まつや清の日記 マツキヨ通信

静岡市議会議員 まつや清の日常を毎日更新!

「影薄い静岡市地元県議」見出しの静岡新聞記事

2010年02月26日 | ニュース・関心事
昨日の静岡新聞記事に「県営草薙体育館、アリーナ建設問題 影薄い地元静岡市の県議 小嶋市長が”孤軍奮闘”」という見出しの記事があります。市政担当記者の政治的スタンスに興味がわきます。

静岡市政の大きな政治争点となりつつある「東静岡・アリーナ」問題をテーマに「小嶋市長頑張る」を伝える内容となっています。「アリーナ」問題で元旦スクープ記事とした静岡新聞。

それにしても県議会議員のこの問題への対応が政党枠を超えて非常に面白く読めます。天野進吾氏、堀江龍一氏、天野一氏、林芳久仁氏、小長井由雄氏、高田好浩氏、前林孝一良氏、谷卓宜氏、花井征二氏。

天野、花井両議員のスタンスが一番明快です。民主党の林議員が中間的やや知事よりスタンス、小長井議員が微妙なスタンスで「市の提案に理解を示しつつ「「市と県が冷静に問題点を整理することが大切」」。

私は川勝知事のこの問題に対する立場を全面的に支持したいと考えています。小嶋市長との会談を市民グループが要請していた公開の場での議論、きちんとその姿勢を示したことに誠実さを感じました。

小嶋善吉市長の2010年度所信表明演説、次期市長選への意欲満々!?

2010年02月26日 | ニュース・関心事
今日から新年度予算審議が始まり、小嶋市長の熱意溢れる所信表明演説。私は、この間、元石川静岡県知事の所信表明演説を4回聞いてきました。ある意味、総務省官僚としての格調の高さがありました。

小嶋市長演説は10年ぶり。昨年の演説との比較が必要ですが、なかなか迫力もあり、そこそこに『成程』と思わせるものがありました。聞きながら、これは次期市長選挙出馬意欲ありありと受け止めました。

意外に民主党連立政権への批判は抑制していて、それどころか「地域主権推進計画」を策定するなどという原口総務大臣戦略を「すっと」受け入れているかのような「したたかさ」を感じました。

市長の政治姿勢の本心がどこにあるのかは、8日からの個人質問で正す以外ありませんが、今日の所信表明は少なくも今年が最後の仕上げの年という印象は湧いてきませんでした。各会派、どう引き出そうとするか。

明日は一日、市長との直接対決の質問準備です。しかし、市長が答弁してくるかといえば「望み薄」の感もありますが、市長の政治姿勢への世論の厳しさを伝えられるような質問をしたいものです。