ふぶきの部屋

皇室問題を中心に、政治から宝塚まで。
毎日更新しています。

松山ケンイチ・遺留捜査

2011-04-21 15:06:46 | ドラマ・ワイドショー

何で今頃になって20キロ県内が立ち入り禁止なの?すでに内部被爆している

人だっている・・・本当なら地震直後に全員退避させなくちゃいけなかったのでは

菅君さあ、福島県知事に頭を下げながらもいばった態度に見えるのは終始、腰に手を

あてているせいですか 平気な顔で福島入りしているし・・・・

22日付で・・・とかいいながら一時帰宅をさせるの?わけわかんないし。

母乳から微量の放射線が出たそうですよ。この責任、どうとるの?

 

 松山ケンイチの記者会見 

ここ暫く明るい話題がなかったから、ワイドショーはこれ一色。

しゃべりがあまり得意じゃない松ケンが単独で記者会見・・・・マイクを忘れて

自分で取りにいく当たりからレポーターさんの笑いを誘ってましたが

東北人だなあって思ったのは、付き合い当初から「結婚を前提にお付き合いを」

って言ってたこと。当時24歳でしょう?

いやーー硬い硬い でもちょっと昔なら当たり前の事だったんだけどね。

それに対して小雪の「あなたみたいなひよっこで大丈夫なの?」

すごい台詞。

絶対にカチンと来た気がする・・・・・

8歳差といえば・・・私とヨン様・キムタク・反町・・・って事になるんですが。

(関係ないって)

部屋をちらかすと叱られる」とかいって「カカア天下」と言われていたけど

とんでもない。松ケンは絶対に亭主関白系ですっ

20年経ったら二人の位置関係は逆転するでしょう?その時、小雪は

彼を夫としてたてていけるかが問題だと思います。

歳の差を感じるのは経験してきた事や価値観」と言ってましたが、

確かにねえ・・

ガンダムファースト世代とゼータ世代じゃ違うって(また関係ない事を)

価値観に関しては松ケンはよくも悪くも東北人。それも北国の保守的な土地で

育ってきているという部分。義理堅いけど目立つのは嫌いとかーー

「よけいな事すんなーー」的な気持ちも強いと思います。

芸能界を乗り切るのは難しい性格みたいだけど、とにかく小雪には頑張って支えて

欲しいです。

 

 遺留捜査 

  20代の女性の変死体がラブホテルで発見された。

 遺留品の中におみくじの半分が。

  また赤ちゃんを病院に残していた。

 

 このドラマの中で何度も繰り返される「捜査はするな」という言葉・・・・

 そりゃそうだよねーー 遺留品係りって遺留品を預かるのが仕事で、捜査するのは

仕事の中に入らないもの。

とはいっても捜査会議には出てるし、何気に科捜研の人達とはつるんでいるし?

一体、糸村さんって何者?って感じなんですが。

 

 遺留品の中にあった「メガネの鼻」と「ガム」これをあっさりと「被害者のものではない」

 とした所がすごいし、かといってDV彼氏のものでもなかった・・・・

彼女が面接に行った歯科医で使う試供品。それをさらに出入りの植木屋さんが

貰っていた・・・・まあ、あの植木屋さん、何となく犯人みたいではあったよね?

 

 でも、大事だったのはおみくじの半分。

 被害者は確かにあまり身持ちのいい女の子ではなかった。子育てをするに

あたってお金も働き口もなく、貧乏な実家に頼ろうとしても無理で、売春しようと

思ったけど思い直した瞬間に殺されてしまった・・・はなはだ可哀相な子でした。

家族にとっては鼻つまみもの。

でも、それでも見捨てられないっていうか、絵馬に残され言葉に家族への愛を

感じたとき、妹は残された姪を育てる決心をしたのでした

 

 それにしても、何て愛想のいい赤ちゃんだった事でしょう。

 よく笑うし泣かないし、なついて・・・足もツンツンして可愛いったらありませんでした。

あんな赤ちゃんなら欲しいわ

 

 

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さよなら真飛聖3

2011-04-21 14:36:47 | 宝塚コラム

  代表作は?

 

1位・・・花のいそぎ

やっぱりダントツでこの作品でしょう。公家装束がよく似合っていて儚くも悲しい

けれど真飛ならではの「優しさ」が一杯つまった作品でした

せめて今一度公家装束の真飛をみたかった・・・・・

2位・・・雨に唄えば

リナ・ラモント。宝塚における「雨に唄えば」のリナといえば真飛しかいません。

思えば最初は「え?女役?」と思っていたんですが、舞台を見て爆笑

真飛のリナって天然意地悪なんだけどどこかドジ?計算高さでは陽月のキャシーの

方があるかもと思わせる最高の役でした。

3位・・・太王四神紀

星組の同作品より出来は数段よかったと思います。

真飛タムドクは柚希タムドクのような孤独感はなかったけど、素直で優しくて

一途な青年でした。こんな風に愛されてみたい・・・を体現していたと思います。

 

 今後によせて

最初は「自分は男役に合わないんじゃないか」と考えていたそうですね。

早く退団したかったみたいだし?

華奢な体型が意外とコンプレックスだったのかしら?私からみると星組の中では

ダークで色気のある男役路線を行ってたような気がします。

バビロン」のマレーネのシーンで、軍服姿の真飛が渚あきを組み敷くような

シーンがあるのですが、その時のゾクゾクするような色気ったらありませんでした

普通、こういう男役は正統派をやらせると面白くないものですが、

真飛の場合は「一途な心情」を表面に出すことで、彼女ならではの「男役像」を

作り上げたと思います。

一方で、「雨に唄えば」のリナのような役も出来る・・・という事で、結構引き出しが

広いのかもしれないと思います。

さらりとした顔と華奢な体型が、外部に出た時にはプラスに働くでしょう。

多分違和感なしに女性の役を演じることが出来るのでは?と思っています。

しかしながら、技術的にどうかと言われたら歌唱力にしてもダンス力にしても

ちょっと心配な部分があるし、強烈なオーラを出して乗り切るタイプでもなさそうですし

出来れば「元トップ」に拘らず、自分に似合った役柄を演じる事が出来ればいいのでは

ないかと思います。

 

私の大好きな星組時代を共に生きてくれてありがとう

花組のトップスターになっても、終演後のご挨拶やショーや芝居のアドリブの中に

サービス精神旺盛な心からお客様を大事に思う気持ちが伝わってきて

その度に「見に来てよかった」と思いました

本当の意味で真飛聖は「王道」を行く男役だったと思います。

出来ればもっともっとあなたに似合う役をさせてあげたかった。

仲間意識が強いあなたにとって、自分が新参者である組の中にいるのは

結構大変だったのでは でもよく耐えました。頑張りました。

最後の最後まで試練に見舞われた宝塚生活でしたけど、その経験を今後に

いかして、頑張って頂きたい。

またどこかであなたの姿を見る日を楽しみにしています。

 

 

 

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さよなら真飛聖 2

2011-04-21 07:00:00 | 宝塚コラム

1期上の朝澄がいなくなっても、真飛の上には汐美真帆が立ちはだかり、

単独3番手になったのは「長崎しぐれ坂」から・・・

でも歌劇団としては、早く柚希をトップにしたかったんでしょうね

生え抜きの真飛はあっさり花組へ組替えになりました。

ここからが真飛の大変な時代の始まりだったのかな・・・

 

 花組に来てからの真飛聖

真飛の組替えは私にとってはかなり衝撃的な出来事でした。

 彩吹真央ファンとして

真飛が花に来た最初の作品は「落陽のパレルモ」「アジアン・ウインズ」

からですが、ショーでは彩吹と同格扱いになっていましたし、その後

ファントム」を経て彩吹は雪へ組替えとなり、真飛は一足飛びに二番手に

昇格。このときの複雑な心境は言葉では表しようがなかったです

 星組ファンとして

真飛は生粋の星組生まれの星組育ち。組カラーが消えたといわれる昨今ですが

星組だけはまだわずかに「らしさ」を持っています

星組の芸風を一言で言い表すなら「熱さ」ではないかと・・・・

技術的には他の組よりちょっと下だけど、作品に対する情熱と観客サービスは

絶対的という事。

でも、それは冷静で冷めて見える花組のカラーとはあまりにも違いすぎましたし

春野寿美礼とも合わないような気がしました。

 

彩吹がいた頃の2作品+「APPARTMENT CINEMA」では真飛の熱さも

あまり目立たなかったのですが、単独2番手になってからの「黒蜥蜴」以降

下に壮一帆が来ると同時にやっぱり浮きが目立つようになったと思います

星組にいた頃は当たり前だった「盛り上げ方」も、花組ではしらけてしまう。

結果的に真飛一人頑張って見えてしまって、ネットで色々言われるようになった

のもこの頃からかな・・・って。

それは最後の最後までそうで。

そう考えると真飛が花組に残したものは何だったのでしょう?

次期トップは花育ちの蘭寿とむ返り咲き。

下級生に真飛聖の後姿を見るのは無理でしょうし。星組カラーが強すぎた

だけにやっぱりちょっと気の毒でした。

 

 私にとっての真飛聖

とりたててファンだったというわけではありません が、真飛聖は私にとって

「私を泣かせる男役」でした

それは演技が上手だから泣かせるというのではなく、演じている姿が

とにかくいじらしくて一生懸命すぎて・・・ついつい泣けてしまうのです。

 花の業平新人公演

偶然チケットを手に入れて、2階席の10列目。生まれて初めての新人公演

観劇でした。

「花の業平」は個人的に好きな作品です。でも業平はやっぱり香寿たつきよりも

稔幸だなあと思っていました

でも本公演では感動はしても泣かなかったんですね。

なのに・・・真飛の業平はとかくいじらしい・・・必死で一生懸命で可哀相で

知らない間にラストシーンで号泣してました

舞台が終わっても真飛業平の必死な表情が頭にこびりついて、ちょっとしくしく

泣きながら帰った記憶があります。

あれは一体、何だったんだろう・・・・・

 花のいそぎ

これは本当にストーリーが素晴らしかったのもありますが、やっぱり好きな彼女の

命を守るために自分に対する記憶をなくしてまでも・・・という辺りが涙を

誘うというか。

正直、最初は「柚希礼音ってやっぱり目立つなあ」なんて思いながら見ていた

のですが、2幕目のラストになったらまたまた号泣

相手役の琴まりえをみつめる瞳があまりに優しくて、いじらしくて可哀相で。

母性本能にズキズキきてしまったわけです。

 太王四神記

全く予想外の涙でした・・・・

2幕目、キハが妊娠した事を継げた辺りから、真飛タムドクの表情を見てたら

急に可哀相になってしまい、心の中で「キハの馬鹿っ」と叫ぶ始末。

そしてラスト、キハと二人で宙を舞っている時は「本当によかったねーー」と

何だか麗しい物語のように泣きました。

 虞美人

泣いたのは2回目観劇の時。楽も近くて真飛のテンションがあっかなり上がって

いたんでしょう。

ますます舞台上で浮いて見えたのが可哀相でしたけど、こんなに孤独をしょっている

のに桜乃彩音が退団したら誰が真飛を立ててくれるんだ?

こんなに必死に一生懸命力一杯演じているのに。

こうなったらもういけません・・・・・銀橋での劉邦とのやりとり辺りから目頭が

熱くなって、虞妃が死んじゃう頃には涙が止まらなくアンリ、フィナーレになっても

「まとぶん・・・いじらしすぎる」と泣いてしまい。その感覚が延々続いたのでした

 

真飛の演技の特徴は「役を作る」というより、どこかで役と同化していくという

ものだと思います。

技巧的に見えた「雨に唄えば」のリナも、やっぱりリナという女性に同化した

結果の面白さ。そういう嘘がない部分、真正直に演じる所が真飛のよさであり

今後の強みになるのではないかと思っています。

 

 

 

 

 

 

 

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さよなら真飛聖 1

2011-04-21 07:00:00 | 宝塚コラム

ASICSのCM見ました・・・・・

画面を見ていなくても声だけで「あ・・・」とわかってしまう自分が怖いっ

とはいえ、星組7人衆?でしたっけ?真風以外誰もしらなーーい

っていうか、真風以外あまり映ってないし。

その真風君、髪が黒くて顔が水夏希なのでキツくみえるよねーー

ヅカファン的にはかっこいいからいいんだけど、一般的にはどうなんでしょう

 

 今日、ヨンジュナのPTAの集まりでひょんな事から宝塚の話になり

よく見に行きます」と言ったら

えーー私も好きだったんです。どなたのファンですか?

やっぱり天海さん?」

と言われて いまだに「宝塚=天海」なのか・・・・・

天海さんて、また随分昔ですよね」と言ってしまったんですが

ええっ?そうなんですか?身内が好きだったので私も見に行ったんですが」

ははは・・・・ 天海祐希は偉大だ

でも「歌のおねえさんも宝塚よねー」って言われた時はほっとしたけど。

何で真矢みきって出てこない?

 

 さよなら 真飛聖 

 

下級生の頃から何となく名前や顔を知っているジェンヌさんが退団するのって

何だか辛い。入団した時は10代の可愛い女の子が15年なり16年なり経って

いつの間にか30を超えているわけで。

それだけ自分が歳をとったなと実感せざるを得ないわけですよね

ましてや81期生というのはとても印象深い期なものですから。

 

真飛聖・・・こんな数奇な運命を持ったトップはいないでしょう。

初舞台の時は「国境のない地図」で阪神大震災の年でした。

多分、あの当時も無事に初舞台を踏む事が出来るのだろうかと、不安な日々を

過ごしていた筈。

そして退団する時は東日本大震災の時。

直接被災したわけではないけど、震災による上演続行への批判、観客動員の

減少・・それらが全部真飛の肩にのしかかって気の毒極まりない。

宝塚歌劇団の生徒として二つの節目に大震災に会うなんて、一体どんなめぐり合わせ?

神様は乗り越えられない試練は与えない」というのが本当なら

真飛はまさに選ばれた人。    

未曾有の国難の中にあっても舞台に立ち続けるのが運命なんでしょう

 

 星組時代の真飛聖

自分自身が星組贔屓であり、麻路さきでハマった口なので当然の事ながら

真飛の事は下級生時代から知っています。

とはいっても、研2くらいから銀橋に出てた有名人・大和悠河の顔と名前はすぐに

覚えても真飛の名前が頭の中にインプットされるのはかなり後・・・

イコンの誘惑」あたりからでしょうか?

あの頃から1期上の朝澄けいとコンビで使われるようになりましたよね。

朝澄はいわゆる線が細い「貴公子」タイプ。それが強みでもあり弱みでもあり・・・・

(でもOGになってからの彼女は未だに王子様で胸キュンですけど)

対照的だった真飛はアクが強くてやんちゃな男役といった役所でしょうか?

顔立ちと声が絵麻緒ゆうによく似てて「花の業平」の時には見分けがつかなくて。

確かに朝澄と一緒の頃は「強さ」が全面的に押し出されていて、朝澄を押しのける

ような印象がありました。

ただ、真飛が大和悠河のようにとんとん拍子に出世できなかったのは朝澄の

存在のほかにも色々あったと思います。

  絵麻緒ゆうと彩輝直の力関係の変化

稔幸トップ就任と同時に二番手になった絵麻緒ゆう。でも、お披露目作品

WEST SIDE STORY」では月組二番手がやってたベルナルドが彩輝に

なってしまいました。その後、「我が愛は山の彼方に」でも絵麻緒と彩輝の

役代わりがあり、何ともしっくりこない人の動きがあったのでした。

 新専科制度による大幅組替え

花の業平」大劇場公演で香寿たつき・安蘭けい・夢輝のあ等、上級生が大量に

なだれ込んで来ました。一方で絵麻緒と彩輝は専科になったのですが、絵麻緒は

雪組へ、けれど彩輝はそのまま星組へ出演続ける。

さらに初風緑・湖月わたる・などの専科メンバーが次から次へと入って来て

組内2番手以下はどんどん格下げになってしまいました

その当時、月組は真琴つばさ時代から紫吹淳へスムーズに移行し、彩輝直が

来るまで大和は霧矢の上にいたんでした・・・・・

(別にさえちゃんが引っ掻き回したというわけではなく・・さえちゃんの回りの

思惑が色々あったという事ですね)

 

麻路時代、もっとも安定していた星組が、新専科制度に伴う人事で組の中は

ごちゃごちゃ、そんな時に真飛は新人公演に出演していました。

WEST SIDE STORY」・・・朝澄 → トニー

                    真飛 → リフ

我が愛は山の彼方に」・・・真飛 → 秀民

                  朝澄 → チャムガ

黄金のファラオ」・・・朝澄 → セティ

              真飛 → セイタハト

「花の業平」・・・真飛 → 業平

とまあ、朝澄 と代わりばんこ。何となく1歳違いの中のいい兄弟みたいでしたね。

 

 椿火呂花と柚希礼音の台頭

香寿たつき時代を迎えて、朝澄・真飛の上に夢輝のあ、別格では久城彬

いました。と、同時に同期の椿火呂花が人気を得て猛烈にプッシュされ始め

さらに85期の柚希礼音が鳴り物入りで星組に配属

色々な意味で朝澄も真飛も決して安定したとはいえず。

最初のバウ主演は朝澄けいとのダブルで「ヴィンターガルテン

このときの真飛はナチスの将校役で、強引な色気を振りまいてドキドキものだった

事を思い出します。

この期、久城が一歩先に退団、椿は宙組へ。そして夢輝・朝澄他大量に

星組生が退団。真飛は単独で頑張る・・・事になります。

 

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