「 九州 ・ 沖縄 ぐるっと探訪 」

九州・沖縄・山口を中心としたグスク(城)、灯台、石橋、文化財および近代土木遺産をめぐる。

大分県中津市 「 お食事とお酒 ・ こなみ 」

2015-03-20 04:42:41 | グルメ



ワンプレートに盛りつけられた 「 こなみ定食 」
この他に茶碗蒸しと漬け物もついています。







食後のデザートもついていて1050円











「 もりやま 」 万田店にから揚げを買いに行った時に
以前から気になっていた 「 こなみ 」 。
今度、来たら行こうと思いながら年を越してしまった。
そして昨日、雨で現場が休みになったので、
「 今日こそは! 」 と思って来たわけである。
味もよく、待たせずサッと出て来る料理と、
少しづつの料理であるが結構お腹いっぱいになり、満足感が得られた。

デザートに黒ごまソフトとコーヒーやチーズケーキとコーヒーのセットで選べるのも嬉しい。
一人ではやや違和感があったが、一人でもお薦めしたい店である。



店名:お食事とお酒 「 こなみ 」
住所:中津市高瀬40-1
℡:0979-24-8338
駐車場:有
定休日:火曜日
営業時間:12:00~14:00 17:30~22:30


搬出 と 小倉競馬 と シルクベルベットさん・・・

2015-03-19 04:45:41 | 競馬・ボート














































































3月4日~16日まで開いたボクの個展、 「 悲しい馬たち 」 展も無事に終了し、
17日、午前中に生コンを打設した後、午後から休みをもらって搬出に行った。

その時、知己の友人から心あたたまる花のプレゼントをして頂いたことを知り、
あらためて足を運んで下さったご足労に感謝の気持が湧いた。

そして、図書館の方に感想箱に入っていた 「 感想メッセージ・・・ 」 をいただいた。
その中には、ボクがブログを訪問している方の名前もあり、
あらためて 「 ありがたさ 」 を感じた瞬間でもあった。

メッセージに一枚一枚目を通して行くと、その中に懐かしい名前があった。
シルクベルベットさん・・・
以前、ボクが開設していたホームページ 「 馬の詩 」 に対して、
一番最初にリンクを申し出てくれた方である。
それは、ニホンピロアンデスの詩から始まったものであった。

シルクベルベットさんとは、小倉競馬場でもよくお会いした。
シルクベルベットさんは、競馬のみならず、競輪やオートやボート・・・
それに色んな分野にわたって幅広く情報を発信される方で、
多岐にわたってその才能を発揮している。

ボクが競馬場へ足を運ばなくなってから4年になるが、
シルクベルベットさんと競馬場で会っていたあの夏の日が懐かしいく思える。
それは、青い空や蝉しぐれと重なり、
遠い思い出は近い記憶となって残っている。



大分県中津市 「 夢うさぎのロールケーキとシュークリーム 」

2015-03-19 04:44:41 | パン ・ ケーキ ・ お菓子














個展の搬出の帰りに立ち寄ったケーキ工房 「 夢うさぎ 」 。

人それぞれ好みはあるだろうが、
夢うさぎのロールケーキとシュークリームは美味しい。

上手くは表現できないがロールケーキの生クリームが重くなく、
それでいて軽すぎず、ちょっぴりヨーグルトぽく感じる。
それがこのロールケーキの存在感を発揮しているのだろう。
「 これは旨い! 」 って、思わせるロールケーキである。

そして、シュークリームはロールケーキよりも味がしっかりして、
それでいて中のクリームがどっかり来ない。
どちらも 「 う~ん 」 と、唸る美味しさであった。

場所は市街地から離れた中津城から海側の小祝よりになるが、
店が小さいので初めての方は解りづらいかも・・・



所在地 : 〒871-0028 中津市角木町137-5

電話番号 : 0979-24-8633

定休日 : 月曜日

熊本県美里町 「 妙見橋 」

2015-03-18 04:50:41 | 熊本の石橋


































以前にも紹介したことがある妙見橋。
この橋は中央砕石所と中村の間の
釈迦院川に流れ込む支流、白石野川に架かる橋で、
2枚目の写真のように斜めからのアングルしか撮れなかったが、
それが河川の堰と新橋の工事で真正面から見れるようになっていた。

そうそう道路沿いにあった簡易郵便局も姿を消して、
新たに民家の横になっていた。



架橋 / 不明
石工 / 不明
長さ / 23.40m
幅  /  4.00m  高さ / 不明


妙見橋は、小筵方面からの道路と
国道443号線が交差する場所付近にある橋で、
白石野川の上に架けられている。
上流側は明治期に拡幅されており、
道路の築堤からの続きであろうが、
石橋の壁石は広く丈夫に造られている。

当時の姿のままの丸いアーチと草木が茂る石組みは懐かしさがあり、
どこかほっとする風景である。


妙見橋へのアクセス
妙見橋へは、松橋インターより国道218号線を砥用方面に向かい、
443号線を経由し、約30分。
機織橋から釈迦院方面に約1~2分で到着する。
駐車場なし。


福岡県赤村 「 油須原駅の踏切 」

2015-03-18 04:49:41 | 汽車・電車・駅・廃線路







チンチンチンと鳴る遮断機の向こうから
黄色い一両編成の列車がやって来る
ちくまる君が描かれた
「 平成筑豊鉄道 」の列車だ

乗客が数えられるくらいの運行だが
地域住民にとっては
無くてはならない大事な足である

この道は
アマチュア時代に
プロ選手の
野木雅幸さんや
村田誠司さんたちが
練習をつけてくれた
油木ダムに続く道だ




「 高知競輪の思い出 」

2015-03-17 00:51:41 | 競輪・オートレース



3着だった優勝戦のゴール前 ( 一番外の赤緑 )





優勝戦3着だったこの高知競輪の開催は今でもよく憶えている。
福岡空港から高知へ行く時に、
手荷物を預けようとバッグを持ち上げた瞬間、
ギックリ腰になってしまった。
それからと言うものどうにもならない状況での参加になった。
時間が経てば経つだけひどくなるばかりで、
「 これでは走れない! 」 と真剣に思った。
でも搭乗手続きをしているし、当日欠場はなるべくならばしたくない。と思い、
脂汗をかきながら何とか高知空港まで行ったが、
そこから同県の後輩に状況を話して荷物を持ってもらい、
なんとか競輪場までたどり着いた。

「 とにかく早く横になりたい 。横になって腰を伸ばしたい。 」 それだけだった。
後輩に自転車を組んでもらい、
自転車を杖代わりに体重を支えながら検車は自分で受けた。

後は練習どころか、アイシングをしながら横になったままで、
ほぼ毎日過ごした。

それでも走る時は気合が入っているからか?
初日特選を6着。二日目の準決勝を3着でクリアして優勝戦にコマを進めた。
3日目になると腰の状態も良くなり、この日初めて練習で軽く乗ってみた。
多少違和感はあったが、それでも前検日に比べれば ” 雲泥の差 ” である。

レースは6番手くらいから3コーナーから外を捲くり上げての3着だった。
ゴールして敢闘門に帰って来たら、
「 腰が悪い方が動きがいいやないね 」 って冷やかされたが、
走った本人にしてみれば、「 主催者に迷惑をかけなくて良かった 」 というのが
偽らざる心境である。

松阪や立川もそうだが、高知は初参加から6連勝した好きなバンクであった。



本格芋焼酎 「 かたじけない・・・ 」

2015-03-17 00:50:41 | 泡盛 ・ 焼酎 ・ 酒







昨日は霧でもやっていたし、気温が上がらず
ほぼ一日吐く息が白いままだった。
夕方に少し緩んだが、肌寒い春の日だった。
労働で疲れたカラダを癒してくれる晩酌の友は、「 かたじけない 」 。


時代劇などでよく耳にする 「 かたじけない 」 というコトバ・・・

そんな「 かたじけない 」 とは、感謝の気持ちを心から表した言葉である。
そのコトバを付けた焼酎は、鹿児島市七ツ島の 「 さつま無双 」 の芋焼酎である。
旨味、香りを最大限に引き出した逸品になっており、
コクのある黒麹、スッキリした白麹、華やかな香りの黄麹の合わせ技の
本格芋焼酎 「 かたじけない 」 である。




弟子に会い 「 弟子を思う・・・ 」

2015-03-16 04:43:41 | 競輪・オートレース







8日に熊本の石橋を巡りに行った帰りに弟子の家へ立ち寄った。
前もって連絡すれば、食事や何かに気を使うだろうと思い、
何の連絡をせずにいきなり立ち寄った。

家に行けば気を使うのをわかっていたので、工場の方へ行くと、
お母さんがひとりで事務所に居たのでおみやげを渡して帰ろうと思っていたら、
息子が〇〇さんに会いたがってるから、是非とも家に寄って行って下さい。と言う。
電話では練習内容や精神的な助言をしているが、
長いこと会っていないので、 「 久しぶりに会って話そう 」 と、
今回の訪問になったわけである。

練習内容はもちろん、自転車理論や精神的なコントロールなど・・・
語り尽くせないほど話した。
お互い良い時間を過ごせたと思うし、ボクも刺激になった。
「 今度は、ゆっくり飲もう 」 と別れたが、
弟子の成長はいくつになっても嬉しいものである。


以下の文は、熊本時代に熊本日日新聞にエッセイを連載していた時の掲載文である。

去年の暮れ、熊本競輪場で行なわれたルーキーチャンピオンレースで、
繰り上がりながらその栄冠に輝いた福永 ( 田川 ) 辰二。
福永は九州学院高校の自転車部に入部以来、
この私が師匠としてプロになるまで面倒をみてきた。

今までに弟子として面倒をみて、一緒に練習をした若者は5人。
福永をはじめ、宮本豊、福田博文、河添信也、本島真輝と、
どの子も素直な頑張り屋ばかりで、指導者として恵まれていたと思う。
この5人のうちプロ試験を受け、最終試験まで行ったが、
惜しくも合格しなかった宮本と福田はプロの道を断念したが、
残る3人は頑張ってプロ試験を突破してくれた。
練習中は随分と厳しいことを言ったと思うし、苦しいこともさせたと思う。
とにかく鍛えに鍛えた。もちろん、現役である私もみんなと同じように練習をした。

プロになって自立して競輪選手という同じ土俵に上ったら
『 やるか、やられるか 』 の勝負が待っているのだから、甘いことは言ってられない。
これからは、もっと苦しい試練が待っている。
プロ試験くらいでヘコたれていては、プロ選手として長くやってゆけない。

一番弟子の宮本が競輪選手の道をあきらめて最後の挨拶に来たとき、
泣きながら 「 長い間お世話になりました。 」 と言って、
それから先が言葉にならなかった自分の弟子を見るときほど辛いものはなかった。
自分にもう少し力があったらと考えるだけで、何もしてあげられない自分が悔しかった。
でも、ただ無駄に時間を費やすだけのプロ試験のチャレンジは、
どこかで誰かが引導を渡してやらなければならない。
これは大変に辛いものである。
だからではないが、宮本には敗者になってほしくなかった。

中国の故事に 『 泣いて馬謖を斬る 』 というのがある。
馬謖。これは三国時代の蜀の武将の名である。
諸葛孔明が自分の命にそむいて失敗した武将の馬謖を、
日ごろの信頼と寵愛にかかわらず、軍律を守るために衆前で斬らせたことからきている。

ここでこれが相応しいかどうか分からないが、
競輪選手の世界に入って来た福永、河添、本島、
そしてほかの仕事についた宮本と福田に言いたい。
『 一度の失敗で命を絶たれる 』 ことはないが、どの世界に生きても厳しさはつきまとう。
『 馬謖にはならぬ 』 という覚悟を持ち続けてほしい。
 
私も一年前に難病であるバージャー氏病にかかり、
ほとんど練習もできないまま競輪選手を続けている。
少しでも気を抜けば、ガタガタッといきそうな心理状態になったときは弟子たちを思い、
『 俺もまだ斬られるわけにはいかない 』 と思う。



沖縄県竹富島

2015-03-16 04:42:41 | 離島めぐり







疲れている時は
沖縄へ行きたくなる

現実から逃避でき
リセットできる場所へ・・・




福岡の銘菓 「 茶々一福 」

2015-03-16 04:41:41 | パン ・ ケーキ ・ お菓子

















大分自動車道・山田サービスエリア ( 上り線 )





九州自動車道の山田サービスエリアの上り線で買った 「 茶々一福 」 。
ヒンヤリ冷えて、シャーベット状というか?
パーシャルに入った大福と言った方が正しいのかもしれない。
ある程度解凍できてからいただくとよりいっそう美味しく感じられる。

そんな茶々一福は、八女星野の抹茶を100%使用した大福で、
抹茶をふんだんにふりかけた餅の中には、
抹茶の生クリームと抹茶餡がたっぷり入っている。

ちなみに価格は、1個164円。5個入り885円となっている。
ちょっぴり高級感が味わえる大福である。



3月8日 「 ミスターボーイの誕生日 」

2015-03-15 05:55:41 | 競馬・ボート



亡くなる前のミスターボーイ








ミスターボーイが繋養されていた佐賀県にある 「 エンドレスファーム 」







現役時代のミスターボーイ 「 小倉競馬場・北九州記念にて 」






























九年庵の先から富士町に抜ける山道の途中にエンドレスファームがある。
そこにはかつて競馬界を沸かせた
グリーングラス・テンポイント・トウショウボーイのGTT時代を築いた
グリーングラスの墓がある。

そんなエンドレスファームにミスターボーイがいた。
3月8日はミスターボーイの誕生日である。
今は閉鎖してしまったが、
以前、自身のホームページ 「 馬の詩 」 の開設も3月8日にこだわった。
かつてハンドルネームにしていた馬が2頭。
その内の一頭がミスターボーイである。

サッカーボーイやコンサートマスター、セントシーザーなど
快速揃いだったあの時代。
イブキバレリーナと一緒に走った小倉日経オープン。
ラチ沿いでワクワクしながら馬群からその勝負服を探し追ったゴール前。

蝉しぐれが降り、赤トンボが舞う小倉競馬場で
秋の活躍を約束したミスターボーイが、
サッカーボーイが勝ったマイルチャンピオンシップで逃げて3着は、
自分のことのように感動した。

その走りに憧れ、
自分のプロテクターにその車名を書いた飯塚オートの金山清司のビバイダテンや
山陽オートの宮地 良のデビルガッツ。
それと同じように 「 その名を付けたい。 」 と思わせたミスターボーイ。
そのミスターボーイが余生を送っているエンドレスファームによく逢いに行っていた。
リンゴや人参を箱いっぱい買っての面会だ。
それは恋人に逢うそれにも似てワクワクさせた。
まさに 「 逢瀬 」 である。

厩舎の馬房の前に歩いて行くと、
それまで寝ていたボーイはボクが行くと起き上がり。
ボクが齧ったリンゴを口から出して手のひらに乗せると、
カリコリと少しずつ食べた。
その姿を見て、自分の愛した馬に自分の想いを伝えた。
そして何度も足を運んだ。

今は亡きミスターボーイ。
だけど、ボクの中ではある形となって存在している。



久しぶりの日本酒 「 山田錦 」

2015-03-15 05:54:41 | 泡盛 ・ 焼酎 ・ 酒







久し振りに烏賊の刺身を当てに日本酒を飲んだ。
どっちも旨かったが、
久し振りの日本酒が旨かったので一本空けた。

今夜は 「 酔いたい! 」 と思う気持ちには伏線がある。
それは、連日の残業である。
「 またか! 」 って思うくらい段取りが悪いというか・・・
片付けをする5時前から仕事を入れるのでバタバタが多過ぎる。

こんな日は、 「 飲んで忘れたい。飲んで疲れを癒やしたい。 」 と思う。
飲んで心から酔って忘れて、朝を迎えたい。
そんな頭が空っぽになるくらい飲みたい日もある。




熊本市水道町にあった 「 ケルソ 」

2015-03-14 06:08:41 | 日記 ・ イベント














「 水道町 」 ・・・
熊本市の中心街の交差点。
その目抜き通りの一番目立った場所に 「 ケルソ 」 があった。
ケルソ・・・

競馬をご存じの方でも 「 ケルソ 」 まで知っている方は少ないだろう。
その名馬の名前を屋号にした喫茶店がコカ・コーラの看板があるビルの2階にあった。

マスターが煎れるコーヒーの香りが漂う店内のカウンターの奥には
タニノチカラ、ハイセイコー、タケホープの 「 有馬記念 」 の
モノクロのパネルが飾られてあった。

当時は、このビルの一階が繁華街に似合わない種物屋さんだった。
初めてこの店に来た時は20歳くらいだったので、
競馬談義どころか何も話せないまま店を出たのを憶えている。


ケルソ ( Kelso、1957年4月4日 - 1983年10月16日 ) は
アメリカ合衆国生産・調教のサラブレッドで、
ニューヨークハンデキャップ三冠や5年連続年度代表馬受賞などの記録を持つ。
1967年にアメリカ競馬殿堂入りを果たした。
「 キング・ケリー(King Kelly) 」 という愛称でも知られる。

ケルソとは何の関係もないが、ケルソの名前を思うと、
何故か?ケリーバックやケープリズバーンという牝馬を思い出す。
かつての名女優、リズテーラーやオードリーヘプバーンと重なりあって・・・



合格バスに乗って・・・

2015-03-14 06:07:41 | 日記 ・ イベント














8日の日、高速の山田サービスエリアでムサシと休んでいると、
高校生たちが 「 触ってもいいですか? 」 って、言い寄って来た。
見るとどうも旅行ではないらしい。
で、 「 どこ行くん? 」 って訊くと、
「 今から受験に行くんです。 」 と素直なコトバが帰って来た。

トイレ休憩だったらしく、その後バスに足早に向かって行ったが、
「 試験頑張りよ~ 」 って声をかけたら
「 ハイ! 」 って、元気な声が帰って来た。

ボクは、そのバスがサービスエリを出るのを見ながら
「 頑張れ!頑張れ! 」 とつぶやいた。



沖縄県竹富島 「 竹富港 」

2015-03-13 04:26:41 | 離島めぐり



















連日こう寒いと沖縄に行きたくなる。


いきなりだが竹富島には空港がない。
だから竹富島を訪れる人は石垣島から船で島へ渡る。

沖縄本島の那覇から八重山諸島の主島である石垣島に飛行機で渡り、
石垣港離島ターミナルから高速船、フェリーで移動するが、
所要時間は高速船で約10分、カーフェリーで約15分といったところだろう。

竹富島は石垣島から最も近い離島で観光客も多いため高速船の便も多く、
安栄観光が1日18便、ドリーム観光が1日9便を運航している。

ちなみにカーフェリーはドリーム観光が週に2回、1日1便運航している。