ma_kunの徒然日記

日々の出来事を綴っていきます。

アオムシは山椒の葉がお好き

2012年08月27日 | 昆虫



この暑さで山椒の木が枯れだしたのかと思っていましたが・・・


葉がチラホラ付いているだけです。


山椒の葉を食べているアゲハの幼虫のアオムシが数匹いましたよ。
植木は他にもあるんですが山椒の木だけにいます。




モスラの幼虫をイメージしてしまいますが、モスラは蛾の幼虫でしたね。




脱皮前のアゲハ

アオムシは「アゲハチョウ」の幼虫。
このアオムシがあの美しいアゲハチョウに変身するのか…ちょっと想像してみたのですが、
どうもイメージが重ならないですね。
このままでは山椒の木が枯れてしまうので取り除きましたよ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

がんがら火祭り

2012年08月26日 | イベント



近くに住んで居ながら勇壮な火祭りがあるとは知らなかったです。
徳島県の池田ではありません。大阪府池田市です。
池田の山といえば「五月山(さつきやま)この中腹にある愛宕神社の送り火です。
ここで御神火を貰い、がんがら火が始まります。


がんがら火祭りは江戸時代の天保元年(1644年)から、
「家内安全」「火難厄除け」を願って始まったとされています。
平成22年1月には府の無形民俗文化財に指定されました。




7時30分に池田のシンボルである五月山に京都の送り火の如く、大一文字と大文字がともされます。
大一文字の意味は、大は天を、一は大地を表して松明は人を象徴するそうです。




愛宕神社で大松明に火をいただき、
町には重さ100㎏長さ4㍍の大松明が二本一組で二基繰り出し、
全行程3キロメートルの道のりを光々と火を燃やしながら練り歩きます。







松明は肥松で作られていて、がんがら火には欠かせないもので大・小松明や文字火に使います。
肥松は長時間燃え、更に雨でも風でも消える事がないそうです。




町のところどころで、松明を置いて休息する男衆たち。







汗ずくのところへ水を被りズクズクです。




練り歩く松明に随行する八丁鐘や半鐘を打ち鳴らす音に名の由来があります。




子供達が小さい松明を持って先導です。




やっと池田の駅前にやってきました。




陸橋への階段も通行止め。何とか一枚上から撮れました。




愛宕と言えば火伏せの神様であるため、御燈明に灯すと火除けになると、
こぼれ火を拾い持ち帰る人もいました。


駅前ではインディースアーティストライブもあり、一層賑わっていました。


いやぁ、こんな勇壮なお祭りがあるとはまったく知りませんでした。


この様な夜間の撮影では三脚を使えるわけではなく、
絞りは?シャッター速度は?と難しかったです。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

飛騨国分寺とさるぼぼ

2012年08月24日 | 風景・風物


飛騨国分寺は天平十三年(741)聖武天皇の勅により建立。
天平勝宝九年(757)ごろには完成していたと言われています。

国分寺は高山市内の中心部に位置し、現在は室町時代建立の本堂と江戸時代の塔があります。




飛騨国分寺本堂
本尊には薬師如来坐像(重要文化財)等が安置されてます。




鐘 楼




飛騨地方唯一の三重塔(県指定文化財、江戸時代 文政三年 1820年、銅板葺、高さ 22.4m)

塔は天平時代 七重塔で、斉衡元年(854)に再建された時は五重塔、
近世に至り元和元年(1615)五重塔を再建、天和年中(1681~1683)に五重を三重にしたが
寛政三年(1679)の烈風で倒壊、文政三年(1820)に建てたのが今の三重塔




境内のイチョウ《国指定天然記念物》
義兄が見上げていますが大きいです~

樹齢推定1250年の雄木で、たくさん垂下する気根(空気中に出る根)を乳房に見立て、
「乳イチョウ」とも呼ばれている。 由来については往昔行基菩薩の手植と伝えられ、
乳の出ない母親がここでお参りをするとにより乳がよく出るといわれている。

昔から、国分寺のイチョウの葉が落ちれば雪が降る、とも言い慣らされているそうです。



飛騨国分寺の門前の「庚申堂」にはさるぼぼが吊り下げられてあります。

飛騨弁では、赤ちゃんのことを「ぼぼ」と言い、
「さるぼぼ」は「猿の赤ん坊」という意味です。
災いが去る(猿)、家内円(猿)満になるなど、縁起の良い物とされ、お守りとしても使われている。




さるぼぼの棚




2007年に設置された『願掛けなでさるぼぼ』があります。


側にあった立て札によると・・・

飛騨地方では母親が我が子の無事成長を願って「さるぼぼ」人形を作ったと言われています。
石は古来より永遠不滅で魂が宿ると言われており、この「願掛けさるぼぼ」に願いを込めてなでると、
念願が叶うという石像です。

☆頭をなでると頭が良くなる。

☆心臓をなでると出世ができる。

☆身体の不自由な所をなでるとその場所が良くなる。

☆その他 商売繁盛 身体健全 学業成就 等の加護あり

だそうです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

飛騨高山の古い町並み

2012年08月23日 | 風景・風物


8/18

平湯温泉で西穂高の登山の疲れを癒して翌日は飛騨高山へ




平湯温泉から飛騨の名峰笠ヶ岳(2,897 m)
平湯温泉には上ノ湯、平湯の森など温泉が楽しめ、幅6m、落差64mの豪快な平湯大滝も見れるのですが
何度か見ているので平湯温泉10:30発のバスで高山へ11:28着




JR高山駅15:36発(ひだ36号)までの時間潰しに高山市内をブラブラと・・・



(三年前の正月の古い町並みの様子)

3年前の正月にも来ていますので古い町並みだけを見て回りました。
飛騨高山の古い町並みは商家の町並みになります。



江戸時代から続く酒蔵や匠の店などが当時の面影を忍ばせ、
ma_kunの目には杉玉ばかりが気になります。










一歩店内に入ると飛騨の地酒が並んでいます。



小さいグラスが映っていますが此所の試飲は飲み放題なのですよ。
この女性は見ていると次からへと呑んでいましたね~

車で来ている人に試飲を勧めても飲んだ人も勧めた人も
飲酒運転の罰則になるので自己責任での試飲なんでしょうかね。



高山の人力車は、1970(昭和45年)から走っており全国の観光人力車の元祖だそうで、
プロの俥曳きが客のリクエストに応えて、高山の歴史を語りながら古い町並みを案内してくれそうです。



えらいところに座らせられましたよ。
見ての通り我が家の立場そのものですよ。


JR高山駅15:36発(ひだ36号)~~大阪駅着19:51が
この日は大気の状態が不安定になり激しい雷雨で槍ヶ岳でも落雷で死亡事故があったほど、
列車のダイアも大幅に遅れて大阪駅に21:58着。
2時間以上遅れて特急券払い戻しなりました。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

西穂山荘から独標

2012年08月22日 | 山行


8/17

標高2909m、穂高連峰の一つで素晴らしい山岳景観が楽しめる西穂高岳。
健脚者であれば一日コースで楽しめるが、カミサンと義兄とでは途中の独標(2701m)までです。




17年前にはカミサンと二人で穂高温泉~西穂高岳~上高地~白骨温泉と行ったのですが・・・




新穂高ロープウェイ
早朝運転は前日の16日迄。
8時始発で新穂高温泉駅~鍋平高原駅・しらかば平駅~西穂高口駅2156mへ(8:45)




ロープウェイ乗車中から槍ヶ岳の穂先が見えます。




展望台から飛騨の名峰笠ヶ岳をバックに
だいぶ雲が湧いてきました。大気が不安定の天気予報で何時まで晴れ間が持つのか?


気温は終始24~25度前後で快適




西穂山荘2385m(10:00)
カミサンが体調が思わしくなく、これから先は行かないで山荘で待って居ると言いだして
義兄と二人で登りはじめました。




西穂山荘から独標までは、笠ヶ岳や焼岳、乗鞍岳などの山岳パノラマを
眺めながらのゆるやかな登りの快適コース。
未だ独標、ピラミッドピーク、西穂高が見えます。



 西穂 丸山 2452m (10:25)




振り返ると焼岳。左眼下には梓川と上高地も一望
義兄が離れたと思っていると独標の手前で義兄から携帯電話があり山荘に引き返すと言ってきた。
ma_kun一人で独標へ




独標11:20~11:40




独標からは眼下に上高地、岳沢一帯。
ピラミッドピークの向こうには西穂高岳、奥穂高岳が見えるはずがガスって見えません。
カミサンに独標に着いたとTELすると西穂丸山まで登って来たと言っている。
体調も良くなったよう。
後で分かった事なのですが
山荘でソフトクリーム(¥500)を食べたら気分がよくなったので丸山まで登ったと言ってましたよ。




山荘から見た。下ってくるma_kun



12:37~12:45
山荘で一息入れて新穂高温泉からバスで平湯温泉へ
雷が鳴り出しポツポツと雨が・・・雨具を着るほどでもなかったが雷は鳴り止まず、
雷に追われるようにロープウェイ乗り場へ




新穂高ロープウェイ14:55発のバスで平湯温泉15:28着


大した雨に降られることなく無事に平湯温泉へ、
下りで雷が鳴っている頃は平湯温泉では雨が降っていたそうです。








新穂高から西穂高独標までに見かけた花

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする