マネジャーの休日余暇(ブログ版)

奈良の伝統行事や民俗、風習を採訪し紹介してます。
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マルヤス水軍住之江店の鶏天丼ミニうどん

2020年06月02日 09時32分04秒 | 食事が主な周辺をお散歩
本日は2カ月診察の循環器内科。

診察はもう一つある。

3カ月診察の歯科医院である。

それぞれ予約をしておいた診察時間は午前11時と午後2時。

内科医院は処方箋もある。

12時前に訪れてお願いした。

さて、時間帯は丁度の昼ランチ時間。

6月から8月の3カ月間。

毎週の歯科医院診察の合間に摂る昼ランチはおふくろの好みで決定する。

基本、うどんが食べたい、寿司も食べたいというから回転寿司チェーン店を巡っていた。

くら寿司、あきんどスシローにかっぱ寿司の3社を3カ月間に亘って回転、いや巡回していたが、うどんはもう飽いたと云い出す。

また、くるくる寿司にするかいと尋ねたら、今度はざるそばを食べたいと申し出る。

残念ながらくるくる寿司にはうどん、ラーメン、スパゲッテイはあるが、蕎麦はない。

うどんの麺屋チェーン店は数多くあるが、蕎麦の麺屋チェーン店なんぞ聞いたことがない。

ならばどうするか。

あるにはあったが、店員さんに頼んで特別に作ってもらったざるそばを配膳してくれたチェーン店がある。

昨年の平成29年の8月27日に食事を摂ったマルヤス水軍住ノ江店である。

今でもそんな注文を取り扱ってくれるだろうか。

物は試しと思って近くにあるマルヤス水軍住ノ江店に向かう。

先に尋ねた店員さんの回答は「あります」ということだ。

喜んだのはおふくろ。

つい最近、テレビで映し出されたざるそば映像を見て食べたくなったという。

同店に駐車場はあるが、以前に利用したときのどことなく異なる様相。

駐車場の線引きは以前と同じだが、どことなくおかしな線がある。

これって何と思った。

ふと振り返れば「マルヤス水軍住之江店 店舗をご利用のお客様」とある表示。

なんと、駐車場は有料制のコインパーキングになっていた。



利用の仕方を書いているが、さっぱりわからず。

発券の方法がまったくわからない。

わからなきゃ店員さんに尋ねるしかない。

案内されるときに聞いた回答は、食事を済ませて支払いの際に駐車場利用を申し出たら駐車サービス券を発行するので、その券を精算機に発券バーコードを読み込ませば、90分以内は無料になるという。

入庫時間がわからなくても大丈夫なんだろうかと聞けば、センサーがあるのです、と。

わけがワカメの有料コインパーキングである。

ま、とにかく食事を注文しよう。

マニュアル・・じゃなくてメニュー広げて・・。

おふくろが食べたかったざるそばが定食になっていた。

帰宅して拝見したぐるなびネットにはざるそばがない。

店舗に来てはじめてわかるざるそばは税抜き890円のいなり寿司が付いている天ざるそばであった。

そのメニュー頁の最下段に書いてある単品扱いの麺はかけうどん若しくはかけそばが390円。

ミニサイズの場合は290円。

昨年に食べたざるそばはこのかけそばをざるそばにアレンジしてくださった。

ただ、料金は少し割り増しの410円であった。

この日に注文する天ざるそばは890円。

海老の天ぷらに野菜4品の天ぷら盛りにいなり寿司が付いて890円。



ずいぶんとお得な商品に喜んで食べていた。

食べたい、食べたいと急ぎ口に添えつけの山葵をどっさりつけ汁に漬けこむ。

当初は美味しい、美味しいと云いながらずるずると蕎麦をすすっていた。

半分くらいになって辛い、辛いを連発するおふくろ。

つけ汁を替えてほしいと言い出す始末。

店員さんにお願いしたらすぐさま動いてくれた。

こういう注文にも応じてくれたマルヤス水軍の店員さんに感謝する次第だ。

あげたて天ぷらをもりもり食べるおふくろ。

〆に食べたのが大きい造りのいなり寿司。

一口で食べられるような大きさでないから、箸で摘まんでばらして食べる。

一口サイズどころかもっと小さいミニサイズにして食べていた。

とても美味しいといういなり寿司はジューシー。

口に含んだらジュワーと。

あげさんも寿司飯も美味しいし、ざるそばもたっぷりあったけど完食にはまいった。

かーさんが選んだメニューは990円のマルヤス定食。



サーモン、ゲソ付きイカ、ビンチョウマグロ、海老、ハマチに玉子焼き6貫のにぎり寿司に天ぷら盛り。

天もりはおふくろの食べた天ざるそばと同じだ。

マルヤス定食には大きなぶつ切りのブリアラが入っている猟師汁。

たしか麹入りの白みそ仕立ての汁である。

そういや同年の8月17日も食べていたよなぁ。

私といえば、いつもの注文する漁師丼ではなく、奮発して790円のミニ麺付きの鶏天丼。

以前はなかったような気がする鶏天。

マルヤス水軍の鶏天はどんな味なのだろうか。

食べてみたくなって注文する。

そこで聞かれた麺である。

温かいのにしますか、それとも・・・・。

なら、ぶっかけで、お願いします。

お願いはもう一つある。

丼のご飯は少なめにしてください、と。

配膳されたのは注文してから17分後。

満席の店舗にぎっしり埋まるお客さん。

夫婦連れにやや若目の女性グループも。

圧倒的に多いのは作業服を着たサラリーマンの方たち。

近くにある関電のみなさんだ。

ぱっぱと食べて職場に戻っていった。

配膳された鶏天丼に驚いた。



大きい丼椀からはみ出ていた鶏天はごつくて大きい。

しかも3個もある。

天ぷらは調理された茄子に大葉もある。

刻みネギをどっさり盛った中央に生卵。

見るからに美味そうな鶏天丼に圧倒されつつも箸を突っ込む。

生卵には申しわけないがぐちゃっと潰してご飯に混ぜる。

それをがっつり口に入れる。

天つゆがかかっているから美味しい。

生卵だけでもご飯をガツガツいただける。

大葉に包んで食べたご飯。

これがまた美味い。

さすがに茄子は一口に入らず、1/3ほど。

これもまた揚げ方が上手いから、美味しさ抜群。

肝心かなめの鶏天はほくほく。

噛んだら鶏味がジュワー。

柔らかい鶏天がカラっと揚がっているからサクサク感もある。

天つゆ、鶏天、つゆ浸かりの丼飯がぐちゃあぁっと口に詰め込む。

甘さのある鶏天は極上の味。

むちゃ美味しい鶏天丼の丼飯がとんと減ってくれない。

どうやらお願いした少な目が調理の場に伝わっていないようだ。

白菜の漬物にヒジキの煮ものも味わって丼飯を食べたが、いっこうに減ってくれない。

お腹がパンパンになる前に切り上げ。

申しわけないが少し残してしまった。

さて、ミニ麺のぶっかけうどんである。

刻みネギに刻み海苔もぶっかけたうどんに出汁がたっぷり。

そこに盛った生生姜。

ざっと混ぜていただくぶっかけの美味さに感動する。

コシのある麺に絡んだ出汁が美味すぎる。

ミニというが、少なくはない。

丼飯がもっと少なければ、もっと美味しくいただいたと思えるぶっかけうどん。

単品ならいくらになるだろう。

単品ざるそばが410円だったから480円くらいになるのだろか。

なら、私は790円のミニ麺付きの鶏天丼を選ぶだろう。

支払いはクレジットカード払い。

3人合計で税込2883円。

駐車場は無料。

手渡してくれたペラペラ紙の「駐車サービス券」を精算機にピッとしたが、なかなかセンスしてくれない。

柔らかい紙だからそうなるのか、挿入の仕方がまずいのか・・何度かしているうちにピッと音がなる。

領収書の印字は入庫時間が午後12時4分。

出庫時間は午後1時13分と確かに合致している。

たいしたもんだと思うが、車止めなければ無賃で逃げられるのでは、と思った。

(H30.11.15 SB932SH撮影)