小田原周辺のマイナースポットや些細な出来事を少しずつ
小田原の端々



2020年4月の小田原は7日に緊急事態宣言が発令されたことにより、観光客はおろか街中からも人通りが少なくなって先行きの不安を感じるひと月となった。週末も極力外出を控えていたので、住環境の近辺の風景しか撮影できなかったが、観光客の姿が絶えた静かな小田原城址公園で過ぎ行く春の風景を眺めながら、しばし心落ち着かせることが出来た。 4月1日、午後5時前の小田原城址公園本丸広場。桜の見頃まであと少しといったところだったが生憎の冷たい雨。小田原の4月の始まりは朝から雨の降り続く一日だった。 4月5日、午前9時前のお堀端の風景。ソメイヨシノは例年並みの時季に満開となってこの日の前後くらいが見頃だった。すでに外出自粛モードで花見客も少なくて静かなお堀端。 4月7日、正午前のお堀。昼食を買いに出かけた際にお堀端を通ると散った花びらが水面を覆っていて春らしい眺め。思うように外出できなくなったがコンビニに行く途中にこのような風景のある小田原に暮らせて良かったと再認識。 4月10日、午前9時過ぎの藤棚前の風景。藤棚近くのツツジの植え込みが花を咲かせていた。小田原城址公園のでツツジの花を目にすると例年、北條五代まつりが近づいてきたのを感じるが今年は残念ながら開催中止。 4月12日、午後2時半の藤棚臨時駐車場。日曜昼なのに藤棚臨時駐車場には一台の車も駐車していなくて空っぽ。観光客が戻るのはいつになるのだろう。 4月19日、午後1時前の小田原城址公園二の丸広場。春らしい穏やかな晴天と木々の緑が爽やかな眺め。軒並みイベントが中止になっているので、今年は二の丸広場でイベントが行われることが無いのかもしれない。 4月25日、市民ホールの建設現場の風景。新型コロナの影響で市民ホールの建設工事も一時中断。クレーンのジブが地面下ろされていた。 4月30日、午後4時前の小田原市民会館前歩道橋からの風景。国道1号沿いは車の通行が少なくて静か。朝からすっきりとした晴天だったが、息苦しさを感じながら4月最後の日が過ぎていった。
依然先行きの不安しかない5月、小田原ではどのような風景を見ることが出来るだろう。

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