夜な夜なシネマ

映画と本と音楽と、猫が好き。駄作にも愛を。

好きだった映画、嫌いだった映画〈2022年〉

2023年01月01日 | 映画(番外編:小ネタいろいろ)
喪中につき、年頭のご挨拶は控えさせていただきますが、
本年もよろしくお願い申し上げます。
 
2022年に劇場鑑賞した作品は300本、配信やDVD鑑賞した作品は99本で、合計399本。
ここ数年ずっと劇場鑑賞本数は300超を果たしていると思っていたのに、
2021年は278本だった模様。その前年2020年の337本がえげつなかった。
2019年が300本ちょうどで、今年は人生3度目の300本超です。
だけど、そのうち30本は『トップガン マーヴェリック』 、6本は『RRR』ですから、
これを本数に換算してもよいものか(笑)。
 
各月の鑑賞本数は、
1月25本、2月25本、3月25本、4月15本、5月20本、6月22本、
7月22本、8月26本、9月40本、10月30本、11月26本、12月24本。

配信やDVD鑑賞した作品については「今年観た映画50音順」で昨日までにつぶやいたので、
ここに挙げるのは劇場鑑賞した作品について。
 
ベストより先に嫌いだった作品を挙げます。
嫌悪感を抱いてしまった作品を5本。どうしても好きにはなれません。
 
 
ベストのほうは順位をつけられないので、好きだった作品を観た日付順に20本。
ここに挙げるほどじゃないわと思う作品もありますが、
きっとそれを劇場鑑賞した人はものすごく少ないだろうから(笑)、
誰かのお目に止まれば私も嬉しい作品を入れておきます。
好きなのはやっぱり、基本的には「良い話」。
 
 
リバイバル上映だった『マガディーラ 勇者転生』『灼熱の魂』も大好きでした。
特に後者は衝撃的。劇場で再鑑賞できてよかった。
それから、『少林寺』は弟との思い出に。
上映開始直前に弟のことで病院から電話がかかってきた『ハケンアニメ!』『劇場版 おいしい給食 卒業』も忘れがたい作品です。
 
辛い話や変な話や嫌な話だったりするけれど印象に残っているのは、
 
 
本は例年のようには全然読めなくて、93冊で終了。
これが今年読んだ本の一覧です。
毎巻楽しみだった『あきない世傳』『東京駅おもてうら交番』が終わってしまいましたが、
スピンオフや新シリーズも楽しみです。
今年はもっといっぱい読みたい。スマホに囚われることなく(笑)。

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弟が好きだったらしい映画

2022年07月26日 | 映画(番外編:小ネタいろいろ)
弟が亡くなってからしゃかりきになって動き回ってきました。
四十九日を終えてようやく少し落ち着くかと思いきや、
頼みもしないのに余計なことをやってくれたが骨折して入院。

その父が入院中の病院でコロナが出て、リハビリ病院への転院が延期になり、
転院延期に納得できずに悪態をついているという父を説得しに行ったりと、
余計に疲れる日々が続いています。
映画鑑賞中に電話が鳴ることはないはずが、これじゃ全然落ち着かない。

先月までより時間はあるはずなのに、ちっとも映画を観に行く気分にならないから、
弟の部屋を片付けているときに見つけた映画のDVDを何本か挙げます。

学生時代から社会人になりたての頃にかけての弟の趣味はもっぱらパチスロ。
それが突然ボウリングに目覚め、マイボウルまで購入。
当時、弟とボウリング映画の話をよくしました。
弟の部屋にはなぜか前者のDVDが2本もあって、意味不明。

そのうちボウリング熱はやや冷めたふうでしたが、
久しぶりに私が見つけたボウリング映画が『パーフェクト・ボウル 運命を賭けたピン』 (2016)でした。
弟にも薦めたら、鑑賞後に長々とメールを送ってきてくれた思い出があります。

ボウリングの映画じゃないけれど、
私が「オモロイから観て」と弟に推したのは『アンヴィル! 夢を諦めきれない男たち』(2009) 。
これについても感想メールをくれたなぁ。

DVDもサントラも大切にしていた様子なのは『パルプ・フィクション』(1994) 。
実はお通夜の日、このサントラとレインボーの“Difficult to Cure”のどちらをかけるかを迷い、
結局後者にしたのですよねぇ。なんとなくお通夜ではレインボーを聴きたかったから。

“スターウォーズ”のDVDボックスがあったり、ジブリ作品がいろいろあったり、
へ~と思うことがいっぱいです。

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第94回アカデミー賞のもろもろ受賞作品について

2022年03月29日 | 映画(番外編:小ネタいろいろ)
ご存じのとおり、第94回アカデミー賞の授賞式が昨日おこなわれました。
ノミネートの対象は2021年の3月から12月にかけて公開された作品です。
 
こうして日本の作品が受賞したときは特に、友人知人から「あれ観た?」と聞かれます。
本ブログで探したけれど、見つけられないとも。
このブログのプロフィール欄の下、検索の窓をお使いいただくと簡単なのですが、
あいまい検索はできないため、一字ちがうだけでヒットしません。
でも前方一致検索はできますから、たとえば “『ドライブ” だとか “『パワー” というふうに、
始め二重括弧のみで閉じ二重括弧なし、中黒の前までで検索をかけてもらうと簡単です。
 
と書き始めたついでに、今回の主な受賞作の私の記載ページを挙げますけれど、
配信のみで未見の作品、先週末公開されたばかりで未見の作品があります。
 
主演男優賞:『ドリームプラン』のウィル・スミス
主演女優賞:『タミー・フェイの瞳』のジェシカ・チャステイン ←配信のみで未見。
助演男優賞:『コーダ あいのうた』のトロイ・コッツァー
助演女優賞:『ウエスト・サイド・ストーリー』のアリアナ・デボーズ
脚本賞:『ベルファスト』 ←先週末封切りで未見。
脚色賞:『コーダ あいのうた』
長編ドキュメンタリー映画賞:『サマー・オブ・ソウル(あるいは、革命がテレビ放映されなかった時)』 ←観る機会があったのにスルー。
衣装デザイン賞:『クルエラ』
 
短編ドキュメンタリー映画賞と短編映画賞、短編アニメ映画賞受賞作品は日本未公開。
いずれ配信で観られるかもしれませんね。
 
『DUNE/デューン 砂の惑星』は作曲賞のほか、音響賞、美術賞、撮影賞、編集賞、視覚効果賞も受賞しています。
受賞個数でいえば最多6冠なのに、監督としてはちょっと不本意でしょう。
でも裏方の皆さんにとってはとても嬉しい受賞だと思います。確かにワクワクする映像でした。
 
ノミネートされたものの受賞を逃した作品のうち、鑑賞済みで上記にないものはこちらに。
 
作品賞にノミネート:『ドント・ルック・アップ』
主演女優賞にノミネート:『ロスト・ドーター』のオリヴィア・コールマン
長編アニメ映画賞にノミネート:『ラーヤと龍の王国』
国際長編映画賞にノミネート:『ブータン 山の教室』
短編ドキュメンタリー映画賞にノミネート:『私の帰る場所』
メイクアップ&ヘアスタイリング賞にノミネート:『星の王子ニューヨークへ行く2』『ハウス・オブ・グッチ』
衣装デザイン賞にノミネート:『シラノ』
 
てなところです。

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好きだった映画、嫌いだった映画〈2021年〉

2022年01月01日 | 映画(番外編:小ネタいろいろ)
あけましておめでとうございます。
 
2021年に劇場鑑賞した作品は278本。
DVDあるいは配信で鑑賞した作品は84本で、合計362本。
コロナ初襲来の2020年より61本も少ない鑑賞本数でした。
というのも、2020年は休業中を除いて劇場は通常営業していました。
ところが2021年は営業再開後も時短営業。
これではどうがんばっても仕事帰りに1本しか観られず、本数を伸ばすことできず。
それにしたって、2019年は劇場で300本鑑賞したのでなんか悔しい。
ま、歳をとるにつれて体力も落ちてきているのは否めませんから、無茶はしません。(^^;
 
DVDや配信で鑑賞した作品については「今年観た映画50音順」で昨日までに挙げたので、
ここに挙げるのは劇場鑑賞した作品について。
 
いきなりですが、私のワーストは『そして、バトンは渡された』
巷の評価は非常に高いようですが、私にとってはこれこそあざとい。
つまらなかったわけじゃなく、この構成が嫌いです。
巨匠には申し訳ないけれど、『キネマの神様』も私は駄目でした。
あと、『バケモン』香川照之のナレーションにげんなりしちゃってごめんなさい。
 
DVDや配信で観た作品はここには挙げないと言いつつ、
これもつまらなかったのではなくて、途轍もなく嫌な話にヘドが出そう。
一方、配信作品では『消えた時間』が面白かったのを思い出します。
 
あとは好きだった作品を観た日付順に。
 
 
好きだった作品はほかにもい〜っぱいあるのですが、がんばって20本に絞りました。
「劇場鑑賞した人が全国的にわりと少ないだろう作品」を意識して挙げた部分もあります。
 
印象に残っている作品、つまりは不穏で嫌な話だけど面白かった作品は、
 
 
本は129冊読みました。
特に面白く、また勇気づけられたのは、『完璧すぎる結婚』『プエルトリコ行き477便』
大好きな“よろず建物因縁帳”シリーズがついに完結してしまって寂しい。
相変わらず惹きつけられる遠田潤子『オブリヴィオン』もよかったです。
そして私をぐっすり眠れるようにしてくれたのはなんといってもこの本。(^o^)
 
映画の中でいちばん心に残っている台詞は、
『フリー・ガイ』のライアン・レイノルズ演じるガイ(=モブキャラ)が
恋をした相手に最後に言った言葉、「僕は、君へのラブレター」です。
『アナザーラウンド』を観て、酒の飲み方を考えようと思う(笑)。
 
本年もよろしくお願い申し上げます。

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現在営業中の映画館はどこなのさ@大阪・兵庫・京都

2021年05月11日 | 映画(番外編:小ネタいろいろ)
この記事を最初にUPしたのは5月11日の朝ですが、
11日の晩になってあちこちの映画館の情報が更新されたため、
わかる範囲で最新情報を追加しております。
 
緊急事態宣言が延長されました。
入場時に検温、消毒。席を空けて販売。スタッフも客も皆マスク着用。
このご時世、連れ立って来てかしましく喋る客もいません。
クラスターは1件も発生していない。
なのに映画館を開けちゃ駄目なんですと(泣)。
 
1000平米超の映画館は営業不可って言うけれど、
1000平米ってどれくらいかわからんと思っていた私に、
数字に強い友人がわかりやすく教えてくれました。
25mプールを想像したらええねんって。
「30m×30mで900平米やから、真四角にした25mプールよりちょい大きいぐらい」。
うん、めっちゃイメージしやすい。
 
しかし、営業している映画館の中には、
敷地全体なら25mプールより遥かに大きいと感じる映画館もあります。
どこからどこまでを面積として含めるのか、やっぱりわかりにくい。
 
県をまたいで映画館へ行くのは顰蹙ものでしょうか。
でも大阪在住の私は神戸および京都市内の映画館も普通に行動圏内です。
1000平米超に引っかからずに営業できている映画館は下記のとおり。
括弧内は最寄駅です。各府県のわが家から近い順に。
 
大阪:
 
兵庫:
TOHOシネマズ伊丹(伊丹) *明日5月12日より平日のみ営業再開
TOHOシネマズ西宮OS(西宮北口) *明日5月12日より平日のみ営業再開
MOVIXあまがさき(尼崎) *明日5月12日より平日のみ営業再開
109シネマズHAT神戸(春日野道) *明日5月12日より平日のみ営業再開
OSシネマズミント神戸(神戸三宮) *明日5月12日より平日のみ営業再開
神戸国際松竹(神戸三宮) *明日5月12日より平日のみ営業再開
シネ・リーブル神戸(神戸三宮) *明日5月12日より平日のみ営業再開
シネマ神戸(新開地)
OSシネマズ神戸ハーバーランド(神戸) *明日5月12日より平日のみ営業再開
イオンシネマ三田ウッディタウン(ウッディタウン中央) *明日5月12日より平日のみ営業再開
イオンシネマ明石(大久保) *明日5月12日より平日のみ営業再開
カナートホール(大久保) *明日5月12日より平日のみ営業再開
アースシネマズ姫路(姫路) *明日5月12日より平日のみ営業再開
イオンシネマ加古川(東加古川)) *明日5月12日より平日のみ営業再開
プラット赤穂(播州赤穂)
豊岡劇場(豊岡)
 
京都:
京都シネマ(四条烏丸)
MOVIX京都(京都河原町) *明日5月12日より営業再開
T・ジョイ京都(京都) *明日5月12日より営業再開
イオンシネマ京都桂川(桂川) *明日5月12日より平日のみ営業再開
TOHOシネマズ二条(二条) *明日5月12日より営業再開
出町座(出町柳)
イオンシネマ高の原(大和西大寺) *明日5月12日より平日のみ営業再開
イオンシネマ久御山(大久保) *明日5月12日より平日のみ営業再開
舞鶴八千代(東舞鶴)
 
一応兵庫県内と京都府内まで範囲を広げましたが、
なんぼ映画を観たい私でも、赤穂や豊岡、福知山や東舞鶴までは行きません(笑)。
あと、新世界国際劇場が上映しているかもしれないのですが、
ここだけはさすがに身の危険を感じて行けません(笑)。
 
追記:この記事をUPした後に「福原国際東映は?」との質問が。
   初めて聞きました。知らなくてすみません。
   営業状況もわからないのですが、どうなんでしょ!?

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