フェンネル氏の奇妙な生活

気付いた世界の中の小さな出来事と水彩画と時たま油絵と思いついたことを爺さんが一人語りいたします。

今になって植民地

2018-12-07 08:59:48 | Weblog

アメリカのGHQの作戦は戦後70年経った今になってその巧妙さに目を見張るばかりとなった。山手線の新しい駅の名前が高輪ゲートインだったっけ。ちょっと忘れたけど日本語じゃないものに決まったってラジオで聞いた時、マッカーサーがシテヤッタリと微笑むと思った。日本植民地作戦はまだ続行されていたんだと。彼の使命は日本を再起動させないことだったからついにデリートまで持って行けたと思ったことでしょうね。日本を弱体化したまま維持することというワシントンの要望に彼は100年の計を立てて実行したんだ。ただ国民の勤勉さは計算違いではあったが概ね作戦は成功した。頭を押さえられたままメタボになる国体。頭がないから壊されていく文化。ほぼ壊されて言語。言葉がなくなる時国は滅ぶ。これほど自国の言葉を軽視する国は見たことないなぁ。そのうち平成が終わると元号も「ビギニング」とかになるんじゃないの?「キャサリン元年」とか言われてもなぁ。自分たちがオリジンであるという事実にいつ気付くんだろうこの民族は。と森田童子の「ラストワルツ」を聴いている。

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