ふぶきの部屋

皇室問題を中心に、政治から宝塚まで。
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「天上の虹」読了

2015-07-13 07:44:43 | 昭和の少女漫画

 何というか・・・・また腰痛がでちゃいまして。

おまけにちょこっとぜんそくも。

コルセットしてシップ貼ってお仕事に行きます。

つくづく弱いなあ・・・・私 情けないったら。

日テレの「ZIP」を見てたら、安倍政権の支持率が低下した話と一緒に

戦後70年談話について「謝罪した方がいい」「全部認めた方がいい」と思う人が

非常に多かった・・・・という結果をみて絶望しましたね。

これが操作された数字だとしても、電波に乗っちゃったら大多数って思うよね。

一体何を謝罪するのかわかってない。

謝罪したからってどうにもなるわけではない。過去が消えるわけでもないし。

そんなこと、この70年で十分わかりきっていた事じゃないのかしらね。

やっと「天上の虹」23巻を詠み終わりました。

長かったーー30年だって 「ガラスの仮面」はまだ終わってないけどね。

時間が経ちすぎて、誰がだれやらわからなくなって部分もあるけど

新田部皇子が氷高を好き?ひょえーーすごい話やなあと。

っていうか、持統天皇があんな死に方 バチがあたったのか?とも思ったり。

最後に大津のお墓を建てようって・・・あまりにも虫がよすぎないですか?

文武天皇とのやりたとりも草壁と一緒だし。

強い母親には弱い息子と孫なのねと。

でもやっつけ感があるよね。早々に終わらせたみたいな?

あまりにも長すぎたのと、ご本人も疲れて来ちゃったのかなあと。

 

ラストの方で、読者の方々から「史実と違う」とか「解釈に疑問」とか

色々お手紙を貰ったそうです。ありがたいとおっしゃってましたが

結構傷ついたんじゃ?

個人的には十市と高市は愛し合ってて、十市の自殺の原因が高市と結ばれない事

だと信じていました。漫画の通りに。

だけど、今になって、それはないんじゃないかなあと。

じゃあ何で自殺したか

やっぱり息子を守る為だったとしか。葛野は天智と天武両方の血筋を持つ人だし

天智派が担ぎ出そうとするかもしれなかったし。

後ろ盾を全て断ち切ってしまえば・・・とでも思ったのかもしれませんね。

 

小さい頃から里中満智子の漫画を読ませて頂いています。

最初は「あした輝く」でした。

普通の少女漫画と違って大人の話というか、なかなか難しいなというのが

小学生だった私の感想。

でも男女の心の中をていねいすぎるくらいていねいに描く里中先生の

作風は好きだし、参考にさせて頂いてます。

「天上の虹」が終わって一区切りですね。

互いに年取ったなあ。

 

 

 

コメント (3)
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