新藤麦飲、毎日真剣に生きる!生きた証の一日一句!

毎週金曜日、週の日々の句を7句更新している。

二羽の子鳩が巣立ちを待たず、猫に殺された。親鳩が子の居ぬ巣を見て鳴いている。哀れ!!

2011-07-07 11:42:37 | 日記


 ●炎昼や山鳩子居ぬ巣を見つむ

 ○摘み取りし茄子手に填り重軽し

 ●青田波畦道越えて押し寄せる

 ○燕の子親の顔まで食べんとす

 ●炎昼や骨壷満たぬ母の逝く

 ○地に落ちし蝉を摑めば鳴き騒ぐ

 ●片蔭はオブジェとなりて路の上



1 コメント

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山鳩の哀しみ、子犬の哀れ (はじめちゃん)
2011-07-11 22:42:10
山鳩のヒナたち、哀れですね。わたしもまた、悲しみの中にあります。実は我が家に来たばかりの子犬も急逝してしまったのです。生まれてからちょうど2カ月、我が家の一員になってからわずか1週間の儚い命でした。動物病院で最期を迎えましたが、その亡骸の小ささに涙がこぼれました。生き物が生き抜くことは至難のことなのですね。

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