ふぶきの部屋

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北翔海莉 星組トップに

2014-12-10 07:00:00 | 宝塚コラム

 嬉しい・・けど、複雑。

 

 北翔海莉 星組トップへ 

 星組の次期トップスター → 北翔海莉

          娘役トップ vv→ 妃海風

 2015年6月12日ー「大海賊」「Amourそれは

 

 組替え 

 

星組・真風涼帆 → 宙組へ

宙組・七海ひろき → 星組へ

 

 この人事を知って最初に思った事は

 「とうとう宝塚には人事プロデュース出来る人がいなくなった」

 「広義的な宝塚歌劇のプロデュース能力が消えた」

という事です。

ずっと行き当たりばったりの人事をして来た結果、とうとう誰もいなくなった。

紅ゆずる?真風涼帆?まだ早いよなーーいくら何でも頼りないよなあ。

そうだ!まだ北翔海莉がいたっ

実力十分の彼女で数年稼いで、その後は紅か礼真琴で。

みたいな話だったんじゃないかと。

 なぜ紅ゆずるがすんなりとトップになれないのか、私にはわかりません。

  数年前の宝塚だったら「そりゃあ無理だよ」で済むけど、今や龍真咲だって

  早霧せいなだって明日海りおだってトップになる時代。

  この3人と紅の間にどんな隔たりが?

  多少頼りなくても生え抜きで、盛り上げ上手の紅ならいいんじゃないの?

  と、普通の星組ファンは思う筈。

 北翔のトップ就任は本当に嬉しいです。

   本当に本当によかったーーという気持ちです。

   が

   なぜそれが星組じゃなければいけなかったのかがわかりません。

   宙組発足以来、「落下傘」では集客が見込めないことはわかっている筈。

   特に星組は、組カラーの伝統が強い所。

   上手な人がぽっとおりてきてトップになれば済む・・・という問題ではないのです。

   なぜ今なのか。なぜもっと前でなかったのか。

   (香寿たつき・・・達を見れば一目瞭然。誰も言葉に出さないけど星ファンとしては

   あの時代はちょっと封印したいよねと)

   なぜ月組ではいけなかったのか。なぜ宙組や花組じゃダメなのか。

   過去にさかのぼって考えると、人事としてミスばかりやってる気がするんです。

 演目にしても。

   全ツとはいえ、「大海賊」ってそれはないんじゃないですか

   「大海賊」といえば月組で紫吹淳のお披露目でした。当然、北翔も出てた。

   だけど、作品的には「超」がつく駄作だったし。

   さらに言えば「Amour それは」は大和悠河のさよなら公演で。

   全ツのお披露目にお披露目とさよならを持ってくる愚。

   アホかと言いたい

   再演するならもっといい作品があるだろうに、どうしてこうなってしまうのか。

   何でもいいからとりあえず空いてる演出家を探して、再演で繋いで・・・・が

   丸見えです。

   北翔ファンゆえに、こんな駄作を何度も見なくちゃいけないのは気の毒。

   (まあ、好きで見てるんだろうけど)

    おまけに千葉県に来ないっ 凱旋させてあげなさいよっ

 真風と七海のトレード。北翔に合わせての人事と言われていますが

  七海が星組の中にすんなり溶け込むかどうか

  十輝いりすだっているんだから大丈夫って思うかもしれないけど・・・・・

  王道・柚希礼音体制から、いきなりの組カラー変更と言うのは本当に

  まずいやり方だと歌劇団様は思わないんでしょうか?

 そして紅ゆずるのドラマシティ・赤坂ACTシアター

  「キャッチミーイフユーキャン」これまたあちら産ミュージカルで

  果たしてDVD化されるのかどうか。

  またスカステでやるのかどうか。こんな不安を抱える作品で主演させて

  くれなくてもいいよーー

  「エリザベート」や「ロミジュリ」のような作品なら(ヨーロッパ発)

  DVD化も再演もすんなり出来て、主題歌を歌う事だって出来る。

  でもブロードウエイは そういうのは四季に任せればいいのにと思うのです。

 101年目のトップスターは様々な「ツケ」と「重荷」を背負わされて

  大変な目に合いそうです。

  

 

コメント (15)
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