9月27日の日曜討論で櫻井よし子さんが
「岡田さんが外務大臣時代に集団的自衛権は必要だと言っていた」
との発言について民主党は事実無根だと反論しています。
以下が民主党HPでの質問状です。
NHKが27日に放送した番組「日曜討論」の中で、出演者の一人である櫻井よしこ氏が岡田克也代表に関し事実無根の批判を行ったとして、民主党は28日、櫻井氏に対し、発言の根拠を明らかにするとともに、撤回と謝罪を求める内容の質問状を近藤洋介役員室長名で送付しました。
民主党広報委員会
日曜討論 2015年9月27日 ▽安保法成立 日本政治の行方 ▽18歳選挙権/ 小熊英二 櫻井よしこ 中野晃一 待鳥聡史 / 安保法案 安保法制
問題の発言は46:23頃~
「岡田さんはかつては集団的自衛権は必要ですと。
民主党政権の外務大臣として言っていた。」
調べました。
外務省HP より2009年9月29日の外務大臣会見で
これ(集団的自衛権の解釈)を変える、ということを(民主党の)マニフェストその他にうたったということはありません。そこは私の意見を言わせてもらうと、これを早急に変える必要はないと考えております。ただ安倍政権の下で四類型でしたか、さまざまな議論をいたしました。いろんな種類のものが含まれていたと考えますけれども、既存の解釈を少し広げる中で、あるいはそれで十分なものもあるかもしれませんし、基本的に集団的自衛権という概念を認めないとできないこともあるかもしれません。その辺の議論は必要だと思いますが、私は、集団的自衛権を幅広く認めていくということは、少なくとも憲法との関係でいえば、海外における武力行使に制限的であるという憲法9条の基本的考え方とかなり矛盾する問題だと思っています。
実に理屈っぽいですが、ここでは集団的自衛権の解釈変更は早急に変更する必要はない。
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