八丈島のおいしい暮らし

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二番搾りのえべずゼリー

2012年10月21日 11時32分10秒 | 島料理/島の幸
◎山葡萄やエビヅルのシロップ(ジャム)の作り方をご紹介しましたが、


えべず二番搾りのゼリーとジュース

先に搾ったえべずの果汁を一番搾りとすると、残った皮や種で二番搾りが作れます。
がんばって漉しても100%果肉は漉しきれませんので、家用の二番搾りも取りました。

搾りかすを鍋に入れてひたひたに水を注ぎ、少し煮てからまた漉します。
それに砂糖とレモンを加えて少し煮て、家庭用のジュース完成!
こちらはがんばった役得として、わが家でいただきます♪

色だけ見ると、ほんとにおいしそうなえび色(山葡萄色)なのですが、
味はもうだいぶ抜けてしまっていますから、レモンを1個分絞り入れました。
先の一番搾りとは比較になりませんが、えべずの風味はまだ残っていますから、
なかなかおいしいジュースになりました。

その半量をゼリーにしたら、あ~八丈島の秋の味だよ♪
明るい秋の陽射しの中でいただきました。幸せ。


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山葡萄やエビヅルのシロップ(ジャム)の作り方

2012年10月21日 09時32分32秒 | 島料理/島の幸
みなさま、こんにちは!海風おねいさんです。
八丈島の今日のお天気は、西の風後北西の風、曇りのち晴れ、
最高気温は24℃の予報です。
※定期船・エア便は通常通りの予定です。

八丈島いいお天気になりましたね!
今日は大神宮の本祭りで、10時に山車とお神輿が出発した模様です。

11月の八丈DAYに島スイーツとしてお出しするえべずの記事が続いておりますが、
今日は、えべずシロップ(ジャム)の作り方をご紹介します。
山葡萄の場合も作り方は同じです。


えべず(エビヅル/ヤマブドウの仲間)

山から収穫してきた天然の山葡萄やエビヅルは、丁寧に洗って選別する必要があります。


洗って選別したえべず

これに大変時間がかかりますが、食用にするものですから、
がんばってきれいなものだけを選別して使います。
軸の部分が入ると苦みが出ますから、実をひとつずつ丁寧にはずします。


えべずの計量

◎ハーバルクラブの井上さんと山に採りに行ったもの、
わが家の庭から収穫したもの、後から井上さんが採ってきてくれたもの、
合わせてこの倍くらいの量がありましたが、きれいなものだけ選別すると
半量ぐらいになってしまいます。

約830gありました。(鍋の重さは引いてあります)
ここまでで3時間以上かかっています。
八丈DAYで皆様に食べていただくものですから、
特にこの作業には時間をかけて、きれいな粒だけ選んでいます。

このまま水を入れずに火にかけて、弱火でそっとかき混ぜていると、
徐々に皮がはがれてきますので、へらで丁寧につぶしていきます。

ある程度つぶれたらザルに移して、へらで丁寧に漉しますが、
えべず(エビヅル)はヤマブドウよりも粒が小さくて種の部分が多いので、
ここも時間がかかります。少しでも多くジュースを取りたいので、
小さな粒を丁寧にへらでつぶして漉していきます。


えべずのジュース(果汁)

圧搾機があると粒の半量ほどのジュースが取れるようですが、
ザルで漉すと、がんばってもこの程度の量のジュースしか取れません。

以前にさくらさんは、フードプロセッサーで回したそうですが、
種と皮が果汁に多く混ざり込むと渋みが出ます。
それで今回は手作業で丁寧にやりました。
つぶして漉す作業に1時間ほどかかりました。

これに分量の3~5割程度(お好み)の砂糖を入れて弱火で煮詰めます。
わたしは砂糖を140g入れました。

ジャムにするには、8割程度に煮詰めたらレモン果汁を入れますが、
(レモンに含まれるペクチンでとろみをつけるためです)
今回は他の風味をつけたくないので、レモンは入れていません。

山葡萄にはペクチンが多く含まれているそうです。
そのため、レモンを入れなくても少し煮詰めてとろみがでたら、
そのまま冷ますとジャム状になるそうですが、
今回のえべず(エビヅル)にとろみはつきませんでした。


完成のえべずシロップ

島スイーツの材料にするので、とろみがなくても問題ありません。
約270gぐらいまで煮詰めました。
えべず(エビヅル)の風味がぐっと凝縮された、
渋みもなく風味の良いとてもおいしいシロップができました。
めっちゃめちゃおいしい!!!自画自賛。


完成のえべずシロップ

お茶やさんで待ち合わせして、さくらさんにシロップを渡しました。
さくらさんも「おいしいですね!」と褒めてくれましたよ。

11月の八丈DAYには、このシロップを使ったえべずスイーツが登場します!
さくらさんがきっとおいしい島スイーツを作ってくれることでしょう。
はやく食べたいな♪皆様もどうぞお楽しみに!


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