体調をくずして、俳句発表が出来ない。せめて、今年の発表句を紹介する。

　
　　●冬の蜂俺生きてると歩き出す


　　○妻のため出窓はありてシクラメン


　　●春風の吹けば飛ばさむ鶴を折る


　　○連翹の有無を言わせぬ黄色かな


　　●サルビアのあっと叫びて散りにけり


　　○譲られし優先席の西日かな


　　●赤、白、黄、ピンク、橙百日草

腫瘍の術後の治療方法で病院に行った。いろいろな手続きがあり一日掛ってしまった。疲れた。

　　
　　●子の描きし一筆書きの流れ星

　　○我が思考融けつつあるや日向ぼこ

　　●精一杯生きる満天星紅葉かな

　　○冬うららあちむいてほいに本気出す

　　●病癒ゆみいちゃんになり春を待つ

　　○茜雲人参畑から生まる

　　●凍てる町赤色灯がかきまわ