フェンネル氏の奇妙な生活

気付いた世界の中の小さな出来事と水彩画と時たま油絵と思いついたことを爺さんが一人語りいたします。

トランギアとジェットボイル

2014-10-29 08:07:19 | Weblog
ジェットボイルを試そうとぐうたら畑に持って行きました。zipですから0.8ℓの容量なんですがキャパは0.5ℓです。どんだけお湯が沸くのが早いのかが楽しみです。専用コッフェルに水を0.5弱入れて珈琲用のお湯を沸かします。

シュッと火をつけて水の入ったコッフェルをセットして火を少し大きくして出来上がりあっという間に沸々と湯が沸いている。2分とかからない。正確に測ったわけじゃないけどこれなら雪山で便利だね。湯があるってありがたいからな。この湯をパーコレーターに移して今度は珈琲をセットしてトランギアのアルコールバーナーにかけます。

ここからいきなりアナログというかトランギアのアルコールバーナーの形が魔法のランプというか悠久の彼方へ連れて行ってくれるというかスローライフを僕にもたらしてくれる。のんびりとお湯が上がってくるのを待ってお湯が上がってきたら珈琲が落ちる音を聞きながら注意深く蓋に映る珈琲の色を確かめて出来上がりを待っている。トランギアとジェットボイルの組み合わせなかなかいいコンビだね。これにヘキサゴンが加わればまさに完璧。ヘキサゴンで焚き火をして暖をとりながらさっとジェットボイルで湯を沸かしてゆっくりとトランギアで珈琲を点てる。薫り高くコクのある沸きたての珈琲をシエラカップに淹れて焚き火の周りでいただくなんて僕にとっては最高の贅沢だね。ジェットボイルのおかげでアルコールバーナーがこんなにいいもんだということがわかった。温もりのある素朴な道具をいつも持っているというのもいいな。
コメント
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