フェンネル氏の奇妙な生活

気付いた世界の中の小さな出来事と水彩画と時たま油絵と思いついたことを爺さんが一人語りいたします。

Moscow

2018-12-21 09:04:15 | Weblog

ウクライナが懲りもせずアゾフ海にまた軍艦を出すってロシアの新聞記事の下にモスクワのクリスマスの特集が出てた。クリスマスの飾り付けをさせたらモスクワが一番じゃないかな。美しいの一言。ナンカ街に溶け込んでいるというかロシア正教の凄さというかロシア人のセンスの良さというかとっても色使いが素敵だ。ロシアンビューティなんだなこれが。ロシアの新聞はほとんどプーチンの記事と軍事ばかりなんだけどその中でこの特集は光るよね。結構国民は楽しく暮らしているみたい。大人のクリスマスって感じかな。それに比べると日本人のクリスマスってお子様向きでショボい。ツリーにイルミネーションの発想しかないみたい。まぁ基本が商業ベースだから言ってもしかたがないか。今年は特にクリスマスって廃れてきた感が漂っているけどどうなんだろう。ハロウインとかなんとか外国の催しばかりにかこつけて浮かれてきたからクリスマスって飽きられたのかな。でも外国は違うからそれはそれで楽しいね。

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ウチの猫は22才

2018-12-20 08:59:54 | Weblog

この前分かったことだけどウチの猫は22才らしい。ウチに来てから17年位だからそうなるのかな。前にいた家の娘さんがそう言ってた。「そうなのか」とビックリというか納得。口を開けると牙が抜けてるし腰はフラフラと定まってなくてやたらとコケる。誰にでも話しかけて警戒はしない。それでもナワバリを広げようとするので他の猫からパンチを食らう。めげずに外に出て行く。最近は前いた家にも顔をだすらしい。娘さんが「全然来なかったのにふしぎね」と言ってた。死期が近いのは間違いないけど・・そうなのかな。朝出て行くと夕方まで帰らないのにこの頃は出たり入ったりする。まぁ出て行くと言っても家の前で日向ぼっこしていて郵便屋さんに話しかけているくらいだが。その郵便屋さんが猫好きなもんだから結構可愛がってもらってる。魚は大好きでミルクも好き。昔はスズメなんか捕まえて食ってたのに鳥のささ身や胸肉はあまり好きじゃない。今は、人の膝の上とストーブが好みだ。猫は炬燵で丸くなるというがストーブの前で居眠りしている。免疫力も低下してちょっとボケ気味ではあるんだけど人間のボケと比べたらずっとましでずっと可愛い。人も動物を見習ってこの程度で済んだらいいんだけどね。戸を開けろと鳴く。「はいはい」と戸を開ける。猫に使われてるな。

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top

2018-12-19 09:04:59 | Weblog

ミッシェルオバマの「becoming」がイギリスではクリスマスの贈り物のトップなんだってね。有色人種がトップになるのは初めてなんだってね。この言い方が白人主義的で嫌なんだけど。それにしても凄い人気なんだね。当然アメリカでもトップなんだろうね。アメリカの女性初の大統領はミッシェルオバマかという噂もチラホラ出てき始めた。ロシアとか中国が大統領選には関与してくるからどういうシナリオになるかは今のところ見当はつかないが民主党が一枚岩となって担いだらけっこういい結果になるんじゃないかな。ケネディの再来みたいにさ。当然、トランプと戦ってもらいたいよね。オバマの残したものをすべて捨てたトランプだから。これは見ものだよね。世界中の注目を集めるんじゃないかな。まぁ、その時期が来ればのことでしょうけど。クリスマスといえばシベリアの幼稚園でプレゼントを配っていたサンタさんが突然倒れて死んだってね。心臓発作だって。67歳。同い年かよ。サンタとなって死んだんだから本望と言えば本望か。だてに長生きするのがいいと決まった訳じゃないからね昨今。それにトナカイはreindeerって言うんだってね、初めて知りました。この言い方も白人主義的だね。そろそろ白人中心社会も終わる。その次のトップは、黄色い日本人か、赤い中国人か、黒いアメリカ人か。このトップって考え方は人種が代わっても在り続けるんでしょうね。あほらしいことではありますが。topはtoppleというぐらいですからね。

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liberty

2018-12-18 09:12:35 | Weblog

アメリカで7月4日に自由の女神像に登って抗議した黒人女性がいたことを覚えてますか。トランプの移民分離政策に対しての抗議だったと思うけど。当時、親と子供を引き離して拘束するというものでしたね。今ではトランプが取り下げたと聞いてますけど大胆な行動をする人がいたもんだと新聞を見て思ったことでした。そしてよく登れたなとも。7月4日といえば独立記念日じゃなかったっけ。日本でいえば12月14日の忠臣蔵の日と同じみたいなもんだ。その大事な日にアメリカのシンボルによじ登って声を上げたんだから。テレーズ・パトリシア・オクモウって名前でいくつだったか忘れたけれど若い女性だった。その彼女が12月に有罪を言い渡された。彼女は無罪を主張してるけど。そこに黒人差別やなんかがからんで今デモが繰り返されている。政治的な罪ではなく社会的な罪だそうだがさてどうなりますことやら。アメリカ人て一人でもやりますからすごいですね。かつては日本でもこういう人はいたんですがいまはいませんね。今なら忠臣蔵も出来ませんね。損得が先に立つ国民になりましたからね。「バカをバカを承知のこの稼業」と唄った健さんも亡くなりましたしね。寂しいかぎりです。ハイ。

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クリスマスカード

2018-12-17 09:06:00 | Weblog

そろそろクリスマスカードを準備しなくてはと昨日から作り始めている。さて今年はどんなのにしようかと思うところが例年楽しい。クリスマスはやっぱりサンタだよなと年寄りは思うのだけどいろいろなグラフィックアートがあるからサンタだけではないらしい。トナカイにサンタは最早レジェンドなのか。でもレジェンドは誰かが愚直に描き続けた結果なのだからその糸を自分の代で切るわけにはいかないと老舗のオヤジのように煩悶する。クリスマスはもうとっくに宗教を超えていますからね。外国の宗教もこうやって日本社会に溶け込ませていくなんて日本は世界の文化のメルチングポットかと思うとヘンにこのところのカタカナ外国語も納得する。へんな外国語を日本語の中に混ぜて話すのは外国の言葉を溶かしているんだと。そうなのか、溶かして呑み込んだらそれは日本語となって出てきて漢字、平仮名、片仮名、外来語と立派な日本語になるんだということに気づいた。英語をいっぱい呑み込めば、いつか英語も日本語となるのかと思うとなんかこのメルチングポットという日本って面白いね。言葉だから、基本、分かればいいんだからね。日本語になった英語で外人と話せばいいだけじゃないかと気が軽くなった。・・・と思わないかい?

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battre

2018-12-16 09:05:39 | Weblog

Queenの音楽伝記映画「ボヘミアンラプソディ」が6億ドルという記録的興行収入でしかも10月末でというから歴史に残る人気じゃないかと言ってますね。ウチの教室でもオクちゃんが見てきて感激だったと言ってましたからね。もう一度見に行きたいともいってましたっけ。僕はまだ見てませんけど感激する映画なんでしょうね。それとマルセルプルーストの「スワンの家のほうへ」だったかな初版本か何かがオークションで151万ユーロだって。「失われた時を求めて」の1篇だけどもう忘れてしまったな。道があってこっちがスワン家,あっちがゲルマント家の方へ行くんじゃなかったっけ。ブルジョワと貴族社会のゴチャゴチャした話と恋と夢想の話じゃなかったっけ。もうすでに失われた時は捨てて「毎日が新鮮」になってるから思い起こせそうもない。ただやったらめたらくどい修飾語で行きつくまでが大変だったという文体のことしか覚えていない。それと「スワンの恋」だったっけアランドロンの映画があったっけことしか。しかし、「プルースト」と聞くとヘンに懐かしいね。クイーンは僕は良く知らないんだけど。どちらも今までの記録を打ち負かしたって。人生、終わってみるまで分からないと思ってたけど終わっても分からないもんだね。

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e'teinte

2018-12-15 09:13:58 | Weblog

s'est eteinteって表現してたからそういう感じなんだろうね。ソンドラロックが亡くなっていたという。乳がんと骨癌で闘病中でロスの自宅で亡くなったって。74歳だった。クリントイーストウッドのパートナーだった女優さんだよね。歌手で監督もやってたって知らなかったな。華奢で可愛い感じの人だったけど中身はタフでクリエイターだったって。オスカーに何度もノミネートされてるから実力派だったんでしょうね。クリントイーストウッドの映画でよく見ているから知ってるけどどの映画で初めて見たのか忘れてしまった。クリントイーストウッドとは別れていたのかね。そのへんは良く知らないけど僕らを楽しませてくれた女優の一人には違いない。癌で両乳房切断とか進行性癌だったんでしょうかね。女優だったから最近の写真ではなく昔の輝いてた時の写真が掲載されてるから懐かしさとともに映画の1シーンを思い出していた。知ってる人がどんどん亡くなっていく。これは身近な現実だから仕方がないことだけど映画のようにハッピーエンドでいけたらなぁと映画老人は思うのでした。

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tue'

2018-12-14 08:14:19 | Weblog

フランスのストラスブールでの銃乱射事件の犯人はストラスブールの北側の町ノウドルフで警官に射殺されたって。フランスも早いね対応が。問答無用ってかな。テロリストは射殺って決まってるみたいだね。まぁ、それなりのことをしてるから言い分もナニモないのかもしれない。日本みたいに何があっても「遺憾に思います」じゃないんだ世界の主流は。その最たるものが中国でファーウエイを捕まえたらカナダ人を報復逮捕。完全なパワーゲームで中国の覇権を賭けてるみたいな対応が不気味だね。「衣食足りて礼節を知る」なんて孔子じゃなかったっけ。昔の中国人と今の中国人は民族的にも違うんだね。他人んとこには干渉しておいて自分とこに言われると「遺憾に思います」じゃなくて「内政干渉」と切り捨てるからな。ファーウエイなんてヤスモンのスマホだと思ってたら5Gで世界のトップクラスなんだってね。コイツを制したら世界の覇権が握れると画策したからアメリカがクギを刺したんだ。中国かアメリカかと言われるとやっぱり自由主義が世界の主流であって欲しいからアメリカに肩入れするしかないか。経済的に中国を一流にしないことだと肝に銘じるべし。この混乱は中国を豊かにすれば自国が潤うと言った錯覚をアメリカの一部の議員が持ったところから始まったんだから。共産主義に金儲けを刺せてはいけなかったんだ。今じゃ、そんな風に考えてる議員はいないけどね。戸惑ってるよアメリカは。豊かになれば中国も自由の国になると幻影を抱いていたんだから。アフリカに独裁者が多いように中国も政治的土壌はそんなに変わらない。そいつに金持たせたら世界の土地を買い占めて自国の領土とするに決まってるじゃないか。こんなことにやっと気づきだした今日この頃ですかね。

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Mary Poppins Returns

2018-12-13 09:13:41 | Weblog

Mary Poppinsが戻ってくる。アメリカで2018年12月19日公開だとか。もちろんディズニーの映画だ。もう半世紀以上じゃないかなChim chimney chim chimney chim chim cher-ee a sweep is lucky can be.と歌っていたのは。ジュリーアンドリュースがとっても素敵だったね。今度はその続編。もちろんジュリーは出ていない。もうおばぁさんだからね。今度のメリーポピンズはエミリーバーントだって。僕は良く知らないがきっと実力ある人なんだろうね。楽しいねこんな映画をまた作ってくれるなんて。何なのでしょうねアメリカの底力って。みんなを幸福に導いてくれる映画が未だに作れるんだから「ありがたい」と思った。イギリスの新聞に出てたから予告編を見たけど最初から胸躍ったね。続編を意識して作ったんだろうけどちゃんと昔の続きからの入り方だったから微笑んでしまった。雲の上に住んでるナース。いいなぁこの設定。クリスマスにこの映画のプレゼント。アメリカも捨てたもんじゃないね。

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strasbourg

2018-12-12 09:34:13 | Weblog

フランスの北東の町ドイツ国境のすぐそばのアルザス地方の州都ストラスブールでまたテロ。フランスの新聞では2人が死亡と出てるけど日本の新聞では4人が死亡と最新の記事で言ってる。日本の方が情報が早いのかな。ストラスブールと言えばクリスマスマーケットが有名で観光客も多いのだとか。犯人は29歳の男で単独犯。かねてより要注意人物だったとのこと。夜の8:00くらいから銃を乱射してとのことだが犯人が捕まったのか射殺されたのか分からない。イスラムだったらしい。イスラムがキリスト教の起源であるクリスマスを狙ってのテロだと言われている。キリストも迷惑だね。まさかクリスマスが狙われるなんて予言できなかったでしょうね。イスラムにはクリスマスがないと言ってもなぁ。おかげでマーケットは閉鎖。観光客は何処へ行きゃいいんだろう。もうヨーロッパなんか怖くていけないね。と思うけどそうなりゃヤツラの思うツボだからとこれは経済テロの一部なんだと認識。へんに宗教色カラメルから分からなくなってしまうが楽しく暮らしちゃいけないというテロなんだ。大きなお世話だよね。自分勝手に自分が信ずる道を歩いていればよいものをそれだけじゃ食えないからと出てくるからパイの取り合いになるんだ。結局は経済なんだね戦争は。それに巻き込まれた観光客や一般市民は殺され損か。やってられないね。世界の正義が緩むと自分たちの正義が出てくる。国連て役に立たない機関だったんだね。いまだに戦勝国気分でいるからだろうな。ジレジョーンズにテロか、マクロンも大変だね。マクロンは超エリートらしいけど肝心なとこを学んでないという論調、おもしろかったね。さてどうするか、お手並み拝見。

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