ふぶきの部屋

皇室問題を中心に、政治から宝塚まで。
毎日更新しています。

郷ひろみの再々婚とか・・・・

2012-04-01 17:10:00 | ドラマ・ワイドショー

 おかげさまでジュニアの熱が下がりました 微熱ではありますけど。

何だか元気がなくなってきたみたいで。

うつになったら・・どうしよう。

また痩せちゃったし・・・・

鈴子の恋」の最終回をみました

恐るべし映美くらら ド派手な衣装をなんなく着こなし、最終回の真っ赤なドレスに

チョーカーにバラのヘッドドレス。いやあー眼福

ヅカファンにはたまりませんでした。

でもっ そんな最終回にミソをつけたものが・・・それはいわゆる「韓流ごり押し」

ってやつね。さすがにフジテレビ。抜け目ない。

蝶々さんの一座旗揚げの公演前に、昔の恋人で今は音楽家のカレシが来る。

戦争で腕を無くしているので彼女の為にバイオリンは弾けない。

だからって、なんで韓国人のバイオリニストに演奏させないといけないの?

「彼の演奏で歌って欲しい」って・・・あまりに唐突で意味がわかりませんでした。

それさえなければ完璧なドラマだったのに。

 

 郷ひろみ再々婚 

 郷ひろみがプロ野球選手を父に持つ徳武利奈さんと31日に結婚。

 歳の差24歳。

 知り合ったのは2010年の夏。

 何よりも僕が安心できるのは彼女が僕よりも僕の両親のことを思い、

   いたわってくれるということです」

 

 数日前に徹子&マツコの番組に出て「結婚?加藤茶さんの記録は敗れない

  なあ。でも、郷ひろみである自分を丸ごと受け入れてくれる人じゃないと

  ダメじゃないかなあ」なんて話していたのに、それが彼女ですか・・そうですか

 

 56歳ともなると、結婚の条件に「両親を大事にしてくれる人」って事に

  なるんだよね。でも郷ひろみの妻って本当に大変だと思います。

  昔からそうだったけど、潔癖症と完ぺき主義を絵に描いたような人じゃない?

  (その伝統を受け継いでいるのが東山くん)

  「郷ひろみ」はモテるわけで・・・そこらへんの心配もあるだろうし、原武さんの

  嫁にならないとだめだし。

  (徳武さんとから原武さんかあ・・・・今度はうまくいくかしら?)

  とりあえず、おめでとうございます

 

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エドワード8世  2

2012-04-01 17:09:28 | 宝塚コラム

 出演者ついて 

 

霧矢大夢・・・ディビッド。

         言う事なしの完璧な演技だし歌唱力だし。

         退団が惜しまれますね。

蒼乃夕妃・・・ウォリス。主演女優賞ものの演技というか。

         今までで一番よかったんじゃない?

         大人の女性が元々似合う人ですから娘役としてはどうだったのかなと。

龍真咲・・・ガイ。開演前のアナウンスから登場。延々とナレーション&オブザーバー

      に徹していた感じです。

明日海りお・・・トーマス。侍従とかお目付け役というよりは子分みたいな印象。         

青樹泉・・・ロッカート。さよならなので非常によい役を貰っていて、それに応えて

       いました。背が高いし、これからが楽しみな男役さんだったのに。

星条海斗・・・シンプソン。(当たり前だけど)外国物になると強いなあと思いました。

        ウォリスを壁に押し付ける所はちょっと色気不足。

        課題は・・・やっぱり包容力?

一色瑠加・・・ジョージ6世。非常に見た目のよろしい男役さんでした。

         その安定した演技に支えられた月組だと思ってます。

一樹千尋・・・チャーチル。この人が出てくると、芝居が一気にしまるというか。

        霧矢V一樹でがっちりと台詞が多い芝居をやって欲しかったなあ。

 

新しいトップ娘役・愛希れいかに関してはまだよくわかりません。

もう一度見るのでその時はじっくりと。

 

 

 

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エドワード8世   1

2012-04-01 17:02:03 | 宝塚コラム

 昨日、霧矢大夢サヨナラ公演「エドワード8世」を見てきました。

大劇場ではパンフレットが売り切れていたとか。

その理由は、パンフレットの中にある登場人物の説明文らしい・・・・

確かに細かく書いてありますね。なんせ全員実在の人物なもんですから。

今回の演目はイギリス好きのキリヤンによる大野先生ご指名と言われていますが。

さすがに期待を外さない描き方。

でも皮肉もたっぷり含まれていて『純愛」じゃなかった事がいかにもキリヤンの舞台

らしいなあと思いました。

 

 大野先生が描きたかったもの

普通、宝塚の場合は「王冠を捨てた恋」という題材を与えられれば当然のように

「純愛」路線で描くと思うんですね。

実際はどうであれ、イギリス王室という環境の中で縛り付けられた皇太子がウォリス

の愛に育まれ、でも周囲に反対されていたので、地位を捨てて愛を取る・・みたいな。

その方が描きやすかったと思います。

でも、大野先生はしょっぱなからディビッドとウォリスの愛は「まやかし」だったと

位置づけていますね

エドワード8世の葬儀の日。ウォリスは本当にエリザベス女王の宥めを拒否する

程取り乱して泣いていたそうですが、そこに亡くなったウインザー公が

現れて「君の得意なうそ泣き」といい、こんな女と結婚しなけりゃ王座にいたのに・・・

とまで言ってしまう。

え?二人が結婚したのは「純愛」じゃないの?と、観客は興味を持つわけです。

芝居の中のディビッドを見ていると、都会的でかっこよくてモテモテの割には

そういう人生に満足していない。

何か違う意義ある事がしたい・・でも、出来ない。出来るのは「王室」への反抗。

大元は「父親」への反抗。

どこまでそれが許されるんだろう。ゲームのような状況になってきて引き際が

わからなくなり、結果的に自爆しちゃった・・・って感じ?

無論、そこに「愛」はあったでしょう

でも、それは大昔の御伽噺のようなものではなく、互いの人生を補い合う程度の

ものだったのでは?

純愛に徹するにはウォリスにもディビッドにも野心がありすぎ、後ろ暗さが目立つので

こういう描き方をするしかなかったんだろうなあって

舞台の作劇上、ディビッドが何をもってウォリスを愛するのか、何で退位を求められ

るのかはっきりとは描かれていませんし、それに対してのディビットの葛藤もない。

この物語の中で一番面白くない人物、それがディビッドなんですよね。

ウォリスを主役に描くなら、もっとダイナミックに盛り上げられたのにと思います。

でも、宝塚である以上はディビッドが主役でなければならず、ロミジュリ路線もダメ

となれば・・・あれが限界だったのかなあって

 

 踊る台詞・細かい設定

大野先生の脚本に感心するのは、とにかく台詞のやりとりが自然でテンポが

いいという事です。大劇場ならではの舞台転換もスムーズだし、登場人物の

背景も細かくてきっちりしている。

それゆえに、わかる人にはわかるけどわからない人にはわからない・・的な

感覚があると思います そこらへんはオギーと同じですね。

そもそもなんでエドワードなのにディビッド?って思ったら、ディビッドは洗礼名で

守護聖人の一人の名前だそうです だから守護聖人がどうのこうのって・・・・

さりげなく後の女王・エリザベスと妹マーガレットを登場させたり。

チャーチルの娘・サラが駆け落ちという話は史実のようで、後に彼女は女優に?

 

 回りを彩る人物が多すぎる

このお芝居の中で唯一の欠点があるとすれば、登場人物の多さでしょうか。

本当に必要なのはディビッド、ウォリス、チャーチル他王族だけだと思いますが

龍真咲が演じたのはラジオ局のガイ・バージェス。実はソ連のスパイでゲイ?

でもそういう説明が果たして必要だったんでしょうか?

また明日海りおが演じたトーマスは侍従の一人。後に出世して准男爵になる

らしいですが・・・しどころのない役だったなあと。

様々なところに事実がちりばめられているけど、その説明をいちいちしなくても

いいんじゃないか?という気がしました。

また「敵役」が存在してないかったので、盛り上げにくかったかな。

「うたかたの恋」のルドルフとフランツ・ヨーゼフの喧嘩シーンとか(似たようなのは

あったけど、もう少しやってーーというところで逃げちゃった)

チャーチルが全てを仕組んだ張本人でディビッドが踊らされていただけとか・・・

そういう雰囲気を出せばもっと引き締まったのにと思います。

さよなら公演だからなのか、大野先生特有の「毒」が抜けていたのは残念。

 

ラストの結婚式。

これまた史実通りだけど、これってハッピーエンドなのか?とちょっと疑問で。

(ウォリスのドレス、本当に蒼だったのかしら?白黒写真では白にしか見えず)

ディビッドはその後フランスへ行ったけど、すぐに帰国したかったらしいですね。

まさか一生帰る事が出来ないとは思わなかったのでは?

ナチスと繋がってみたり、ニクソン大統領と会ったり、目立ちたがり屋?

 

そうそう・・・ディビッドの弟達も出てきましたよね。

ジョージ6世、グロスター公爵、ケント公爵・・でも5番目にジョン王子がいたというのは

あまり知られていないかも。

彼は享年9歳。自閉症にてんかん持ちだったので王室の中で隠されて育ったそう。

「悲劇の王子」として今は知られているらしい・・・・・

 

個人的にはジョージ6世にいたく同情しちゃった私です。

「馬鹿な兄貴を持つと次男がここまで苦労する」の典型のような・・・・

わが国の皇太子がエドワード8世並に潔い人ならどんなにましだったか。

 

コメント (2)
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