「相棒」・・ついに寺脇さん、お別れでしたーー
あまりにもあっけないお別れで（そのわりには水谷さんの演技に
泣かされたんですけど）
もうちょっと引っ張ってよーー
と、思ってしまいました。
次のコンビは誰になるのかなーー熱血で明るくて元気なタイプ
小児救命
経営難の為、あおぞらクリニックは狩矢と宇宙の二人だけに
もっと早く、人件費の問題を持ってきてくれてたら面白かったのにと
思います。そもそも若い医者が一人であれだけ設備を整えて
開業するということ自体が無謀なんですよね
結局、夫婦だけでやる事になり、あとはボランティアに頼る結果に。
ボランティアで診療してくれる医者がいるなら、日本は医師不足には
なる筈ないわけで・・・
ただ、受付とか掃除とか・・そういうのをボランティア・・・といっても
食事代くらいは出さないといけないと思いますが。
それで賄う方法はいいかなと思います
その代わり時間を短くして
何人もの連携をとりつつと言う条件ですけど。
うちのヨンジュナのかかりつけの「子供クリニック」は院長一人です。
水曜日はお休みですが、その日は院長は市立病院で一日外来を
担当しています。ナースの数は多いけどみんな市立病院からの
引き抜き
多分、市からの補助が大夫出ていると思うので
設備が整って綺麗です。
でも院長も歳だし・・（なんせうちのジュニアが市立病院に入院
していた頃から管理職だった人だし）
いつまで続くのかなという不安はあります
開業医の高齢化が問題ですよね
先日も福島で、事故にあった女性がたらい回しされた揚句に死亡と
いうニュースがありました
郡山などはとにかく病院が沢山あるのに、どうして受け入れられないのか
と思いますけど、患者側と医療側がお互いに不信感を持っているのでは
ないかと思います。
最終的に、あまり出来がよくなかったドラマだなと。
主役の小西真奈美も頑張ったけどミスキャスト
陣内さんがダイエットしてまで取り組んだドラマだったわりには・・・
結局のところ、作品を作る側に迷いがあったのではないかと。
風のガーデン
ついに・・・貞美さんが死んでしまいました
本当にこの回は緒形拳ありき・・って感じで
でもやっぱり正視できなかったって言うか。やっぱり「演技」と
実際の病人とが立場を逆にしてやっているという事に、見ているこちらは
辛さを感じました
「棺桶に入る順番が逆だ」と貞三が言いますけど、顔だけ見ていると
緒形さんの方がいまにも死にそうで
特に貞美が貞三に「死後の世界ってあると思いますか」と質問しますが
「今、それを言うかーー
」と思ってしまって
「あるんじゃないかと思うようになった」とセリフで答えてはいるけど
本音なのかなとか、本当はどう思っているんだろうとか・・・
気がつくと貞三ではなく、「緒形拳」の心情そのものを押し図ろうと
している自分がいたのです
ガンの痛みに耐える貞美の姿を見て緒形さんはどう感じたんだろうとか
中井貴一は何を思ったろうとか…ドラマとは関係ない様々なよけいな
想像をさせられた物語でした
賞味５０分ですんだドラマでした。
最後の季節の移り変わり等に時間を割く必要はなかったのでは？
床屋さんでシャンプーしてもらう緒形さんと、貞美がせっせと植えていた
花が咲いたシーンで終わってもよかったような
平原綾香のシーンは蛇足でした（いなくてもよかったよね・・）
倉本さんが考える「ホスピス医療」というものの考え方が少しだけ
わかったような気がしますが。でもやっぱりこのドラマはある意味
失敗だったと思うのです。
虚構の世界に一人だけリアリズムを持った役者を配したこと。
その人がすでにこの世にいない事が、本当に重い結果をもたらしました。
私、このドラマは再放送されても見る気ないです
それくらい苦しい作品でした。
