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ふぶきの部屋

皇室問題を中心に、政治から宝塚まで。
毎日更新しています。

こち亀・オトメン・官僚たちの夏

2009-08-03 07:52:28 | ドラマ・ワイドショー

 確かに今年はちょっと涼しいみたい

麻生さん、まだ「アニメの殿堂」117億円を諦めていないみたいなんですが

こんなの作ったら大変な無駄になるってどうしてわからないのかな?

民主党も自民党も相手の「無駄遣い」を責めてばかりでつまんない。

 

 こち亀 

 

 うーん・・・実写版としてどうかと思ったのですが、意外に面白い?

でも1話だけならいいけど、これが3か月も続いたら飽きちゃうかも

まずセットが・・・わざとなんでしょうけど、完璧におもちゃにしているところが

いかにも「現実の話ではありません」って感じです

そして、昭和なのか平成なのかわからない時代設定が気にかかるというか。

両津がリモコンカーを走らせてた空地はどうみても昭和の風景。

でも、中川が乗ってる車は?いやでも、あのドリフターズばりのギャグは

昭和テイストだよねーーやっぱり昭和なのかしら?

 

 でもまあ、一緒に見ていた私のお友達は

あ、亀有だ。金町だ。水元公園だあ」と大騒ぎ

あのあたりを歩く人にとってはいちいち面白いらしい。

でも、神輿を乗せようとした電車・・・あれって千代田線じゃないよね?

京成線?金町から乗せようとしていたんだものね。

それに中川を渡ろうなんて・・・・ そんなに深くないのかしら?

香取神社ってどこにあるのかしらねーー

まあ、そんな感じで楽しめましたが、疲れるドラマだなあ。

 

 オトメン 

 

最初、飛鳥君のお父さんが昭和モダニズムを背負って登場し

「命短し恋せよ乙女」と歌い出した時には「いつの時代の話だ?と

思ったけど、要するに現代でした。

しかもこのお父さんは「女性になりたい」人だった・・・・・

 

その血を受け継いだ飛鳥君は剣道部で男らしい所を発揮するも、

本当はぬいぐるみを塗って編み物してお料理するのが好きな

「オトメン」なのでしたーー って話なんですけど

 

主役の岡田将生君自体が中世的な顔つきをしているので、あまり

ギャップを感じないっていうか、逆に

男が編み物して何が悪い」と思ってしまうわけで

めちゃくちゃ男っぽい人がおねえ言葉で話すならわかるけど・・・今のところ

何もおかしくないなあ

相手の女の子が強いはわかるし、「守ってあげたい」っていうのも

わかるけど、今時の女子高生ってみんなあんな感じだし?

取り立てて「男女逆」の面白味は感じませんでした。

 

 官僚たちの夏 

 

今回はコンピューターですか・・・・

自動車・繊維ときて次はコンピューター・・・日本って常にアメリカから

理不尽な要求ばかり突き付けられている国なのね。

その一方で「何とかアメリカに近づく為にやむを得ない国際化」

っていう考え方もあるわけで

 

でも、庶民にとってはIDN・・・つまり今のIBM社のコンピューター

なんて全然身近な存在じゃなかったよね

そんな事より電気製品が便利になっていく方が刺激的だったろうし、

「ビフテキ食べたいわあ」ってのがやっぱり本音だったでしょうし

そう考えると、富士通さんは未来の分野に手を出していたんですね

すごいなあ

IDNのホフマンさん、最後は庭野さんの「サムライ魂」に押されて

日本進出をあきらめるようですが、日本的スピリットを理解する

アメリカ人がいてくれてよかったねーー って感じです。

 

 そうそう、昨日からBS2で始まった韓国ドラマ

イ・サン」・・・ぜひ見てほしいです

「イ・サン」っていうのは王様の名前ね。

韓国では最も庶民に愛されている正祖のお話

この王様は在位が短いわりにはめちゃくちゃ国際派で改革好き。

こういう王様が何人かいたら今頃、韓国の歴史も変わっていたかも

しれませんね

でも、この人程苦労した王様ってのもないくらい。

 

なんせ、実の父が謀反の疑いをかけられて米びつに閉じ込められて

死んでしまうという悲劇を経験。

その後も「王世孫」つまり王様の孫で跡継ぎなのに、常に「謀反人の息子」

の影が付きまとっていて、暗殺・疑惑・陰謀に巻き込まれては

常に命の危険をさらす・・・という。生きているのも嫌になるほど。

それでもめげずに改革を推し進めようとするんだけど、最も信頼した

部下に裏切られるわ・・・ 部下の尻拭いをするわ・・・で

物語の中の相手役、ソンヨンは後に側室になるんですけど、

この王様は正室との間に子供が出来ず、しかもソンヨンはの身分

結婚までのいきさつの複雑さといったら・・・・・

最後は暗殺疑惑まで出ちゃうほどの王様で。

 

この王様の苦労に比べたら自分なんて全然 と思ってしまう程

すごいお話の連続です。

主役のイ・サンを演じるイ・ソジンさんは「チェオクの剣」に出てた方で

包容力のある素敵な王様を演じています。

ソンヨン役の子は「チャングム」の医女役で出てました。

それから「チャングム」のチェ尚宮がイ・サンの母、ヨンセンが

正室と・・・見なれた顔が沢山出てくるので面白いと思います

コメント
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