ままちゃんのアメリカ

結婚42年目のAZ生まれと東京生まれの空の巣夫婦の思い出/アメリカ事情と家族や社会について。

優しさ

2021-08-30 | 人間性

The Fuitful Life/paulageister.com

 

 

 

友人、キャシー, はつい先日こんなことがあったのを話してくれた。

「私は幸運にも、地元の店のチェックアウトでたまたまある美しい婦人の背後に並んでいたのです。その方はちょっとした小間物を買おうと、その代金を払おうとしていました。 ところが彼女のクレジットカードは機械に拒否され続け、それは5ドルほど不足していたからでした。

彼女はレジ係に謝罪し、品物の何かを買わずに元に戻さなければならないと、と言いました。 私はレジ係に、その代金を私がお払いします、と言いました。 この婦人は私を見て涙を流しました。

彼女は店の外で私を待っていて、私たちは会話をしました。 この美しい婦人が脳卒中をどのように生き延び、その日は彼女が一人で出かけた最初の日であり、どれほど緊張していて怖かったかについて話してくれたのです。

私は彼女に、『どうぞ御自身を誇りにお思いになり、前進し続けなさいます様に、』と言った。

私たちは別れを告げながらお互いにハグをしました。 私は車に乗ってから、しばしの間ただ座っていました。

瞬く間のうちに人の状況がどのように変化するか、今更ながら感じ入っていたのです。

そして優しさを示すのに本当に大した費用はかからないものだと。」

 

 

 

 

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「やんなっちゃう!」

2021-08-28 | 私の好きなこと

sunnyskyz.com

 

 

 

左は幼少時。右は現時点。これを本当の「スワップ」と言うのでしょう、マスクやワクチンではなく。

 

溶けちゃっている方。

 

犬用の図書館。

 

子熊の様ですが、いっぱしの子犬。

 

「ちょっと、後ろから席を蹴るの、お辞めいただけます?」

 

模倣のアート。

 

帰宅したら、木戸からこんなご挨拶あると、嬉しい。鶏も、帰りを待っていてくれる!

 

そんなお顔しても、運転中は運転者のお膝には乗れませんよ?

 

新しいペット置き場。ぴったり。

 

禁断のスープ。

 

こんなに勤勉に働く者は他にいません!

 

救助されて、たった一週間で惨めな状態を抜け出せる愛の力!!

 

アダプションセンターでの養子縁組用写真。

 

きれいに咲いている猫柳。

 

自毛です、地球に優しいです。

 

お耳の後ろはこうなっていて、ハートが二つ。

 

センスのある商品棚陳列係のいるグローサリーストア。ロシアのブリャンスク乳製品の洒落たデザインのミルクカートン。

 

猫タコ。これが本当のOctopuss(オクトパス=蛸)。”puss”は猫の意味。

 

猫に勝てる者はいません。

 

地下鉄で子猫にミルクをあげている若者の姿を見かける朝はきっといい1日を約束してくれる。

 

思わず二度見してしまう猫の中の猫。

 

レセピには、この料理にジンジャー(生姜。英語ではこの種の色合いの猫をジンジャーと呼ぶ。)を少量とありますが。

 

愛情があれば。。。

 

黒い服全体に白い毛を拡散できる最も効率的な方法を実行している天才。

 

これは隣のトトロのススワタリたち。

 

そしてこれは今日のお気に入り写真。よく日本で言われる「小さなおじさん」はこの様な可愛らしいおじさんでしょうか?

 

楽しい週末をお過ごしください!

 

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ノバスコシアの図書館で

2021-08-26 | 系図のこと
 
Genealogical Association of Nova Scotia 

 

 

投稿者:アンA. | 2019年8月27日午前9時58分(AncesterInsiderへの投稿)

数年前のある夏、私はヴァージニア州からカナダのノバスコシアへの遠征旅行で夫と10代の娘たちを引き連れた。その目的地は私の母方の祖母と彼女の家族が何世代にもわたって住んでいた。ハリファックスの図書館を訪れて、家族についてもっと知りたいと思ったのだった。図書館での数時間で、そこ一帯の最初の入植者についてのいくつかの興味深い歴史を除いては、私にとって無益であることがわかった。夫や娘たちが迎えに来るのを待っている間、私は司書の机の近くのカウンターにある文献を閲覧し、特定の人や家族の祖先や子孫を探している人々からの情報依頼広告でいっぱいの小さな小冊子を手に取った。

するとその小冊子に、曽祖父母の情報を探している私の遠い従兄弟の名前と住所を見つけたのだ! 私は従兄弟に電話して話をしたが、翌日メイン州にフェリーで戻る予定だったため、直接訪問することができなかった。しかし、彼は私に彼が書いた家族の歴史を郵送してくれると言い、私は曽祖父母の家族聖書から私が持っていた情報を彼に送ることにした。私は彼の送ってくれた家族の歴史の本によって今まで私が調査してきたことのほとんどを確認することができた。思い出して欲しかった祖先の手をまるでそこに見るような気持ちは、とても特別な思いである。

 

*******

 

上記の投稿は、少し前まで続いていた系図関係ニュースレターにあったものである。

系図の探究調査をしていてすぐに気づくのは、生きている私が祖先を探すばかりでなく、祖先も見つけられることを願って時折ヒントを与えてくれると感じることである。旧約聖書にあるマラキ書第4章5−6節にある言葉は、それをまさに示唆している。

マラキ書 4:5-6
5 見よ。わたしは、主の大いなる恐ろしい日が来る前に、預言者エリヤ(Elijah*)をあなたがたに遣わす。
6 彼は、父の心を子に向けさせ、子の心をその父に向けさせる。それは、わたしが来て、のろいでこの地を打ち滅ぼさないためだ。」

系図探究の世界では、多くの人々は、過去と現在の両方で、祖先と家族を特定し、文書化し、大切にするようになることをThe Spirit of Elijah(エリアの精神)と表している。それを知っていようがなかろうが、エライジャの精神は、すでにアメリカに止まらず世界で起こっている。趣味、となった系図探究調査に宗教間の隔たりはなく、お盆の習慣も、同じくエライジャの精神に近い。日本人には、先祖を敬うと言う美しい習慣・伝統がある。こうしたことを次の世代も大切にして行ってくれる様に私は願う。

*和訳ではElijah はエリヤとなるが、英語ではエライジャと発音。

 

Photo courtesy of BYU Photo

 

 

 

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トレッドミルと魔法の箱の物語

2021-08-24 | 系図のこと

ancestryinsider.org

 

 

毎年2月から3月のある週末ユタ州ソルトレークシティーで開催される系図(研究者の)大会、RootsTechルーツテックで、系図や系図探究に関するエッセイコンテストがあり、ある年のコンテスト優勝者のAmy Flotoエイミー・フロートさんのエッセイは、実はどの探究者・研究者にも起こる不思議な体験について書かれている。10人探究者が集まれば、10のそうした実体験話が聴けるわけである。私自身エイミーのエッセイのような出来事は少なからず経験している。それは不思議な事ではあるが、奇怪な事ではなく、また眉唾物では決してない。

よく「霊などいないと『信じて』いますし、『科学的』にあり得ませんよ。」と話す日本の方がいらっしゃる。それはその方の考え方でそれを正そうと思ったり、反論しようなどとは一つも思わないが、そうした方々も、「お盆」休みに帰省したり、花束を抱えて「お墓参り」をしたりするものである。習慣や伝統であるから、と言うこともあるが、本当は。。。

とにかく、まずはエイミー・フロートさんのエッセイをお読みあれ。そしてここに記することができて、ありがとう、エイミー、感謝致します。

*******

2年前のある日、母とテレビを観ながら私は家族の歴史調査をしていました。すると突然、奇妙な音が聞こえてきました。 「トゥンク、トゥンク、トゥンク……」私たちはそれが何であるか咄嗟にはわかりませんでした。 「トゥンク、トゥンク、トゥンク……」 誰かの車のエンジンが低く大きく聞こえるのではないかと思ったのですが、母がドアを開けて確かめるとそうではありませんでした。母が二階に上がってさらにその音について調べる間、私はラップトップを膝の上に置いたままでした(実際、夢中でしている家族歴史の探究作業を放棄するにはかなり時間がかかるものです!)。ふと予備部屋のクローゼットの中にある暖房装置の何かがおかしくなっているのではないかと私は思いました。

母が予備部屋のドアを開ける音が聞こえると、途端に先ほどからの騒音が非常に大きく聞こえました。 「トゥンク、トゥンク、トゥンク……」、そして数秒後にその音は停止しました。母は階段を降りてきて言いました、「あなたはあの音が何だったかを推し当てることは決してできないわよ。トレッドミルベルトが、機械の電源を切ったオフの状態なのに、一人でに動いていたのよ!」安全停止キーさえ挿入されていないはずなのに!? 母はプラグをソケットから引き抜くことで、ようやくトレッドミルを止めたのでした。

安全停止キーが入っておらず、スイッチもオフのまま、自発的に起動したので、とりあえずそのキーを探すことにしました。結局、それを探すのに、母と私は、その予備の部屋にあるキャビネットに行き着きました。そのキャビネットを開けると、一つの古びた箱がありました。今ではその箱は家族の間で、魔法の箱として知られています。

この家に私たち家族は15年間住んでいますが、両親はこの箱についての記憶がまったくありません。箱を開けてみると中には、子供の頃の私の父、子供の頃の母親、そして8歳で亡くなった父の愛する妹の大きな色付きの写真がありました。両親はこれらの写真についても記憶がありません。そうした写真の下には家系図がありました。さらにその下には、私の曽祖母が長年探究してきた彼女の家系が曽祖母自身が手書きしたノートがあり、そこには1950年代に彼女が作成した10世代のファンチャート(扇型の家系図)、英国での邸宅と郡境周辺の手描きの絵、物語や歴史のページ、名前と日付等が書かれていて、また証明書類もありました。そのノートの下には、父が教会指導者達から受け取った重要な書簡のいくつかと、若かった母が行なった日曜日の講話の写しなどがありました。私たち家族にとってとても貴重なものです。私はしばし泣きくれました。

その箱はまるで底なしのようでした。全く驚くべきものだったのです! 尽きることのない宝物であり、あのオンボロのトレッドミルが一人でに動き始めなければ、私たちはそれらの貴重な家族歴史の宝を見つけられなかったわけです。ノートには、その週に私が追求していた何世代か以前の家系に関する情報が実際に含まれてもいました。私はこの祖先たちがそのトレッドミルで走って魔法の箱の存在を私たちに見つけて欲しかったのだと、冗談を言うのが気に入っています。そしてこのことを話す時、胸に込み上げるものがあるのと同時に、笑わずにはいられないのです。

 

ancestryinsider.org

右の女性が、エイミー・フロートさん。

2017年度ルーツテック・カンファレンスに於て。

 

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不眠か安眠か

2021-08-22 | 人間性

purposefocusecommitment.com

 

 

 

幼い少年と幼い少女が一緒に遊んでいた。 少年は綺麗なビー玉のコレクションを持っていた。 一方少女はいくつかキャンディーを持っていた。 少年は、少女にすべてのキャンディーと引き換えに、少年のビー玉を渡すことを申し出た。 少女は同意した。 少年はすべてのビー玉を女の子に渡したが、実は最も大きくて最も美しいビー玉を密かに自分のために取っておきたくてそれは女の子に渡さなかった。 少女は約束通り、少年にすべてのキャンディーを与えた。 その夜、少女は安らかに眠った。 しかし、少年は、自分が最高のビー玉を少女から隠し持っていることから、あの子も、もっとおいしいキャンディーを自分から隠蔽したのではないかと猜疑心から、眠ることができなかった。

私への教訓:私が自らの百パーセントを人に与えないならば、相手も自分に百パーセントを与えてくれたのかどうか、常に疑問に感じることだろう。つまり、他人を欺いて人が「賢く」立ち回ろうとしても、安堵感は得られない。それは人にもっと疑念と心配をもたらすだけである。 一方で、約束や義務を果たすためにその人の持つ力と意思ですべてを出し切って物事をとり行なうことは平安をもたらす。私は安眠が必要である。

 

The Daily Meal

 

 

 

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