ふぶきの部屋

皇室問題を中心に、政治から宝塚まで。
毎日更新しています。

オモニのためにも・・・・

2006-04-12 21:38:24 | つれづれ日記

北朝鮮に拉致された横田めぐみさんの夫なる人物は

韓国で拉致された金英男(キム・ヨンナム)さんだった・・・・

というニュースが駆け巡り、

北からの要人を迎えている日本も韓国も大騒ぎになっているのですが。

 

この事が、横田さんの消息を知る大きなきっかけになれば幸いです。

 

 韓国の世論が高まれば、北朝鮮としても何らかの動きを

せざるを得ないし、いくら親北朝鮮路線を強いているノ大統領でも

この事は無視できない・・・・・よね?

 

 そういう意味では、今回のキム氏のオモニが記者会見し

涙ながらに「ポゴシッポ(会いたい)」と訴えた意義は大きいです。

日本と違ってあちらは儒教の国。

多分、世界一「オモニ(お母さん)」を大切にする国だと思います。

年老いた母親をあんなに泣かせるなんて許せないっと・・・

韓国の政治家さんたちが思ってくれれば大きく進展するのでは?

 

 でもある意味、日本が・・っていうか、横田さん達

拉致被害者の会がここまで頑張らなければ、今のような状況は

なかったわけで・・・

もしかしたら、キム・ヨンナム氏の家族は一生、彼の消息を知ることが

許されなかったかもしれないわけで

「北に拉致されました」と言う事自体が難しかった筈ですからね。

そこのあたり、韓国社会はどう考えるのでしょうか?

 

 それにしても、キム・ヨンナム氏のお家はお金持ちなの?

オモニがしているスカーフはダックスで、お姉さん?が着ていた

ブラウスも・・・多分バーバリーかなあ・・・

日本的に考えるとかなり値がはるものだと思うのですが。

 

 この2人が早速北との境界線に行って

ヨンナマ、オモニワッタ(ヨンナムや、母は来たよ)」

呼びかける姿は非常に「絵」になりましたよねーー

でもちょっといきなり「悲劇のヒロイン」になってるような気も

しないではなかったけどね。

(やっぱり横田さん達はそんな風に感傷的になる事なく、冷静に

訴えて来た事を思うと、民族性の違いを感じます。陰ではいつも

海を見つめては「めぐみちゃん」と叫んでいたにせよ)

 

 たとえ無事にキム・ヨンナム氏と横田めぐみさんが解放されたと

しても、多分2人は別々に暮らしていたんだろうし、

ヨンナム氏は韓国へ、横田さんは日本へ帰りたいはずだし・・・

そこらへんが曽我さん夫妻のようにはいかないよねーー

ヘギョンちゃんのことも含めて、家族の再構築が必要かも。

 

 アメリカの経済制裁を受けて、北朝鮮は非常に苦しいそうです。

今回のことで日本ももう少し強気に出ることができればいいのに。

でも小泉さんはすっかり興味を失ってるんだっけ?

まだ先は長いですね・・・・・・

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マツケンの結婚・・いえ再婚だよね

2006-04-12 21:19:51 | ドラマ・ワイドショー

世の中本当に変わったもんですよねーー

昔なら離婚後の再婚ってもう少し地味じゃなかったですか?

(披露宴にお客さんが200人だけというのは

マツケンレベルでいうと地味婚ではあるけどね)

マスコミも「初婚」のようなはしゃぎかたをして、お客さんに

いちいち「披露宴どうだったですか?」って聞いていたの・・・・

とっても違和感がありました

これじゃ、前回の結婚、すごくダメだったみたいじゃないですかーー

前回はなかったことにしよう再婚とでも命名しようかな?

 

それにしても奥様の友里子さんのウエディングドレスは

今時珍しい程派手でゴージャスでしたねーー

でも、ちょっと主婦的に難癖をつけさせていただくと

化粧がイマイチ・・・顔を白く塗りすぎだったような?

目元メイクが恐かった

衣装はものすごく初々しく綺麗だけど、やっぱり年齢が出ちゃう・・か?

ああいうドレス、着たかったんだろうなーー

というのはわかるんですけどね

 

引き出物は、マツケンの写真が入ったチョコ缶2つに

芋焼酎「寿」・タンブラー2個に新発売のDVD?

品物は多いんだけどちょっとちまちましているような気も・・・・

(決してあまり物に写真を貼り付けた・・なんて言いませんとも。

でもよく新宿コマのお土産屋さんで売ってそうなものばかり)

 

なにはともあれ、今度こそお幸せに・・・・・

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生贄の子

2006-04-12 10:17:15 | つれづれ日記

 生贄の子・・・児童福祉司 一貫田逸子・・・

(原作・穂実あゆこ 作画・さかたのり子 あおば出版)

 

これはいわゆる児童虐待の実態を「児童福祉司 一貫田逸子」の

立場から見た漫画です。

 小夜ちゃんのパン

 隠された子供

 約束

 身代わりにされた子供

 沈黙の子

 生贄の子

 

タイトルの「生贄の子」は心理的虐待を受けている子供のことです。

子供を持った頃から「児童虐待」には興味がありました。

というのも、その当時から母親の「育児ノイローゼ」は指摘されて

いた事であり、その結果「思わず暴力をふるってしまう」という

虐待恐怖」を持つ母親は非常に多いんですよね。

けれど、ここに描かれている内容は、親の側にあまり葛藤がないんです。

つまり「虐待している」自覚に乏しいというか

実はその「自覚に乏しい」というのが一番恐ろしいことで。

 

その「虐待」を発見し、適切な処置を施すべきなのに、今の法律や

ご近所との関係をみると

「わかっていても通報できない」心理がよくわかりますし、

「児童相談所」の限界も見えてきます。

 

私が非常にこういった問題に関心があるのは、

もう一つ理由がありまして・・・・・

私の大事なヅカ友(宝塚好きな友達)が、子供をネグレクトしている

現場を見てしまった事です

何とかして上げたかったけど、私にはムリでした。

 

その後、彼女の消息は途絶えたのですが、今も子供達のことを思うと

可哀想だなあ・・・と思ってしまって。

 

内容はとてもリアルに描かれていますが、「その後」に関しては

ちょっと筆不足な面もあります。

ともあれ、ご一読を。

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