だ」と言う

借りた傘も 雨が上がれば邪魔になる
金を持てば 古びた女房が邪魔になる
所帯を持てば 親さえも邪魔になる

衣食住は昔に比べりゃ天国だが
上を見て不平不満の明け暮れ
隣を見て愚痴ばかり

どうして自分を見つめないのか
静かに考えてみるがよい
一体自分とは何なのか

親のおかげ
先生のおかげ
世間様のおかげの固まりが自分ではないか
つまらぬ自我妄執を捨てて
得手勝手を慎んだら
世の中はきっと明るくなるだろう

「俺が」、「俺が」を捨てて
「おかげさまで」、「おかげさまで」と暮らしたい
==============================
なかなか、こうはいかない
私の”我”・・エゴイスティックな自分。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日記(12.17)

2020-12-17 10:16:47 | 日常
12月17日(木曜日) 晴れ  この地でも日陰のたまり水が凍った。
記事には・・・
新型コロナウイルスの感染拡大防止に向けて
政府が短期間の集中した取り組みを呼びかけた
「勝負の3週間」が16日、最終日を迎えた。
しかし、新規感染者数や重症者数は開始前よりも増加。
コロナ担当の西村経済再生相は、
「残念ながら減少傾向になっていない」
事実上の「敗北」を認めた。
~~~~~~~~~~~~~
勝った負けたの話ではないなあ・・
来年もこの新型コロナは終息しないかな・・

先週、中国武漢、その後のTVドキュメンタリーを見た。
 WHOが武漢に調査に入れていない。
 作家の”方方”氏が書いている、
 住民約1000万人は”自由か命”のどちらかを選択せざろう得ない。
 監視が厳しく薬も買いに行けないらしい。
 すごい国だなあ~!

新型コロナウイルス蔓延により、突如強行された1100万人都市の封鎖。
親しい人が次々と死んでいく……その渦中で女性作家が克明に記録し、
全世界が注目した“真実”のドキュメント。

私は生まれた時代と国が日本で良かった・・と本当に思える。
===================
学校のクラス編成の人数を変えるらしい。

私が中学時代はひとクラス53人であった。
それで更に一学年で13クラスもあった。
産めよ増やせよの時代の直前であった。
そんなルーツを持つジー様は現在同居の孫の心理状況は
だんだん理解できなくなってきた。
===============
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする