ふぶきの部屋

皇室問題を中心に、政治から宝塚まで。
毎日更新しています。

過剰反応しすぎ

2013-01-22 16:32:50 | 政治

 音月桂がEXILEの事務所に入ったそうです

今後は映像の方に行く・・・・の? まあ、お顔が綺麗だからそれもいいでしょう。

甘いものを食べすぎて太らないように

でもきりやんといい、音月といい、舞台系の大御所事務所には所属しないのね。

何で?

 

タイトルの「過剰反応」ですが。要するに言葉尻をとらえて反論したり、問題にしたり。

何で日本人ってこんな風になってしまったのかと。

 

 麻生発言 

 終末期医療についての発言。

 「チューブの人間だって、私は遺書を書いて『そういう必要はない。

  さっさと死ぬから』と手渡しているが、そういうことができないと死にませんもんね、なかなか」

 いいかげんに死にたいと思っても生きられる。しかも、政府のお金で(終末期医療を)やってもらうのは、

  ますます寝覚めが悪い。さっさと死ねるようにしないと」

これに対して

 民主党・細野 → 「社会保障について本当に温かいまなざしで国民を見ているのか

  生活の党・森 → 「到底許されない」

  公明党 → 「不用意な発言だ。慎まなければならない」

  自民党 → 「まずい。TPO(時、場所、場合)というものがある」

 まず、一言・・・・この発言を問題視した自民・公明・民主その他の方々に言いたいっ

  「日本語がわからないのか ばかやろう

  そして取りあげたマスコミにいいたいっ

  「葉尻をとらえてぎゃあぎゃあいう暇があったら、桜宮の体罰教師を取材しろっ

  尼崎の事件をもっと詳しく調べろっ 東宮家のありえない発言の数々を問題にしなさいっ

 麻生さんは膨れ上がる社会保障費、医療費の増大について個人的な感想を述べただけじゃないの。

  彼の発言は、巷で誰でもそういってる言葉です。

  私も老人ホームなどで、全く食べられないのに無理やり胃に流し込む看護を見て「これは違う」と思いました。

  「尊厳死」という言葉がありますが、人が天寿を全うするその時に、いたずらに長引かせる事が福祉だとは

  思いません。

 民主党の細野さん 麻生発言に偉そうな事いうなっ。在日利権にばかり走っているくせに。

  温かいまなざしがあるからこそ「死ぬべき時に死を」と言ってるんじゃん。

  チューブだらけにされて意識もない中で90過ぎの老人が生きている事の意味はなんだ?と。

 アルジェリアの事件があったばかりなのに・・・という意見もありますが、これこそ平和ボケした日本人の

  感情だと思います。

  アルジェリアで亡くなったのは壮年期の方々、それも病気じゃなくてテロで亡くなったんです。

  麻生発言と何のかかわりがあるんですかっ

  あっちの事件は誰が悪いって・・テロリストが一番悪いの。テロリストがまだ死ぬべきではない命を奪ったのです。

 終末期医療とは全く話が違います

 石原前都知事なら「個人的な感想を言っただけじゃねえか。君たちは日本語を知らんのか。バカ」で終わったのに。

   麻生さんも弱くなっちゃって。

 

 桜宮高校入試中止に生徒が抗議 

 橋下市長が体育科の入試を中止して、一般に振り替えたことについて生徒が記者会見。

 「私たちは納得いかない」「学校を守りたい」

 「体育科に魅力を感じて受験したいと思う生徒がほとんど。普通科に回されるのは、私たちは納得がいかない」

 「生徒・受験生のことを考えて」

 市長 → 体罰を生徒も容認。勝利至上主義

  生徒 → 容認なんかしていない。勝つことだけが目標ではなく、礼儀など人として一番大切なことを教えてもらっている

 文章しか見ていないので、文脈の本当の意味はわかっていないのかもしれないけど。

  でも、思うのは・・・橋下市長の考えを覆すならもっと理論武装しなさい・・という事です

  以前、私立高校助成金の話の時も「私達の気持ちをわかってくれない」と訴えていた高校生がいたけど、そういう

  感情論は通用しないのです 高校生なんだから言葉を選び文章をきっちり作って反論しないと。

 まず、事の発端は体罰教師に心を傷つけられた生徒が自殺したという事。

  この時点で一番問題にしなければならなかったのはどの部分ですか?

  体罰をした先生でしょう?実名を明かされるわけでもなく、取材されるでもなく、本人は雲隠れ。

 橋下市長はきっと

 ・ 体罰教師について何でもっと早く学校が対処しなかったか。

 ・ 体罰教師について部活動の生徒達が何等かの行動を起こすことはできなかったか。

 ・ この場合の「なんらかの行動」とは署名運動とか、教育委員会への直訴とか・・・アジテーションの事だと。

 生徒達も保護者も思った筈。

  「生徒を自殺に追い込むなんて学校が悪い」と。

  そこで市長が「そういう問題教師がたくさんいるなら総入れ替えしましょう。体育科の入試も白紙にして

  今後、自殺者が出ないような環境をどう作るか考えよう」と提案。

  生徒と保護者は思った筈。

  「え?何もそこまでやって欲しいとは言ってないじゃない?自殺した生徒には気の毒だけど、直接被害を

  こうむっていない人達まで巻き添えを食うのは割に合わない」と。

  今になって「自殺した生徒の問題で心のケアは先生が一番」なんて思うのは、あまりにも身勝手というか

  何というか・・・

  市長が決定した事は、早い話「全体責任」なんですよ

  体罰があったにも関わらず容認した先生、改善に動かなかった生徒会、自殺者を思いとどまらせる事が出来なかった

  部員、全てに対して責任があるという事。

  だけど、抗議している生徒や保護者は「生徒が自殺した責任は私達にはない。あるとすれば当事者である

  体罰教師」と思っている。

  それなら 市長を説得するためには、大元の体罰教師を引っ張り出すべきではないのですか?

 市長と生徒達の反応を見て、「正義とは何か」と考えさせられますねーー

  多分、自殺した生徒の家族は今頃桜宮高校の生徒・保護者に恨まれているでしょうから。

  世間の同情が反感に代わる瞬間を見たような気がしました。

コメント (5)
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韓国史劇風小説「天皇の母」91(おおむねフィクション)

2013-01-22 07:00:00 | 小説「天皇の母」61話ー100話

「私、まあちゃんが心配なのよ」

ユミコは憂鬱そうに言った。

すでに荷造りは完了し、あとは身一つでアメリカに経つだけになっている。

夫が国連大使になった事は嬉しい。でも一方で「皇太子妃の父として慎むべきではないか」

との声も聞こえ、ユミコとしては少々回りの反応が心配になった。

それだけではない。

東宮御所に行く度にマサコはやつれ果て、ひどいストレスの為か首筋のアトピーがひどくなっているようだし

皇太子はそんな妻を前にどうしようも出来ない・・・といった具合だった。

元々、社交的ではない娘だった。

でも、外交官を目指していたくらいなのだから、皇室に入り、華やかな生活をおくれば色々と成長

するのではないかとの楽観的な考えもあった。

なのに、娘はますます自分の殻に閉じこもり、嫌といったら嫌・・・という態度を崩さない。

娘の言い分を信じれば

侍従も女官も私を馬鹿にしているのよ」という事になるらしい。

気のせいよ。何で皇太子妃を馬鹿にすることが出来るの?」と聞けば

でもかんでもダメダメって注意されてばかり。私が無能みたいな言い方をする」と怒り心頭。

宮中祭祀に関しても、皇后が禊の為の水をお湯に変え、エアコンを設置しても

「人前で裸になる屈辱には耐えられない」と言い張り、誰が何といおうと祭祀をやらなくなった。

回りがどんなに「禊」の意味を説明しても、全く納得する気配がない。

それについては私もまあちゃんが可哀想だと思うのよ。誰だっていやだわ。あんな事。

そもそも神様なんているわけないのにねえ。バカバカしい事ばかりやるのよね。皇室って」

でも、娘が側近から孤立していくのを黙って見ているわけにはいかない。

だから、それとなく皇太子に「マサコは帰国子女だし、何でも理論的に考える癖があるので」と言っている。

その都度皇太子は「ええ。わかっていますよ」と言ってくれるのだが。

子供がなかなか出来ないのも原因なのかもしれないが。

心配はない。もう手は打ってあるから」

ヒサシは書類を片付けながら、ユミコの話にはあまり耳を貸さない風だった。

「手を打つってどういう?」

マサコが皇室に馴染めないのはマサコが悪いのではなく、皇室が悪いという論理だよ」

「まあ」

そもそもくだらないしきたりだの伝統だのに守られているからおかしいのだ。マサコは皇室に新風を

吹き込む存在なんだから、皇室がマサコに合わせるべきだろう」

そんな事出来るの?」

出来るさ。皇室が一番恐れるものはマスコミ。これを利用して出来ない事はない」

・・・・・・

お前は国連大使の妻としての生活を満喫すればいい。私がここまで出世するとお前の父親だって

考えてはいなかった筈だ。今やわれわれは皇太子妃の両親。アメリカへ行って「マイドーターイズプリンセス」

と堂々と言ってやろうじゃないか」

マイドーターイズプリンセス」

ユミコはつぶやいてみた。

私の娘は皇太子妃です」

大使館でそんな風に言えたら・・・・・ユミコは今までチッソの娘という事で受けてきた屈辱を

全て忘れられるのではないかと思った。

マイドーターイズプリンセス」

何という響きだろう。ユミコの気持ちが少し明るくなった。

そうよね・・・今はあなたの仕事の事だけ考えていればいいのよね」

つい先日、マサコから

何でお父様達ばかり外国にいけるの。ずるい」と言われた事などすっかり忘れていた。

 

この頃になると宮内庁も皇太子夫妻のよそよそしい関係や、マサコの社会性のなさに気づき

それを覆い隠す為にさまざまな手を打つしかなかった。

まず、一つは記者会見を行わない事。

皇太子妃の誕生日や結婚記念日における記者会見を、宮内庁記者クラブは熱望してきたが

マサコ自身がそういう事を好まないうえ、直接言葉を発したら何をどういうかわからない危なさが

あり、なるべく人前に出さない方がいいのではないかとの結論に至った。

そうでなくても「一言付け加えさせて頂くなら」という不遜なセリフは今も語り草になっているのだから。

宮中晩さん会でクリンtンやエリツィンに政治的な論戦をしかけて危うい思いをした事も宮内庁の中では

苦々しい思い出になっている。

どうもマサコはその場にふさわしい言葉を紡ぎだす事が苦手のようだ。

出来れば少しでも早く懐妊してくれて、身動きがとれない状態になってくれた方が・・・と誰もが考えていた。

 

しかし、そんな皇太子夫妻にもとうとう中東訪問の「外国旅行」が計画されてしまい。

アキシノノミヤ家があと1か月か2か月で出産・・・・という時期に、皇太子夫妻は中東に出かけた。

その時のマサコの張り切りようと言ったらなかった。

珍しく早起きして、衣装の仮縫いにも笑顔で応じ、アラビアの砂漠を見るのが楽しみだと

旅行ガイドを持ってきて眺めたり、皇太子に積極的に話しかけたりと上機嫌。

結婚以来、皇太子はこんなマサコを見た事がなかったので、ほっとすると同時に、

そこまで外国に行きたかったのかと正直驚いてもいた。

 

実際、カタールの水族館で「あれ!あれ!」と皇太子の袖をひっぱりながら子供のようにはしゃぐ

マサコは皇太子にはひどくかわいらしく見えたし、これが本当の新婚旅行のような気がした程。

しかし・・・「アラブの馬を褒めてはいけない」という忠告を無視して、「あの馬、綺麗」などと

マサコが言ってしまった為に、馬が日本に送られて来た時はさすがの宮内庁も青ざめた。

中東で馬を褒めるというのは「おねだりする」と同じ意味があったからだ。

その事については、事前に何度も説明していたのに見事に無視された格好になった。

結果的に宮内庁からお叱りを受けたのは東宮職で、その理不尽なお叱りへの不満を

どこに持って行ったらいいのかわからず、女官も侍従も悶々とする羽目になった。

ともあれ、第一回目の海外訪問は、皇太子夫妻にとっては「成功」といえた。

外務省では父親の威光がるとはいえ、華やかな扱いされてこなかったマサコにとって

かつての上司や同僚を後目に外国で脚光を浴びるのは楽しくてしかたなかった。

人生の中で喜びがあるとすればこれこそ・・・と思う程に。

 

やがて、二度目の中東訪問が年明けに予定されている時、

アキシノノミヤ家では二番目の内親王が生まれた。

 

 

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