新藤麦飲、毎日真剣に生きる!生きた証の一日一句!

毎週金曜日、週の日々の句を7句更新している。

寒い日が続く。こんな時は持病の筋肉痛が辛い。痛いというより重いものが被さっている感じダ。

2016-02-26 22:10:45 | 日記


   ○まなうらに連翹の金張り付きぬ

   ●日脚伸ぶポストに二つ口のあり

   ○子は脊(せな)にそよ風受けて春に入る

   ●故郷に首は照準白鳥帰る

   ○とうさんと妻に呼ばれる日向ぼこ

   ●ふくら雀羽音を立てて飛びたちぬ

   ○金縷梅(まんさく)や咲く喜びに手踊りす

ある病気の継続補助申請書を書いている。わざと分からないように説明しているとしか思えない。

2016-02-19 21:56:45 | 日記
 

   ○嘴の黄色の雀まだ飛べず

   ●杉花粉おしべめしべのために生く

   ○啓蟄や穴を跨ぐや肉の玉

   ●少女の眼四葉クローバすぐ見付く

   ○雨来るや沈丁花の香流れ出づ

   ●妻全能芹の見立てを教えけり

   ○永き日やおねだり多い散歩犬

ジムに行ってバイクを40分漕いだ。15分ぐらいたつと汗がぽたぽた。外気温度の上がるを実感。

2016-02-12 21:54:49 | 日記
  

   ○洗車してマイカー春の光得る

   ●憂きときはシクラメン見よ奮い立つ

   ○シュワッチと飛び出す姿シクラメン

   ●長き日の犬の散歩は終りなし

   ○鳥たちの足型採りぬ春の土

   ●少女知る四葉クローバ出づるとこ

   ○鳥たちのブロードウエイ春の土

   

   

昼間は17度ぐらいになり少し汗ばむ。桜草が急に咲き出した。春近し!

2016-02-05 22:07:19 | 日記

  ●申告を終えて求めしサイネリヤ

  ○春隣愛車ワックス光かな

  ●雪を掻く妻腰構え確かなり

  ○シクラメン父の心にデイサービス

  ●通勤車一つの咳の呼びし咳

  ○日脚伸ぶ豆腐屋の顔確と見し

  ●寒雀背を一斉に日に向けぬ

  ○春うらら麒麟の顔の霞をり