まつや清の日記 マツキヨ通信

静岡市議会議員 まつや清の日常を毎日更新!

2月5日 ホーチミン市ドンズー日本語学校ホエー校長レクチャー

2010年02月07日 | ニュース・関心事
最終日のベトナム訪問は、ホーチミン市の統一会堂(旧南ベトナム大統領府)、旧宗主国フランス建造の中央郵便局、ドンズー日本語学校(個人視察)、ホーチミン郊外高級住宅街特別区でした。

今回の訪問であり視察の「フエ市ー静岡市」の都市提携についで大きな目的であったドンズー日本語学校でのホエー校長先生からのレクチャーはとても内容の濃いものでした。

私自身の問題意識として、1、12年前訪問から今日のベトナムの発展の中での課題(坪内善明氏の問題提起との関係で)、2、フエ市との都市提携での廃棄物、下水道分野での技術支援の評価がありました。

レクチャーから率直な意見交換は2時間に及び、あらためて「ベトナムー日本」、「フエー静岡市」の今後の関係の方向性をつかむことができました。これは、ドンズーと連携する静岡日本語学校にも関連します。

そして、ホーチミン郊外に特別区としてアメリカ亡命者達、その縁戚関係者軸にした特別区としての高級住宅街の視察は、大きな衝撃を覚えさせられました。東京、ニュヨークと変わらない街並です。

ハノイ、フエ、ホイヤン、ホーチミンと4日間にわたる強行スケジュールの中での訪問(視察)から見えてくるベトナムの姿は、台頭する中国、インドという東アジアの中で日本の位置を問いただすかのようでした。

それにしても旧大統領府は1975年を髣髴させる迫力があり、改めて35年間の時間を考えさせられました。現地報告は、ひとまずこれで終了しますが、視察報告としてきちんとまとめていきたいと考えています。