このブログを始めた2011年以降、国際通りや銀座通りのアーケードが撤去され、かつて小田原駅周辺に張り巡らされたアーケードは年々減少の一途を辿っている。今月に入り竹の花商店会周辺のアーケードの撤去が始まった。 5月12日、国道255号竹の花交差点を通ると栄町三丁目交差点までの区間にあるアーケードの撤去作業が行われていた。かつては国道255号の一方通行区間にはアーケードが多く張り巡らされていたが残っていたのはオービック前を除くと現在ではこの区間のみ。 5月20日に再び訪れると道路西側にあったアーケードは撤去が終わっていた。老朽化のための撤去かと思っていたが電線地中化促進工事の一環のようで神奈川県のホームページから検索すると発注者は県土整備局 県西土木事務所小田原土木センターで正式な工事名は平成27年度 電線地中化促進工事(県単)その7。工費は38,640,000円。まだ商店街に活気があった昭和時代の名残のようなアーケードのある風景も残すところあとわずか。だんだんとアーケードのある風景が駅前から消えてゆく。
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