まつや清の日記 マツキヨ通信

静岡市議会議員 まつや清の日常を毎日更新!

「ベトナム広場」にてフエ静岡訪問団報告会

2010年02月24日 | ニュース・関心事
県立大学の国際関係学部の先生方を中心に大学外で「ベトナム広場」という講座が開催されています。今日のテーマは、私自身も参加したフエ静岡訪問。現・旧国際課職員から、これまでのフエ市との都市提携の歴史や今回の訪問、そして今後の課題など報告。

今週の21日日曜日、彼等は、もくせい会館で「ベトナムからの看護師導入シンポジウム」を開催しました。こんなにもベトナムに関心のある大学人の存在に静岡市のグローバルな都市展開に期待を抱かせてくれます。

因みに、静岡大学とフエ大学の国際的連携の協定の調印が23日、24日。フエ市で「子どもの家」を主宰する小山先生達が同行するという話はフエ市での交流会で聞いていました。本当なら静岡大学に行きたかったのですが余裕がありませんでした。

これらベトナムネットワークは、静岡市にある日本語教育センター、国際ことば学院がそれぞれホーチミン市のドンズー日本語学校、さくら日本語学校と連携していることもあり、極めて質の高いつながりとなっています。

フエ市の共産党幹部の方がいっていた「これまでの交流から経済を含む戦略的な関係の構築」が大きな課題として生まれつつあることを実感させられるこの頃です。ベトナム関係のネットワークの多様な形態はその大きな条件といえます。

「アジア太平洋グローバルグリーンズ」(緑の党+緑の政治)国際会議意見交換で台北へ

2010年02月24日 | ニュース・関心事
本年度予算審議が25日から始まります。総括質問が3月8日から、それに備えて無茶苦茶な質問原稿準備の時間の無さ。その状況の中、国際会議への日本訪問団提案を協議すべく2月28日~3月2日、台北訪問です。

宮澤議員も一緒に台湾へ、ですが、二人で「議会中の様々な企画は控えめにしないと大変なことになる」と反省。日本側提案は2点。一つはアジアにおける脱原発の流れをどのように作り出せるのか。

二つ目は、東北アジアにおける非核化戦略についてです。5年前の京都会議でも分科会が設定されました。争点は、中国の非核と台湾から見える脅威、朝鮮半島における南北対立の存在ということになります。

今、台湾では日本からの輸出された第4原発が大きな政治争点になっています。台湾における前政権は脱原発を明確にしていました(途中で推進に転換)が、現政権はそこはかなり違っています。

私自身は、2001年キャンベラでの第1回「グローバルグリーンズ開催」に参加し、2005年の「in京都」では受け入れ複数代表の1人を担いました。それらの流れから今回、訪問団長をおおせつかっています。

ところが台北行き飛行機チケットが予約できない満杯状況で、ひょっとして乗れないかもしれないと観光会社から連絡。対応を検討中です。