まつや清の日記 マツキヨ通信

静岡市議会議員 まつや清の日常を毎日更新!

コロンビア、元大統領選候補のイングリド・ベタンクールさん救出

2008年07月03日 | ニュース・関心事
 コロンビアの左翼組織・FARCに7年前に誘拐されていた元大統領候補イングリド・ベタンクールさんが無事解放されたというニュースが飛び込みました。2001年、キャンベラのグローバルグリーズで一緒でした。

 以前、コロンビア大使館に近藤正道参議院議員秘書・元新潟市議会議員と共に釈放に向けた要請に行ったことはこのブログ上でもお伝えしていました。本当によかったと思います。

 チャベス・ベネズエラ大統領、サルコジ・フランス大統領など国際的な救出支援活動が行われていただけに朗報です。しかし、新聞報道でみると「左翼ゲリラ内潜入スパイ」によるヘリによる脱出劇。

 その作戦の周到さと危機一髪の奪還。とにかく、驚きであると同時に歓迎。なかなかです。とにかく無事でよかったです。

 

県と政令市の関係ー病院と環境では

2008年07月03日 | ニュース・関心事
 昨日、血液製剤の納入先に関する厚生労働省の発表が行われたというニュースを読みながら、静岡新聞夕刊で、県内の医療機関などで採血器具の一部使い回し記事が目にとまりました。

 そこを読んでいくと、この調査について県と政令市は対等関係で政令市内の状況把握について県に何の権限もないことがわかります。これは県議の時代に道路行政でよく言われていたことです。

 ところで、今日の静岡新聞1面トップは「コンビニ24時間営業自粛 9都府県市要請前向き 温暖化ガス「魔女狩り」業界反発 県内「検討せず」「未定」」のコンビニの温暖化対策ニュースです。

 このニュースの中で県は「当面は(自粛)の予定ははない」、静岡市は「コンビニの排出量は市内全体の1%、排出削減に大きな効果があるかどうかは疑問、現時点では何も考えていない」、驚きべきコメント。

 県と政令市、権限移管の中での対等関係とそれぞれの独自の役割を明確にしながら「政策競争」の時代に入っているはずです。関連記事で「深夜創業や深夜労働でかえって歓迎」のコメントもあります。

 県がおとなしなら、政令市、一歩前進の「環境政策」を打ち出してもいいはず!2050年に2000年比で100%削減を掲げた政令市とは思えぬ対応です。県の「取りまとめ段階」に遅れることのないことを期待、です。