新専科制度が出来てから、宝塚のトップが怪我をしたりする事が
多くなったと思います
絵麻緒ゆう・・・アキレス腱断裂
匠ひびき・・・さよなら公演中に腰を痛めて休演
和央ようか・・・事故
その他にも稔幸の骨折とか、春野寿美礼の膝を痛めたこととか・・
最近では水夏希が故障して東京公演のリフトがなくなりましたよね
故障が原因で退団していく人も多いし
（その昔、一路真輝でしたか？１年近く休演してたの。こういう事は今の
時代には絶対にありえないんでしょうね）
劇団の生徒に対する健康管理とアフターケアはどうなっているんだろう
とつくづく考えさせられます
特に退団後の休演を見ると・・・去年かおととしも匠ひびきが腰の悪化で
舞台に出られなくなりましたよね ジェンヌの故障は命取りになりかねない
って事を考えてほしいです。
和央降板で公演中止に、松竹損害数千万円
元宝塚歌劇団宙組トップの和央ようか主演の舞台
「ＳＵＰＥＲ ＭＯＮＫＹ 西遊記」が和央の古傷の悪化で日生劇場、
大阪松竹座共々上演中止に。
この企画は中川晃教と和央ようかのダブル主演で進んでいた。
和央のファンクラブはチケット１万枚を購入。
なので、代役を検討しても適役ががいない為、公演中止に。
和央は２００５年１２月、骨盤骨折している。
正直、この不景気に数千万円の損失は大きいと思います。
補償問題にまで発展しかねないような気がします。
ただでさえ、今は舞台にお客が入らなくて苦戦しているのに。
代役・・・湖月わたるじゃダメだったの？彼女、アクションスターを
目指していたんじゃなかった？「愛と青春の宝塚」よりやりがいが
あると思うけど。
中止の背景には和央ファンクラブが購入した１万枚ってのがあるのか
なと。今時ファンクラブが１万枚も購入してくれるって中々ないですよ。
それを代役を立てたらさばき切れないと踏んだのか、それとも和央の
マネージャーさん（多分花總あたり）が
「和央さんが出ない舞台なんて出来ません！！」とか言ったのか
リスクとしては代役立ててチケット売るのと、中止するのとどっちが
低かったんでしょうね。
でもこの企画は立てられた段階で心配されていたんじゃないですか？
なんせ骨盤骨折した人がアクションをやるなんて無謀だったとしか
いいようがありません。２０代の若さならともかく４０歳ですよ
普通のアクション俳優だってちょっと遠慮しそうな感じがしますが。
それにもう一人の主役である中川君にも失礼だと思うんです。
だって和央さんの役って「分身」なのよねーー
脚本を分身なしにするとか、やろうと思えばできない事はないと
思うんですけど、それでも中止するって事は「中川君ではお客が呼べない」
と判断されたようなものでしょう
（仮に井上芳雄君だったら？とか四季系のＯＢだったら？とか
思うと、そう簡単に中止は出来ないと思うんですけど）
ともかく和央さんには大事にして頂きたいですが、今後の芸能活動に
大きな禍根を残したなという感じはします。
