マネジャーの休日余暇(ブログ版)

奈良の伝統行事や民俗、風習を採訪し紹介してます。
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日清食品のカップヌードル珍種謎肉スモーキーチリしょうゆ味

2020年06月28日 09時41分48秒 | あれこれインスタント
10月半ばだったか。

満中陰に供える果物を探したく出かけたイオンモール大和郡山店。

ついでに買い物もとうろうろしていたら、おもろいのんが見つかった。

商品名からしてややこしい。

色合い、デザインは遊び心満載。

なんじゃこれはというカップ麺は「珍種謎肉」。

昨今、カップラーメン好きなブロガーたちが云い出した(と思われる)謎肉。

あの塊はなんでできているんだろうか・・をつらつら紹介するブログはいつ誰が云い出したのかしらないが、わけのわからん肉の塊を・・「珍種謎肉」と表現していた。

はっきりは覚えていないが、どことなくそんな風な呼び名だ。

山のように積んだ珍種謎肉は2種類。

本日、口にするのがスモーキーチリしょうゆ味である。

チリしょうゆ味は認識できるが、スモーキーって何である。

スモークを塗しているのか、それとも蓋を開けたら玉手箱のように煙があがるのか。

とにかく食べてみよかと思ってカップ麺保管庫から取り出した。

お湯を注いで3分待つ。蓋を開けたら・・・。

はじまりはどっさり感満載である。

ぷかぷか浮かぶ怪しい塊に「スモーキーチリオイル」の表示があるオイル調味料を垂らす。

かき混ぜたらぶあぁっと煙立つ、ではなく、立ち上がる異臭。

なんだろう、いままで嗅いだことのない、不気味な臭いである。

かき混ぜるには努力が要る日清食品カップヌードルが1971年(※昭和46年)全世界で初めて開発した縦型容器。

混ぜれば混ぜるほどに怪しい肉が玉子とともに沈んでいく。

何度も何度もかき混ぜたらすべての塊が底に沈んだ。

それと同時に沈んだのが得体のしれないスープである。

とにかく麺を箸でもちあげて喰ってみよう。



えっ、味もまたこれまで食べたカップ麺とはまったくといっていいほどの異食。

辛くもなく、甘くもない。

コクもなければ味も・・。

味をどう表現していいのやら、さっぱりわからん。

麺は日清食品ならではの柔らかちぢれ麵。

油で揚げたとすぐにわかる独特の麺の食感はカップヌードル。

時代に遅れた麺にうんざり。

中ほどになって味がなんとなく見えてきた。

ただ、スープはいっこうに麺とからんでくれないから味わいは貧困。

底が見えかけてきた1/3。

ようやくスープに浸みてくれた麺が味わえる。

そこへもって肉の塊。

底のほうにどっさりあるではないか。

麺を持ち上げる度に肉塊も・・・。

玉子もごそっっと口に中に入っていく。

すると、美味しいやん。

そこ(底)まできてはじめてわかる味。

なんか、2/3は捨てたように思える。

次回、もし販売するならお椀型にしてくれ。

(H30.12. 8 SB932SH撮影)