「 九州 ・ 沖縄 ぐるっと探訪 」

九州・沖縄・山口を中心としたグスク(城)、灯台、石橋、文化財および近代土木遺産をめぐる。

福岡県豊前市 「 県指定天然記念物の広葉杉と大河内傳次郎の生家跡 」

2021-05-04 09:11:11 |  滝 ・ 名所 ・ 神社仏閣

岩岳川を挟んで対岸からでも高く見える 「 広葉杉 」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

落葉した鋸の歯のような形の 「 広葉杉 」 

 

 

 

 

 

大河内集落の入り口にある 「 大河内傳次郎の看板 」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

表玄関に通じる門

 

 

 

 

 

広葉杉の奥に石碑がある

 

 

 

 

 

広葉杉の根元にある石臼?手水鉢?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

生家跡に建つ大河内傳次郎の碑

 

 

 

 

 

裏門の石積み

 

 

 

 

 

庭に残された石灯籠

 

 

 

 

 

大河内のバス停

 

 

 

 

 

かつて映画界の大スタア大河内傳次郎の生家跡が豊前市岩屋の大河内地区にある。

その敷地内に大きな広葉杉が立っている。

広葉杉( コウヨウザン ) は中国南部や台湾を原産地とする常緑針葉樹で、

日本へ渡来したのは江戸時代の末期。

天に向かってまっすぐに伸びる樹形とオリエンタルな雰囲気が好まれ、

社寺の境内に数多く植えられた。

杉に似た幅の広い葉を持つため 「 広葉杉 」 と呼ばれるようになったという。

実際のところ、葉は杉よりもはるかに大きく、より長く、

表面はピカピカと光沢があり、樹皮以外はそれほど似ていないが、

中国語の杉 ( サン ) は本種を示す。