まつや清の日記 マツキヨ通信

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共立蒲原病院・管理者富士市長、構成市関与の調査検討委員会の設置認める

2010年11月24日 | ニュース・関心事
本日の共立蒲原病院の職員給与条例議会に先立つ全員協議会で元事務長・医療会社贈収賄事件について事務長と病院長のそれぞれの謝罪、調査検討委員会設置、倫理規定作成、SPDの見直しなど今後の方向性が示されました。

ただ、元事務長にすべての責任があるかのような中身で、尚且つ警察による捜査が続き調査検討委員会のたち上げは繰り延べ、倫理規定には監察制度等組織的担保についての規定なしなど極めて曖昧な内容でした。

さすがに管理者である鈴木富士市長「管理者となってなかなか理解できない部分があった。今年から富士市・静岡市から職員を派遣しているが、従来の形だけでなく、外部(構成市)関与して体制の見直しを図りたい」答弁。

私の基本姿勢は、捜査機関とは違う形で事実関係や原因の解明、責任の所在と処分、再発防止を打ち出すこと、経営再建という極めて重要な局面に職員の士気や住民の信頼回復に向け、構成市含めた合同体制で臨むべし、です。

まず、①個人の不正の実態解明、②運営の責任という意味では他にも不正がないのかに関する自主的調査③この不正を生みだす背景が他のまじめに職務を果たそうとする方々の仕事を抑制していなかったか、実態把握が必要です。