フェンネル氏の奇妙な生活

気付いた世界の中の小さな出来事と水彩画と時たま油絵と思いついたことを爺さんが一人語りいたします。

I have readed the 1Q84.

2009-08-11 01:57:36 | Weblog
I have readed the 1Q84.
今日、図書館に返さないといけないから、自分としては、ずいぶんとあわてて読んだ方だ。いつもなら文節をもてあそび、そうなのかとか何度でも頷いたり、、気に行った文章なんかノートに書きとめたりしてわりと長い間あそんでいるんだけど、今回は、予約者が大勢だから期日を遅れず返さないと皆さんにご迷惑をかけますし、早く読んで貸してくれたバジルが困るようなことは出来ないしで何とか期日に間に合った。いやぁ、一言で言うなら「面白い本です」エンターテイメントとしても面白いのですが、底辺に流れているのが、頑固なまでに僕らの価値観、僕らの時代だろうからかな。飛びぬけてはないけれど、誰もが知性と感受性を共有してたった一つのこと、取るに足らないものかもしれないけど手の温もりを覚えている。それだけで連帯しあう仲間意識というのかな。これを読むにつれ、自分たちは、いくつになっても純情可憐な若者?なんだと再認識した。
さぁ、いよいよ僕が望むのは、3,4巻の出版だ。もう準備されていると思うけど冷徹な販売戦略者の手に乗せられていると思うけど、予想を裏切る展開でもいいし、予想通りの展開でもいいからもっと、青豆や天吾、ふかえりの物語を聞きたいと思ってます。

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