東京都中野区でのワンストップサービス

東京都中野区の佐藤ひろこ区議会議員より、区独自に、１２月から来年３月まで継続的に生活援護課でワンストップサービスを行う補正予算を昨日の臨時議会で可決したとの情報を得て、急遽の訪問を企てました。

「離職者等支援総合相談」で、委託費と窓口設置の改修費で約５７０万円の予算。生活援護課の隣の喫煙室を改修し、相談窓口を１２月中旬から設け、ＮＰＯに委託し相談支援員・週５日２人体制を作るとのこと。

２３区でははじめてで、田中区長のトップダウンによる緊急措置。ハローワークではワンストップにならず、結局、自治体や社協に行って手続きすることになるので、本来は自治体の窓口が必要との認識。

区長会でもワンストップサービスについて説明にきた山井和則政務官に、田中区長は、１１月３０日のあとの年末、年度末の支援について国は早急に方針を出すべきだと述べたとのことです。

静岡市も昨日のハローワークでのワンストップサービスに参加しました。中野区の試み以上のことを静岡市でも実現したいものです。厚生委員会での審議テーマとなります。