ふぶきの部屋

皇室問題を中心に、政治から宝塚まで。
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派遣村の今後

2009-01-03 11:33:51 | つれづれ日記

 一般庶民にとって、決していいお正月とはいえない2009年です。

年末、恒例のスパに行った時も、いつの間にか営業時間が短縮されて

しかも軽食がなくなってました。

大みそかは午後から混むのに、全然そんな気配なし

そのうち潰れちゃうんじゃないかと心配になります

いい温泉なので何とか黒字になってほしいなあ

(でもね・・・受付で料金を払う時、妙に安いと思ったら姫が小学生扱いに

されてて半額だったの。得したけどこういう間違いをする店員さんじゃ

先が思いやられるかも)

 

 「声届いた」「月曜以降は…」=喜びと不安-

         講堂開放の「派遣村」・厚労省 

 

 厚生労働省は2日、日比谷公園の「年越し派遣村」に集まった

  元派遣社員らに講堂を開放した。

 しかし講堂の使用期間は5日の朝9時まで。

 

 これ、テレビで見ました。派遣村の村長さんが「限界」といって

  厚労省の副大臣に援助を要請し、舛添さんも視察してました。

  対応が遅いっちゃ遅いけど、しょうがないのかなーー

 

 年越し派遣村の開設は本当にいい事だと思います。日本って

  こういうチャリティに無関心な人が多いもの。特にお金持ちは。

  派遣村にしてもNPO団体なんかが一生懸命やってるけど、

  お金もちの人達は絶対に支援しないもんね。

 

 でもどうするんでしょうか?3月までに切られる派遣の人達は

  今の倍くらいでしょう?

  ネットカフェが満杯になり、ハローワークは人で溢れ、ホームレスが

  増え・・・政府はこういう事態に何か備えているのかな?

  って、備えているわけないよね。だって、選挙の事で頭一杯で

  解散するのしないのっていつまでもうだうだうだうだうだ・・・・・・

 

 派遣の人達を救うのは他人様で身内じゃないって所がなんとも

  親兄弟がいない人が多いのか、何らかの理由で頼れないのか、

  頼る事を遠慮せざるをえない状況があるのか

  ちょっと寂しいなあ。日本人って。

 

 確かに、もし私の旦那のお兄さんが生きていたら、今頃は確実に

  職を失っていた可能性が強いわけ。

  なんせ証券会社の契約社員でしたし、そういう待遇になっていたことも

  亡くなってからわかったことだし。しかも借金が多数あったし

  もし、生きていて我が家を頼られてもやっぱり対応は出来なかったろうし

  舅達も70代で後期高齢者の年金暮らしだから、やっぱり無理

  だろうし。

  でも、住民票の移動くらいは出来たと思うんです。

  とにもかくにも住民票をきちんと取らないと就職どころの騒ぎじゃない

  でしょう それくらいはして上げてもいいんじゃないかと。

 

 例の山一が破たんした後、お兄さんがいた会社も倒産したわけですが

  その時、「郡山へ帰ってきて」と両親は頼んだけど、「そこまでしたくない

  といって頑として東京から動かなかったわけです。

  結果、新しい就職口ではいつの間にか契約者社員にされていて、

  収入も減り、借金が増え、突然死しちゃったと

  「正社員じゃない働き方」なんか考えられなかった舅達にとっては

  かなりショックな出来事で・・・ゆえに素直に「契約社員になった」と

  言えなかったお兄さんも可哀想だったなと

 

 そういう言うに言われぬ身内関係があるのかもしれないけど。

   だから、今後どうなっていくのか心配です。

 

 

 

 

 

コメント
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