「 九州 ・ 沖縄 ぐるっと探訪 」

九州・沖縄・山口を中心としたグスク(城)、灯台、石橋、文化財および近代土木遺産をめぐる。

石橋の宝庫 / 熊本県美里町 「 二俣橋と年祢橋 」

2015-03-20 04:44:41 | 熊本の石橋



二俣五橋と呼ばれる ( 年袮橋・新年袮橋・二俣渡・二俣福良渡・新二俣福良渡 ) で構成されている。








二俣渡橋から二俣福良渡橋を望む







二俣渡橋から年袮橋と新年袮橋を望む







二俣渡橋から二俣福良渡橋を望む







二俣渡橋に建つ路標







「 機織橋 ・ はたおりばし 」( 上流側 )







「 機織橋 ・ はたおりばし 」( 下流側 )







妙見橋






椿橋 ( つばきばし )







小筵橋 ( こむしろばし )











熊本県美里町 ( 旧中央町 ) 佐俣界隈は石橋の宝庫である。
二俣渡橋や二俣福良渡橋から年袮橋。
年袮橋のすぐ上には小筵橋が架かり、
佐俣から国道443号線に沿って流れる釈迦院川に機織橋や椿橋。
その支流にも石橋が架かる。

石橋の探訪を始めたい方はここからスタートすると
多くの石橋をめぐる事ができるので、お薦めしたいコースである。


「 3月サヨナラ別れの季節 」

2015-03-20 04:43:41 | 競馬・ボート

このところテレビで卒業式のシーンをよく目にする。
3月という月は去り。
そして人は、それぞれの巣から旅立つ。
そんな別れや引退をテーマにしたエッセイを紹介したい。


以下、自身のエッセイ・熊本日日新聞 「 走馬とう 」 より。

毎年この時期になると、あちこちで別れのシーンを目にする。
新たなる出発(たびだち)を別れで飾る若者たちにとって、
「 一大決心 」なる心の選択は確かなものだと思う。

 別れの日、駅のホームで涙ぐむ恋人たち。
あるいは単身赴任で旅立つ夫もまた、ひとときの別れである。

 三月サヨナラ別れの季節。明日があるから別れがある、
別れがあるからまた、出会いもある。
人生は出会い、そして別れの繰り返しである。

 卒業の季節、三月。
私たちが所属する日本競輪選手会にも「 代謝制度 」があり、
一期間 ( 四ヵ月 )ごとに得点の下位から順に
35人の選手が辞めて行くシステムになっている。
たまたま、その最後のレースに居合わせると、
なんとも感慨深い思いが込み上げ、涙があふれてくる。
競輪選手としての最終レースをゴールインし、
無事、敢闘門へ引き上げて来た選手に花束が贈られる。
その光景に胸がキュンと詰まって感動でいっぱいになる。

労をねぎらう拍手のなか顔じゅう涙でクシャクシャにした選手を見て、
思わずもらい泣きをする。
言葉は、ただ「 お疲れさん」としか言えない。
多くを語れば声をあげて泣き出すのが怖くて拍手を送るだけだ。 

 私たち選手は、競輪開催中は4日間缶詰状態だから、
この4日間の共同生活が「 別れ 」に対する思いをことのほか大きくしているように思える。

 一方、馬の場合はどうだろう。
競馬の引退式はハイセイコー、タケホープから始まり、今では一流馬の証(あかし)であり、
種牡馬へのパスポートになっている。

 ターフビジョンに思い出のレースが流れるなか、
ゆかりのゼッケン番号をつけた馬が単走で駆けて来る。
『 ワーッ 』 という歓声の中、泣いている人、馬の名前を連呼する人・・・。
東京競馬場で、そぼ降る雨のなか、
傘も差さずに女の人が引退する馬を見送ったのは有名な話である。

 引退式をしてもらえる馬は最高にしあわせだと思う。
名も売れていない未勝利の馬などは、いつ走って、いつ去っていったのか分からない。
競走馬の末路は寂しく、あわれなものだと思う。
無事引退できれば善しとせねばなるまい。

 ターフでこの世を去って行った馬たち。
いつもこの馬たちの別れのシーンを思い出す。
遠い昔は、ハマノパレード、キシュウローレル、テンポイント ・・・。

 ふと、歌の一節を思い出した。
『 さよならは別れの言葉じゃなくて、ふたたび会うための遠い約束 』 と  ・・・ 



大分県中津市 「 お食事とお酒 ・ こなみ 」

2015-03-20 04:42:41 | グルメ



ワンプレートに盛りつけられた 「 こなみ定食 」
この他に茶碗蒸しと漬け物もついています。







食後のデザートもついていて1050円











「 もりやま 」 万田店にから揚げを買いに行った時に
以前から気になっていた 「 こなみ 」 。
今度、来たら行こうと思いながら年を越してしまった。
そして昨日、雨で現場が休みになったので、
「 今日こそは! 」 と思って来たわけである。
味もよく、待たせずサッと出て来る料理と、
少しづつの料理であるが結構お腹いっぱいになり、満足感が得られた。

デザートに黒ごまソフトとコーヒーやチーズケーキとコーヒーのセットで選べるのも嬉しい。
一人ではやや違和感があったが、一人でもお薦めしたい店である。



店名:お食事とお酒 「 こなみ 」
住所:中津市高瀬40-1
℡:0979-24-8338
駐車場:有
定休日:火曜日
営業時間:12:00~14:00 17:30~22:30