フェンネル氏の奇妙な生活

気付いた世界の中の小さな出来事と水彩画と時たま油絵と思いついたことを爺さんが一人語りいたします。

ナイトトレイル

2007-11-20 09:06:05 | Weblog
キャンドルで道を照らし夜のひと時をロマンチックに過ごそうと言う催し。夥しいろうそくの数、ほのかに照らし出されるお城までの道。なかなかの雰囲気です。写真は、ハートに弓矢がの図、ほかに、メッセージキャンドルとかお茶のサービスもあります。この数のろうそくでこれだけしか照らし出されないの?電気って偉大だなと不謹慎にも思ってしまった。それと同時に昔の闇をおもうとその想像力の豊かさにどちらがよかったのか困惑してしまった。
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フォアグラ

2007-11-19 21:51:29 | Weblog
猫が、朝起きて、真っ先にストーブの前にかじりつくこの冬一番の寒い日。最後の紅葉を見に東の渓谷に行ってました。
今日の山のレストランのメニューは、茸尽くしの味噌スープとフォアグラのソテー。





ちょっとフランス料理風です。

隣のテーブルには、昨日の日曜日、シベールが忘れていったレリースの材料が置かれていました。
と考えると何だか、フランスの田舎のビストロの親父に成った気分でした。
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圧力鍋

2007-11-18 21:23:07 | Weblog
我が家には、父親のフォガル、つまり、パンプの連れ合い、が持っていた圧力鍋というものがあります。フィスラー社のものだったと思います。扱い方をフォガルに聞く前に旅立たれてしまったから扱い方が分からなくてそのままにしてました。すると今日夕方遅く、ケイゲルが来てカレーを作ろうということになって、時間的に遅いから、超特急カレーにしようということでいつもなら3時間は有にかけて作るカレーを30分で作りました。味は、遜色ないです。肉も野菜も程よく溶けて美味しかったです。マーチンとこの孫達もいましたから少し甘い目のリンゴカレーでしたけど繊維の切れ方が微妙でいい味出していました。それに時間が30分と言うのも魅力です。当然ガスは、いつもの10分の1くらいの量でできます。これって一石二鳥だね。その秘密が、圧力鍋でした。これって凄い。使い方によっては、地球温暖化の救世主だ!と感心。難しいのは、圧力のかけ具合。これさえマスターできれば、ダッヂオーブン並みのものが簡単に作れてしまうんだ。圧力鍋料理って、ボソボソして好きじゃなかったけど、あれは、圧力をかけすぎたのが原因だったんだ
つまり、多くの日とがまだ圧力鍋に慣れていなかった。圧力を正確にかければ、簡単に美味しいものができてしまう。しかも、経済的に。次からは、ケイゲルに教えてもらおう。目からウロコの圧力鍋でした。
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por que' no?

2007-11-17 19:52:44 | Weblog
今日は、パンやさんが、半額券をくれると言うのでパンを買いに行った。僕は、ブールという田舎パンが好きなんだけど、ついつい、いろいろ具が入っているものに目移りがして、昼食のパンを買おうとしてるんだけどシンプルなものは、後回しにして、ほっとサンドとか、チーズ入りパン、ソーセージ入りパン、激辛カレーパン 何故か、帽子パンを買って、帰って来た。パン屋さんて、おいしいところ意外と少ないんだよね、ヨウダイの多いところは、多いけど。僕が、この町で好きなパン屋は、3軒か4軒買いに行くのは、7軒くらいあるけど。フランスパンが美味しいところ、食パンが美味しいところ、調理パンが美味しいところいろいろあるからね。パンのCMで好きなのは「超熟」のかもめ食堂バージョンかな。シズル感があっていいな。家では、フランスパンが多くて食パン派じゃないから超熟は、めったに買わないけど山のレストランで、サンドイッチを作るとき使ってみようと思う。これって、テレビの効果かな?
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枯れ葉

2007-11-16 20:00:34 | Weblog
ラジオからナットキングコールの「枯れ葉」が聞こえてきた。素敵な歌声。ビロードのような声が耳に気持ちよい。「Autumn Leaves 」と言う映画のクレジットロールで流されたということですがシンプルな詩だからこそ情感があふれていきます。drift by the wind とか、The sunburnd hands I used to hold とか軽い英語がかえって物悲しい。Yves Montand が「Les Portes de la Nui」と言う映画で歌ったこの歌が世界中でヒットして日本語の歌もでてるけどこの英語の歌もなかなかいいな。And soon I'll hear old winter's song なんて泣かせるね。アメリカ人らしい失恋の後始末が、如実にでている。でも、明日に向かって生きていかなくては・・・って聞こえる。一方本家のは、これまたフランス人らしい気質で、失恋も哲学的にとらえてそこから抜け出さない世界を甘美に歌ってる。「Les feuilles mortes」たくさんの枯れ葉というタイトルで即物的なのだけどフランス語にかかると何故か意味深げに聞こえる。les feuilles mortes se ramassent a'la pele シャベルでたくさんの枯れ葉が集められすくわれていく。っていうだけなんだけど、ここから、心の中に入っていくんだ。アメリカは、社会の中へ舞い戻っていこうとするのに、フランスは、個人の問題ととらえていく。Tu vois je n'ai pas oublie' la chanson quo tu me chantais ほら、僕は、忘れてないよ、君がよく歌ってくれた歌を・・・・。一つの歌の解釈でそれぞれの国の文化や気質が出ておもしろいね。世界って、まとまるわけないよと実感。
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ササミジャーキー

2007-11-15 20:28:25 | Weblog
この12月の終わり、そうノエルのころには、どこかのカフェで、「Que le temps passe vite」なんて誰かとお茶しながら、詩人のようにつぶやいていたいものだと思っている。そのためにも今年の目標、5キロ体重を落とすこととフランス語の初級マスターを達成しなければと、あせるばかり。体重は、減らない。増えもしてない。高止まり。フランス語は、やっと、詰まりながらも読めるようになったところ。ガスパールとリサが、音読できるレベル。まだまだ道のりは遠い。そんなこんなで、暇を見つけては、ウルーの為に、ササミのジャーキーを作ってみました。写真が無いのは、失敗したから。焼き上げて一日放ってたら、固くなりすぎて割くことが出来なかった。ジャーキーじゃなくこなごなに割れたというものかな。それでも手作りだから、愛情たっぷりなのかウルーにあげるとぺろりと食べた。美味しかったのかな。ちょっとイメージと違ってたけど、この次は、うまくやるね。
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焼き芋

2007-11-14 19:17:57 | Weblog
焼き芋作った。



近くのスーパーに卸している近郷の農家から、金時芋のハネが、一本20円で店頭に並べられていたから、5本買って100円。バジルに教えられて最近お気に入りの200スキを使って、簡単焼き芋釜を作ってやってみました。といっても、スキレットを2個つかうだけのことですが、これがなんと重宝。鋳物ですから、熱を入れると、だるまストーヴみたいになって、上にもう一つのっけると簡易オーブンの出来上がり。お芋は、ちょっと焦げ目ができるくらいで焦げません。


弱火でトコトコしてもオーブンと同じ原理で、熱がお芋全体に柔らかく伝わっていきます。遠赤外線効果というのか外は、しっかり、中は、ふっくら。あんまり美味しいのでパンプが3個も食べました。明日の分にもう一回つくりました。人数が多ければダッヂオーブンでしょうが、一食二食なら、200スキですね。手入れをおしまなければ、とっても使い勝手がいいですよ。
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京都議定書

2007-11-13 19:36:18 | Weblog
KYOTO PROTOCOLと英語で書いて京都議定書。ご存知でしたか?僕は、知らなかった。中身もおぼろげ。Gloval Warmmingにたいして制御していこうと言う各国の覚悟の現れだけど、先進国に厳しいことに反発して、アメリカが不参加。ゴアさんが、フィルムレクチュアで世界を巡って、ノーベル賞まで貰ったと言うのに国は、動かない。変なの。南極、北極の氷が解けて、永久凍土が解凍され家が傾いてるというのにまだ、力ある国が腰をあげない。ほっといても、あと50億年後には、太陽がなくなるから、そのとき、地球も月もみんな巻き込まれて消滅することはわかっているらしい。恐竜が、忽然と地球上から姿を消したのは、まだはっきりと分からないらしいけど、環境に適応できなかったと言うのが有力な説だ。そのときのひどい環境に適応して、哺乳類は、生き延びてきた。そしていま、哺乳類が、環境に適応できないようになるほど破壊は進んでいる。現在の地球の主である人間も、自らが招いた環境破壊の前に適応できなくなっていくんだろう。そして、人類が地球上から忽然と消える日が来るだろう。そのときになって、アメリカは、あのとき、京都議定書にサインしとけばよかったと思うのでしょうか。延命策ではなく、再生策が欲しいなと思うのは、自分だけだろうか。
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アルクアンシエル

2007-11-12 17:29:52 | Weblog
プルーテルの遺族から貰った、プリズムの時計。光が当たって、壁に虹が出来た。とってもきれい。オーヴァーザレインボウだねと思いながら見ていた。虹ってどうして虫扁なんだろう。虹の理論とかで哲学者が説明してたようなきがする。天使の弓矢って言うフランス語より、雨のリボンと言った英語の方がロマンティックだね。そんなことを考えてたら、注意書きに、自然光が当たると像を結んで発火することがありますと書いてあった。
自分が、楽しむときだけにしなくては。虹だけに見える時間が、限られてるんだと感心。今朝は、パンプが、夜中に抜け出して行方不明。全然気づかなかった。マーチンの家にいるものとばかり思っていたら、警察から電話。驚いたな。遠くの公園でつかまった。御礼を言うやら、あやまるやら大変した後で、虹を見て、なんだか癒されたな。癒される時には、オーヴァーザレインボーが聞こえると昔、誰かが言ってましたっけ。何だか、虹には、昔を呼び戻すものがあるようだね。
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秋冬メニュー

2007-11-11 17:43:41 | Weblog
今日は、パンプも落ち着いて割と聞き分けがよいと言うか、意識がはっきりしているから、朝食は、エリンギと白菜をいれたオムレツ風卵焼きにトマトと柿を添えてヨーグルトをかけたものと胡桃パンと葡萄パンそれに温かいミルクにしました。いわゆる、秋冬めにゅーです。ウルーにもチーズを主体にした朝ご飯を作ってやりました。オランジュにもチーズを一枚とキャットフードとかちりをあげました。オランジュは、まだなついてはいませんが、レストラン代わりに毎日きます。面白い猫です。ウルーは、飛び切りの甘えん坊で、お話したり、背中を掻けとうるさいです。猫は、どうなんだろう?猫舌というくらいだから、秋冬メニューの温かいものは駄目なのかな?猫にまたたびというけれどウルーはそんなに好きじゃないみたい。オランジュもあまり興味を示さなかったな。猫それぞれかな。風が吹いて少しは寒そうになったけど、今日も半パンとTシャツでした。
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